こんにちは。
最近、BREAKING DOWN8.5から11まで一気見して寝不足の福田です。
皆さん、ちゃんと眠れていますか?
今日は睡眠の“質”のお話。
睡眠は私たちの健康と幸福にとって重要な要素ですが、睡眠の質が低下することで認知機能、免疫機能の低下などを引き起こします。
例えば、集中力や判断力が鈍くなったり、風邪などをひきやすくなったり。ときにはうつ病や不安障害のリスクが高まるそうです。怖いですよね。。
というわけで、今回は睡眠の質を上げるべく、睡眠健康指導士による「睡眠の質向上セミナー」に参加してきました!
「最近疲れがとれない」「眠りが浅いかも」と思う方は、良質な睡眠をとるためのヒントが得られると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います^^
講師:久高有加さん
資格:健康運動指導士、睡眠健康指導士、栄養コンシェルジュ
プロトソリューション 健康経営委員会の皆さん
社員の健康管理を経営的視点から考え、様々な社内イベントや啓蒙活動を実施。
社員向けに医療費や定期健診などの「お知らせ・豆知識」や「季節の健康レシピ」など、健康経営委員会メルマガを配信している。
メンバーは仙台本社、沖縄本社管理部で形成されている。
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■睡眠の学習
序盤は睡眠のメカニズムについて学習。質の良い睡眠は自律神経を理解することから始まります。
というのも、私たちは自律神経(交感神経・副交感神経)によって心臓の動きや呼吸、消化、代謝、睡眠などを自動的に調節してバランスを保っているからです。
例えば、睡眠は副交感神経(休息)が優位な状態にするのが良いとされています。
たくさん眠っても疲れがとれないときもあれば、短時間でもスッキリってことありませんか?それは副交感神経(休息)が優位な時に寝ているからなんですね〜。
つまり、質の良い睡眠をとるには自律神経の働きを利用するのが一番なんです。
■副交感神経が優位な時間帯は?
では、睡眠に良いとされる副交感神経が優位な時間帯はいつでしょうか?
下の表は自律神経のリズムを記したものです。
睡眠に適した副交感神経が優位な時間帯は、食後や入浴時といった心身がリラックスしているときだそうです。上のデイリースケジュールでいうと21〜22時に睡眠誘導効果のあるメラトニンが分泌されるので、その時間に就寝すると質の良い睡眠効果が得られそうですね。
逆に、脳活動が活発な時間帯やスポーツのベストタイムに合わせてスケジュールを組んでいけば、自律神経の自然なリズムに沿って1日を過ごすことができるということです。
ちなみに僕のデイリースケジュールも書いてみました。
僕の1日のスケジュールと自律神経のリズムに大きな差はないようです。
優秀じゃん!(笑)
講師の久高さん曰く、僕のスケジュールは「自由時間」が多いそう。眠いのは質より量の問題かもしれない・・。
しかし、こうやって可視化すると面白いですね。
時間の使い方を改めます!
■睡眠の質を下げる習慣
質の良い睡眠は、自律神経の働きを利用するのが一番だということが分かりました。
次は、睡眠の質を下げる習慣をみていきます。
実は「意外とこの行動してるな」と思う項目が多いので、ぜひチェックしてみてください^^
◻︎朝ごはんを食べていない
◻︎夕方以降カフェインを摂取している
◻︎アルコールを摂取している
◻︎タバコを吸っている
◻︎湯船に浸かっていない
◻︎夜は部屋を明るくして過ごしている
◻︎寝る前にスマホやPC、テレビを見ている
◻︎遮光カーテンを閉めて部屋を暗くしている
◻︎長い昼寝をすることがある
いくつ当てはまりましたか?
チェックを付けた項目を減らすことで、睡眠の質の低下を防ぐことができますね。
就寝前にカフェインを摂ったりスマホで動画などを見ると、脳が興奮状態になり交感神経が活発になってしまうそうです。寝る前はリラックスした状態を保つように心がけましょう。
■最後に
いかがでしたか?
人生100年時代。100歳まで生きるとして、僕の場合だと約14万時間(残り寿命57年×365日×7時間)の睡眠が改善されるという、得るものが大きいセミナーでした。
質を下げる習慣(夕方以降のカフェイン摂取、寝る前のスマホ)を見直し、良質な睡眠に変えていきたいと思います。講師の久高さん、健康経営委員会の皆さん、有難うございました!
それでは皆さん、最高の睡眠を手に入れて快適な人生を送ってください!
ラリホー♪
この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)
株式会社プロトソリューション Webソリューション部所属。オウンドメディア編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類、犬、本のにおい。