山形県鶴岡市朝日中央地区自治振興会(会長:難波 金一)と東北公益文科大学(学長:神田 直弥)および 株式会社プロトソリューション(代表取締役社長:白木 享、以下「プロトソリューション」)は、山形県鶴岡市朝日地域の活性化を目指し、令和4年度より、三者にて「朝日地域共創プロジェクト」に取り組んでいます。この度、本プロジェクトの一環として、Webプラットフォーム「JomoNeX:朝日特設サイト」をオープンいたしましたのでお知らせいたします。

朝日特設サイトURL:https://jomonex.jp/asahi

■本連携事業における目的

 東北公益文科大学とプロトソリューションは令和3年12月15日に包括連携協定を締結し、東北地方における「地域課題解決への新しい貢献」および「地域のITリテラシーの向上、IT及びIT技術の活用」を目指し活動を行ってまいりました。

 鶴岡市朝日地域がこの活動に賛同し、朝日地域が有する「若者・女性が参画できる地域づくり」という課題に対し、産学官連携で課題解決を目指します。

◇鶴岡市朝日地域とは

 鶴岡市朝日地域は、霊峰月山・朝日連峰に抱かれた美しく豊かな自然に恵まれた中山間地域です。鶴岡市の43.4%の面積を占める一方で、世帯数が1,274、人口が3,591人(令和4年9月現在)と減少し、少子高齢化が進んでいます。住民の皆さんは朝日地域の良さと強みを共有する一方で、共同生活を営む上での課題が山積し、若者や子どもたちのためにも諸課題の解決に取り組み、暮らしやすい地域づくりを目指します。

■朝日地域共創プロジェクト概要

 東北公益文科大学の地域課題及び課題解決に関する研究・人材育成等の知見と、プロトソリューションのIT技術・知見を融合し、朝日地域の皆さんとともに「朝日地域共創プロジェクト」を始動し、主に以下の2つの取組みを推進いたします。

1.多様な住民同士が対話できる場づくり

 安心できる地域づくり推進を目的とし、住民同士が安心して気軽に話し合える関係性の構築・場の提供をいたします。令和4年11月までには、東北公益文科大学大学院「プロジェクトa(パートナーシップに基づく地域課題解決の推進)」を通じて朝日地域における朝日中央地区の5地域ごとに住民ワークショップ「地域語り合い」を開催しました。「プロジェクトa」受講生は大学院で修得した知識とスキルを応用し、10代〜80代の延べ100名の多様な参加者の地域への思いや提案を引き出し、共有をはかりました。

2.データの記録、共有と発信のためのWebプラットフォーム構築

 朝日地域に関連する様々な情報やデータの記録、共有と発信を目的としたWebプラットフォーム「朝日特設サイト」を令和4年9月にプレオープン。朝日地域の皆さんの情報共有・発信のため本プロジェクト始動に伴い、本オープンいたします。

 「誰でも使いやすい」をモットーに、プロトソリューションの専門的知見を活かした特設サイトをオープンし、朝日地域の皆さんが自ら朝日地域に関する情報を共有・記録・発信することで地域づくりのDX化を推進いたします。

 これら2つの取組みを朝日地域における重要なインフラ整備の一端と位置づけ、朝日地域の皆さんのこれからの地域づくりや地域課題解決を目指します。

<役割分担>

・山形県鶴岡市朝日中央地区自治振興会:地域の情報提供、特設サイト運用

・東北公益文科大学:大学院公益学研究科修士課程「プロジェクトa(パートナーシップに基づく地域課題解決の推進)」を通じた、地域の課題解決を実現するためのプラットフォームの構築、課題解決に向けたプロセス/プログラム/マネジメント・デザインの実践、パートナーシップに基づく地域課題解決の推進

・プロトソリューション:特設サイトの提供、地域の具体的な課題解決プロセスにおけるIT技術の活用の方法(ローカル・コミュニティにおけるDX推進の方法)

■本プロジェクト目指す社会課題解決 -SDGs

■今後の展望

 本プロジェクトでは、朝日地域における「多様な住民同士が対話できる場づくり」と「データの記録、共有と発信のためのWebプラットフォーム構築」の2つの取り組みによって、朝日地域が目指す「若者・女性が参画できる地域づくり」へ寄与できるよう、三者協働で本プロジェクトを推進いたします。

この度のWebプラットフォーム「朝日特設サイト」の正式なオープンを通して、今後は、対面だけでなく、Web上の住民同士の情報共有、発信と地域づくりへの参画を促進し、モニタリングを続けることにより、朝日地域の活性化に向けた地域課題解決のための方策について共同研究を進めてまいります。


<各組織概要>

(1)山形県鶴岡市朝日中央地区自治振興会
代表者:会長 難波 金一
所在地:鶴岡市下名川字落合220
事業内容:朝日中央地区の地域づくりの推進

(2)東北公益文科大学
代表者:学長 神田 直弥
所在地:山形県酒田市飯森山三丁目5番地の1
事業内容:公益学部及び大学院公益学研究科における教育と研究・社会貢献に取り組む私立大学

(3)株式会社プロトソリューション
代表者:代表取締役社長 白木 享
所在地:沖縄県宜野湾市大山 7-10-25 プロト宜野湾ビル
事業内容:デジタルマーケティング事業、IT インテグレーション事業、ユーザーメディア事業、コミュニケーションサポート事業、人材支援事業

<本件に関するお問い合わせ先>

・山形県鶴岡市朝日中央コミュニティセンター
E-mail:acc@spice.ocn.ne.jp
TEL:0235-53-3560(平日9:00~17:00)

・東北公益文科大学大学院事務室
E-mail: gs@koeki-u.ac.jp

・株式会社プロトソリューション 広報担当 玉城久子
E-mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

2008年入社。誌面制作オペレーターとして従事し、2022年6月よりデータソリューション部の責任者へ。現在、9歳と2歳の育児と責任者業を両立する あいかさんへのインタビューをご紹介いたします。

育休前後で変わった時間の使い方 「とことん」から「効率重視」へ

2013年の産休・育休取得前までは、自分が納得いくまでとことん業務に打ち込み、マネージャーとして実績を積みながら最大50名程度のメンバーを持っていました。

そんな中での第一子妊娠で、当時は女性正社員も少なく、管理職では初の妊娠ということで、長期で休むことに不安はありましたね。

ただ、理解ある上長との面談の中で、「おめでとう!」と自分ごとのように喜んでもらい、引継ぎ先などもスムーズに決めていただいたことで不安を払しょくすることができました。

育休復帰後に一番大きく変わった点は「時間の使い方」です。 お迎えなどエンドが決まっているので、タスク管理や業務優先順位付け、作業効率化を大きく進めていきました。


仕事と育児の両立、頑張れるのは目標とする理想像

もともと「家庭と仕事を両立する女性」が自分の理想像としてあったのですが、それを目指せる環境が職場にも家庭にもありました。

理解してくれる人たちに恵まれていることは本当にありがたいですし、自分もそんなロールモデルになれたらと思っています。

自分の子どもにもそんな背中を見せられたら嬉しいですね。


育休取得に悩む方にメッセージ

ライフイベントの変化は不安に思うこともありますが、決してマイナスではないですし、経験値が上がるポイントです。 マネジャーの方は、自分がいないことでの部下の育成にも繋がるチャンスです!


現在責任者として多くのメンバーをけん引するあいかさんですが、自分の時間をしっかり捻出して、読書や情報収集など自身の成長にも精力的です。

女性活躍推進のロールモデルとして今後の活躍に期待しています。

プロトソリューションは、働きがいのある会社 地域No.1を目指しまい進していきます。

コイバナプロジェクトとは
沖縄県内の小学生、中学生、高校生の皆さんに向けて、ITの楽しさを伝えるプロジェクトです。

沖縄IT業界の土壌づくりを目的としたCSR活動の一環として、コイバナプロジェクトの取組みをご紹介いたします。

2022年9月15日に石垣市立野底小学校で、小学2年生〜6年生の14名を対象に出張講話+コーディングの体験学習を実施しました。コイバナで進めてきた様々な学校との取組みから、少しずつ輪が広がってきて、とうとう離島への出張講和がかないました!



初めてみるソースコードに子供たちからは「えぇ〜」や「できる気がしない〜」「自分には無理〜」などの嬉しい!?リアクションが聞こえてきました!

しかしながらWebマーケティング部のコーダー与那覇さんが用意してくれた資料の読み合わせをしながら、実際に文字の大きさを変えたり色を変えたりとしていくうちに、子供達の表情が段々と柔らかくなっていき、最終的には個性あふれるグーネットのページが出来上がりました!



最後の質疑応答の時間では、「どうやったらプロトソリューションに入社ができますか?」や「将来、自分もエンジニアにはなりたいのでこれから勉強を頑張ります」など、とても嬉しい言葉をいただきました。

これからの将来を担っていく子供達に少しでもITの楽しさを知ってもらう機会になってくれてたら嬉しい限りです。

今後もコイバナプロジェクトを通して、沖縄県内の子どもたちにITの楽しさを伝えていきます!

はじめまして。プロトソリューション沖縄本社の安田と申します。

25歳までパソコンすら持っていなかった私が、美容業界から未経験でWeb業界へ転職してここへ至るまでのお話をさせてください。

美容師時代

地元の普通科高校を卒業後、福岡の美容専門学校を経由し東京で4年半ほど美容師として勤務していました。

毎日朝早く出勤し、営業前からレッスン、営業後も終電近くまで練習して帰宅する日々。
休みの日には自費でセミナーに参加したりと、休みも少なく今考えるとなかなかハードな生活を送っていたなーと思います(笑)

けれど仲間や同期にも恵まれ毎日わりと楽しく過ごしていたし、
お客様と直接お話しすることができて、目の前で喜んでいただけたり、それが次の指名へと繋がるというのはすごくやりがいがあって楽しい仕事でした。

そんなあるとき、尊敬する先輩が独立し自分の店をオープンすることに。
それをきっかけに自分のこれからの人生について考えるようになりました。

そして未知の世界へ..

地元の沖縄に戻りたい気持ちが少しづつ湧き上がっていたころ、父と話す機会がありました。
私の実家は家業を営んでいるのですが、そのホームページをリニューアルしたと。
ふーんと思いつつ、興味本位でその費用を聞いてみてめちゃくちゃ驚いたのを覚えています(笑)

(できあがったホームページを見て)
え!!!私これ作れそうじゃん。

そう思いました。(←謎の自信)
そこでWeb制作への興味が湧き、挑戦してみたいと思うように。
しかしその頃の私のITスキルといえば高校の技術の授業で取ったワープロ検定4級のみ。
これでは履歴書にすら書けません..(絶望)パソコンも持ってないし..

とりあえずWeb制作に必要な技術を調べ、地元へ帰ってから職業訓練校へ通いました。

はじめの方こそ一日中デスクに座っての作業がなかなかの苦痛でしたが(笑)
新しい事への挑戦、やりたかったWeb制作。何もかもが新鮮で楽しかったのを憶えています。

Web制作会社時代

その後、インターンで受け入れていただいたWeb制作会社へ就職。
はじめの頃はエディタの設定すら満足にできず、頭を抱える毎日でした。

次第にいろいろな仕事を任せていただけるようになり、有名企業のLP制作、新規コーポレートサイトの制作やWordpressのテーマ作成・組み込みなどなど、できることは少しずつ増えていき、サブリーダーとして小さなチームのマネジメントやリソース管理、業務依頼の工数試算までいろいろな事をさせていただけるようになりました。

業務としてはマークアップがメインではありましたが、jQueryのAjaxなどを使用して非同期通信を使ったフロントエンド業務なども行っていました。

その頃フロントエンド界隈ではSPAが人気でReactやVue.jsが盛り上がりを見せていましたが、
国内のWeb制作の現場ではJavaScriptといえばまだまだjQueryが第一線で使われている印象。(私の主観です。)

デザイン主導のウォーターフォールがほとんどなので、マークアップの段階でReactなどを導入する流れにならないところがあったんですよね。

その中にAngularでUIを制作するという業務や、APIを使った開発業務もちらほらあるといった感じでした。
もっといろいろなサービス開発をしてみたくなったところで、プロトソリューションとの出会いがありました。

制作から開発へ

入社のきっかけは新規SaaS開発の求人を見つけたことでした。
たまたまメッセージをいただき、カジュアル面談の機会をいただくことができました。

入社前に私がプロトソリューションに抱いていた印象は、コールセンターやメディア事業をやってる会社というイメージ。
沖縄に住んでいたためグーホームはもちろん利用したことがあるし、開発業務もやっていることは知っていましたが、モダンな技術を使って新たなサービスを生み出すという挑戦もしているというのはそこで初めて知りました。

私のやりたかったこと、現在のスキルともマッチしていて、挑戦できる環境が整っている。
ここで働いてみたい!と思い、入社したのがスタートです。

また、エンジニアのキャリアの中で、専門技術を極めたくてもマネジメントの部分も求められる事って多いかと思います。
プロトソリューションでは総合職か専門職か選択できるため、技術的な専門性を高めていける環境があるというのも魅力的だと思いました。

今やっていることと、これから。

現在は親会社であるプロトコーポレーション様との話し合いを重ねながら、
自動車販売店様の業務改善をするための新規DXシステムの設計・開発の進めています。

0から作っていく作業なのでコードを書くだけではなく、
販売店様がどういったものを求めているか、それを提供するためにどういった法律に気をつける必要があるのかなど調べなければいけないことも多く、大変ではありますが日々やりがいを感じています。

フロントエンドだけでなくバックエンドやクラウドを使った開発など、多くの事を経験することができていますが、まだまだ学ぶことは山ほどあるなーと思います。

日々技術は進歩していきますが、その中で価値のあるサービスを一つでも多く生み出せるようにこれからも精進して参りたいと思います!

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

まったく違う業種からの転職などでなかなか一歩踏み出せない人にも、チャレンジできる機会はたくさんあります。
この記事が少しでもそういう方たちの参考になれば幸いです。

ITエンジニア

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「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品。
「食品ロスとは」農林水産省サイトより

日本の食品ロス量は、令和2年度推計では年間522万トンにものぼるとか。

食べ残しや売れ残り、規格外など様々な理由で発生する食品ロスは大きな社会課題として認識されています。

この度、食品ロスという社会課題に対し、企業からも課題解決へのアプローチができるということで取組みをテストスタートすることとなりました。

賞味期限に問題なく、一般販売されているものと同様の品が製造工程にて廃棄されています。
そんな廃棄処分予定のパンを社員に提供する取組みを始めました。

数量限定ではありますが、食品ロス・フードロスについて考えるきっかけにもなるということで、活動を推進していきます。

プロトソリューションは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(以下「SDGs」)」の達成に向けた活動に賛同し、SDGsの達成に向けて積極的に取り組んでいきます。

■参考サイト
政府広報オンライン「今日からできる!家庭でできる食品ロス削減」



はじめに

今回OpenSearchを利用する機会があったので、OpenSearchの使い方や検索APIとしての利用法を紹介します。

構成としては、API Gateway + Lambda というおなじみの構成ですが以下になります。

OpenSearchとは

公式からの引用になりますが、以下となります。

>Amazon OpenSearch Service は、AWS クラウドにおける OpenSearch クラスターのデプロイ、オペレーション、スケーリングを容易にするマネージドサービスです。Amazon OpenSearch Service は Amazon Elasticsearch Service の後継であり、OpenSearch およびレガシーの Elasticsearch OSS (ソフトウェアのファイナルオープンソースバージョンである 7.10 まで) をサポートしています。

2021年9月にAmazon Elasticsearch Service の名称が Amazon OpenSearch Serviceに変更されておりますが、基本的にはElasticsearchと大きく違いはない為、調査の際に一部 Elasticsearch の記事などを参考にしても支障はなかったです。

今回利用するデータ

沖縄といえばやはり海!なので、海の情報を使い今回は位置情報の利用と重み付けを行いたいと思います。

おすすめ海ランキングのようなコンテンツは既にありますが、現在地から近い海やアクティビティでの検索ができるようなものはありませんでしたので、海にちなんだデータを扱いたいと思います。

データは以下の情報を持っています。

・ビーチ名

・住所

・駐車場有無

・アクティビティ数

・アクティビティ内容

・設備数

・設備内容

※アクティビティや設備については全ての海に確認しにいくのも難しかった為、私の想像となります。

OpenSearchクラスタの作成などはここで記載せずとも沢山の記事がある為、割愛します。

VPC内につくる際はこちらの記事が参考になります。

VPC 内で Amazon OpenSearch Service ドメインを起動する

Index・Mappingの作成、データ登録

今回はデータ量も少ないのでダッシュボードへアクセスし、DevToolsから操作します。

DevToolsにて以下を実行します。

■index・Mappingの作成

今回は全文検索は行わない為、文字列は全てKeywordにしています。


PUT /sea_data
{
 "mappings" : {
   "dynamic" : "false",
   "properties" : {
     "name": {
       "type" : "keyword"
     },
     "municipalities": {
       "type" : "keyword"
     },
     "address": {
       "type" : "keyword"
     },
     "location" : {
       "type" : "geo_point"
     },
     "parking" : {
       "type" : "integer"
     },
     "activity_cnt" : {
       "type" : "integer"
     },
     "activity" : {
       "type" : "nested",
       "properties" : {
         "name" : {
           "type" : "keyword"
         }
       }
     },
     "facility_cnt" : {
       "type" : "integer"
     },
     "facility" : {
       "type" : "nested",
       "properties" : {
         "name" : {
           "type" : "keyword"
         }
       }
     }
   }  
 }
}

■Bulk APIを使用し一括でデータを登録


POST sea_data/_doc/_bulk
{ "create" : { "_id" : "1" } }
{"activity":[{"name":"シュノーケル"}],"activity_cnt":1,"address":"知念久高","facility":[{"name":"トイレ"},{"name":"シャワー"}],"facility_cnt":2,"location":{"lat":26.1566466,"lon":127.8836075},"municipalities":"南城市","name":"メーギ浜","parking":1}
{ "create" : { "_id" : "2" } }
{"activity":[],"activity_cnt":0,"address":"瀬長","facility":[{"name":"トイレ"},{"name":"シャワー"},{"name":"足洗い場"},{"name":"更衣室"}],"facility_cnt":4,"location":{"lat":26.1770625,"lon":127.6436875},"municipalities":"豊見城市","name":"瀬長ビーチ","parking":0}
{ "create" : { "_id" : "3" } }
{"activity":[{"name":"シーカヤック"},{"name":"バナナボート"},{"name":"ビッグマーブル"},{"name":"体験シュノーケリング"}],"activity_cnt":4,"address":"西崎町","facility":[{"name":"トイレ"},{"name":"ロッカー"},{"name":"更衣室"},{"name":"シャワー"},{"name":"売店"},{"name":"自販機"},{"name":"クラゲ防止ネット"}],"facility_cnt":7,"location":{"lat":26.1323147,"lon":127.6512737},"municipalities":"糸満市","name":"美々ビーチいとまん","parking":1}
〜〜〜 省略 〜〜

■function_score を利用しスコアに重み付け

色々なアクティビティがあったほうが楽しいので、メインとしてはアクティビティの重みを上げたいと思います。

なので、今回は以下のような重み付けをしたいと思います。

1.アクティビティが4つ以上ある場合、5点 加点

2.設備 が2つ以上ある場合、2点 加点

3.なるべく近いほうがいいので、近い方を減衰関数で加点

会社の位置情報を元に検索すると、以下のようなクエリになります。


GET sea_data/_search
{
 "query": {
   "function_score": {
     "query": {
       "bool": {
         "must": [
           {
             "match_all": {}
           }
         ],
         "filter": [
           {
             "geo_distance": {
               "distance": "20km",
               "location": {
                 "lat": 26.284346,
                 "lon": 127.745369
               }
             }
           }
         ]
       }
     },
     "score_mode": "sum",
     "functions": [
       {
         "gauss": {
           "location": {
             "origin": "26.284346,127.745369",
             "offset": "0km",
             "scale": "10km",
             "decay": 0.9
           }
         }
       },
       {
         "filter": {
           "range": {
             "facility_cnt": {
               "gte": 2
             }
           }
         },
         "weight": 2
       },
       {
         "filter": {
           "range": {
             "activity_cnt": {
               "gte": 4
             }
           }
         },
         "weight": 5
       }
     ]
   }
 }
 "_source":[
   "name","municipalities","address","activity_cnt","facility_cnt"
 ]
}

検索APIとしてリクエストする

残りはユーザーの位置情報をAPIで受け取り、受け取った位置情報をLambdaからOpenSearchへリクエストする際に使用します。


curl -H "Content-Type: application/json" \
-d '{"location":{"latitude":26.284346, "longitude":127.745369}}' \
-X POST https://*************/dev/seasearch | jq | grep -e score -e name
 
返却内容
 "_score": 7.9278913,
   "name": "クリード西原マリンパーク"
 "_score": 7.802432,
   "name": "あざまサンサンビーチ"
 "_score": 7.7300305,
   "name": "みーばるビーチ"
 "_score": 7.6743894,
   "name": "美々ビーチいとまん"
 "_score": 2.9979672,
   "name": "トロピカルビーチ"
 "_score": 2.993073,
   "name": "アラハビーチ"
 "_score": 2.9879184,
   "name": "サンセットビーチ"
 "_score": 2.8974116,
   "name": "波の上ビーチ"
 "_score": 2.7723508,
   "name": "瀬長ビーチ"
 "_score": 2.7305648,
   "name": "豊崎海浜公園オリオンECO美らSUNビーチ"
 "_score": 2.6618044,
   "name": "メーギ浜"

まとめ

このように、OpenSearchを利用することでお手軽に位置情報と連動した検索APIを作ることができます。

更に、夏であればBBQ対応しているビーチに重み付けを行ったり、透明度のようなデータも追加することで透明度にも重み付けを行うなど、より使いやすい検索APIが提供できます。

今回はサンプルだった為、簡易的なAPIとなっていますが、条件を組み替える場合もクエリを書き換えるだけですぐに確認が行えるので、スコア調整も比較的簡単に確認できます。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャー

沖縄本社では、一緒に働くITエンジニアを募集しています

AIエンジニア、システムエンジニア、その他多数募集中!

コイバナプロジェクトとは
沖縄県内の小学生、中学生、高校生の皆さんに向けて、ITの楽しさを伝えるプロジェクトです。



沖縄IT業界の土壌づくりを目的としたCSR活動の一環として、コイバナプロジェクトの取組みをご紹介いたします。



2022年11月11日に中部農林高校企業見学バスツアーが開催され、21名の学生の皆さんがプロトソリューションへ見学に来てくれました!

執務フロアの見学で社員へ質問したり、また実際に業務を行う社員によるプレゼンを聞いたりと盛りだくさんの2時間となりました。

今回のコイバナ(濃い話)は、将来を考える学生の皆さんに向けて、自分たちの経験をもとに「なぜこの仕事を選んだのか」「どんなことでやりがいを感じているか」について、最前線で業務を行う3名の社員が登壇しました。

今回プレゼンをしてくれたのは、

・Webマーケター
・デザイナー
・システムエンジニア

の3名となり、自分たちの経験・想いを伝えてくれました。

実際に稼働しているWebサイトの裏側となるコードをみたり、使っているツールの説明をきいたり、学生の皆さんは「へー!」だったり「すごい」だったりと、感激の声が出ることも。

未経験でも実現したい夢を叶えるためにたくさん学んで成長した社員の生の声が、今後の皆さんの参考になれば嬉しいです。

今後もコイバナプロジェクトを通して、沖縄県内の子どもたちにITの楽しさを伝えていきます!



ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクト(DIP)取組みの一環として、好事例集にて取材をいただいた一般社団法人 沖縄県経営者協会 女性リーダー部会(https://okinawakeikyo-woman.work/)より、7名の方が2022年11月8日に企業視察にいらっしゃいました。

女性リーダー部会25周年事業 働き方改革・女性活躍 取組好事例集より



2016年に発足した女性活躍推進プロジェクトを更に拡大させ、現在は「ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクト」略して「DIP」として活動しております。


2019年には「Forbes JAPAN WOMEN AWARD」企業部門の第9位に入賞、2020年には「イクメン企業アワード2020」特別賞(地方特別)を受賞し、男性育休取得率は、2022年11月時点で95%超となり、多様性のある働き方を進めています。


今回の視察では、

①プロトソリューションの取組みに関する質問
②フロア内の視察

の2点を実施いたしました。

DIP内でも何度も議論してきた内容でも、他社さまの別の角度からの質問に当社でも多くの気付きを得られました。

女性社員のロールモデルを作り、表彰を活用した企業内のデータ化と定量データでの目標設定、こちらが企業での女性活躍推進には改めて重要であることを認識できました。

今後もプロトソリューションは、働きがいのある企業 地域No.1を目指し、社内での取組みを推進してまいります。


<視察の様子>

株式会社プロトソリューションのホームページ内にあるコンテンツ、『FUKU LAB(フクラボ)』のYouTubeチャンネルが更新されました。

今年のプロトソリューションのハロウィンは、某アニメのコスプレが人気!
仮装の仕事も本気で取り組むPS社員をご覧あれ!!

皆で、「HAPPY HALLOWEEN♪」

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


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