12月8日(金)、CODE BASE学生スタッフの琉球大学の金城君の自主企画で、ユニクロのサービスであるUTme!で、デザイン出品の申請を送るまでを行うイベントを開催しました。

UTme!のアプリケーションでは、自分が制作したデザインをTシャツやトートバッグにプリントして商品化し、その商品を購入(販売)出来るというサービスです。今回のイベントでは、「①UTme!について」、「②デザイン制作について」、「③制作したデザインを出品するまで」、の3つの説明が行われた後に、実際に参加者の皆様にデザイン制作と出品までワークショップ形式で行っていただきました。

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UTme!についての説明では、まず始めに簡潔にUTme!で何が出来るかを紹介。その後は具体的にUTme!でデザイン制作が出来る商品の紹介、UTマーケットでどのように販売されるのか説明が行われました。
デザイン制作の説明では、制作の注意点・UTme!のアプリケーションを使ってのデザイン制作方法・オススメのデザイン制作方法の説明がありました。

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実際のワークでは、参加者の皆さんがそれぞれで自分のデザインを制作を行いました。デザイン制作で紹介したIllustratorやAdbe Drawなどを使用しながら自分好みでデザイン制作をしていき、クリエイター登録から出品審査のリクエストまでスムーズに進行しました。
自分好みのTシャツのつくり方を知ることができてよかったと言う参加者の方が多く、皆さん楽しんでワークに取り組んでいらっしゃいました。

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以前CODE BASEで開催されましたLINEスタンプの制作イベントやシネマグラフの制作イベントがあったように、今後もデザインについての勉強会やイベントがCODE BASEで開催される予定です。是非、CODE BASEのSNSアカウントやHPなどで情報のチェックをしてみてください!皆様のご参加、心よりお待ちしております!

今回の1月27日(土)の『Mac初心者講座・改』は、12月23日(土)に第一回目が行われましたMac初心者講座の第2回目として開催されました。
今回も、CODE BASE学生スタッフである、琉球大学の仲村有斗くんと金城将貴くんにMacの使い方を解説して頂きました。

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前回に引き続き多くの学生や社会人等が参加致しました。

講師がオススメするMac活用術を実際に参加者のみなさんに体験してもらいながら、様々な便利な機能について解説していました。
今まで知らなかった便利な機能を知れて驚いている場面もいくつかあり、参加者の皆さまもさっそくMacの設定を変更し活用している様子でした。

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参加者一人一人の質問に講師陣が対応していき、みなさん苦戦する部分もありながらも着々と進めていきました。最後にはデザインワークも行い、Keynoteを活用しての画像編集について、参加者にも実践していただきながら解説しました。

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イベント終了後も講座内で紹介した機能・ツールに以外の問題についても、個別で応えていき、Mac活用に関する疑問を1つずつ解決していきました。
参加者からは「知らなかった便利な機能について知れた!」「楽しかった!また参加したい!」などと嬉しい声を多く頂いております。

前回のMac初心者講座と同様、参加者多数で好評イベントとなっているため、これからも定期的にMac初心者講座を開催する予定です。ぜひお気軽にご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております!今後のイベント情報は、CODE BASEのHPやSNSで公開しています!興味のあるイベントには是非お気軽にご参加ください!

1月24日(水)、第6回iOS勉強会が開催されました。全6回からなる勉強会でしたが、今回がいよいよ最後の回。株式会社プロトソリューションの川満 翔氏を講師に迎え、iOSアプリ開発の勉強会をハンズオン形式で行いました。

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最終回では、「もくもく会」というコンセプトを元に、第一回目のiOS講座から学んできた事を参考にしながら、約2時間のアプリ開発にもくもくと勤しみました。
初めはswiftのルールや制約を覚えるのに苦労していた参加者のみなさんでしたが、6回の講座を通してみなさんスキルとして身に付いていきました。最終回では、講師と相談しながらも、自らもくもくと開発を進めている様子でした。

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全6回iOS勉強会の日程を通して、講師の川満 翔氏をはじめ、参加者の方々との交流の機会にもなりました。全体を通して有意義なIT勉強会になったのではないでしょうか。

CODE BASEでは、今回のiOS勉強会以外にもAndroid勉強会やプログラミング講座、その他イベントや勉強会を定期的に行っております。
今後もさまざまなイベントを開催していきます。今後のイベント情報は、CODE BASEのHPやSNSで公開しています!興味のあるイベントには是非お気軽にご参加ください!

1月20日(土)、CODE BASEにおいて「デザイン賞5冠」を達成したデザイナーである田子學(たごまなぶ)氏をお招きしまして「今、沖縄に求められるデザインマネジメント。」というテーマで講演会を行って頂きました。

当日は社会人・学生合わせて50人以上の参加者にお越し頂き、多くの方々が田子氏のデザインマネジメント論を拝聴しようと足を運ばれていました。

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まず、なぜ今「デザイン」が日本において重要視されているのかを、田子氏の経歴を踏まえつつお聞きしました。ビジネスにおいていち早くデザインを取り込んだのは、ビジネス大国であるアメリカ合衆国ですが日本でデザインが注目されるようになったのは最近のこと。大企業が台頭している中、時代に合ったビジネスを展開するには、大きな企業のレガシー・ノウハウを多方面かつ素早く活用する体勢が重要となってきています。

そこで「デザインマネジメント」という考え方が提唱されました。デザインマネジメントは「一気通貫管理」という概念であり、これまでの経営において企画開発・商品開発・販売戦略というロールモデルをデザイン(プロダクト・グラフィック)で括り、コンセンサスが取れやすいマネジメントに転換するというものです。

デザインはアートではなく、設計という意味においてエンジニアと同一であり、人間の行為をより良い形で叶えるための「創造的計画」だと田子氏は仰っています。
歴史がない中でどのように商品を売り出していくかがデザインに託され、ビジネスのキーとなっている時代です。

大昔からヒトは生活の為に、売買という手段を取ってきました。現在でもそれに変化はありませんが、購買者の「価値基準」「購買基準」は変化していルナかで、「現代人はモノのストーリー、魅力を潜在的に探している」と田子氏は仰っていました。さらに田子氏はマネジメントのスパイスには「デザイン」ともう1つ、「ブランド戦略」があると語ります。

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田子氏のプロデュース実績としてはじめに挙がったのがプリセットリモコンやガラケーでおなじみのamadanaです。当時のamadanaは、突出したブランド力ではなく、デザイナーのディレクション能力をプロダクトに活かすことにより、デザインが事業選択と可能性を生み、価値を創造させる運動であるということをプロダクトで証明なされていました。

また、田子氏が手がけたのは「商品」だけではありません。天橋立で有名な京都府与謝野町のブランディングについてもお話頂きました。もともと養蚕で栄えた与謝野町、近年は養蚕をほとんど行っていない状態でしたが、2014年に若い町長が誕生したのをきっかけに、与謝野町のまちおこしにおいて注目したのが田子氏のディレクション、ブランディングでした。

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もともと与謝野町の養蚕業というストーリー性に加え、「京都」にはあまりイメージの無かった「海」を活かしてブランディングに取り込んだのです。
インバウンドや旅行客などの外の目線から1つの対象を捉えることで、昔あったものづくりの知識を活かし、現代に合わせたブランディングに転換させる、デザインの本質である可能性もご説明頂きました。

最後に、田子氏が現在ブランディングを行なっている、食器とワイナリーハウスのご紹介も頂きました。その2つの事例に共通して言えることは、過去までのブランディングにとらわれず、外からの目線でプロダクトを捉え、知識をどう活用するかということです。
今回の講演において、田子氏の述べるデザインマネジメントが今後日本において、沖縄において、大きな役割を果たすことができるという可能性を可能性を感じた貴重な機会となりました。

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本イベントの参加者の声としては、 「社会におけるデザインマネジメントの大切さとこれからの時代でより欠かせないものであることを田子さんの活動を通してわかりやすく理解することができた。また、その構築の仕方などもとても勉強になった。」「概念の話はとても理解しやすかったが、沖縄の学生達がどこまでノウハウを応用できるか、タイトルにある”沖縄”に求められるデザインマネージメントが何か?がそれぞれの自己解釈に委ねられた印象がある。沖縄だからこそできる事の方向性だけでも触れられていたらデザインマネージメントとは何かが理解しやすいと感じたため。」
というお声も頂きました。
沖縄の今後におけるデザインマネジメントを、今回のイベントをきっかけに考える良い機会となったのではないでしょうか。

CODE BASEではこのような講演会・トークイベントをこれからも行っていく予定です! 次回開催のイベントにおいても、皆様のご参加をお待ちしております!

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