はじめに 

システムインテグレーション部門で活躍するObaraさんに、人事 西野からインタビューをいたしました。少数精鋭の仙台本社で働くプロジェクトリーダー(ITディレクター)の仕事内容やどんな環境でどんな成長実感が得られるかがわかると思います! Obara Hrukaさんを愛をこめてパルルとタイトルで呼ばせていただいています。

自己紹介をお願いします!

Obaraです。現在PL/ITディレクターとして、株式会社プロトソリューション 仙台本社に勤務しています。

めっちゃ緊張してるじゃないですか~!インタビューされる心境はどうですか?

パッと出てくるか不安・・・です(笑) でもでも、自分のことを話す機会ってあまりなかったので楽しみです。よろしくお願いいたします。

では遠慮なく丸裸にします!まずは、どんな業務を担当していますか?

中古車・新車・メンテなどクルマに関する情報を配信するマガジンサイトの運用保守をやっています。
運用保守といっても、色んな運用保守があるかなと思っていて、バグ改修とか、古いプログラムのバージョンアップなどもありますが、今は「サイトを成長させる」という目標を追っています。

サイトの成長とはどんなことですか?

サイトには成長推移をはかる指標があって、増やすための施策が日々考えられています。例えばユーザーが求める機能の追加や外部連携などのご要望があり、エンジニア視点でどんな工夫が出来るのかをお客様と共に検討して実行をしていっています。

どんなことが楽しいですか?

達成感を得られることですかね、やっぱり。
最近だと、管理側とユーザー側で分かれているサイトを統合するという約6か月のプロジェクトがありました。難しいことがありました。しかし、やり遂げてリリースしたあとに感じられた達成感はもちろんなんですが、皆からたくさん評価してもらえたんです。

自分たちが創ったシステムを導入したことで得られた効果を、具体的な声としていただけるのは、本当に嬉しいです。

また、この案件を担当させていただいて、お客様とのやりとり、外部の方と話すことが増えました。システムの改修を行って、開発速度が上がり、成果物が増えれば、お客様と一緒にTry&Errorを繰り返すことが出来る。ダイレクトに反応や感想をもらって開発に活かすことが出来ることも楽しいです。

最近で印象に残る出来事は?(どちらかというと辛い経験)

ITディレクターとしての経験です。初めて大きな一つのサービスを任せてもらいました。「任せてもらえた!」という嬉しさもあったけど、心配もありました。

メンバーの中には、大きい案件を初めて担当する新入社員もいました。
本人も不安だったはずなんです。そこを守りつつ、安心出来る環境でのびのびやってもらいたい気持ちもあって、アタフタしていたと思います。

それでもどうにかスタートをきって、新入社員もめちゃくちゃよくやってくれて、「波にのってる~!」とうまくいっていた序盤でした(笑)

なんですけど!その後に、「自分がリスクを洗い出せてないわ、見積が甘いわ、スケジュールに影響出るわ、、、」でだんだん、残業も増えてきてしまって、少しずつ周りに迷惑がじわりじわりと出てきたんです。

それでも「やらなきゃいけない!!!」と必死でした。でもいよいよ挽回ができない状況を目前に、社内ミーティングで報告を上げたときに、上長や他のチームの人が、助けてくれたんです。

本当に必死で大変だったんですけど、一致団結してそのままやり切れました。

別チームから、サポートに動いてもらえるというのは本当にありがたかったです。
何より、相談してから調整→実行するまでの速さが爆速で、鬼対応でした。。。

こんな経験をすると、純粋にまた頑張ろう、と思えますね。

その経験に名前をつけるとしたら?

シンプルに「ひと皮剥けた」です。自分でも感じたし、周りに言われたし、考え方が変わりました。

前までは、ITディレクターって未知の世界でした。
例えば「将来的にこれを任せたい」ってリーダーから言われたら、「難しいかもしれない・・・」という、無理だとまでは言わなくても、ポジティブな言葉が出てきにくかった。

それが、最近だとやってみて「意外と出来るじゃん、自分(笑)」て。やってみたら、自分で不安に思ってた以上に、どうにか対処してるじゃん!って思えたんです。
そんな経験を重ねていたら、発言や姿勢が変わって、自分で変化に気づきました。

自分の成長を加速させたことは何でしょうか? 

ITディレクターになったことです。元々サブリーダーとして案件管理はやっていて、大きなサイトの一部範囲を担当していたのが、今ではひとつのサイトのディレクターとして任せてもらっています。複数拠点の方とやり取りをし、コミュニケーションの輪も広がりました(3拠点+ベトナム)

そこで生まれたのは、

●自分がサイトのことを一番よく知っている!
●ずっと面倒を見させてもらったサイト!
●自分がやらないと、サイトは成長しない!

という感情です。もちろん以前からこの気持ちをずっと持っていましたが、改めて「褌を締めてかかる」ではないですが、ぐっと自覚が高まりました。

あと、後輩を持たせてもらったことです。今まで、パートナーさん、ベトナム(オフショア)の方たちを担当させていただくことはありましたが、直属の後輩を育成する機会がなかったんです。自分がこれまでそう育てて貰えたというのもあるけど、後輩に対して、

「成長させてあげなきゃ!!!」というのが、自分自身が変わる動機としては十分だった。

自分と同じ位になったときに

「広い視野を持ち、お客様・開発側の両方の立場からシステムを構築し、感動を生みだせるエンジニア」

になってほしい、と思っています。

小原さんのチームって、どんなチームですか?

ワンピース!ですね(笑) 自分が好きっていうのもあるけど、色々なキャラがいるのが共通点です。誰がだれ、ってわけでなく、色々なカラーがあって、タレント性があって、かつ明るい人がそろっている。私はルフィではないですけどね(笑)

社内の関わりある方について教えてもらっていいですか?

その他にもたくさん関わってくれている当社のメンバー、パートナー様もいらっしゃいますが、今日は代表して紹介します。

後輩/吉野

コミュ力。関わらないひとでも物おじせずコミュを撮りまくっている!スーパー明るくポジティブ!!チームのムードメーカー、いたときいるとき、チーム温度が5度くらい違う。(笑)



同僚ライバル/照井

いつも助けてくれる人。誰かが困っていたら駆けつけるアンパンマン。自分の身を削って、自分のパンを分け与えてくれる。アンパンマンは呼んだら来るけど、照井さんは呼ばなくても察知してくれる。アンパンマンを超えてますね(笑)



プロジェクトマネージャー/しょん

人望がある。誰からも好かれる。仙台に数年いて今は沖縄からリモートで一緒にやっている。いつも見ていてくれていてアドバイスをくれる。業務全体についてズバズバ言って、引っ張っていってくれる、安心してついていける存在。



別案件PM/岩間

マガジンサイトの案件で困っているときに、人を調整してくれたのが岩間さん。「こうなって欲しいんだ!」という、あるべき道筋を示してくれる。親身に相談のって、助けてくれる。業務を超えた目線で話してくれる。案件・チームをというよりは、部署を会社を引っ張るような人の印象。あと面白い人。仕事ぶりがかっこいい!



所属部責任者/進藤

一言でいうとカリスマ(笑) 生まれ持った人しかなれないような、仕事ぶり。考える視点、他の人が考えつかないようなアイディア。昔から常にみんなの上をいくアイディア。仙台のことをずっと考えてくれている人。じゃないと、こんなに推進力をもって、ストイックに進められない。こんなに考えてくれている人はいない。



将来はどうしたいですか?自分のプラン。

自分のやりたいことはいっつも迷います。(笑)
もちろん考えてはいるんですけど、職場で考えても、家で考えてもまだ悩んでいます。
明確にある人とない人、全然進み方や動き方が違うなっていうのは、分かっているので見つけたいですね。ただ、まだボヤっとしているけれど、「こうありたいな」というのはあります。

関わる人皆が、楽しい、幸せ、というか、プラスに動かせる人。

周りに良い影響を出せるような存在を目指したいですね。

プロトソリューション/仙台で働き続ける理由

皆が自分の仕事に真摯に向き合っている、けど、楽しい!

自分の周りには、笑いがあふれているし、AIのチームとか、新規サービス開発、地方創生(JomoNeXのチーム)などがあって、今まで試したことないこと、幅広いことがやれていて楽しい。雰囲気がすごく良いので、一緒に一つの目標に向かって高めあいながら、仕事が出来る環境。

パルルのオフタイム

コロナが流行る前までは、皆とよく飲みにいっていました。「定時で帰るぞー!」と頑張れましたね。
仙台で飲み会を企画した量でいうと、私が多分一番多いと思います。(笑)


パートナーさんも含めて、飲む機会を大切にしていました。リフレッシュもそうだけど、チームの団結力、人を知るだけでなく、参加してくれた方も関係性がよくなるからです。飲みの場で話せているから、チームとして機能を最大化できていたこともあると思います。

コロナになり、そのコミュニケーションの手段が取れなかったときどうしていましたか?

会えない分、スラックとかチャットで雑談、話したり業務での関わりを増やし、困ったときパートナーさんへ声を掛けたり、飲み会のときの関係性があるから、リモートになっても仕事がしやすかったです。最初は順応するまで困ったこともありましたが、ベースがあったので、今は遠慮なくコミュニケーションが取れています。この人たちと仕事するのは楽しいな。って思えています。

私は、どうしても仕事モードにスイッチが入っていると、オンオフが切り替えられるタイプじゃないのです(笑) オフのときに、人と楽しむこと、イベントをすることが好きなので、そういう関わりを、休みに日の飲みにいったり、人と関わることを大切にしていきたいです。

番外編 Obaraさんに内緒で、PM / 上司のしょんに話を聞いちゃいました。

小原さんのこの1年に送るメッセージ。

Obaraさんは、ガツガツタイプじゃない。ただ、やるって言ったことは、責任もっていくタイプ。その責任感を買って、一つのシステムを任せてみることにしました。案件が大きかったし変動的だったので、責任感が強い分、息切れしてしまうんじゃないかと思いました。すっごいきつそうだったが、降りたいとか弱音を吐くことは全くなくて、折れなかった。それだけでも、えらい。と思います。ほとんど自分でやり切りました!!スケの遅延は少し出てしまったけれどリカバリーから、リリースまでやりきってくれたし、リーダーとしての立ち振る舞い、不安な部分を見せちゃいけないと踏ん張っていました。後輩、チームメンバー、上長からの信頼を得られた一番のプロジェクトだったと思います。ただ、課題も出てきていますね。本人とも話しているから分かっているはずです!(笑)

今後、期待しているのは、スケジュール+スピード、ルールに則って、自分なりの答えを判断軸として決断を下せるようになることです。これからも、巨大なサービスを纏められる1人として一緒にやっていきましょう!

さいごに:インタビュー後記 西野から

この1年の経験をイキイキと話してくれるObaraさんの話を聞きながら、Obaraさんはどんな環境でも成果を出せる方だと思いました。同時に成長エネルギーを最大化させた背景には、関わるお客様・方々への感謝の気持ちがあったことが伺い知れました。専門性を武器にこれからも、サービスソリューションで感動を生みだせるエンジニアとして変化をし続けていただきたいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

プロトソリューション仙台本社(以下「当社」)は、昨年、2021年3月11日に、「震災から10年の節目プロジェクト Re:Jomon(リ・ジョウモン)」を発足し、同年、8月17日に、「地域課題を人と人との繋がりで解決するWebサービス JomoNeX(ジョモネックス)」をリリースいたしました。

当社では、東日本大震災10年の節目の年から「仙台・東北のために今、私たちができること」そして、「私たちの小さな行動が東北の大きな力になる!」という想いで、地域貢献・地方創生に向けた取り組みを進めて参りました。

地域貢献・地方創生へ向けた取り組み

Re:Jomonプロジェクトの第一弾として生まれたサービス「JomoNeX」では、地域の皆さま・地域のために活動されている団体さまとの対話を通じて、地域との新たな接点を持つことができました。こうした取り組みの中から見えてきた本質的な地域課題や実際に行われている活動の数々。それらを知れば知るほど、東北に立地している地場企業として地域に寄り添った取り組みを進めなくてはならないという想いが強くなりました。

実体験として、震災を経験した学生たち

当社が主催した学生向けイベントでは、震災を経験した学生たちのサスティナブル意識の高さを目の当たりにし、この取り組みを通して出会った学生たちの採用へ繋げることができました。また、東北公益文科大学と包括連携協定を締結させていただき、互いの強みを生かした連携により地域に対し新しいソリューションを展開していく所存でございます。

多様な主体が新たに協調していくことの重要性

震災で浮き彫りとなった「課題先進地域 東北」。東北のために活動されている方々の想いや活動をよく理解し、共に地方創生に向けて取り組んでいく姿勢が、今後さらに必要となります。地域における活動は、一個人や一企業が推進していくのではなく、企業さまや自治体さまなど多様な主体が新たに協調していくことが重要であると考えております。

より良い東北を目指して

当社は、「持続可能な開発目標(以下「SDGs」)」の達成に向けた活動に賛同し、SDGsの達成に向けて積極的に取り組んでおります。今後、更に東北へ貢献できるような活動に尽力して参りますので、東北の皆さま、当社と共にこれからも歩みを進めていきましょう。

株式会社プロトソリューションのYouTubeチャンネルが更新されました。

今回の動画では、ソリューション開発部東京の大城さんが登場!

WebディレクターとしてWeb開発の上流工程にあたるサービスの要件定義や、プロジェクトの窓口としてディレクションを担っている。

東京のクライアント先に常駐する大城さんは、沖縄のメンバーとオンライン上で業務を進めているとのことだが、数々の案件を進めていくうえで、「場面に合わせて柔軟に対応できる人がプロトソリューションに合っている」と話す。

「大きな案件であればあるほど自身の成長として大きく還ってくる」

プロトソリューションでは挑戦できる環境が整っています。詳しくは以下から!

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