はじめに 

システムインテグレーション部門で活躍するObaraさんに、人事 西野からインタビューをいたしました。少数精鋭の仙台本社で働くプロジェクトリーダー(ITディレクター)の仕事内容やどんな環境でどんな成長実感が得られるかがわかると思います! Obara Hrukaさんを愛をこめてパルルとタイトルで呼ばせていただいています。

自己紹介をお願いします!

Obaraです。現在PL/ITディレクターとして、株式会社プロトソリューション 仙台本社に勤務しています。

めっちゃ緊張してるじゃないですか~!インタビューされる心境はどうですか?

パッと出てくるか不安・・・です(笑) でもでも、自分のことを話す機会ってあまりなかったので楽しみです。よろしくお願いいたします。

では遠慮なく丸裸にします!まずは、どんな業務を担当していますか?

中古車・新車・メンテなどクルマに関する情報を配信するマガジンサイトの運用保守をやっています。
運用保守といっても、色んな運用保守があるかなと思っていて、バグ改修とか、古いプログラムのバージョンアップなどもありますが、今は「サイトを成長させる」という目標を追っています。

サイトの成長とはどんなことですか?

サイトには成長推移をはかる指標があって、増やすための施策が日々考えられています。例えばユーザーが求める機能の追加や外部連携などのご要望があり、エンジニア視点でどんな工夫が出来るのかをお客様と共に検討して実行をしていっています。

どんなことが楽しいですか?

達成感を得られることですかね、やっぱり。
最近だと、管理側とユーザー側で分かれているサイトを統合するという約6か月のプロジェクトがありました。難しいことがありました。しかし、やり遂げてリリースしたあとに感じられた達成感はもちろんなんですが、皆からたくさん評価してもらえたんです。

自分たちが創ったシステムを導入したことで得られた効果を、具体的な声としていただけるのは、本当に嬉しいです。

また、この案件を担当させていただいて、お客様とのやりとり、外部の方と話すことが増えました。システムの改修を行って、開発速度が上がり、成果物が増えれば、お客様と一緒にTry&Errorを繰り返すことが出来る。ダイレクトに反応や感想をもらって開発に活かすことが出来ることも楽しいです。

最近で印象に残る出来事は?(どちらかというと辛い経験)

ITディレクターとしての経験です。初めて大きな一つのサービスを任せてもらいました。「任せてもらえた!」という嬉しさもあったけど、心配もありました。

メンバーの中には、大きい案件を初めて担当する新入社員もいました。
本人も不安だったはずなんです。そこを守りつつ、安心出来る環境でのびのびやってもらいたい気持ちもあって、アタフタしていたと思います。

それでもどうにかスタートをきって、新入社員もめちゃくちゃよくやってくれて、「波にのってる~!」とうまくいっていた序盤でした(笑)

なんですけど!その後に、「自分がリスクを洗い出せてないわ、見積が甘いわ、スケジュールに影響出るわ、、、」でだんだん、残業も増えてきてしまって、少しずつ周りに迷惑がじわりじわりと出てきたんです。

それでも「やらなきゃいけない!!!」と必死でした。でもいよいよ挽回ができない状況を目前に、社内ミーティングで報告を上げたときに、上長や他のチームの人が、助けてくれたんです。

本当に必死で大変だったんですけど、一致団結してそのままやり切れました。

別チームから、サポートに動いてもらえるというのは本当にありがたかったです。
何より、相談してから調整→実行するまでの速さが爆速で、鬼対応でした。。。

こんな経験をすると、純粋にまた頑張ろう、と思えますね。

その経験に名前をつけるとしたら?

シンプルに「ひと皮剥けた」です。自分でも感じたし、周りに言われたし、考え方が変わりました。

前までは、ITディレクターって未知の世界でした。
例えば「将来的にこれを任せたい」ってリーダーから言われたら、「難しいかもしれない・・・」という、無理だとまでは言わなくても、ポジティブな言葉が出てきにくかった。

それが、最近だとやってみて「意外と出来るじゃん、自分(笑)」て。やってみたら、自分で不安に思ってた以上に、どうにか対処してるじゃん!って思えたんです。
そんな経験を重ねていたら、発言や姿勢が変わって、自分で変化に気づきました。

自分の成長を加速させたことは何でしょうか? 

ITディレクターになったことです。元々サブリーダーとして案件管理はやっていて、大きなサイトの一部範囲を担当していたのが、今ではひとつのサイトのディレクターとして任せてもらっています。複数拠点の方とやり取りをし、コミュニケーションの輪も広がりました(3拠点+ベトナム)

そこで生まれたのは、

●自分がサイトのことを一番よく知っている!
●ずっと面倒を見させてもらったサイト!
●自分がやらないと、サイトは成長しない!

という感情です。もちろん以前からこの気持ちをずっと持っていましたが、改めて「褌を締めてかかる」ではないですが、ぐっと自覚が高まりました。

あと、後輩を持たせてもらったことです。今まで、パートナーさん、ベトナム(オフショア)の方たちを担当させていただくことはありましたが、直属の後輩を育成する機会がなかったんです。自分がこれまでそう育てて貰えたというのもあるけど、後輩に対して、

「成長させてあげなきゃ!!!」というのが、自分自身が変わる動機としては十分だった。

自分と同じ位になったときに

「広い視野を持ち、お客様・開発側の両方の立場からシステムを構築し、感動を生みだせるエンジニア」

になってほしい、と思っています。

小原さんのチームって、どんなチームですか?

ワンピース!ですね(笑) 自分が好きっていうのもあるけど、色々なキャラがいるのが共通点です。誰がだれ、ってわけでなく、色々なカラーがあって、タレント性があって、かつ明るい人がそろっている。私はルフィではないですけどね(笑)

社内の関わりある方について教えてもらっていいですか?

その他にもたくさん関わってくれている当社のメンバー、パートナー様もいらっしゃいますが、今日は代表して紹介します。

後輩/吉野

コミュ力。関わらないひとでも物おじせずコミュを撮りまくっている!スーパー明るくポジティブ!!チームのムードメーカー、いたときいるとき、チーム温度が5度くらい違う。(笑)



同僚ライバル/照井

いつも助けてくれる人。誰かが困っていたら駆けつけるアンパンマン。自分の身を削って、自分のパンを分け与えてくれる。アンパンマンは呼んだら来るけど、照井さんは呼ばなくても察知してくれる。アンパンマンを超えてますね(笑)



プロジェクトマネージャー/しょん

人望がある。誰からも好かれる。仙台に数年いて今は沖縄からリモートで一緒にやっている。いつも見ていてくれていてアドバイスをくれる。業務全体についてズバズバ言って、引っ張っていってくれる、安心してついていける存在。



別案件PM/岩間

マガジンサイトの案件で困っているときに、人を調整してくれたのが岩間さん。「こうなって欲しいんだ!」という、あるべき道筋を示してくれる。親身に相談のって、助けてくれる。業務を超えた目線で話してくれる。案件・チームをというよりは、部署を会社を引っ張るような人の印象。あと面白い人。仕事ぶりがかっこいい!



所属部責任者/進藤

一言でいうとカリスマ(笑) 生まれ持った人しかなれないような、仕事ぶり。考える視点、他の人が考えつかないようなアイディア。昔から常にみんなの上をいくアイディア。仙台のことをずっと考えてくれている人。じゃないと、こんなに推進力をもって、ストイックに進められない。こんなに考えてくれている人はいない。



将来はどうしたいですか?自分のプラン。

自分のやりたいことはいっつも迷います。(笑)
もちろん考えてはいるんですけど、職場で考えても、家で考えてもまだ悩んでいます。
明確にある人とない人、全然進み方や動き方が違うなっていうのは、分かっているので見つけたいですね。ただ、まだボヤっとしているけれど、「こうありたいな」というのはあります。

関わる人皆が、楽しい、幸せ、というか、プラスに動かせる人。

周りに良い影響を出せるような存在を目指したいですね。

プロトソリューション/仙台で働き続ける理由

皆が自分の仕事に真摯に向き合っている、けど、楽しい!

自分の周りには、笑いがあふれているし、AIのチームとか、新規サービス開発、地方創生(JomoNeXのチーム)などがあって、今まで試したことないこと、幅広いことがやれていて楽しい。雰囲気がすごく良いので、一緒に一つの目標に向かって高めあいながら、仕事が出来る環境。

パルルのオフタイム

コロナが流行る前までは、皆とよく飲みにいっていました。「定時で帰るぞー!」と頑張れましたね。
仙台で飲み会を企画した量でいうと、私が多分一番多いと思います。(笑)


パートナーさんも含めて、飲む機会を大切にしていました。リフレッシュもそうだけど、チームの団結力、人を知るだけでなく、参加してくれた方も関係性がよくなるからです。飲みの場で話せているから、チームとして機能を最大化できていたこともあると思います。

コロナになり、そのコミュニケーションの手段が取れなかったときどうしていましたか?

会えない分、スラックとかチャットで雑談、話したり業務での関わりを増やし、困ったときパートナーさんへ声を掛けたり、飲み会のときの関係性があるから、リモートになっても仕事がしやすかったです。最初は順応するまで困ったこともありましたが、ベースがあったので、今は遠慮なくコミュニケーションが取れています。この人たちと仕事するのは楽しいな。って思えています。

私は、どうしても仕事モードにスイッチが入っていると、オンオフが切り替えられるタイプじゃないのです(笑) オフのときに、人と楽しむこと、イベントをすることが好きなので、そういう関わりを、休みに日の飲みにいったり、人と関わることを大切にしていきたいです。

番外編 Obaraさんに内緒で、PM / 上司のしょんに話を聞いちゃいました。

小原さんのこの1年に送るメッセージ。

Obaraさんは、ガツガツタイプじゃない。ただ、やるって言ったことは、責任もっていくタイプ。その責任感を買って、一つのシステムを任せてみることにしました。案件が大きかったし変動的だったので、責任感が強い分、息切れしてしまうんじゃないかと思いました。すっごいきつそうだったが、降りたいとか弱音を吐くことは全くなくて、折れなかった。それだけでも、えらい。と思います。ほとんど自分でやり切りました!!スケの遅延は少し出てしまったけれどリカバリーから、リリースまでやりきってくれたし、リーダーとしての立ち振る舞い、不安な部分を見せちゃいけないと踏ん張っていました。後輩、チームメンバー、上長からの信頼を得られた一番のプロジェクトだったと思います。ただ、課題も出てきていますね。本人とも話しているから分かっているはずです!(笑)

今後、期待しているのは、スケジュール+スピード、ルールに則って、自分なりの答えを判断軸として決断を下せるようになることです。これからも、巨大なサービスを纏められる1人として一緒にやっていきましょう!

さいごに:インタビュー後記 西野から

この1年の経験をイキイキと話してくれるObaraさんの話を聞きながら、Obaraさんはどんな環境でも成果を出せる方だと思いました。同時に成長エネルギーを最大化させた背景には、関わるお客様・方々への感謝の気持ちがあったことが伺い知れました。専門性を武器にこれからも、サービスソリューションで感動を生みだせるエンジニアとして変化をし続けていただきたいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

“企業文化を何より大切にした組織を創り、お客さまを支援したい”という想いから誕生した「SENZOKU LAB.」にて、導入いただいている企業さまの事例記事を公開いたしました。

今回の導入事例では、株式会社JALブランドコミュニケーション(以下、JBC)様をご紹介しております。

企業独自のルールや仕組みがあることで、業務の外注化にハードルを感じていた、とおっしゃるJBC様に、導入時の決め手や密な連携の裏側、さらにJBCメンバーの出向まで検討いただくほどのチーム感など、導入後の変化についてもインタビューにお答えいただきました。
ぜひご覧ください。


jbc

jbc

導入事例 株式会社JALブランドコミュニケーション様

密な連携で、今では「ワンチーム」
SENZOKU LAB.がJAL Webサイト運用を支えています

SENZOKU LAB.


SENZOKU LAB.


「SENZOKU LAB.」は単なるリソース提供ではなく、お客さまの目指すビジョン、大切にされている価値観(フィロソフィ)を理解したカルチャーフィットする組織をお客さまと一緒に創りあげ、成長させていきます。

「SENZOKU LAB.」サービス紹介ページはこちら
オンライン相談予約を随時受付中です。


生産人口の減少問題を、データと AI で解決する 株式会社プロトソリューション(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役:白木 享)は、日本プロサッカーJ2 リーグに加盟するサッカークラブ「FC 琉球」の 2022 シーズン オフィシャルトップパートナーとなりましたので、お知らせいたします。

FC 琉球は、「沖縄とともに、強くなる。~琉球の愛と勇気と誇り胸に~」を経営理念とし、“沖縄の活性化”と“J1”昇格を目指すサッカークラブです。
プロトソリューションは、スポーツを通して地域社会とのつながりを深め、地域・社会への貢献を目指しております。

2012年より「FC 琉球」オフィシャルスポンサー契約を継続しておりますが、2022 シーズンも継続してオフィシャルトップパートナーとして応援させていただくこととなりました。
地元沖縄の企業として、コロナに負けず地域に根差した活動を通して、地域社会に貢献してまいります。

<株式会社プロトソリューションについて>
株式会社プロトソリューションは、「生産人口の減少問題をデータと AI で解決する」ことを目指し事業運営を行っております。2007年の創業以来、メディアの運営(データオペレーション、Web 制作運用、システム開発、コールセンター)により培ってきた業務プロセス構築の知見と、お客さまと同じ熱量でとことんやり抜く伴走力で、企業の事業開発や経営支援を行うとともに、MaaS 事業の運営や自社 SaaS プロダクトの開発を行っております。

代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山 7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007 年 4 月 3 日
事業内容:デジタルマーケティング事業、IT インテグレーション事業、
ユーザメディア事業、コミュニケーションサポート事業、
人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp/

こんにちは。“地球に優しい男” 福田です。

プロトソリューションでは将来的に、温室効果ガス排出が実質ゼロであるカーボン・ニュートラルの状態を目指し、持続可能な社会作りを目指します。詳しくは前回、前々回、前々々回の記事を読んでね^^

前回のあらすじ
消費電力を減らすため、会社の使われていない無駄な電気を調査したら想像以上にエグかった。

さて、脱炭素社会へ向けてカーボン・オフセットの取り組みをすることになって4か月。
「まずは身近で出来ることから始めようではないか!」ということで“使われていない無駄な電気”を消すことからスタートさせた訳ですが、一人でやるより大勢で取り組んだほうが効果も大きいのは自明の理。

今回は取り組みの成果を倍増させるアクションを実行したのでここに記していきたいと思う。

その名も、、、、

「みんなで無駄な電気を消そう!」Turn OFF the Light Action

略して【TOLA(トラ)】(寅年だし^^)

どう? 尊いよね。

■スイッチ付近に注意喚起で省エネ活動

電気を消すには照明スイッチ近くに策を講じるのがいいよね。ってことで脱炭素に向けた取り組みステッカーを作ってみた。

そして、前回調査した“使われていない無駄な電気”が付いているフロアやロッカールームの照明スイッチ付近に、掲示用のステッカーを貼っていく。

で、そのステッカーというのがこちら。(数種類あるよ)

コレすごく恥ずかしいけれど、地球のためだ。貼るぜ。(目に画鋲とかヤメてね)

ステッカー内にあるQRコードからカーボンクレジットへの取り組み記事を見てもらって、会社(沖縄本社)の年間の消費電力を知ってもらうことで、社員皆に興味を持ってもらいたい。(休憩中に読んでみてね^^)

ちなみに、この『ミーティングルーム』のスイッチを「ポチッ」とすることでの消費電力と削減想定時間は、

<排出係数:97.8kwh 32W6本> ※合計6本を2h削減した計算

会社内で散見される“使わない場所”での電気量の詳細はこちら↓↓↓


■脱炭素への取り組みに関する社内アンケートの実施

次に、この取り組みの浸透度を知るために社内アンケートを実施したいと思う。

ステッカーを掲示したことで、電気を消すということへの意識に変化はあったのか?


「もっと〇〇な方法があるよ」といった有効な回答が得られるかもしれない。


アンケートの結果は次回以降で書いていくよ! ドキドキ。。。。

あるいは賛同者が現れるかもしれない。(そんなことを妄想しながらポチっと)


■さいごに

前回の記事の中で消費電力を減らすための具体的数値目標は出したけれど、そのためにはやはり“行動”が重要になってくるよね。

目標を立てるだけなら容易い。

『絵に描いた餅』にならないよう、計画したら行動してみる! それもすぐに!

あ、そーいえば、最近ロッカールームの電気のつけっ放しが減ったような気がする。

使われていない無駄な電気を見かけたら「ポチッ」っと!

引き続き脱炭素への取り組みのご協力をお願いします^^

今回ステッカーをデザインしてくれたデザイナーさん、ラミネート加工して張り出しをしてくれた自社HPチームの皆さん、有難うございました!!

次回の記事は・・・
「植林活動を行っているプロジェクトに参加???」

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


琉球新報にて特集されている「企業の『女性力』」に、弊社執行役員上間 瑠美子さんとIT部門所属嵩西 遥さんが紹介されました。

■企業の「女性力」 ~働く現状と課題~とは
 近年、「女性活躍」という言葉を耳にする。企業に勤める女性の人数は増えているが、出産や育児を機に約半数が退職している実態がある。果たして女性が求めている「活躍」は実現できているのか。働く女性が置かれている現状や課題などを紹介する。(琉球新報Webサイトより)

■掲載日
2022年1月19日(水)

■掲載箇所
琉球新報 経済5面

琉球新報デジタル
出産を足かせにしない…キャリア支援がIT高度人材の確保にも<企業の「女性力」>7
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1456623.html

2016年より女性活躍推進プロジェクトを立ち上げ、同社初の女性執行役員として社員のロールモデルとして社員をけん引する上間さんと、AI関連業務を行うITエンジニアの嵩西さんが紹介されております。

プロトソリューションでは、男女ともに働きがいのある職場を目指し、様々な取組みを行っております。

・2015年 子育てサポート企業として「くるみんマーク」認定
・2018年 女性活躍推進企業として「えるぼし」認定(3つ星)
・2019年 日本最大規模の女性アワード「Forbes JAPAN WOMEN AWARD2019」企業部門第9位入賞
・2020年 厚生労働省の委託事業「イクメン企業アワード2020」特別賞(地方特別)受賞

■関連記事
DIP(ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクト)の取組み
https://www.protosolution.co.jp/tag/pwoman/

皆さん、はじめまして。プロトソリューション仙台本社の西野と申します。
仙台本社では、エンジニアの皆さんと人事が協働で様々な取組みをしています。今回は背景をお話しさせてていただきます。最後までご覧いただけましたら幸いでございます。

自己紹介

沖縄出身。県内の大学を卒業後、コールセンターでスタッフィングマネージャー職、県立高校で進路指導員、NPO法人で若年者・子育て層の就労カウンセラーを経て、2012年に株式会社プロトデータセンター(現・株式会社プロトソリューション)へ入社。入社後は、採用事務職を経て、人事担当となり、新卒・キャリア採用、人材育成・組織開発、制度企画を担当。

沖縄→仙台へ1,800キロも北上し、今働く理由

2012年に入社し4年程が経った頃、プロトデータセンターは、仙台にある「株式会社 アイソリューションズ(ソフトウェア業)」と合併をし、株式会社プロトソリューションへと商号変更をしました。合併というのは企業にとって大きな出来事であることは、想像に難くないと思います。

合併をした当時、私は沖縄で勤務していました。沖縄や東京で活躍する方たちも、もちろん沢山おり、そんな中で「仙台のエンジニアすげぇ」という声をよく聞くようになっていました。そんなとき、専任の人事担当がいなかった仙台本社に人事機能を置くという話を聞きつけ、即決で「行きたいです」と手を挙げました。「成果を上げている方たちを見てみたい。そこから成功法を導き出したい」突き動かしたのは、人事として純粋な人への関心でした。

ターニングポイント

手を挙げてから2週間後には、仙台にいました。(このスピード感も、この会社の良いところです(笑))
私のミッションは、合併という大きな節目を経て、新たな会社として人材視点でシナジーを得ることでした。

着任してからの約6ヵ月の期間にタイトルを付けるとしたら、「仁義ある戦い」かもしれません(笑) 
一見、角が立つタイトルかもしれませんが、そう言えるのは、今ではお互いの仕事へのリスペクトがあったからこその議論だったと分かっているし、当時の話を笑いながら肴にも出来ますしね。

そんな衝突も多かった頃だからこそ、私が勝手に感じてしまって、同じ目標に向かえていないかもしれないという漠然とした不安で、諦めそうになったこともありましたが、ある一言から、変わっていきます。今でも鮮明に覚えています。

雪がしんしんと降る夜でした。飲み会の帰り道に定禅寺通りで、現在の仙台開発責任者の進藤に言われた言葉です。

(この日の写真ではありません(笑) 写真は2018年の冬、飲み会の帰り道の写真です)

「自信がないとか言うな。信頼していないと同義だぞ。
 相手に失礼だし、俺たちを見くびるな。だって俺らチームじゃん」

その瞬間スパーーーーーーーンと、開眼しました。
エンジニアや人事という機能を超えて、共に目標に向かうチームであることを再認識しました。ここから、協働での取り組みが目まぐるしく加速していきます。

共に目指す想いと目標

ウィットに富んだビジネスアイディアで地域・社会を牽引するリーディングカンパニーになる

東北や社会の持続的な発展のため、技術開発力、人材力、経営力を発揮して、ITソリューションの分野でオンリーワンの結果を出すことです。大規模Webサービス開発、自社SaaS開発、先進的な技術開発と出来ることは多くなってきました。課題を解決するだけでなく、今までに無かったものを世に生み出し、多くのお客様に感動を届けたいのです。

働く一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、仕事が楽しいと言える会社に

「明日も会社に行きたい」そう思える会社にしたいということです。
これは決して楽しい仕事を見繕ってあげるという意味ではありません。仕事の楽しさを見出せる、それは、どんな状況でも、技術開発力・チーム、その他の資源を駆使し、本気で考え、お客様に満足していただける成果を出せるということを、たくさん経験出来る場にしていきたいということです。スタイルは人それぞれでいいんです。一人ひとりが自分の強みを遺憾なく発揮しつつ、お客様のために力を出し切れる環境を目指したいのです。

なぜ、エンジニアと人事が協働でやるのか

先に挙げた2つを達成するためには、言われたとおりのことを実現するだけの集団では到達できません。そのためには、資産の中で重要と言える”ヒト”。ヒトの力を最大化する人材フローの視点を通じて、私たちらしさを突き詰め、戦略的に発展させていく必要があるのです。

だからこそ、私たちは、エンジニアと人事が協働で、採用、育成、組織開発、企画といった色々なことに取り組んでいます。一介のエンジニアではなく、ウィットに富んだアイディアを実行できるエンジニア集団になり、これから突き進んでいくためにも、必要な取り組みだと考えています。

  • 「人に教えてみたい」そんな一言が繋がった企業連携実習。弊社エンジニアが専門学校で講師を担当する
  • 「テクノロジーの可能性を後世に伝えたい」宮城県内高専や大学での講義
  • 自ら作ったもので人を喜ばせる。からあげ作りからシステムエンジニア仕事体験インターン。そのほかにもWebエンジニア5daysインターン、初学者向けAI開発インターンを開催
  • 自分の経験から次の世代にポリシーを繋ぐプレゼン「ジブンプレゼン」。他にも、マリオーカートをプレイするメンバーの横に立ち、ネガティブ・ポジティブフィードバックを即座に行うというマネジメント研修をしたこともありました
  • 個人のタレント性にフォーカスしたカラフル採用、未経験採用、女性エンジニア採用強化、外国人採用
  • 次世代リーダーを生み出す「CxOサミット」の様子

なんのために技術力を高めるんだっけ?なんのためにチーム力を発揮するんだっけ?なんのために失敗するんだっけ?何のためにワクワクするんだっけ?

それぞれの過程で、自分自身の成長とは何か自分と向き合って考えた瞬間がそこにはあります。

これらの活動を通じて、一人ひとりが、技術力+αの経験が価値あるものであるという手ごたえを感じることができ、自分の可能性を信じ、お客様のために力を発揮することが出来るようになると思います。

さいごに

仙台本社で働く約50名のうち約9割がITエンジニアです。
作ったものが動くという原始的な楽しさをきっかけに、この道に進んだ方が多いです。
きっかけは共通していたかもしれないけれど、色んな経験を積んだ結果、やりたいことは十人十色に広がっています。

・世の中の人の未来に自由を与えたい
・テクノロジーを駆使して、人々が驚き、感動するようなサービスを作りたい
・首都圏のエンジニアに引けを取らない自分たちの価値を世の中に広めたい
・東北から日本をリードするプロダクトを創出したい ・・・

ITエンジニアの皆さんが主役の組織。彼らが作ったサービスやアイディアで、お客様が幸せになったり、世の中が変わっていく瞬間を見届けたい。私の今の原動力は、それらであり、私たちは成し遂げられると思います。だって、こんなに胸をはれる取り組みが、彼らの力で生まれ支えられているんですもん。本当に本当に尊敬しています。

簡単な道では決してありませんが、目の前にいるメンバーやお客様、関わっていただいたすべての方の笑顔がアンカー(錨)となり、着実に一歩ずつ、実現に向け進んでいます。

私は、中途入社でこの会社に入りました。転職活動をしているときに、読んだ記事ですが、年齢を重ねてくると、今の仕事内容が何かよりも「何を目指して誰と働くか」が大事であるという記事を読みました。すごく記憶に残っています。

今回の記事では、エンジニアの皆さんとの取り組みをお話しさせていただきましたが、もしかしたらそんな取り組みはやりたくない!というエンジニアの方もいるかもしれません。しかし、自分の活躍フィールドをロックせず、これまでの経験で得た技術力に加え、事業成長と組織のフィット感を高められるスキルが加われば、めちゃくちゃ強いと思いますし、目指せる選択肢が格段に増える思います。

皆さんの目指したいコトがあれば、ぜひカジュアル面談でお聞かせください。
プロトソリューションには、挑戦のフィールドがあります。

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自社プロダクト(SaaS)開発エンジニア、Webプログラマーその他多数募集中!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

はじめに

はじめまして。プロトソリューション ソリューション開発部沖縄の平良です。

SNSサービスの開発プロジェクトマネージャーをしています。また、人狼お兄さんです。

今回は私のストーリーをご紹介いたします。

入社までの略歴

前職はデザイナーをしており、沖縄の観光/レンタカー向け雑誌やポスター・パンフレット作成・カメラマン・インタビュー記事作成まで、何でもやってました。

締め切り直近で日付を跨いで作業をしていた中、先輩に仮眠を取ろうと言われて、段ボールを床に敷かれて「どうぞ!」と言われた時は、会社を色々変えなきゃいけないなと使命感を覚えたのは懐かしい記憶です。(段ボールベッドは寝心地良かったです)

ただ、前職のスキルが現職でも有効利用できることが多々あるので、経験には無駄がないと実感しています。

このような写真を撮ってました。加工無しです!沖縄の海は綺麗ですね〜

プロトソリューションに入社

当時iPhoneの波がきていて、様々なアプリを利用していく中で「デザインがいまいちだな〜」と感じて、生意気にもデザインもプログラムも1人でできれば最強になれるじゃん!と考えて、デザイン→ITという別業種へ挑戦しました。

前職より規模が大きい会社を体験したく、元々知り合いが働いている会社で、ちょうど市の教育事業が適用中で現場にいながら学べることに魅力を感じて入社しました。

実は1回目は落ちてて、2回目の挑戦で合格してます笑

(タイトルに使用している画像は入社1,2年目の頃にまだハロウィン文化がまだ根付いていない部署で1人だけコスプレしてました。怒られないかヒヤヒヤしながら出社したことを覚えています)

キャリアステップ(企画→テスター→ PG → SE → ITD → PM)

・企画者時代

入社直後、弊社で企画・運営していたアプリが大バズリし、社内にいながらチームが急拡大していく様子を感じられるのは貴重でした。

その様子に憧れて、チーム配属決まるか決まらないかの時期に、アプリ企画を社内募集していたので、10コくらいA4用紙1枚に企画を書いて応募し、アプリ企画チーム配属になりました。(選定基準が何だったのかはいまだにわかってないです笑)

企画チームの中でさらに企画を競い合った結果、敗北しました。その後、企画を続けていくか、開発者の道に進むかで、開発者の道を選択しました。

・テスター時代

テスト専門チームの存在と規模に驚きつつ、様々な観点や手法を元に戦術的に検証を行っていて、テストの深さを学びました。当時の経験が現在のシステム設計/問題抽出の観点に活用できていると実感します。

・PG〜SE時代

第1希望だったスマートフォン向けアプリ開発を担当しました。マンツーマンで一から十まで教えていただきながら、複数のアプリを横断しながら対応していき、1人前の開発者として成長できました。

当時「わからないことがあれば聞いてほしい」とよく言われていました。聞く前に自身で調べて調べてどうしてもわからなかったら聞くスタイルだったのですが、粘り過ぎてよく思考の迷宮に陥ってました。

今でもその癖がちょこちょこ出てきたりするのですが、助けを求めれば多くの仲間が助けてくれますので、かなり意識的に頼るようにしています。

・(ITD)開発ディレクター時代

お客様との関係が構築でき、自身の裁量で案件が進めることができるようになって、提案ベースで開発を行っていきました。

一生懸命作ったシステムがユーザーに満足してもらえているのかが気になり、マーケティング手法もわからず、自分なりにアプリストアのユーザーレビューやSNSのコメントをエゴサーチしてみたりしながら、開発案件を決めてリリースし、アクセス解析で効果を測ることを意識して行うようになっていきました。

・(PM)開発プロジェクトマネージャー時代 (コロナ禍へ突入)

挑戦してみないか?と声をかけていただき、改めて自身のキャリアを考えました。ごりごりの開発者ではなく、もっとサービスに深く関わっていきたいと考え、新しいポジションへ挑戦しました。キャリアが上がっていく度に視野が広く・視座が高くなっていることを実感しています。

挑戦した矢先にコロナ禍に突入し、仲間がPCの中にしかいない状況になりました。初めてのポジションで多くの不安を覚えましたが、配属直後に在宅勤務になったため、リアルでコミュニケーションをとっていたチームよりは、スムーズにコミュニケーション再設計ができたと思います。

サービスをより大きくグロースできる方法を常に考えながら、いつも相談を積極的にしてくれるメンバーに支えられつつ、日々奮闘しています。

メンバーとビデオ中どこを見たら良いのかわかっていない当時の私

・寄り道

ふと、漠然と外国の友達が欲しくて、ワーキングホリデーを斡旋している会社へ説明を聞きに行きました。

担当者が面白い方で、目的を聞かれて開口一番に「行かない方がいい」と言われました。目的がハッキリしないまま、環境を変えても上達は望めないし、友達なら沖縄でも作れるでしょと。オンラインでも。その辺の店でも。

その後しばらくして、外国人の方が入社してきて一緒に肩を並べて仕事をすることになり、お互いに英語⇄日本語を教え合う中になりました笑

ちなみに「外国人の女性が好きだから、口説き落としたいけど、英語がわからないから勉強したい。」が目的でワーキングホリデーを利用した方は、英語力がメキメキ上達したようです。内容はどうあれ目的意識の大切さを実感しました。

今やっていること

開発プロジェクトマネージャー担当としてお客様とものすごく近い立ち位置で仕事をさせていただいています。サービスとしてまだまだ成長段階で、開発だけでなくユーザー分析も並行で行っています。ちょうど本記事作成中に、お客様の推し案と私の推し案で、UI対決を行っている最中です笑

また、社内交流も兼ねて人狼をやっています。人狼初心者の方でも安心して楽しめるよう演出と環境作りを心がけておりますので、興味があればお声かけください!🐺わおーん

人狼会の様子。右下の人狼アイテムは知り合いのデザイナーに自費で作ってもらいました。

今後やりたいこと

開発だけでなく、同じ方向を向いて切磋琢磨できる仲間と共に、サービス全体を動かしていきたいです。プロトソリューションは多種多様な業種とつながりがあるため、外から見えている以上に様々なことに挑戦できるチャンスがあると思います。

あと、休日に愛用しているCYCYの全ステーション制覇をしたいです。

あと、コロナが落ち着いたらまた社内外でも人狼イベントを定期開催したいです。

あと、小学校の卒業文集で将来の夢として書いた、タスマニア島へ行ってみたいです。

あと…etc…

12月の社内インタビューで語ったことをそのまま記載させていただきました…!!

最後に

私は新人さんが大好きです。この世にまったく同じ人はいません。なので今までいなかった新しい考えを持っている方と話をするだけでワクワクが止まりません!

一緒にワクワクしましょ〜

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャー

沖縄本社では、一緒に働くプロジェクトマネージャー、リーダーを募集しています

AIエンジニア、システムエンジニア、その他多数募集中!

株式会社プロトソリューションのYouTubeチャンネルが更新されました。

今回の動画では、ソリューション開発部沖縄の原田さんが登場!

開発社が作ったシステムの品質を担保する『テストエンジニア』として働く原田さん。

「システムが正常に機能しているのか?」といったリスクを未然に回避するために、開発工程の“最後の砦”としてその役割を担っている。

テストから知ることが出来るお客様のニーズを元に、将来性のある新しいシステムを導きだしていく。

採用情報は以下のリンクから!

SaaSエンジニア

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沖縄本社では、一緒に働くITエンジニアを募集しています

ITエンジニア(システムエンジニア、プログラマー、AIエンジニア)募集中!

株式会社プロトソリューションのYouTubeチャンネルが更新されました。

今回の動画では、コールセンター部の有銘さんが登場!

マネージャーとして「サービスを良くしていく」を意識したコミュニケーションをとりながら組織作りをしている有銘さん。

「ユーザーに満足してもらえるためには?」そう自身に問いかけながらインプットの積み上げを行い、それを組織として最大化することをミッションとしている。

そんな熱い想いを持った有銘さんと一緒に働きたい方は以下のリンクから!

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