エレビスタ株式会社(https://erevista.co.jp/)が運営するSDGsポータルサイト「スペースシップアース」にプロトソリューションの取り組みについてのインタビューが掲載されました。

■プロトソリューション シェアサイクル事業「CYCY」インタビュー記事はこちら
https://spaceshipearth.jp/cycy/

こんにちは。福田です。

地球環境について問われている昨今。個人も企業も持続可能な社会作りについて考える機会が増えてきたと思います。

当社プロトソリューションも、カーボンニュートラルを目指す取り組みの1つとして沖縄シェアサイクル事業『CYCY』をサービス展開しています。

自転車のシェアサービスにより、交通渋滞の緩和によるCO2排出削減、更には地域観光産業の活性化をミッションとし、那覇市を中心としたシェアサイクルに取り組んでいます。

そこで今回、エンターテインメントと学びを「沖縄」というキーワードで結びつけ、食、音楽、コミュニティ、ボランティア活動を通し、社会貢献をしながら楽しめるイベント「Earth Day Okinawa2022」にて、CYCY臨時ステーションを設置することとなりました!

イベント会場のパレットくもじに福田が潜入してきました。

もちろん、感染対策はしっかりね。
Earthday Okinawa2022ガイドライン

■Earth Day Okinawa2022の会場

4月15・16・17日の3日間限定で開催された「Earth Day Okinawa2022」は、複数のイベント会場で行われました。

まずはメインであるパレットくもじ1階広場へ。

パレットくもじに到着

会場は、平日と思えないほど賑わいを見せています。

やはり皆さん、環境についての関心が高いんですね。

イベント客で賑わうパレットくもじ1階広場

イベントの開始まで時間があるので、CYCY臨時ステーションを覗いてみる。

■CYCY臨時ステーションで新型車両をチェック

パレットくもじのオシャレなタイル床にステーションが設置されている。

背景のグリーンもGood◎

どうやらCYCYのメンバーはここにはいないみたい。

先日、新しい自転車を90台導入したそうなので、メンバーを待っている間に新型車両をチェックしてみる♪

モニターが大きくモデルチェンジされています。
旧モデルと比べると全体的に見やすくなっています。押せるナンバーが増えていますね

私はよく利用していた旧デザインに愛着がある

ナンバープレートも吊るすタイプから固定タイプに変更されています。

これならバックパックが引っかからなくて良いね

カゴの形状も変わっています。

容量は以前より大きく、そしてメッシュの間隔が狭くなり中身が見えにくくなっている

これ、気付く人いたかな?

タイヤが細くなっていますね!

左が旧タイプ、右が新タイプ

新旧並べても遠くからだと違いは分からないですね!

でも新タイプにはメッキパーツが増えたかな~という印象。

ドレスガードにはCYCYのロゴ入り!

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株式会社プロトソリューションが2019年10月より開始したシェアサイクル事業です。ICTを活用し、地域に根ざしたシェアサイクル事業を行うことで、観光客の利便性向上を図り、交通渋滞緩和、環境への配慮を目指します。なお、本サービスは、OpenStreet株式会社が提供する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用して行います。

沖縄のシェアサイクル CYCY(サイサイ)の利用方法はこちら


CYCYメンバーが現れるまで、会場でラジオイベントでも見てこよう。

パレットくもじ1階広場では人が集まってきています

「あっ!!!!?」

紛うことなき佐々木さんです

「キターーーー!!!!」

遠くからでも分かる長身のフォルムは、CYCY事業責任者の佐々木さんですね。

フッフッフ、、、見られているとも知らずに、無邪気なものよ。

利用頻度の多いステーションでは、メンバーによる自転車配置を行う

CYCYのステーションは那覇市内だけでも32箇所あります。

なかでもモノレール近辺のステーション利用が多く、公共機関と組み合わせて使うと移動がスムーズ。

渋滞や駐車場問題といったストレスから解放され、利便性に優れたサービスといえますね!

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株式会社プロトソリューションが2019年10月より開始したシェアサイクル事業です。ICTを活用し、地域に根ざしたシェアサイクル事業を行うことで、観光客の利便性向上を図り、交通渋滞緩和、環境への配慮を目指します。なお、本サービスは、OpenStreet株式会社が提供する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用して行います。

沖縄のシェアサイクル CYCY(サイサイ)のステーション情報はこちらから


事業推進室の玉城さんがのぼりを持ってきてくれました!

ステーションはメンバー皆で作っていくのです

CYCYの利用者は結構いて、沢山の方が借りていったり返却に来たりと、臨時ステーションでも利用客は止まりません。

CYCYが地域の方にとって役に立っているのは嬉しい!!

乗り方が分からないときは利用方法を教えます

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CYCYを設置してみませんか?運営パートナーを募集しています。
使われていない小さなスペースを利用して、ステーションを設置することが可能です。
店舗への訪問機会の増加による地域活性化にも繋がります!
「やってみようかな?」「興味がある!」というかたは気軽にご連絡ください

沖縄のシェアサイクル CYCY(サイサイ)の利用方法はこちら


■サステナブルな『まーさんマルシェ』を歩く

イベント会場付近には沢山のお店が出店している

4月とは思えないくらいの気温と会場の熱気で喉が渇いてきました。

休憩がてら何か飲み物を探す。

まーさんマルシェでは、有機農家さんたちや県内の飲食店が集まり、添加物・化学調味料を使わない食品や料理を出店。地産地消に貢献するサステナブルなマルシェとなっている。

アイスコーヒーで喉を潤す福田 汗ヤバ;

休憩していると、別のメンバーが合流。

こちらも事業推進室の平良さん。

平良さんは明日のEarth Dayに参加。今日は応援に来てくれました!

どうみても“一般の方”にしか見えない 注)CYCYメンバーの一人です

■トークイベントへ参加

プログラムも進行し始めたので、福田はお目当てのシンポジウムへ参加。

会場が離れていたので焦った;

「PRで創るサステナブルビジネス」と題し、広告の本質と使命、社会課題の解決といった意味でのパブリックリレーション(PR)についてディスカッション。

効果的なPRについて考えたときに、「企業と個人が商品のストーリーを語れるか?」という疑問を投げかけていた。

うーむ、、、自社の商品について“点”でしか考えていなかったことに反省。今後、自身の活動のヒントになりました。

最後は音楽LIVEでイベント初日が終了。

■まとめ

Earth Dayは1970年の4月22日に、たった一人のアメリカ人学生から始まったそうです。

その理由は「母の日や父の日があるのに、地球の日がないなんておかしい」と思ったから。

その後アメリカ中に口コミで広がり、地球環境について個人個人が感じたことをアクションするという活動になったようです。(インターネットやSNSの無い時代でこの影響力は凄い!!)

現在ではコンピューターで未来予測が出来るようになってきましたので、環境に関するアクションも具体的になってきました。
とはいえ、自分事として活動していくのはハードルが高いですよね?

地球について、環境について楽しみながら学び、それが地域・社会貢献に繋がるのであれば、第一歩を踏み出すのはそれほど難しくないかもしれません。

こういったイベントは気軽に参加できるのでオススメです。

福田も環境について意識改革されましたので、イベントで得た知識と体験を自身の生活に活かしていきたいと思います!

さて、今日4/22は『Earth Day』です。

未来のために出来ること。

あなたのアクションを創る日にしてみませんか^^

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


~4月15・16・17日限定!パレットくもじ1階広場でシェアサイクル「CYCY」の臨時ステーション開設~

沖縄の慢性的な交通渋滞緩和CO2排出抑制を目指したシェアサイクル「CYCY」の普及を目指し、Earth Day Okinawa (アースデイオキナワ) 2022会場であるパレットくもじ1階広場にて、4月15・16・17日の3日間限定でシェアサイクル「CYCY」の臨時ステーションを開設いたします。

シェアサイクル「CYCY」は、2022年4月時点で稼働自転車数約300台、ステーション数約100か所となり、2019年10月サービス開始以来、公共交通機関の補完となるモビリティサービスとして利用拡大しております。

地球環境について考えるきっかけを与える「Earth Day Okinawa2022」のイベントを通して、地球環境に配慮した移動手段として、更に県民の皆さまに利用していただくため、3日間限定でパレットくもじ1階広場に臨時ステーションを開設いたします。

■ シェアサイクル「CYCY」臨時ステーション

・名称     : パレットくもじ1階広場(イベントステーション)
・ラック数 : 7台
・臨時ステーション開設期間 : 2022年4月15日11時~2022年4月17日19時 ※予定

■ シェアサイクル「CYCY」概要

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株式会社プロトソリューションが2019年10月より開始したシェアサイクル事業です。ICTを活用し、地域に根ざしたシェアサイクル事業を行うことで、観光客の利便性向上を図り、交通渋滞緩和、環境への配慮を目指します。なお、本サービスは、OpenStreet株式会社が提供する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用して行います。

沖縄のシェアサイクル CYCY(サイサイ)の料金・概要はこちら


■  Earth Day Okinawa (アースデイオキナワ) 2022について

エンターテインメントと学びを「沖縄」というキーワードで結びつけ、食、音楽、コミュニティ、ボランティア活動を積極的かつポジティブに行い、社会貢献をしながら楽しめるイベントです。

サイトURL : https://earthdayokinawa.com/
名称    : Earth Day Okinawa (アースデイオキナワ)
開催日: 2022年4月15日(金)~ 17日(日)(3日間) 11:00~20:00 ※17日のみ19:00まで
場所    : パレットくもじ1階広場、9階シネマパレット、県民広場、 Okinawa Innovation Lab.(みらいおきなわ)
入場料: 無料
主催    : アースデイ沖縄 実行委員会 後援       : 沖縄県・那覇市・琉球放送株式会社

自己紹介

はじめまして、社内情シスを担当している、しまと申します。
新卒入社6年目のまだまだ未熟なエンジニアですが、皆様のお役に立てればと思い執筆させて頂きます。

執筆に至った背景

Emotetの猛威が再拡大されており、社内でもEmotetと思われる内容のメールが届いたと問い合わせを受ける件数も増えてきたため、感染検知を強化することにいたしました。

Emotetの感染状況をチェックするツールが、JPCERT/CCより配布されておりますが、簡易的なツールとなっており、プロトソリューションの全端末で手動実行するのは出来ないと考え、工数を大幅に削減するEmocheck自動実行ツールを作成致しました。

本記事では作成したEmocheck自動実行ツールの仕組みを共有し、Emotetに苦しめられている情シスの方々が少しでも救われれば幸いです。

Emotetについて

Emotetとは偽のメールにWordやExcelファイルを添付された状態で受信し、マクロ機能を有効化すると感染する仕組みになっております。

また、PPAPと呼ばれるZip暗号化を行うとメーラーによっては、セキュリティチェックされないため、感染が拡大しているウイルスです。

2020年にEmotetが大きな話題となり、一時は控えめになっておりましたが、2021年11月ごろから再度活発になってきました。

詳しい攻撃内容等はJPCERT/CCやIPAから配信されている内容を見ていただきたいですが、私の所見としては2020年ごろの流行初期段階では、まだまだ荒削りで判別が比較的容易にできた印象でしたが、現在のEmotetは日本語の違和感が減っており、本当に取引先からのメールかと思わせるような内容になってきました。

Emotetに感染してしまうと利用しているメールアドレスからの、メール送信やアドレス帳に登録されているメールアドレスへの無差別送信などが行われます。

取引先やお客様に迷惑がかかるだけでなく、企業の社会的信頼の喪失や場合によっては、損害賠償まで発展する恐れがあります。

メールアドレスの悪用だけでなく、パスワード等の窃取も行われており、感染を食い止めつつもし、自分の端末が感染してしまっても周りへの感染拡大を防ぐ対応が必要となります。

今回実現したこと

Emocheckは前述した通り、簡易的な機能のみとなっているため、1000台のPCがあるプロトソリューションで手動での定期的な実行は現実的では無いと判断致しました。

そのため、自動で実行および結果をファイルサーバーに格納するEmocheck自動実行ツールを作成致しました。

作成した自動実行ツールをスタートアップに仕込み、利用者がPCへのログインをトリガーに、Emocheck自動実行ツールが動き出します。

その後、Emocheckによる感染確認を行い、ファイルサーバーへ実行結果のCSVファイル書き出しまでを自動実行致します。

前提条件

Emocheck自動実行ツールを利用するにあたっての前提条件を記載致します。

・Emocheck自動実行ツールを配信する仕組みが整っている(Active Directoryのログオンポリシーなど)
・Emocheckを自動実行した端末からアクセス出来るファイルサーバー(実行結果を収集するため)

今回はEmocheck自動実行ツールの配信には触れないためご自身の環境に応じてご検討ください。

Emocheckについて

前段でお話しているEmocheckについても簡単に説明致します。

JPCERT/CCより配布されており、Emotetに感染していないかを検査する簡易ツールとなります。

簡易的なツールとなるため、チェック機能と感染されたファイルのみが、わかる仕様となっており通常だと各自で実行する必要があります。

Emocheck自動実行ツールについて

Emocheck自動実行ツールの大きな流れとしては以下となります。実行結果を格納するファイルサーバーをマウント

1.実行結果を格納するファイルサーバーをマウント

2.Emocheckの実行

3.JSONで取得した結果をCSVに書き出し

4.マウントしたファイルサーバーをアンマウント

上記の流れをBatにて記載し、BatとEmocheckを配布することで実行結果を収集しております。

Batの中身

Batの中身は以下の内容となっております。

@echo off
@setlocal enabledelayedexpansion

cd C:\temp\EmoCheck

rem データ収集先ディレクトリを指定
set DIR_TO=\\パス

rem Xドライブがあるか確認し ない場合のみマウント
dir X:\
if %ERRORLEVEL% == 1 (
  rem 収集先ディレクトリをX:にマウント
  net use X: !DIR_TO! パスワード /user:ドメイン\ユーザー
  set X_DRIVE=1
) else (
  echo. > nul
  set X_DRIVE=0
)

rem EmoCheckを実行(バージョンによってEmocheckファイル名が変わります。)
Emocheck_v2.1_x64.exe /quiet /json

rem JSONファイルのファイル名取得
for /f "usebackq" %%a in (`dir /b ^| findstr .json`) do set JSON=%%a

rem CSVにJSONの結果を書き出す
set CSV=!JSON:.json=!.csv
type !JSON! | jq.exe -r "[.hostname, .scan_time, .is_infected] | @csv" > !CSV!

rem 集約用CSVに書き出し
set INTEGRATED_CSV=X:\EmoCheckData.csv
type !CSV! >> !INTEGRATED_CSV!

rem Xドライブをアンマウント
net use X: /delete /yes

rem JSONとCSVをlogフォルダに移動
move !JSON! .\log\
move !CSV! .\log\

exit

プロトソリューションではIT資産管理ソフトを活用してEmocheck自動実行ツールを配布しているためファイルサーバーをマウントしておりますが、直接ファイルサーバーへの書き出しでも可能な場合がありますので、ご自身の環境に合わせて修正してください。

配布する素材

各端末へ配布する素材としては、以下となります。

Emocheck.bat

Emocheck_v2.1_x64.exe

jq.exe
※jqコマンドを利用するためにjq.exeも配布しております。

これらを配布し、スタートアップにBatを登録することで、PCログイン時に自動で処理が実行され結果を収集する事が可能となりました。

今後の構想

今回構築したEmocheck自動実行ツールだと以下の点が対応できておりません。

・在宅勤務者等のファイルサーバーへアクセス出来ない場合は情報の収集が出来ない

・情報の収集は出来るが、アラート発報はされないためCSVファイルを担当者が目視で確認する必要がある

検討している事として、

API等の受け口をAWSに構築しクライアントPCからCurlで情報を収集する。
APIの裏側にLamdbaでアラート発報の仕組みを構築する。

の2点を構築しようと考えております。

おわりに

現在社内で利用している約1000台の端末に配布、集計が手動実行より数日単位で工数が削減できたのは大きな成果でした。

また、このEmocheck自動実行ツールをスタートアップに登録することで、ログインごとに実行となるため手動で毎日実行する分の工数も削減されております。

Emotetの対応やサイバー攻撃が巧妙化している中で、対応に励んでいる皆様の少しでもお役に立てればと思い本記事を作成致しました。

未熟な点もたくさんありお見苦しい箇所もあったかと思いますが、皆様からのフィードバックを得て、私自身も成長に繋げられたら幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました!

インフラエンジニア

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