株式会社プロトソリューション(以下、プロトソリューション)と株式会社ユーザベース(以下、ユーザベース)は、多種多様な経済情報の取得・整理を目的としたジョイントベンチャー「株式会社 UB Datatech」を設立し、2021 年 10 月 1日より事業を開始することをお知らせいたします。

■今回の取り組みの背景

プロトソリューションは、「生産人口の減少問題をデータと AI で解決する」ことを目指し、大規模メディアの運営により培ってきた業務プロセス構築の知見を活かした事業運営を行っております。今後も多様化するであろうユーザーのニーズ、その変化のスピードに対応し続けていくためには、他社から取得することが困難な情報など、多種多様な経済情報を取得・整理する必要があります。

今回ともに新しい会社を立ち上げるユーザベースとは、2012 年から大切なパートナーとして良好な関係を構築してまいりました。「経済情報で、世界を変える」というミッションの達成に向けて経済情報プラットフォーム「SPEEDA」、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」をはじめとする多くのサービスを提供し、その高いデータ収集力とアウトプット力で、情報を未来の予測のために活用できる形で提供することで多くのビジネスパーソンから支持されています。

他社から取得することが困難な情報をタイムリーに取得・整理するために、ユーザベースの技術力とプロトソリューションのプロセス構築力を掛け合わせることで、各プロダクト・サービスにおけるデータの種類や更新スピードなどの顧客価値を向上させることが可能となります。

■新会社の会社概要

(1)商号:株式会社 UB Datatech
(2)設立日:2021 年 10 月 1 日
(3)本店所在地:沖縄県宜野湾市大山 7-10-14
(4)代表取締役:林 尚之
(5)資本金:60 百万円(資本準備金を含む)
(6)株主:株式会社ユーザベース 66.7%、株式会社プロトソリューション 33.3%
(7)決算期:12 月
(8)事業内容:ユーザベースグループの各プロダクト・サービスで使用する経済情報の取得、整理及び組成

<代表取締役 林 尚之(ユーザベース B2B SaaS Business 執行役員 CTO)よりコメント>
このたび、プロトソリューション社と共同で UB Datatech を設立することができ大変嬉しく思います。より速く、より確な多種多様なデータをユーザベースグループの各ユーザー様に届けるために、私たちの技術力とプロトソリューション社の高いエグゼキューション、コミットメント力を掛け合わせていきたいと考えています。

<取締役 日向野 信吾(プロトソリューション 営業部門 執行役員)よりコメント>
2012 年から長きに渡りビジネスで御一緒させていただいてきたユーザベース社と、このような形で会社を創れることを、大変光栄に思っています。テクノロジーを活用しユーザーライクなデータを組成すべく、双方の強みを最大限活かして、国内屈指のデータジェネレーションカンパニーを作っていきたいと思います。

株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc. 会社概要

ユーザベースは、「経済情報で、世界を変える」ことをミッションに掲げ、2008 年に設立しました。「世界中のビジネス情報をテクノロジーと専門家の力で整理し、ビジネスパーソンの生産性を高め、創造性を解放する事で世界に変革を起こしたい」という志をもって、主幹事業である経済情報プラットフォーム「SPEEDA」やソーシャル経済メディア「NewsPicks」を提供しているほか、スタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」や B2B 事業向け顧客戦略プラットフォーム「FORCAS」など全 7 事業 を展開しています。

代表者 :代表取締役 Co-CEO 稲垣 裕介 / 佐久間 衡
所在地 :東京都港区六本木 7-7-7 TRI-SEVEN ROPPONGI 13F
設立 :2008 年 4 月 1 日
証券コード:3966(東証マザーズ)
コーポレートサイト:https://www.uzabase.com/

株式会社プロトソリューション 会社概要

代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
所在地 :沖縄県宜野湾市大山 7-10-25
設立 :2007 年 4 月 3 日
事業内容:デジタルマーケティング事業、IT インテグレーション事業、ユーザメディア事業、
コミュニケーションサポート事業、人材支援事業
コーポレートサイト:https://www.protosolution.co.jp/

<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社プロトソリューション
[沖縄本社] メディア事業推進室 広報担当:玉城 久子(たまき ひさこ)
Tel: 098-890-2400 Fax:098-890-2404
E-Mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

“企業文化を何より大切にした組織を創り、お客さまを支援したい”という想いから誕生した「SENZOKU LAB.」にて、導入いただいている企業さまの事例記事を公開いたしました。

今回の導入事例では、株式会社ユーザベース様をご紹介しております。


リソースの不安定さに課題を抱えていた、イレギュラー要素を抱えたオペレーションが複数存在していた、とおっしゃるユーザベース様に、導入後の良かった点や決め手、“人が辞めてしまう”悩みから解放されたと言っていただいた導入後の変化などインタビューにお答えいただきました。
ぜひご覧ください。

SENZOKU LAB.


SENZOKU LAB.


「SENZOKU LAB.」は単なるリソース提供ではなく、お客さまの目指すビジョン、大切にされている価値観(フィロソフィ)を理解したカルチャーフィットする組織をお客さまと一緒に創りあげ、成長させていきます。

「SENZOKU LAB.」サービス紹介ページはこちら
オンライン相談予約を随時受付中です。


こんにちは。編集部の福田です。

突然ですが皆さん、1日に何回くらいネット検索しますか?

私は20~30回くらいでしょうか。

よく「ググる」なんて言ったりしますが、世界中で38億人のネットユーザーが存在する中で、1日に平均32億回ネット検索がされているようです。
※2012年にGoogle Zeitgeistが言及。それ以降は公表していない

少し古い情報ではありますが、1日の検索回数が30億超えには驚きですよね?

その検索行為そのものがエコに繋がるとしたらどうでしょう?

今回は、ある検索エンジンを使うことで誰でも手軽に環境保全活動へ貢献できるアプリをご紹介します!

検索エンジン『Ecosia』

Ecosiaはドイツ生まれの検索エンジン。

検索で発生した広告費用の利益を一部、植林・森林再生活動を行う非営利団体に寄付しています。

ご存じの通り、ドイツは世界の国のなかでも環境活動への意識が高い国として有名。

学校の教育方針に「自然と環境に対する責任感を身につける」という指針が追加されているほどなんですね!

例えば、

・屋上緑化⇒緑地に家を建てるなら屋上を花壇にするなどして埋め合わせをする

・市内駐車料金を高く設定⇒マイカー利用を減らすことで渋滞とCO2の削減

・「プファンド」というデジポットの制度⇒ペットボトルや缶・ビンなどの飲料を買うと、先に保証金を払うシステム(飲んだ後に容器を返せばお金は戻る)

などなど、かなり本気で取り組んでいるんです!

そんなドイツ生まれのEcosiaの仕組みはどういうものなんでしょう???

『Ecosia』の仕組み

Ecosiaで検索した結果は、Microsoftの検索エンジン『Bing』から提供されていて、Bingの検査結果プラス、Ecosiaのアルゴリズムを採用しているそう。

で、ここからが本記事のメイン部分。

Ecosiaで検索をすると、およそ0.5ユーロセント(0.005 EUR)の利益が発生。1本の植樹に必要な金額がおよそ22ユーロセント掛かるので、

22÷0.5=45

つまり、45回の検索で1本の木を植えることが出来るんです!!

検索での利益は広告費から発生するので、Ecosiaはその広告からの利益8割を植樹・植林活動に使用しているんですね。

実績として

「Ecosia」の公式Twitterでは2021年4月実績として、およそ700万本の樹木が植樹されたという財務報告を公表しています。

以下、Ecosiaのブログでは国ごとの活動実績が掲載されています。

植樹の本数、規模、植えた場所などが明記されています。非常に分かりやすい


日常的に使うために

さて、私たちが普段使っている検索エンジンをEcosiaに変えるだけで、世界中に木を植えることが可能になります。

今日から取り入れられる、日常的にEcosiaを使う方法をご紹介します。

■PCの場合

EcosiaへアクセスしてGoogleの拡張機能へ追加する方法。

普段使っている検索窓に「Ecosia」と検索。cheromeの拡張機能を使います。

自身のブラウザへ簡単に拡張できる


■スマホの場合

スマホでEcosiaを使う場合は、アプリをインストールする必要があります。もちろん無料^^

使いやすいように、スマホのドックへ追加。


「せっかく追加したんだから使ってみないとな!」

ってことで検索しまくる。

検索結果の右上ツリーのアイコンの下に、累計検索数が表示される。

たしか45回の検索で木を1本植えることになるから、あと28回ってことですね♪

つかってみての感想

環境保全活動と聞くと一見ハードルが高そうなイメージですが、検索なら一日に何回もするのでそこまで難しいことはありません。

45回の検索につき1本の植樹を行うので、私は既に1回植樹をしたことになりますね!!


さいごに

いかがでしたか?

普段行っている“検索”という行動を変えるだけで、自然と環境保全活動に協力していることになるので、カンタンに出来るエコですよね!

近年では、環境問題について日本でも関心が高まってきています。

エコバッグ、マイボトル、マイストローなど私たち個人で出来る環境保全もありますが、企業による経済活動のなかでも、CO2排出を削減し、それでも排出されるCO2の数値を知り、その分の埋め合わせをするという『カーボンオフセット』という考え方が誕生しています。

Ecosiaの植樹5,000万本によって、およそ250万トンものCO2が除去されるそうですので、これも『カーボンオフセット』の例ですよね。

日常で取り組める環境保全活動は他にもたくさんあります。

環境問題と真摯に向き合いながら、私たちの住む地球を守っていきたいですね^^

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使って、プロトソリューションのサービスやタレント情報を発信しています。
好きなもの:爬虫類全般、本のにおい。


“企業文化を何より大切にした組織を創り、お客さまを支援したい”という想いから誕生した「SENZOKU LAB.」にて、導入いただいている企業さまの事例記事を公開いたしました。

今回の導入事例では、ヤフー株式会社様をご紹介しております。
外部のパートナーと一緒にビジネスをつくっていく形を模索していたとおっしゃるヤフー様に、導入後の良かった点や決め手などのインタビューにお答えいただきました。
ぜひご覧ください。

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「SENZOKU LAB.」は単なるリソース提供ではなく、お客さまの目指すビジョン、大切にされている価値観(フィロソフィ)を理解したカルチャーフィットする組織をお客さまと一緒に創りあげ、成長させていきます。

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生産人口の減少問題を、データと AI で解決する 株式会社プロトソリューション(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:白木享)は、運営するクルマ情報メディア「グーネット沖縄」およびクルマ情報誌「グー沖縄版」において、中古車の車両状態情報を開示するサービス「グー鑑定」の提供を、2021 年 7 月 1 日(木)より開始いたします。

■ 沖縄における「グー鑑定」について

沖縄における「グー鑑定」は、「グー鑑定」加盟店で販売される中古車に対して、プロの鑑定師が中古車の車両状態を鑑定し、「グーネット沖縄」および「グー沖縄版」でその情報を開示するサービスです。第三者機関のプロの鑑定師によりチェックを行い、公正に評価を定めます。

車両鑑定は、特定非営利活動法人日本自動車鑑定協会(東京都大田区、理事長:剣持 純也、以下JAAA)が、(1)外装(2)内装(3)機関(4)骨格 の 4 項目を統一検査基準により実施し、その車両に鑑定証を発行致します。

<サービス開始日>
2021 年 7 月 1 日(木)
<サービス内容>
・ JAAAが、(1)外装(2)内装(3)機関(4)骨格 4 項目を統一基準により鑑定し、鑑定証を発行
・ プロトソリューションにより車両状態情報の開示(Web サイト「グーネット沖縄」、情報誌「グー沖縄版」)
・ 「グー鑑定」加盟店で、鑑定証が発行された中古車を販売

Point1 【公正】 第三者の鑑定師がチェック!
第三者機関のJAAAの鑑定師が中古車を鑑定。プロが一台一台チェックします。

Point2 【納得】 外装・内装・機関・修復歴について評価!
外装・内装・機関・修復歴の 4 項目について鑑定を行っています。
見た目からでは判断がつかない箇所も入念にチェックしています。

Point3 【分かりやすい】 鑑定証付き
鑑定した外装、内装、機関、修復歴のそれぞれについて評価を定めます。もちろんメーター改ざん等があれば鑑定証は発行されません。

鑑定証(車両状態評価書の例)

グーネット沖縄・グー沖縄版

沖縄のクルマ情報を網羅しているクルマ情報メディア・クルマ情報誌。
中古車情報や最新のクルマ情報が盛りだくさんの情報誌「グー沖縄版」と、お近くの販売店情報や様々なイベントをリルタイムで更新しているクルマ情報メディア「グーネット沖縄」でクルマ選びのサポートをいたします。
https://ok.goo-net.com/

株式会社プロトソリューション

プロトソリューションは、株式会社プロトコーポレーション(本社:名古屋市中区 代表取締役社長:神谷 健司)の100%出資のグループ会社であり、「生産人口の減少問題を、データと AI で解決する」ことをミッションとするソリューション企業です。沖縄県宜野湾市に本社を置き、沖縄のクルマ情報「グー沖縄」や不動産情報「グーホーム」などのメディア運営をはじめ、デジタルマーケティング事業、IT インテグレーション事業、ユーザーメディア事業、コミュニケーションサポート事業、人材支援事業の5つの事業を展開しています。

代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山 7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007 年 4 月 3 日
事業内容:デジタルマーケティング事業、IT インテグレーション事業、ユーザーメディア事業、コミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
㈱プロトソリューション(www.protosolution.co.jp)メディア事業部 玉城久子
沖縄県宜野湾市大山 7-10-25 携帯:090-9262-4102 FAX:098-890-6713
Mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

こんにちは。編集部の福田です!

今、Z世代に大人気の『Muze』というアプリをご存じですか?

なんでも、感覚的に遊べるというのがハマる理由なんだとか。

今回は、私Y世代の福田がMuzeを実際に使ってみたうえでのレビューをまとめてみました。

この記事を読めば『Muze』がどんなアプリなのかが、“感覚として” 分かる内容になっています。

是非最後まで読んでくださいね♪

参考までに
Y世代:1980年~1990年後半生まれ。デジタルネイティブ。ブランド志向。空気を読む。話好き。ムダを楽しむ。理想を求める。

Z世代:1990年後半~2012年生まれ。SNSネイティブ。本質志向。多様性を重視。接客が苦手。ムダを省く。リアルを求める。

※世代の定義については様々な議論がされているので必ずしもそうではない

Muzeを使ってみた

結論から言うと、面白い!

チャットアプリと聞いていたが、少し違う。

テキストや写真、スタンプに動画などを真っ白い画面に貼っていくんだけど、これまでのチャットアプリとは違って、対話する相手と自分とで画面が左右に分かれているわけでもなく、誰のターンといった概念もない。
お絵かきできる日記みたいな感覚で、自由度はめちゃくちゃ高いのが特徴。
これまでに、ありそうでなかった感じ。

ひと言では言い表せないので、実際のキャプチャを使って説明していきます!

さっそくMuzeを開くと、画面が真っ白!

UIは画面いっぱいに真っ白です



インターフェイスは、普段触り慣れているチャットアプリと大差はない。

まずは試しにとテキストをタップ。

フォントの種類や装飾、配色の多さに戸惑う。

カラー調整が指一本で簡単にできちゃう。

 

HelveticaやAvenir、Futuraをはじめ、全部で36種類のフォントが搭載されている ※2021年6月現在



適当に書いてみるが、いつもと様子がおかしい。

なんだなんだ!?

テキストを移動できたり、拡大できたり、普段のチャットアプリと違ってどう使えばいいのか分からない。。

指でピンチアウトして拡大、文字を押したままドラッグで移動できる



しかし私もデジタルネイティブ世代の端くれ。

3分くらいあちこち触っていると、
はいはい、感覚で分かってきましたよ。

「言葉ではなく心で理解できた!」

ここで自己紹介なんかしちゃったりして



テキストの形、大きさ、色などを自由に選べるので、適当に並べてもなんか派手さが出る。

画像も同じ様に移動や拡大といった操作が感覚でできちゃう。

なんか凄く自由過ぎて、不安になるなー。

まっ、正解はないのだろう。気にしない気にしない。

ユーザーとやりとりしてみる

1人で遊ぶのも飽きたので、他ユーザーとやりとりしてみる。

Muzeも従来のチャットアプリみたいに「友達かも?」の機能がついていて、私の電話帳にある同僚らしき人物がリストアップされる。(リストアップされるには相手にもMuzeアプリをダウンロードしている必要がある)

そして、ちょっとした遊び心なのか、左上のmuzeロゴをタップすると、ロゴの色やテクスチャが変わるようになっている。

丁度良い感じでリストされているユーザーを発見したので実験に使ってみる



友達申請をすると相手も暇だったのだろうか、即レスが返ってきた!

2人で使うとどうなるんだろう。。?

私の好奇心が湧いたと同時に相手からテキストと写真が貼られてくる。

おぉ!興奮してつい英語になってしまう。w(゜o゜)w

使い方が分からない同士でやりとりをすると、あっと言う間に真っ白なキャンバスがカオスな状態になった(笑)

もはや会話になっていないが、予測不能なやりとりが逆に新鮮でクセになりそう



相手からのコメントや写真の上に、自分が書いたテキストや写真などを上書き配置することが出来る。

キャンバスのどこに書いてもいいという自由度の高さは、逆に何についてのレスなのかが分かりにくくなるので、その辺は上書き配置でカバー。

そのほか、フリーペン機能もついているので、お絵描きしたり何かを説明するときなどに使えそう。

感覚で書けるデメリットを機能面できっちりカバーしている



ごちゃごちゃカオスな感じが、かえってアーティスティックに仕上げてくれる気がする。

やりとりしたあと、振りかえって見るのが楽しみにもなりますね♪ 1つの作品の様です。

 

まとめ

感覚でのやりとりは何も考えないで良い分、受け手の捉え方によって伝わり方が変わるので、『伝える』というコミュニケーションにおいては従来のチャットアプリのほうが使いやすいと言える。(ガチ感想)

しかし、Muzeの良さは感覚的にやりとり出来るからこそ、枠に捕らわれないクリエイティビティの高いコミュニケーションが可能になる。

今Web上では、一生かけても消費しきれないほどのコンテンツが溢れていて、有益な情報の取捨選択を瞬時に判断しながらも、いかに無駄を省き生産性を高めていけるかということが重要視されている。

動画を倍速で見たり、ながら学習ができる音声メディアといったいわゆる「時短」が注目されているのがその証拠だろう。

そんな中、MuzeがZ世代に人気なのは、前述した内容と矛盾するようだがその “分かりにくさ” “伝わりにくさ” にあると使ってみて感じた。

“伝わりにくい” から生まれる「あはは、何それ?」と言ったコミュニケーションから新しい話題が派生して、そこから面白い発見が生まれる。

なんでもかんでもWeb上で調べれば解決できる時代に生きる若い世代にとって、
何が起こるか予測できないMuzeは、“新感覚なコミュニケーション” に触れられる場所なのかも知れないですね^^

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使って、プロトソリューションのサービスやタレント情報を発信しています。
好きなもの:爬虫類全般、本のにおい。


生産人口の減少問題を、データとAIで解決する株式会社プロトソリューション(沖縄本社:沖縄県宜野湾市、仙台本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:白木享)は、令和2年度イノベーション創出強化研究推進事業「AI画像認識による幼生同定技術の開発と幼生輸送予測によるマガキ養殖業の効率化・安定化」に参画し、同事業において「AI画像認識による幼生の同定・計数システムの開発」を担当しております。

■同事業参画における背景・目的

プロトソリューション仙台本社は、地場の企業様と連携し、得意とするWeb技術を提供することで、地方経済への貢献をめざしております。ディープラーニングを活用した画像認識ソリューションを強みとし、大規模クルマ情報メディアでの車体識別・サイト監視など、培ってきたAI技術の活用と地域貢献を目的とし、同事業への参画を行いました。

本研究は生研支援センター「イノベーション創出強化事業」の支援を受けて実施しております。

■同事業参画リーダー関内氏インタビュー

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関内 孝行 せきうち たかゆき

2006年入社。仙台本社勤務。AIテクノロジー推進室の新規サービス開発チームに所属。社内の技術推進部門の一員として、新サービスやAIの開発に携わっており、その傍らエンジニアからの技術的な相談に乗るなど、指導役とシステム管理者としての役割を担っている。また、情報セキュリティスペシャリストの資格を保有し、情報セキュリティ技術の専門家として、開発における工程管理、品質管理を支援する立場でもあり、マルチに動き回るフルスタックエンジニアとして活躍している。

本事業の中課題リーダーをつとめる関内氏に、事業の目的や今後の展望についてインタビューしました。

「マガキの養殖は、養殖の出発点となる種ガキを確保(採苗)するために適度に成長した幼生が現れたときに採苗器を海に投入する必要があります。そのため、漁業者などが発生状況を顕微鏡で観測しているのですが、熟練の技術と労力が必要で、見落としや人によるバラツキもあります。この問題をAIで解決し、省力化・高精度化・情報配信の高速化をし、養殖の安定化や増産につなげるのが目的です。」

事業参画のきっかけ

事業パートナーのアンデックスさまより、AI画像認識技術を強みとする会社を探しているということで手を挙げ、参画することが決まりました。宮城県は水産業が盛んで、今回の研究対象となるカキの生産量は全国2位を誇っています。震災の影響で養殖への影響も大きく、AI画像認識技術で役立てることがあればと思いました。
ただ、水産業に関しては素人なので、マガキについて学ぶことは多かったですね。

「IT×水産業」で養殖の安定化・増産を目指す

水産業に限らず、「人が目で見て、何らかの判断をする作業」については、画像認識で解決できる可能性はあると考えています。今回は、種ガキ採苗の効率化を目指しております。

種ガキの採苗について
カキは7~8月頃に卵を産み,浮遊幼生の時期を経て,岸壁や岩礁等,様々な所へ付着します。この性質を利用して,カキの浮遊幼生が集まりやすい場所へホタテガイの貝殻を連ねた採苗器(コレクター)を垂下し,これにカキの稚貝を付着させます。宮城県ではカキの産卵時期になると,水産技術総合センターが中心となり,本県の種場である松島湾及び石巻湾等におけるカキ浮遊幼生の発生状況や成長具合を調査し,情報提供を行っています。

種ガキの採苗について(宮城県HPより)
 

従来の方法では、カキの浮遊幼生の大きさ・個数を顕微鏡にて人が確認をとっています。この方法では、作業者によって精度のばらつきがあり、小さな視覚内でのチェックになることで見落としも多く発生していました。幼生の成長度・数が不足した状態で採苗器をおろしても、カキの稚貝が付着せずに無駄骨となってしまうこともあります。

今回の事業では、AI画像認識技術を用いることで、マガキ幼生の大きさ・個数を判別し最適なタイミングで採苗器を垂下できれば、マガキ養殖の安定化や増産が見込めます。

2021年5月時点では、AIによるマガキ判定が86.3%となり、高い精度でマガキ幼生の大きさ・個数を数値化できるようになっています。

実際に産卵期を迎える7,8月を見据えて、6月下旬からサンプリングをスタートし、さらに精度をあげていきたいですね。

教師データ作成のために医療分野の取組みを参考に

AI画像認識技術をマガキ幼生同定に活用するには、学習データ(教師データ)が必要になりますが、サンプルが少ないことが一つ難しかった点ですね。

こういった課題は、医療分野のAIにも言えます。症例数の少ない病気では画像が少なく、ラベル付けに専門家の協力が必要なところなどが共通しています。

医療分野のAI論文で学習の手法が盛んに研究されており、データの増幅 (Data Augmentation) はもちろんのこと、ラベル付けに仮組みのAIを参加させるという手法 (Active Learning や Human in the Loop) を応用することができました。
「水産業」「医療」など業種で区切るのではなく、課題としての共通点を抽出することはとても大事ですね。

AI画像認識技術をはじめとする新たな技術を活用した今後の展望

マガキの幼生をきっかけに、他の貝養殖においても同様の課題があがっています。本事業と同様の仕組みを活用
すれば、他の漁業関係者の負担や課題を解決することができることも増えると思います。
人手不足の解消や、スピーディな対応など、IT化が進むことでのメリットは多くあります。
地域に根差すエンジニアとして、宮城県の産業活性化につながる研究を続け、地域社会に貢献していきたいですね。

コロナ禍で2度目の春を迎えましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

4月1日、プロトソリューション(以下PS)では仙台本社2名、沖縄本社2名、計4名の新卒社員をお迎えすることが出来ました!

昨年同様コロナ禍での研修スタートとなりましたが、その状況を物ともせず新卒社員は日々成長!

今回はその新卒社員研修についてお伝えします。

仙台×沖縄合同online研修

4月前半は、仙台と沖縄をonlineで繋ぎ、ビジネスパーソンに不可欠なマインドや仕事の基本動作等について学びました。

お互い初顔合わせでしたが、onlineとは思えないほどスムーズに距離を縮め、素晴らしいチーム力を発揮してくださいました。

また、研修途中からは在宅勤務への切り替えを余儀なくされましたが、環境の変化に動じることなくポジティブシンキングで学ぶ姿が印象的でした。

デジタルネイティブ世代の力を感じます!

仙台本社はonlineでプログラミング研修

新卒社員の研修はまだまだ続きます。

4月中旬以降、仙台本社2名はonlineの外部研修にてプログラミングを学んでいます。

将来のPS版スティーブ・ジョブズが誕生するのではないかな、と楽しみです!

onlineで外部研修に参加中!

沖縄本社は現場での研修

沖縄本社2名はシェアサイクルCYCY事業を通して、会社視点、顧客視点、そして社会における意義などの理解を深め、日々、マインドとスキル強化に励んでいます。

三方よしのビジネスパーソンとして活躍する日が楽しみです!

写真左:役員へのヒアリング 写真右:先輩社員と調査
お客様に気持ちよく利用いただくためのメンテナンス活動

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株式会社プロトソリューションが2019年10月より開始したシェアサイクル事業です。ICTを活用し、地域に根ざしたシェアサイクル事業を行うことで、観光客の利便性向上を図り、交通渋滞緩和、環境への配慮を目指します。なお、本サービスは、OpenStreet株式会社が提供する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用して行います。

沖縄のシェアサイクル CYCY(サイサイ)はこちら


ニューノーマル時代において、研修方法も様変わりしていますが、成長意欲や想いがあれば、環境に関係なく進化し続けることは可能だと、私は新卒社員から改めて学びました。

新卒社員含め、私達は共にPSという船に乗った同志です!

個性豊かな仲間と共に切磋琢磨し、フォローし合いながら、クライアント、ユーザー、そして社会になくてはならない存在を目指します! 

社員一人ひとりが輝くSTARとなるように!

プロトソリューションは、これからも部署と会社(人事)の両輪で社員の成長のサポートを致します!

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