2017年11月2日に、東京で開催されていた『Angular、Vue.jsなどマーケティング事業の開発現場でリアルに使われるJS事情』をCODE BASE にて中継しました。
東京会場では80名以上が集まるとても盛大なイベント。CODE BASEでは初めての中継イベントでしたが、多くの勉強熱心な社会人の皆様に参加していただきました。
本イベントでは、注目を浴びているAngular、Vue.js。これらのJSフレームワークを、実際の現場でどう活用しているかについて、アドマーケティングの最前線にいる注目のベンチャー企業3社(と、アドテク企業出身のフリーランスエンジニア)から事例とともに紹介していただきました。
まずはじめに、宮西 由貴さん(株式会社ウィルゲート)、岡田 正平さん (株式会社ウィルゲート)のお二方から、jQueryに頼り切っていたチームでの新規プロダクト開発にVue.jsを導入した導入背景や、導入の仕方、導入することで得られたメリット、反省点などについて、コードを交えながらお話ししていただきました。
次にギークハウス沖縄の住人であり、県内外で活躍されていらっしゃる鈴木孝之さん(フリーランス)から、大量のデータを扱う広告管理画面(DSP、SSPなど)におけるAngular4を使うメリットや実際の活用事例について。また 前職で他のjsフレームワークも使用していたこともあり、他のフレームワークとの違いも交えながら、分かりやすくお話ししていただきました。
次に張 志鋒さん(株式会社ジーニー R&D開発本部 マーケティングオートメーション開発部)、孫星越さん(同上)、株式会社ジーニーが2016年にリリースしたマーケティング支援ツール「MAJIN」におけるVue.jsなどのフロントエンド技術の紹介や事例についてお話ししていただきました。
最後に伏見大輔さん(株式会社オプト)に株式会社オプトの広告効果測定サービスで、ITP環境下でどのように測定を上げるようにしたか、また広告効果測定という文脈において少し特殊なフロントエンドをお話ししていただきました。
今回ギークハウス沖縄に住まれている鈴木孝之さんとの縁もあり東京のイベントを中継することができました。中継することで国内におけるトレンドの内容を沖縄で聞けることができました。今回のようにCODE BASEでは今後もこのような普段参加出来ないような県外のイベントを中継するなど、沖縄県内のITスキル向上の場として運営していきたいと思います。