2020年1月22日(水)に、CODE BASE OKINAWA のプログラミング教室卒業生を対象とした第2回テクトレを開催し、11名の方が参加しました。

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テクトレとは、1ヶ月間かけて取り組む技術課題を設定し、2週間ごとに進捗や問題を共有しながら進めていくプログラム。初級〜超上級までtrelloのカードで分けられた課題を各自のレベルや得たいスキルに合わせて選択して取り組みます。

実際に取り組む際にはGithub内のイシューで細かなタスクとなるように分解した課題に詳細なコメントを記入し、そのイシューのURLをtrelloのメモに残すことで、今後同じような技術を用いる際にそれを再現したり、次に同じ課題を取り組む人へのヒントとなったりと、個人でもコミュニティでも学習しやすい仕組みとなっています。

仕事としてプログラミングをするために必要と考えられる1000時間のうち、CODE BASE OKINAWAのプログラミング教室では卒業までの200~300時間をサポートしていますが、テクトレでは残りの700~800時間をサポートすることが目的。

今回は卒業生8名が集まり、プログラミング講座の講師を務める金城さんによる主旨説明から始まりました。

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各自自分に合った課題を選択し、なぜその課題に取り組むのか、どのように取り組むのかを発表。もちろん、trelloのカードになければ自分で課題を設定するのも可能です。

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そして、さっそく選んだ課題を実際に取り組みます。

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初めて取り組む技術である場合は、相談しながら課題に取り組む様子も見られました。

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勉強会が終わると、お菓子を囲んでの懇談会へと移りました。最近気になっている技術やプログラミング教室を卒業した後の悩み事など、卒業生同士サポートできる会になったのではないでしょうか。

2週間後の中間発表と1ヶ月の成果報告会での成長も楽しみです!

プログラミング教室の卒業生が20名集まり、11月3日から11月23日にかけて第5回β版ハッカソンを開催しました。β版ハッカソンは卒業生が実務の機会やチーム開発の経験を提供するために企画されたイベントです。今回はISCO(沖縄ITイノベーション戦略センター)様と提携して、ISCO様で募集されたビジネスアイディアを実装していくことになりました。このサービスは非公開で進めているため詳細は記載できないですが、実際に運用されるサービスとなります。実装するにあたって設計やレビューは現役エンジニアが担当しており、卒業生は開発の担当を担いました。期間中の週末に全員が集まり、それ以外はチームごとに平日の夜にオンラインミーティングを開くなど実際のプロジェクトと同様な開発スキームでした。

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既に実務経験のある卒業生と、初参加の方とバランスをとったチーム構成で、経験ある卒業生はアウトプット、初参加者はインプットの経験をすることができます。特に共同開発で必ず使うGit(分散型バージョン管理システム)は独学で習得するのはなかなか難しいため、貴重な機会になったようです。

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最後の週末は2日間の開発合宿を行い、集中的に開発を進めました。後半に進むにしたがって、タスクの難易度が上がっていく中、苦戦しつつもチームで意見を出し合ってなんとか進めていきます。タイムリミットまでぶっ続けで開発を行いましたが、開発のボリュームも多く、ローンチまではいかなかったので、1月中の完成を目指していくことになりました。

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今回のハッカソンから他社様と連携して開催し、ローンチを意識しながら開発することは参加者にとっても独学では経験できない経験値を得ることができたのではないでしょうか。1月まで開発は続くので、まずはローンチをさせることを進めていきます。
第5回で実装するβ版ハッカソンはまだ続きますが、第6回の開催に向けて動きはじめて行ければと思います。今回同様、他社様との連携しながら開発することもできますので、もしビジネスアイディアがあるという方はお声がけくださいませ。
このほかにも卒業生が経験値が上がるイベントを開催して行ければと思います!

10月19日(土)にCODEBASEの1期生から8期生まで集まってLT大会を開催しました。総勢30名ほどが集まり、教室も熱気に満ちていました。今回はLT参加者もかなり多めの15人で盛り上がりました!主催は1期生で現役エンジニアの屋比久きよらさんです。きよらさんありがとうございます!

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現役の受講生まで含めると150人以上の大きなコミュニティになってきたので、縦の繋がりを作るためにもとても有意義な会です。このLT大会をきっかけに勉強をしている人や、近況報告など、話す内容は人によって様々ですが、久々にみんなのプレゼンを聞いてお互いとても刺激をもらったのが印象的でした。

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1期生卒業の島袋恵さんはプログラミングに触りはじめてから2年ほど経ったそうですが、現在はエンジニアとして活躍中です。成長するために、コードの読み合い会や、相談できる人と話すなど、工夫をされており、多くの卒業生も参考になったのではないでしょうか?
今後も卒業後も良い刺激を与え続けられるコミュニティとしてみんなで良くしていきたいと思います!

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2019年10月12日(土)にPHPカンファレンス沖縄2019を開催し、沖縄県外からも参加するなど計158名が参加しました。PHPカンファレンスはPHPerと呼ばれるPHPの言語を利用しているエンジニアを中心に集まるカンファレンスです。PHPカンファレンスは2000年から開始しており、今年は19年目となります。今年は各地方で開催されている中、今回は沖縄では初めての開催となりました。

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CODE BASEはPHPカンファレンス沖縄2019の会場スポンサーとして、プロト2ビルの3部屋を会場として提供しました。オープニングの挨拶の時にCODE BASEの説明と会場を説明しました。プログラミング教室はRubyを扱っているため、どんな反応があるか不安でしたが、参加者は温かい反応で安心しました。

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オープニングのあと、株式会社PaykeのCTOの花城氏によるゲストスピーカーセッションが始まりまりました。沖縄発のスタートアップ企業の話ということもあり、県内外の参加者が熱視線で聞いておりました。

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続いて、3階のTrack A、2階のTrack BとTrack C、と3つの会場に別れてセッションを行っていきました。沖縄のスピーカーの他、東京や大阪や福岡など県外から訪れているスピーカーや海外からは台湾もきていました。台湾の方のスピーカーは通訳者もついたことから、参加者も聞き入れることができました。
LT大会ではプログラミング教室の卒業生も登壇し、卒業後の成長もみせていただきました。

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技術基盤/SREの視点で取り組む、サービスの成長を継続し、加速させるためのPHPアプリケーション改善 / 新垣 雄志

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成長サービスのDB負荷問題を解決する/ 金澤 裕毅

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地方のPHPerはいかに付加価値をつけて生き残るか 〜地方で価値を高める取り組みの事例について from Osaka〜/ xinsuzuki

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PHPerでも知っておきたい、フロントエンドでの表示速度最適化手法/前川昌幸

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実用PHPメタプログラミング/うさみけんた

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開発の速度と設計に関わる、『正しい意味で』プログラムを書く/うゐろう

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小さな機能、大きな仕事/株式会社VOYAGE GROUP

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海と空、そしてうちなーんちゅにこそEC-CUBEを使ってほしい件/株式会社イーシーキューブ

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PHP でも機械学習がしたい!/ちゅらデータ株式会社

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沖縄のエンジニアコミュニティについて/株式会社Re:Build

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社内勉強会でOOPとCleanArchitectureとDDDを勉強し始めたというお話/BASE株式会社

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オートローダーでハマった話/株式会社CYDAS

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Build the team , grow the community/shengyou Fan

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PHPでファミコンエミュレータを作る/長谷川智希

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Laravelで設計する際のベストプラクティスを探る/TETSU

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脆弱性から学ぶWebセキュリティ/バーチー

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How Swoole Blows Your Mind about PHP?/Albert Chen

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クリーンアーキテクチャの考え方に基づく Laravel との付き合い方/岡田 正平(おかしょい)

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標準インターフェースを使ったアプリケーション開発/岸田健一郎

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PHPにおけるサーバーレス環境/清家史郎

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6年かけてこうなった!我々の開発環境の変遷と現在/大橋 佑太

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PHPer のための PHPUnit と Selenium を使ったブラウザテストのすゝめ/めもり〜

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さらに速くなるPHP/nunulk

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「割れ窓」を増やさないためのコード設計/東口和暉

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エンジニアの文化の作り方 〜社内Podcastのススメ〜/株式会社サイバーエージェント 白井 英

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新卒エンジニアが生PHPに苦しめられた話/yabikiyo

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入門 ミューテーションテスト/吉田あひる

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XPで学ぶ、良いサービスは良い人間関係から/けけずん

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沖縄対応!PHP製バス停検索サービスの路線バス情報オープンデータ活用/福田 匡彦

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新卒エンジニアがphpとjavaを比較してみた/yamako

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Laravel Pipe Dreamを使って素早くプロジェクトを始める/endu

クロージングが終わった後は、懇親会を行い、ざっくばらんに交流を行っていきました。日頃では交流できない方々と交流することができ、参加者は楽しそうなのが印象的でした。
懇親会も楽しく終えることができ、無事PHPカンファレンス沖縄を終えることができました。次回のPHPカンファレンスは12月に東京で開催されるとのことなので、今年の集大成としてぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

https://phpcon.php.gr.jp/2019/

8月24日、8月25日の2日間に渡りハッカソン形式でKubernetesのイベントを行いました。今回のイベントはMicrosoftのdeveloper adovocateチームの寺田佳央さん、安田クリスティーナさんに来ていただきました。Kubernetesは運用自動化のためにMicrosoftが設計したオープンソースのプラットーフォームです。Azure Kubernetes Service(AKS)を用いてソースコードをデプロイするところまでを行います。Kubernetesを触ったことのあるチームとないチームの2チームに別れました。

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1日目は2チームともAKSをつかってデプロイをするところまでやりました。初めてKubernetesを触る初級チームには寺田さんが教え、Kubernetesを触ったことのある中級チームはPaykeのリードエンジニアである新垣さんを中心にデプロイをしました。モブプロ形式なので、みんなでスクリーンをみながらハマったところについて考えながら、またはslackをメモがわりに記録を残しながら進めていきます。

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2日目は初級チームは1日目に寺田さんに教わったことを思い出しながら、再度デプロイを行います。中級チームはチームで何をするか話し合いAKSのlog調査とKubernetes周りのCI/CD周りについてすることになりました。最後は懇親会もあり大変盛り上がりました。実際の開発でKubernetesをうまく活用できれば、バージョンアップ時にとても有用です。社会人で参加された方は是非今回の知識をそれぞれの現場で活かしていただけるといいですね!また学生で参加された方はエンジニアとしてのスキルアップに繋がったに違いありません!

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2019年9月28日(土)に第3回PyladiesOkinawaを開催し、15名の方が参加しました。Pyladiesは、Pythonが好きな・または学びたい女性同士をつなぐ国際団体です。沖縄の女性エンジニアコミュニティーの輪をもっと広げたいということで企画されました。今回の内容は「Django」というPythonのフレームワークを使い、Webアプリケーション開発を行なっていきました。Djangoは、PythonをWebアプリケーションを作っていく際の第一歩となるPythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークです。
講師兼メンターはちゅらデータ株式会社の代表、真嘉比さんです。

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まずは自己紹介を行ったあとに、なごみタイムが始まりました。みんなでお菓子を食べながら、参加者同士で交流することで参加者や運営側の方々となごんでいきました。和気あいあいとお話していて仲を深めている印象でした。

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参加者同士で仲を深めた後、Django Girls のチュートリアルに沿って、Webアプリケーションの開発に取り掛かりました。わからないところはメンターや参加者同士で教えあいながら進めていきました。ときにはメンターによる簡易的な講義も行なっていました。

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7時間の開発と長丁場のイベントとなりましたが、一人では進めれないところを助け合いながら進めることができたり、託児サービスのおかげで、お子様がいる方でも勉強会に集中できていることなど勉強する環境が整っていることに充実していました。

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勉強会のあとは近くで懇親会も企画されていました。今後も第4回、5回目と開催を予定しているとのことなので、プログラミングに興味のある女性は是非参加してみてはいかがでしょうか。

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2019年8月10日(土)に「tech美られでぃ#2」を開催し、13名の方が参加しました。tech美られでぃは、やこさん、ごまさん、美奈さんの現役エンジニア3名がオーガナイザーの沖縄県内の女性ITコミュニティです。今回は「夏の自由研究」をテーマに、気になる技術や最近の活動内容などを発表していくLT大会を開催しました。飛び入りの登壇者も含めて6名の方が発表しました。

まずはじめに「なごみタイム」がありました。「なごみタイム」は参加者同士が仲良くなっていくためにトークテーマに沿って会話していく時間です。最近のマイブームなど気軽なトークテーマなので、初対面同士の方でも仲良くなっている印象でした。

「なごみタイム」が終わった後、LT大会が始まりました。今回は6名の方が参加しました。まず始めはオーガナイザーのごまさん、やこさん、美奈さんの順で発表していきました。
ごまさんは「VPNつくるよ」というテーマで技術のお話をし、やこさんは「私が目標を達成するまで」、美奈さんは「自己分析してみた」というテーマでエモいお話をしました。現役エンジニアの技術の話と活動内容の話を参加者は真剣に聞き入っていました。

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続いて次のLTに移りました。CODE BASEのプログラミング教室7期を受講している内間さんと、6期に卒業した富山さんがLTを行いました。内間さんは「プログラミング学習3ヶ月の軌跡」というテーマでプログラミング教室でも意識してもらっている習慣化の話をしました。富山さんは、「教材研究」をテーマにプログラミング教室の指定書籍である「Ruby超入門」についてお話してくれました。

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次に飛び入りでまゆみさんが子供向けにプログラミング教室の講師になった話をしたあと、LTの最後にごまさんが再び登場し、「Vtuberになるための技術を調べた」というテーマでVtuberを作る過程を説明してくれました。LTが終わった後、懇親会ということでお菓子を食べながら、エンジニアの業界の話や悩み事の相談など各々交流し、楽しんでいる印象でした。

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tech美られでぃは、沖縄県内のIT女性コミュニティとして、女性ならではの悩みや相談できる場所として、未経験から経験者まで集まるコミュニティです。CODE BASEでは女性が活躍できる場をこれからも応援していきたいと思います。次回も開催すると思いますので、Twitterやconnpassをチェックしてみてください。

「DRONE&PROGRAMMING」を開催しました!

7月27、28日に合同会社SIGH、株式会社moegi、株式会社AYAMEの3社主催で「DRONE&PROGRAMMING」を開催し、小中学生・高校生と学生を中心に2日間で親子含めて120名以上の方が参加しました。このイベントはPythonを使い、ドローンを動かしていき、電子回路の基礎からプログラミングを学ぶイベントです。夏休みの自由研究にぴったりなイベントとなっております。

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講師を務めたのは株式会社moegiの片寄氏。片寄氏はPythonを利用したIoTを活用プログラミング学習提案を考え、ドローンを中心としたIoT開発を進めています。今回その活動をしていることから、沖縄でイベントを開くこととなりました。

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まず初めに飛ばす許可が必要な話などドローンを扱う際の注意事項をお話ししたあと、
ドローンは中国のDJIという会社がシェアを占めているなどドローンの業界,
ドローンの部品機器についてもお話をしていただきました。

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つぎに、実際にPythonの四則演算を活用しながらプログラミングを書いていきました。講師や親のサポートもありながら、子どもたちは集中してプログラミングを書いていたのが印象的でした。

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続いて、この計算した内容とドローンをつなぎ合わせて、ドローンを動かしていきました。子供たちはようやくドローンが動いたことにとても好奇心を持っており、ものづくりに興味をもっているようでした。
プログラミングに触れた小学生や中学生のみなさんがこのイベントをきっかけに、本格的にプログラミングを学び始めてもらえたらいいですね。

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CODE BASEではこれからもITの初学者向けのイベントを開催できる場所として運営していきたいと思っておりますので、次回開催時もたくさんの方々にきてもらえると嬉しく思います。ぜひみなさまのご参加をお待ちしております。

Python beginners 開催しました!

7月6日(土)にPython beginnersを開催しました。あいにくの雨でしたが、16名の方が参加されました。Pythonは話題の人工知能や機械学習で使われているプログラミング言語で、Python beginnersのイベントは今回で24回目の開催となり、イベントの内容もどんどん濃くなっているようです。今回のメインは機械学習で使われるライブラリであるTensorflowについての勉強会です。Pythonの基本的な使い方も学びながら参加者のペースに合わせて進めます。

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勉強会の途中ではLT(Lightning Talks)をはさみました。Git(分散型のバージョン管理システム)について高校生の方が発表されていました。社会人や大学生が多い中、積極的にプレゼンするのはいいことですね。

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環境構築はAnacondaで行います。AnacondaとはPython本体はもちろんのことPythonに関わる各種ライブラリをまとめたパッケージで、これを使うことによって環境構築が簡単になります。また、勉強会のメインであるtensoflowとは様々な機械学習の分野で使用するオープンソフトウェアライブラリです。tensorflowを用いて機械学習の基本であるニューラルネットワークのモデル解説を行っていきました。

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今回の勉強会のオーガナイザーはCODE BASE卒業生の下地さんでした。卒業後も様々なイベントに出席されたり、新たなコミュニティに入り積極的に活動されています。CODE BASEの卒業生が活躍するのは嬉しいですね!次回のPython beginnersは8月から9月開催を予定しているそうです。LT登壇者も募集しているそうなので、参加してみてはいかがでしょうか!

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