こんにちは。プロトソリューションの福田です。

プロトソリューション沖縄本社にて、第2回DIP(ダイバーシティ&インクルージョン)座談会が行われたので、その活動を取材してきました。



DIP(ダイバーシティ&インクルージョン)とは、働く女性が輝ける環境作りを目指して立ち上がったプロジェクトで、2018年9月に女性活躍推進企業として「えるぼし(三つ星)」が認定されるなど、大きな実績を残しています。

今回も、既に管理職として活躍している、そして実際に子育てを経験しているDIPメンバー3人が語り手となり、女性のキャリア形成について考えていきます。

DIPメンバー(左から)玉城さん、津嘉山さん、小嶺さん、内野さん、上間さん

語り手
玉城 久子 / メディア事業推進室 広報担当
津嘉山 亜里沙 / Webマーケティング部 課長 人事担当
小嶺 節子 / コールセンター部 係長 人事担当
司会
内野 志奈子 / DIP委員長
オブザーバー
上間 瑠美子 / デジタルマーケティング部門 執行役員

第2回の参加者は主任・一般社員からということで、既に管理職を経験している方の悩みが色濃く現れているテーマとなっています。

■テーマ

①心掛けていることや目標などを聞いてみたい
②モチベーションの維持のしかた(難題やニガテな課題に直面したときの乗り越え方)

今回もオンライン参加者を含めた開催となります!

それでは、見ていきましょう。

①心掛けていることや目標などを聞いてみたい

津嘉山:仕事をしていくうえで、何のために?誰のためにやっているのか?といった目的を忘れないようにしています。
その理由として、業務を進めていく中で手段が “目的” にすり替わってしまい、それに気付かないまま業務を進めてしまいがちだからです。

例えば人事でいうと「採用率を上げたい」という目的のためにSNSで認知活動を実施。フォロワー数を増やすことで認知度が上がり→興味を持ってもらい→応募してもらう。

最終的には応募が “目的” のはずなのに、SNSでの認知を継続するための “投稿” という手段が目的になってしまっている。

「今日、投稿した?」

「まだ。ネタがないんだよね〜」

「じゃあネタを考えよう」

みたいな。

そうなってしまうと本来、達成すべきゴールから遠ざかってしまうし、最悪の場合はゴールが変わるということが起きてしまいます。
それを避けるためにも、「あれ?今何をやっているんだっけ?」と感じたらすぐに “目的” に立ち返ってみるようにしています。

「心掛けていることは?」の問いに、自身の働き方を振り返る津嘉山さん


小嶺:思い込みを捨てる。でしょうか。

私も部署人事を担当していてよくスタッフと面談をするのですが、スタッフからの質問や相談に対しての答えを、自分の物差しで話してしまうことがよくあります。

もちろんそれ自体は悪い事ではないのですが、経験値が勝ってしまって相談する側の真意を見逃してしまうリスクもあるんです。結果、相手が欲しい回答とズレたことを言ってしまったり…。その瞬間、向き合っている人に対して本当の意味で寄り添えていないなって気付いたんですよね。

若い世代の考え方は私の物差しで測れないものもあるし、思いや感じ方・考え方や見方など新しい発見もあります。そんなときは意識的に、自分の「経験値を捨てる」ことを心掛けるようにしています。

玉城:「今。私に求められている役割期待は何だろう?」って考えるかも。

この座談会でも一人ひとりの役割があって、座談会を通して成し遂げたい目的は皆違います。語り手側としては皆さんのキャリア形成の気付きになれるよう伝わりやすく話すようにしていますし、参加者の皆さんは女性管理者としてのキャリア形成の参考にしたいと思っています。

例えば「仕事と家庭の両立は可能か?」という質問一つをとっても、単純に「両立が可能か?」を聞いているのではなく、子育て真っ最中の “母親” として「もっと仕事に踏み込んで挑戦できるのか?」といった回答を求めている事が文脈から分かったりします。

その質問の意図って何だろう?どういう答えが不安を解消してあげられるのだろう?
そういった真意を汲み取って答えを返したり…私が心掛けているのはそういうところですね。その人に憑依する。みたいな(笑)。

目標としては、自分の子供が「働きたい!」と思える会社にしたいですね。
プロトソリューションという会社を、自信を持って人に勧められる様な。

このDIPという活動もそうですが、様々なプロジェクトで色んな話ができたり、前向きな想いをもった仲間を見つけられたりすると「この人たちとより良い会社にしていきたいな」とか、「自分の大事な人たちを働かせたいな」って素直に感じられる。 ですので、働いている中で人との “繋がり” を大事にするようにしています。

内野:どのお話にも共通することは、心掛けていることが “自分” ではなくて “相手” に向いているところですね。相手に寄り添う。どれも語り手の人柄が滲み出ている内容でした。

円卓形式にしたことで、活発な質問が飛び交う

②モチベーションの維持のしかた(難題やニガテな課題に直面したときの乗り越え方)

玉城:う〜ん…難題とニガテなことか〜!実は私、現時点でたくさん課題が降りかかっている状況でして…(笑)。
モチベーションをコントロールする必要が出るケースって、何か「気が進まないな…」ってことに直面したときが多いですよね。「やりたい・やりたくない」「出来るか?出来ないか?」みたいな。

あとは、自身の役職やポジションに変更があって「何をしたらいいか分からない」というケース。やる気はあるんだけど空回りしてしまって「あぁ、自分って何も出来ないんだな…」って凹んだり。

その場合、出来る人の力を借りて見てはどうでしょうか?「自分の苦手は誰かの得意」と言いますし、一人で乗り越えるよりも周りを巻き込んだ方が良いときもあります。

役職が上がるほど見る範囲が広がり、やることが増えていきます。周りの力を上手に借りるのも一つのスキルだと私は思っています。子育ても同じ事が言えますよね!

津嘉山:私が課題に直面した時は「部署のため」という自分自身の軸を大事にしています。
部署の採用担当を任されたときには「部署のために!」「部署の課題を解決しよう!」それが私の役割だというところはブレないようにしていて、何か壁にぶち当たった時「これは部署の為になるのか?」という風に軸を持って動いていました。

よく「モチベーションを上げる」と言いますが、それって意図的に “上げ・下げ” するものではないと思うんです。自分の軸を持っていればそこが源泉となりモチベーションが生まれてくるので、早い段階で自分の軸をしっかり持つことは、後々色んなことで自分を助けてくれると思います。

私にとって初めての採用活動も、そういう軸があったから頑張れたのだと思っています。

在宅勤務で子育て中のスタッフも、オンラインで参加

■質問コーナー

質問:テーマ①の「心掛けていることや目標」のお話の中で「経験値を捨てる」とありましたが、年齢を重ねるとなかなか捨てにくいものです。そういう場合はどうしていますか?


小嶺:話している自分の後ろに、もう一人の自分を置いて聞くようにしています。

「本当にそれでいいのか?」と答えを出した後に自問自答する時間を作るんです。自分が頑なだと周りも相談しにくくなるし、経験値は大事ですが、時に独りよがりになって周りに迷惑をかけてしまうことになるので。

それに、捨てることで新しい発見も手に入るので、自分にプラスになるんですよ。

質問:人が求めていることと自分がやりたいことのギャップを埋めるには?また、そういった気持ちを整理するにはどうしたら良いですか?


津嘉山:私の場合は、上司との会話を増やしていくようにしています。ギャップを埋めるにはまず、やりたいことを素直に伝えて自分の中のモヤモヤを言葉に出す事が大事なので。

それでも一度では埋まらないので、コミュニケーションを重ねて行くことが必要です。
人と話すことで気持ちが整理されて “やるべき事” が見えてくるはずです。

上間:役割や役職が上がったときって、力みすぎて気持ちが付いていかないときがありますよね。私が係長に昇進したときがまさにそれで悩んでいて、役割について自分が出来る事を上司に聞いたことがあって…。

すると「今の君に係長ができると思って昇進させたのではない。やることで出来るようになると思っている」「完璧な自分を目指す必要などないよ」と。
そこで気持ちが楽になったのを覚えています。

なので、役職や役割を完璧にこなす!ではなく役割を理解したうえで、自分のペースでやっていけばいいと思います。

自身の体験談を語るDIP管掌役員の上間さん

まとめ

働くことは一見「自分自身のため」のように思えますが、実は働く中で関わるメンバーやお客様といった周りに意識を向けることで、「働く意味」の軸の1つとなり、モチベーションだったり、やりがいに繋がるようですね。

その軸が形成されていくと、自分自身の役割とやりたいことの重なる部分が見えてくるので、役職といったポジションに左右されることなく働くことが可能になる。

なんだか「自己理解」的なまとめになってしまいましたが、多様な個を尊重し合うには、まず自分を理解することがスタートなのかもしれません。

己を知り、強い軸を持てば、悩みや不安は少なくなりそうです。

DIPの活動は今後も続きますので、またご紹介できればと思います!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


“企業文化を何より大切にした組織を創り、お客さまを支援したい”という想いから誕生した「SENZOKU LAB.」にて、導入いただいている企業さまの事例記事を公開いたしました。

今回の導入事例では、RESTAR株式会社様をご紹介しております。

社内での情報入力に限界を感じていたRESTAR様。アウトソースにSENZOKU LAB.を選んだきっかけや、導入してみて感じた他社との違いなどをインタビュー頂きました。
ぜひご覧ください。

SENZOKU LAB.


SENZOKU LAB.


「SENZOKU LAB.」は単なるリソース提供ではなく、お客さまの目指すビジョン、大切にされている価値観(フィロソフィ)を理解したカルチャーフィットする組織をお客さまと一緒に創りあげ、成長させていきます。

「SENZOKU LAB.」サービス紹介ページはこちら
オンライン相談予約を随時受付中です。


こんにちは。プロトソリューションの福田です。

会社の管理部。

働く社員が円滑に業務を行えるように多方面で社員を支える重要な部署。管理部の業務内容は定型的なタスク以外にも、ヒト・モノ・カネといった会社の生産性向上に関わることなら広くカバーします。また、突発的なタスクにも対応するため業務範囲は多岐に渡ります。

例えば、就業規則などの社内規定の改定、労務管理から福利厚生といった環境面のサポート、外部取引先の調査、壊れたトイレや空調修理手配など、「え?そんなことも総務でやっているの!?」ということをやっていたりします。

昨今、企業のDX化が叫ばれているなかで、営業や制作部門のように直接利益を生まない管理部(間接部門とも呼ばれる)でも同様にDX化が課題となっている。

さて、今回は当社管理部のDX化に『チャットボット(以下:Bot)』を導入させたプロジェクトメンバーをご紹介。

DX化に管理部を選んだのはどうしてなのか? なぜBotなのか?

プロジェクトメンバーへ伺ってみました!

左上から時計回り順 岡田さん、与那覇さん、砂川さん、千葉さん。メンバーは沖縄本社、仙台本社で構成されている


今回、管理部の業務効率化をしようと思った経緯を教えてください。

砂川さん:社内のDX化を目的とした『AIForceプロジェクト』というチームがありまして、私と岡田さんはそのチームに所属していたんです。そこで管理部内の効率化が必要な業務をピックアップしていたところ、管理部で課題になっていた属人化の部分に焦点をあてることにしました。

属人化で例を挙げると、社内制度や福利厚生などといった社員からの問い合わせの部分。
例えば育児休暇の取得方法だったり、給与に関する問い合わせなどです。

これらは担当者によって答えが違うため、回答品質にバラつきが出ていましたし、回答できる担当者が不在の場合、問い合わせ頂いた社員を待たせることになっていたんです。同時に受け答えする間の工数問題もありました。

そこで、問い合わせに対する答えの均一化を図るべく、管理部の業務効率化に踏み切ったわけです。

具体的にどういう施策をとったのでしょうか?

砂川さん:「回答品質の均一化」を実現するためにまず浮かんだのは『Bot』です。
属人化を回避するのにBotは最適だからという理由があります。

そのBotをSlackのアプリへ追加して、欲しい情報をBotに投げかけるというもの。
例えば、Aという質問に対してはAという回答が用意されていて、欲しい回答が瞬時に出てくる。
これらは人で行うよりも自動化してしまったほうが効率面、コスト面で断然良いですからね。

岡田さん:始めはその施策をクラウドサービスで実現しようと考えていたのですが、初期費用+ランニングコストがかかるという費用面の課題もあり、「それなら社内で開発したほうがいいんじゃない?」となって、まずはスモールスタートで開発を進めることになりました。

丁度その時期、社内でもSlackが浸透してきたタイミングでしたので、社員全員が日頃から使うコミュニケーションツールと相性が良いもので考えていました。

ちなみに、予め検索されるであろうキーワードの選定は、問い合わせの多い内容をピックアップして選んでいます。

Bot導入の開発を担当した岡田さん


開発を選んだことでの課題はありましたか??

砂川さん:始めは独自で用意したローカルサーバーでBotを動かす方法でしたが、そのローカルPCが立ち上がっていないと、Botが機能しないことが判明したんです。つまり岡田さんがお休みだとBotが反応しないみたいな(笑)。

岡田さん:Botは常時繋がっていないと意味がないので、常に稼働しているサーバーを使うことにしました。プロトソリューションで使用しているサーバーはAWS。

ただAWSだと、これまた別で費用がかかってしまうので、無料で環境構築ができる且つslackとの親和性が良いサーバーを用意しました。

問い合わせがないときは自動スリープになる仕様なので、無料の制限内で利用できるのが魅力です。早速、ローカルから新しいサーバーへ移行させて、皆が常時使えるようにしました。

プロジェクトメンバーは各拠点で結成されていますが、それぞれどういった動きをされていたのか教えてください。

砂川さん:仙台と沖縄で結成されていましたので、フルリモートでのミーティングでした。
役割も明確でしたので遠距離という不便さは無く、距離を感じず進めていましたね。

キックオフで管理部の課題を掘り下げていく作業。これは全員で行いました。

要件定義は私と岡田さん、リーガルな視点でのアドバイスは総務の与那覇さん、広報としてお知らせや要望フォームの作成は仙台本社の千葉さん。Botの開発担当は岡田さん、全体のディレクションは私と千葉さんで行いました。

メインの役割は決めつつも案出しは全員で行い、それぞれの専門分野を活かして動いていました。

プロジェクトリーダーの砂川さんは全体の進捗などを管理する


実際やってみてどうでしたか?プロジェクトの今後も聞かせてください!

砂川さん:凄く時間がかかったプロジェクトだったという印象です。さっきのサーバー問題以外にも、最初に開発していたツールがサービス終了してしまうなど紆余曲折ありまして、、、結局キックオフから1年経過してのリリースでしたね(汗)。

福田:それは長いスパンでしたね!!

砂川さん:はい。もともと「まずはリリースさせる!」そこから調整していく想定で動いていましたが、ここまで時間がかかるとは誰も想像していなかったかと思います(笑)。

これからリリース後の効果検証を行っていくフェーズですので、実際に社員の皆さんに使ってもらって、その声からアップデートしていこうと思っています。

具体的には、今実際に対応できる質問数は80程度なので、アンケートなどで質問のベースになる要望を社員の皆さんから受け付けます。リリースと一緒にお問い合わせフォームも用意しているので、そこから要望が取れる状態になっています。

福田:なるほど。実は私すでに、いくつかのキーワードで実際にBotを試してみたんですよね(笑)。

例えば「財形」って入力すると、フローや申請書への案内が出てきたり、瞬時に欲しい回答が返ってくるので便利でした!キーワードが増えていくと更に使いやすくなるかと思いました。

岡田さん:今後の課題ですね。実際にBot検索されたSlackの検索履歴などもログで確認できるので、そこのデータからキーワードが取れるようになっています。

福田:質問に遊び心を入れてみると面白そうですね!Botに「ありがとう!」と打つと「イエイエ、500円デイイデスヨ(Bot)」みたいな。

岡田さん:実は、社員の皆さんから寄せられる質問の中で「駐車場でネコをみかけた」というのが結構あって、「ネコ」とキーワードを入れるとBotから面白い返しがくる。みたいなのを作っていたんですよ。削除しちゃったんですが(笑)。

福田:何で消したんですか?勿体ない!

問い合わせが多そうなものから着手していくと使ってもらえるし、そこからフィードバックがもらえるので、まずは社員の皆さんに触れてもらう、興味を持ってもらう施策が必要かもしれませんね。

岡田さん:今後はフリーワードからボタン式(「総務」「経理」などのカテゴリボタン)なども検討中です。フリーワードでもボタンでも、両方で検索できる仕様にしたいですね。

社員皆が使いやすいような設計を考慮しながら開発をしている岡田さん


成果が出るにはまだ早いかと思いますが、業務負荷は軽減されそうですか??

砂川さん:はい。回答できる質問数が増えれば、約30hくらいは削減できる想定です。

ただ、本プロジェクトは業務負荷の軽減が目的ですので、定量的な工数削減というよりまずは管理部担当者の負荷を減らすことを第一としています。Botが担う業務を走らせながら、その分空いた時間でアンバランスになっている業務へ人をアサインさせていく。何かを始めるにはまず “空き” を作らないといけないですからね。

福田:同感です。その “空き” を通常業務と並行して進めているAI Forceメンバーが凄い!
私の場合はまず「急ぎでない案件はないか?」とアイゼンハワーマトリクスで取捨選択からやったりするタイプなので。。(笑)
効率化ができるツールの存在を知らないと、そもそも案として浮かんでこないですからね。
そういった案が広がるのが、組織を横断して形成されたこのプロジェクトなんですよね!

砂川さん:そうですね。そういった意味でも岡田さんにはBotのアップデートを期待しています。

岡田さん:苦笑。

開発秘話だけでなく今後の抱負も語ってもらいました♪


まとめ

プロトソリューションの管理部ではこれまでも、社内提出書類・給与明細のペーパーレス化や勤怠管理のクラウド化を成功させてきました。

テクノロジーの進化によって業務フローや手法が変化していく中で、それに付随する業務もまた変化が求められていきます。

今回の間接部門の事例の様に、時代に合わせたツールを積極的に導入していくことは勿論、それらを使いこなす知識と既存のやり方を “変えていく” 柔軟さも必要ですね。

効率化されることで無駄なコストが省かれるのは大歓迎ですが、我々も “排除” されないようにアップデートしていかなきゃですね!!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


生産人口の減少問題をデータとAI で解決する 株式会社プロトソリューション(代表取締役社長:白木 享、本社:沖縄県宜野湾市)は、スマートキャンプ株式会社(以下、「スマートキャンプ」)が今最も評価されているSaaS(※1)を表彰する「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」受付システム部門において、受付クラウドシステム「ラクネコ」が「Good Service」に選出されたことをお知らせします。

「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、スマートキャンプが運営する SaaS 比較サイト「BOXIL SaaS」に掲載されている約 3,000 サービスの中から優れた SaaS を審査、選考、表彰するイベントです。
今回の 「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」は、2021 年 7 月 1 日から 2022 年 6 月 30 日までの 1 年間で新たに投稿された 口コミ約 6,500 件を審査対象としており、受付クラウドシステム「ラクネコ」は 受付システム部門 において 「Good Service」に選ばれ、同時に「サービスの安定性No.1」「使いやすさNo.1」「お役立ち度No.1」「機能満足度No.1」の4 つを受賞いたしました。また、その証となる「Good Service バッジ」と各No.1 バッジが、スマートキャンプから付与されました。

■「Good Service」とは

「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。

■「使いやすさ No.1」「お役立ち度 No.1」「機能満足度 No.1」「サービスの安定性No.1」とは

「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9 項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。

「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」の詳細、選考基準は、
公式サイト(https://boxil.jp/awards/2022-autumn/)でご覧いただけます。

※ SaaS とは、Software as a Service の略で、サービスとしてのソフトウェアの意。従来パッケージソフトとして提供されていた機能が、クラウドサービスとして提供される形態のことを指します

■ 実際に投稿された口コミ(抜粋)

「業務効率の改善を考えるなら受付から」
まずは、有人受付のコストが削減できました。また、電話呼出から SNS 通知・チャット通知・電話通知で呼び出せるようになり取次がスムーズにできないと言った問題も解決。お客様で担当部署が分からず、総務に繋がってしまった電話が無くなり作業に集中できるようになりました。

出典:スマートキャンプ, BOXIL SaaS, https://boxil.jp/service/5157/reviews/12211/

受付クラウドシステム「ラクネコ」の口コミはこちら
URL :https://boxil.jp/service/5157/reviews/

■ 受付クラウドシステム「ラクネコ」

<導入企業数 350 社突破!>
ラクネコは、来客対応の課題を解決し、受付からご対面までをスマートに対応する受付システムです。 来訪者は事前にアポイントメールで受け取った QR コードを受付に設置した iPad へかざすだけ。直接担当者へチ ャット・電話通知によりお知らせすることで、受付工数・取次工数ゼロへ!
無駄な工数を省き、来客をビジネスに直結させることで、組織の生産性向上に貢献いたします。
URL : https://raku-neko.jp/

株式会社プロトソリューション

クルマ情報メディア「グーネット」を運営するプロトコーポレーションの子会社として 2007 年に沖縄県宜野湾市に設立。データソリューション・コミュニケーションサポートなどの BPO 事業の知見と、Web メディアの運用・システム構築の技術力で AI の推進にも注力。企業の事業開発やビジネス支援を行うとともに、MaaS 事業の運営や SaaS製品の開発を行っています。

代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山 7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007 年 4 月 3 日
事業内容:デジタルマーケティング事業、IT インテグレーション事業、ユーザーメディア事業、 コ
ミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp/

<本リリースに関するお問い合わせ先>
メディア事業推進室 広報担当:玉城 久子(たまき ひさこ) 090-9262-4102
E-Mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

こんにちは。プロトソリューションの福田です。

8月10日にプロトソリューション沖縄本社にて、DIP(ダイバーシティ&インクルージョン)の座談会が行われたので、その活動を取材してきました。

働く女性が輝ける環境作りを目指して立ち上がったプロジェクトで、2018年9月に女性活躍推進企業として「えるぼし(三つ星)」が認定されるなど、大きな実績を残しています。



今回は、既に管理職として活躍している、そして実際に子育てを経験しているDIPメンバー3人が語り手となり、女性のキャリア形成について考えていきます。

DIPメンバー(左から)玉城さん、津嘉山さん、小嶺さん、内野さん、上間さん

語り手
玉城 久子 / メディア事業推進室 責任者 広報担当
津嘉山 亜里沙 / Webマーケティング部 課長 人事担当
小嶺 節子 / コールセンター部 係長 人事担当
司会
内野 志奈子 / DIP委員長
オブザーバー
上間 瑠美子 / デジタルマーケティング部門 執行役員


座談会では、プロトソリューションで働く女性社員向けに事前アンケートを実施。

アンケートで興味深かったテーマを選定し、語り手3人が座談会形式で掘り下げていくというもの。

座談会のテーマはこちら。

①今後、妊娠・出産とライフステージが変化した際、業務でどこまで挑戦していい?
②管理職になろうと思ったきっかけ。どうやってキャリアを積んだか?
③家庭と仕事の両立の仕方
④管理者になるにあたって不安はなかったか?

それでは、一つずつ見ていきましょう!

①今後、妊娠・出産とライフステージが変化した際、業務でどこまで挑戦していい?

小嶺:女性としてとても深いテーマですよね。
人事を担当しているなかで同じ様な相談を何度か頂いたことがあります。これから出産でお休みをすることで、残されたメンバーに業務の負担がいくのではないか?迷惑をかけてしまうのではないか?そういった不安の声はやはり多いです。

玉城:結論から言うと「どこまでも挑戦して良い」と思っています。

何か新しいことにチャレンジするときってやっぱり不安ですが、とりあえずやってみると「案外出来たな」と思うことが私の経験上あったりします。それって子育てする中で得られることも多いんです。

例えば、もっと働きたいけど子どものお迎えがあるので残業ができない。するとこれまでの働き方に時間を区切らないといけない。そんなときにどうやってタスクを回していくか?

いわゆる「背水の陣」がしかれることで、効率化を考えるようになります。

効率化できないかと調べる中で新しい発見があったり、便利なツールを見つけたり、そうしていくと更に自分のステップアップをすることができる。そのステップアップが実を結んでキャリアアップに繋がることもあるので、ライフステージの変化は決してマイナスなことではなく、自分が新しいことを吸収するひとつのチャンスだと捉えてみるのも良いかもしれません。

変化はプラスと考え、自分の思う方向に挑戦して良いと思っています。

自らの体験をもとに「ライフステージの変化はプラス」と話す玉城さん



小嶺:周りの目が気になるのは責任感が強い人だからこそ出てくる不安なのかもしれませんが、育児で休むことについて周りはそんなネガティブに考えていません。

私の場合「赤ちゃんを生むためには休みが必要で母親しかできないことがある」という気持ちがありましたし、かといってそれで仕事を放っておくという訳でもないので。。休む間は思いっきりチームメンバーに頼りましたね(笑)。

私が初めて母親になったとき、ある方からのアドバイスを今でも覚えているのですが、「母親が子どもにできることは「環境」を与え「習慣」をつけさせること。それさえ出来ればあとはそれを軸に子どもは育つから。」と。
それを聞いて私は「なんでも母親がやらないといけない!」という考えを頭から外すことができて、すごく楽になったのを覚えています。
今でもそれを軸として子育てをしているので、仕事と家庭のバランスを保ちながら働けています。

なので子育ては “負担” ではなく、自身の “挑戦” を後押ししてくれると考えています。


内野:やる前から心配するのではなく、まずはやってみて自ら感じ取っていく。そして周りを頼りつつ自分の信念や軸といったものを持ち、挑戦していくことが重要ということですね。

②管理職になろうと思ったきっかけ。どうやってキャリアを積んだか?

小嶺:もともと自分がやりたいことがあったんです。でも部署の重要なミーティングには正社員しか参加できないし、そこで色んな物事が決まっていく。自分が思っていることとやりたいことが、今のポジションでは実現できないと思ったのが管理職になろうと思ったきっかけです。

「自分のやりたいことを通すには、まず正社員にならないといけない」と。

「他人から望まれてのキャリアステップもある」と語る津嘉山さん



津嘉山:きっかけは2つありまして、1つは「管理職になろう」というよりは、上司に推薦してもらったことですね。

私はもともと自分で前に出るタイプではなかったのですが、当時すごく尊敬していた上司が言うのだから間違いないだろう、信じてみようと思い管理職というポジションに挑戦しました。

2つ目は、オペレーション時代に一緒に働いていた仲間を助けてあげたいというものでした。

お客様のため目標を達成するというミッションに、仲間と取り組んでいるのが楽しかった。その仲間が仕事で悩んでいるのを見て「私が正社員になることで、できることがあるのではないか?」と思ったことです。

実際正社員になって管理者の立場を経験してみると、初めてのことで辛い事ばかりでしたが(笑)。

どうやってキャリアを積んだか?ですが、キャリアを積むのではなく、やれることを増やすことから始めました。

例えば業務で困っていることや相談事は全て聞いて解決するようにしていました。
それは私がもともと得意なことでしたし、正社員になってからやりたかったことでもあったので。

それを繰り返していると有難いことに声をかけてもらえる頻度が増え、そこから自分でも更に出来ることが増えて、気付いたら結果的にキャリアアップしていた。という感じです。

声をかけられることは「期待されている」ということなので、自分の強みを活かして取り組むことが大事だと思っています。

自分ができること(Can)と、自分がやりたいこと(Want)がキャリアを積んでいくのに一番近道になるのではと思っています。


③家庭と仕事の両立の仕方

玉城:よく「ワークライフバランス」という言葉を耳にしますが、私の場合は両立という風に考えていなくて、仕事と家庭がブレンドされているという感じですね。

働き方って人それぞれあると思います。仕事のON/OFFをしっかり分けたい人、趣味の延長を仕事にしたい人、または趣味が仕事になっている人、など。

私はもともと仕事として知らなければいけないことや、知っておくことでプライベートにも有効活用できるのではないか?とか、仕事と家庭で得る共通の部分からステップアップできないか?と考えるタイプでしたから、それなら両方の経験を仕事に活かそうと考え、オウンドメディアを立ち上げたんですね。


私がプライベートで得た情報を会社で発信することで、広報として女性活躍推進をやっているという活動の一環にもなりますし、プロトソリューションのブランディングにもなる。

という意味で考え方としては、プライベートと仕事は両立できると思っています。
私のケースはちょっと特殊かもしれないですが(笑)

内野:考え方という意味での両立ですね。さて、両立させるための “時間” をどう捻出するかという課題もあります。

玉城:確かに時間的な部分の両立は誰にとっても平等ですし、難しいところだと思うんです。

早起きして子どもの弁当を作り、身支度をしたり送り迎えがあったりすると、正直「自分の寝る時間を削るしかない」ということになってしまいがちです。そうやっていると仕事にも影響が出るし、だんだんと疲弊して家事も疎かになってしまう。

そんなときは世の中のあらゆるサービスを活用するべきです。片親の人向けのサポートセンターもあるし、女性の「働きたい!」を支援する仕組みが沢山あるので、そういったサービスを利用しての時間短縮は可能です。ご飯だって冷凍食品はどんどん使うべき!
周りの「手作りじゃなきゃね」とかそういった言葉は気にしないでいい。

働く姿勢は自分の軸で決める。QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は自分で高めていけるんです。

他人軸ではなく“自分軸”を持つことで何が大事か?が見えてくる



小嶺:私は働くことに負い目を感じた時期がありました。理想の母親像は「おかえり!」と言って暖かいご飯を出してあげることなのに、現実は子どもにカギを渡して作り置きのご飯を冷蔵庫から食べてもらう。そんなギャップに自分を責めたりしたこともありました。
ところがある時、三者面談で担任の先生から「〇〇くん、お母さんのこと凄く尊敬していますよ。仕事もしながら毎日ご飯も作って、お母さんは凄い」って。 それを聞いたときに私の子育ては間違ってなかったんだなって思いました。 自分の軸で働く姿勢を口で伝えている訳ではないけれども、子どもはちゃんと分かってくれているんだなって。

やっぱり仕事と家庭を両立しようと「理想の母親」を目指し過ぎて疲れちゃうこともあるので、そんなときは一度立ち止まって自分の軸を見直してみるのも重要です。

働く軸は周りではなく自分で決めることが大事なんですよね。

④管理者になるにあたって不安はなかったか?

玉城:何かあたらしいことを始めるときに不安はつきもの。それよりも、新しいステージでどう動けるか?だと思っています。

社内プロジェクト1つとっても、新しいチャレンジです。何も分からないところからスタートしますよね?でも分からないから調べるし、調べることで自分の視野が広がる。
ゲームで例えるなら次のMAPを広げていくために未知の領域を進んでいくみたいな。

また、私の場合は「管理者になる!」というより声をかけてもらったので、それをチャンスと捉え、どうものにしていくか?を考えました。

そういったチャンスは毎日いろんな場所に落ちているけど、それをチャンスと捉える視点がないと見逃してしまう。その視点を養うためにも自分のMAPを広げていく。その繰り返しでキャリアも形成されていくので、不安になるのではなく、チャンスと捉えどう動けるかだと思います。

■参加者からの質問

後半は、参加者からの質疑に答えていく



質問:自分の強みは?その活かし方は?日々の業務で意識していることを教えてください

玉城:自認している強みは「即断力」なんですが、周りからみた私の強みは違っていたんです。周りからは「コミュニケーション力」が強みだと言われていて、、、私一人が好きなんだけどな~って(笑)。

一度、周りに「自分の強みって何?」と聞いてみるのもいいと思います。ぶっちゃけると自認している「即断力」で何かコトが進んだことはないですし、実は周りが認識している強みのほうが求められていたりするので。

周りから認識されている強みを自分の中で積み上げていって、徐々に自分の強みと言えるようになれば一番ですね。
あと、強みはポジションによっても変化しますので、絶対的な強みを持ちつつ相手によって柔軟に変化できるものも持っていたいですね。

上間:私も自分では「戦略家」が強みだと思っていたんだけど、周りからは「人心掌握」が強みだよと言われて。
確かに振り返ると色んなプロジェクトにアサインされてるなって(笑)。

そういう意味でいうと自分の強みは役員になって知ったかもしれないです。意外と自分では気付かないので人に聞くのが早いかも(笑)。聞くことは決して恥ずかしいことではないので。

質問:頭では理解していても行動することが難しいときってありますよね? 積極的にチャンスをキャッチアップをするための行動指針はどこにありますか?

参加者からDIPメンバーへの質問が続く



玉城:自分の「〇〇したい!」というやりたい事の軸と重なるのであれば、キャッチアップして行動しています。

ただ、一見繋がらなさそうに見えても、そこから深堀りして広げていくことで繋がりが見えてくることもあるんですよ。

上間:どういう人になりたいのか?を一度考えてみると良いと思います。

この会社で貢献できることや、自分が与えられるメリットを考える。次に会社とのメリットを重ねる作業。自分がやりたいことをどれだけ具体化できるか。それはどのポジションなら実現できるか?それを掘り下げていくと自ずと行動指針が見えてくると思います。
上司が求めていることと、自分のやりたいことを合わせていく作業をしていくイメージですね。

人事考課を報告の場所だけで終わらせるのではなく、上司とのすり合わせの時間にするといいかもしれません。

これから、女性として沢山のステージが控えているかと思いますので、DIPメンバーとしても皆で助け合っていけるようにしたい。そんな環境を用意していきたいです。

ぜひ、怖がらずにチャレンジしていって欲しいなと思います。

オンラインを含め沢山の方に参加頂きました!



まとめ

座談会終了後に参加者の皆さんへアンケートを実施したところ、座談会前と後を比べてキャリア形成への前向きな意識の変化があったようです。

また、本イベントを知った男性社員から「女性の働き方やキャリアについて理解したい」という声も。

僕も撮影しながらの参加ではありましたが、非常に気付きが多いイベントでした。

なかでも興味深かったのは、妊娠・出産といった女性特有のライフステージの変化からの不安が、自らのキャリア形成を閉ざしてしまっているということ。

「子育ては母親がやらなきゃいけない」といったジェンダーバイアスを、実は女性も持っているということでした。

女性活躍を推進していく上では一方向からではなく、今回の様に参加者と一緒に双方向のコミュニケーションで深堀っていき、そのジェンダーバイアスを解いていくことがキャリア形成の近道なんですね。

DIPの活動は今後も続きますので、またご紹介できればと思います!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


生産人口の減少問題をデータとAIで解決する株式会社プロトソリューション(代表取締役社長:白木 享、本社:沖縄県宜野湾市)は、国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンス「App Unity」に、アプリパートナーとして参画いたしました。

■ 「App Unity」参画の背景

プロトソリューションは、100社以上のWebサイト制作・運用を支援した実績があり、強みである品質・スピードを活かした、顧客満足度90%を誇るサービス”SENZOKU LAB.”を提供し、Shopifyサイト構築では、新機能の追加・設定画面のUI/UXの配慮・アプリの導入など、テーマのカスタマイズを含むショップ開設を強みとしております。

「ブランド・事業を成長させたい」という思いを叶えられるよう、Shopifyサイト構築から運用までお客さまに寄り添ってサポートいたします。

■ 「App Unity」とは

国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンスです。
国内EC環境に適合した新規アプリの開発、目的別ソリューションパッケージの開発、Shopifyアプリのサポート体制の標準化、相互のアプリやテーマ間の干渉の調査および解消、Shopifyコミュニティへの積極的な情報提供などを行うことで、Shopifyを取り巻く国内環境の発展に寄与していきます。

App Unityはこちら

■ 「SENZOKU LAB.」とは

お客さまの企業文化にフィットする”専属ラボ”として、共に悩み、考え、同じ目標を目指すWebサイト運用パートナーとして2021年4月にサービス開始。事業会社・インターネット企業を中心に100社以上にご利用いただいています。

<強み・特長>
・テーマに実装されていない機能の追加実装やアプリ導入
・ECサイトの運用を考慮した設定画面のUI・UXの設計・実装
・ご要望/ご予算に合わせた最適なメンバーをフレキシブルにアサインできる体制

SENZOKU LAB.はこちら

【SENZOKU LAB.に関するお問い合わせ先】
※オンライン相談予約実施中※ https://senzoku-lab.jp/contact/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
㈱プロトソリューション メディア事業部 玉城 久子(たまきひさこ)
住所:沖縄県宜野湾市大山7-10-25
TEL:098-870-9400
携帯:090-9262-4102 E-mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

プロトソリューションのドローンパイロット資格者が沖縄で撮影した高画質の動画素材を提供する「Drone Movie(ドローンムービー)」の素材が、2022年8月1日(月)放送の日本テレビ系列『ヒルナンデス!』に活用されました。

■ 放送内容

・放送局:日本テレビ系列
・放送日:2022年8月1日(月)
・番組名:ヒルナンデス!「フワちゃんの飛行機乗り放題旅」

■ Drone Movieとは

drone

drone

プロトソリューションのドローンパイロット資格者が沖縄で撮影した高画質の動画素材(4K・HD)100本以上が全て無料でダウンロードできるサイトです。

イベント動画、結婚式の二次会ムービー、動画編集の練習など、様々な用途で沖縄の風景素材(空撮動画)をご活用いただけます。

この度、当社は7月28日より東京支社を下記住所に移転することといたしましたのでお知らせいたします。

これを機に、社員一同新たな気持ちで精励いたす所存でございますので、今後とも一層のご愛顧ご指導賜りますようお願い申し上げます。

■住所
〒160-0023
東京都新宿区西新宿六丁目18番1号
住友不動産新宿セントラルパークタワー30階

■電話番号
03-3343-2100(代)

■FAX
03-3343-2077

■施設紹介・アクセス(東京支社)
https://www.protosolution.co.jp/company/access_map.html#tokyo

こんにちは。福田です。

何をするにも丈夫な身体があってこそ。皆さんは自分の身体に自信がありますか?

なにも「腹筋6パックだぜ」とか「脚がキレイなのよ」とか、見た目のことを言っているわけではありません。

健康ですか?

ということです。

「最近TVでヘルシー食材の紹介が多いよね〜」って言いながら、マリトッツォやバターサンドをムシャムシャと食べているそこのアナタ!

「健康のために毎晩走っているんで!」と言いながらフーッとたばこの煙を吐いているアナタ!

「お酒は百薬の長だから、毎日少量は飲まないとね」と言いながら毎朝サイアクな気分で目覚めるアナタ!

生活習慣病の恐れがあります。

いまこそ自分の生活を改めるときです。

そのためにはまず、自分の健康状態を知ることから。

当社では生活習慣予防の観点から、食生活の意識を高めるためのイベント『カラダニイイコト応援フェア』を実施したので、本日はその内容をご紹介します!

イベントに参加できなかった方も、当社の社員でない方も、この記事を読むことで生活習慣に意識を向けることができると思います。

ぜひ、自分の生活を振り返りながら読んでみてください^^

健康経営委員会の皆さん

健康経営委員会の皆さん

プロトソリューション 健康経営委員会の皆さん

社員の健康管理を経営的視点から考え、様々な社内イベントや啓蒙活動を実施。
社員向けに医療費や定期健診などの「お知らせ・豆知識」や「季節の健康レシピ」など、健康経営委員会メルマガを配信している。
メンバーは仙台本社、沖縄本社管理部で形成されている。

イベント会場に到着

『カラダニイイコト応援フェア』は協会けんぽ様、沖縄ヤクルト様とのコラボレーション企画。

4日間限定で「見て・触って・測って楽しめる」をコンセプトに、体験型健康づくりのイベントとなっている。※会場は新型コロナ感染対策を施しています

イベント会場はコーナーで分かれている

会場は各コーナーで分かれているので順番に回ってみる。

まずは血圧から測ってみよう♪

腕をギュって圧迫されるときが一番気持ちいいのよね

■なぜ血圧を測るのか?

血圧が高い状態が続くと恐ろしい病気を引き起こします。定期的な血圧の測定を行い、自分の正常値を確認することが重要なんですね。

高血圧の原因:喫煙・飲酒・睡眠不足・ストレスなど。食生活では塩分の摂り過ぎなど。高血圧のリスク:動脈硬化、脳卒中、心臓病。

フードモデルの展示

では、一日の適切な塩分の摂取量はどれくらいなのか?

実際に見て実感できるフードモデルのコーナーを見てみよう。

■塩分の摂取量を知る

一日の平均的な塩分の摂取量はどれくらいかというと、

男性・・・7.5g未満
女性・・・6.5g未満
※ 協会けんぽ調べ

のようです。

どうやら私たちは1日の塩分を摂り過ぎているらしい

昼に沖縄そば(塩分6.5g)、夜にパスタ(4.8g)を食べるだけで一日の摂取量を超えちゃうね!!

■なぜ甘いものを控える?

続いて糖質のフードモデルを見てみよう。

ご存じの通り、甘いものを日頃から食べ過ぎていると、糖尿病になる恐れがあるので摂り過ぎには注意が必要です。

糖尿病の原因:運動不足、肥満、ストレスなど。食生活では糖質の摂り過ぎなど。糖尿病のリスク:合併症(網膜症、腎症、神経障害)。

■糖質の摂取量を知る

ここでは様々な食品に含まれる糖質を「スティックシュガー(3.3g)」を使って分かりやすく展示していました。

飴玉はスティックシュガー1本なのね
飲料・菓子類の糖質量の例

一日の平均的な砂糖の摂取量はどれくらいかというと、10g程度が丁度良いとされているようです。※協会けんぽ調べ

例えば、コーラなら砂糖が40gなので既に30gオーバーしてしまいます・・・。

下の写真を見てください。

スティックシュガーマウンテン。こうやって見ると恐怖を感じる

スティックシュガー1本(3.3g)で計算した場合3.3g×33本なので、ピーナッツパンの糖質は108.9gとなります。 おやつにピーナッツパンを食べてしまったら、他のお菓子が入る余地はありません。むしろオーバーした分の糖質は運動などで消費するしかないですね。

■お酒、飲み過ぎではないですか?

仕事の終わりに締めとしてプシュ☆

美味しいですよね。ビール。
その美味しいビールですが、飲むと血圧が上昇します。そして糖質も含まれています。

まずは適量を理解することから

晩酌は適量を心掛けましょう。
福田は糖質少なめのウイスキーを飲むようにしています。

体内に毒を摂取しているという事実

次のコーナーは「たばこについて考えるコーナー」。

たばこ。昔は1日1箱近く吸っていましたが、健康を考えるようになって禁煙しました。

美味しいと感じながら吸っていたのを覚えていますが、やめた今となっては「どこが美味しかったんだろう?」と疑問(笑)。

なにやらもう既に怖いぞ・・・

■百害あって一利なし

言わずと知れたことですが、たばこを吸うことで身体には様々な悪影響が起こります。

また、喫煙者が吐き出す副流煙は吸っていない人にも影響します(※ 副流煙は主流煙の3.4倍の発がん性物質が含まれる)。

さらに、たばこの年間にかかる出費は約200,000円(※ 1日1箱550円の計算)と高額です。

まさに『百害あって一利なし』なのです。

たばこの症状:悪玉コレステロールの増加、血圧上昇、肌荒れ、不眠、呼吸不全、など。
たばこのリスク:肺がん、喉頭がん、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞。

左が喫煙者の肺で、右が正常な肺。でしょうね
たばこに含まれる約70種類の発がん性物質。その一部を展示

こうやって見ると恐ろしいですね・・・。

喫煙者の皆さん、今すぐ禁煙外来の予約をオススメします!

体内に脂肪を溜め込んでいるという事実

ここでは体脂肪を “見える化” して展示しています。ちょいグロいですね。

脂肪モデルは実際に手で持てるので、重さなどイメージしやすい

体脂肪1kgを消費するために必要な運動量は(体重70kgの場合)

・ウォーキング・・・・・26.8時間/月
・ジョギング・・・・・ 14時間/月
・エアロバイク・・・・・11.7時間/月
・水泳・・・・・    8.2時間/月
※協会けんぽ調べ

ってことは、ウォーキングだと一日50分という計算になりますね。

福田は毎日50分以上歩いているので、体型の維持は出来ている(と思っている)。

でも同じ50分なら、少しお金を出して水泳に通おうかなー。そしたら運動は10日で済むね(その分食べるけど)。

イベント会場に社員が来場

当社の社員が、業務の合間に来場してくれました!

健康意識の高い社員の皆さんが会場に設置されたコーナーを回ります
けんぽの保健師さんによる体組成計(筋肉量)測定は、本イベントの目玉!
会社のイベントとして保健師さんからアドバイスを受けられるなんて贅沢です!

体組成計(筋肉量)測定してみる

『カラダニイイコト応援フェア』のメインである(と、福田は思っている)協会けんぽ保健師さんによる体組成計(筋肉量)測定をしてみました。

映画『ダヴィンチコード』の人体図みたいな紙に測定結果が

結果は、、、、

体内年齢46才。軽肥満。筋肉量少なめ。ーーー乙。

見るに堪えない結果に6秒間だけ驚愕して「今日から筋トレしよう」と決意。

■体組成計(筋肉量)測定できること

体組成計(筋肉量)測定できる項目は以下。

・体重
・体脂肪率
・内臓脂肪レベル
・筋肉量
・基礎代謝量
・左右部位別測定
・体内年齢

など、普段は測ることのない数値を見ることができます。

この結果によって、自分の身体に何が足りなくて何が必要なのかを、医学的な数値結果として知ることができます。

■イベントの最後にはプレゼントが

『カラダニイイコト応援フェア』の最後には参加者への健康祈願として有難い品が!

沖縄ヤクルト様から「栄養ワンダーBOOK 2021」と「Newヤクルトカロリーハーフ」をプレゼント!

有難く頂戴いたします!

まとめ

いかがでしたか?

実は、当社の人事諸制度ハンドブックの中にも “健康” という項目が書いてあります。

日々の業務を進めていくには体力が必要ですし、品質を高めるための集中力も必要です。

それらの資本となるものは “健康” 。

それくらい重要なものなんですよね。

自分の健康については病気にでもならない限り、深く考える機会は少ないかもしれません。

「年に一回の健康診断を受けているから大丈夫」

確かに健診も大事ですが、それは自分の1年の過ごし方の結果でしかありません。

健康管理は未来への投資。一日一日をどう過ごすか?を意識することで、健康に満ちた毎日を送ることが出来ると思っています。

まずは自分の身体の状態を知るために体組成計測定をしてみてください。薬局や病院で測ることができます。(家電売り場にもあります^^)

今回は、実際に見て・触れて・測ってといった “体験型” のイベントでしたので、健康の大事さがスーっと入ってきました!明日から己の食生活を変えていきたいと思います!

ご協力頂いた協会けんぽ様、沖縄ヤクルト様、有難うございました!

そして、イベントを開催してくれた健康経営委員会の皆さまへ感謝!!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


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