こんにちは。プロトソリューションの福田です。

8月10日にプロトソリューション沖縄本社にて、DIP(ダイバーシティ&インクルージョン)の座談会が行われたので、その活動を取材してきました。

働く女性が輝ける環境作りを目指して立ち上がったプロジェクトで、2018年9月に女性活躍推進企業として「えるぼし(三つ星)」が認定されるなど、大きな実績を残しています。



今回は、既に管理職として活躍している、そして実際に子育てを経験しているDIPメンバー3人が語り手となり、女性のキャリア形成について考えていきます。

DIPメンバー(左から)玉城さん、津嘉山さん、小嶺さん、内野さん、上間さん

語り手
玉城 久子 / メディア事業推進室 責任者 広報担当
津嘉山 亜里沙 / Webマーケティング部 課長 人事担当
小嶺 節子 / コールセンター部 係長 人事担当
司会
内野 志奈子 / DIP委員長
オブザーバー
上間 瑠美子 / デジタルマーケティング部門 執行役員


座談会では、プロトソリューションで働く女性社員向けに事前アンケートを実施。

アンケートで興味深かったテーマを選定し、語り手3人が座談会形式で掘り下げていくというもの。

座談会のテーマはこちら。

①今後、妊娠・出産とライフステージが変化した際、業務でどこまで挑戦していい?
②管理職になろうと思ったきっかけ。どうやってキャリアを積んだか?
③家庭と仕事の両立の仕方
④管理者になるにあたって不安はなかったか?

それでは、一つずつ見ていきましょう!

①今後、妊娠・出産とライフステージが変化した際、業務でどこまで挑戦していい?

小嶺:女性としてとても深いテーマですよね。
人事を担当しているなかで同じ様な相談を何度か頂いたことがあります。これから出産でお休みをすることで、残されたメンバーに業務の負担がいくのではないか?迷惑をかけてしまうのではないか?そういった不安の声はやはり多いです。

玉城:結論から言うと「どこまでも挑戦して良い」と思っています。

何か新しいことにチャレンジするときってやっぱり不安ですが、とりあえずやってみると「案外出来たな」と思うことが私の経験上あったりします。それって子育てする中で得られることも多いんです。

例えば、もっと働きたいけど子どものお迎えがあるので残業ができない。するとこれまでの働き方に時間を区切らないといけない。そんなときにどうやってタスクを回していくか?

いわゆる「背水の陣」がしかれることで、効率化を考えるようになります。

効率化できないかと調べる中で新しい発見があったり、便利なツールを見つけたり、そうしていくと更に自分のステップアップをすることができる。そのステップアップが実を結んでキャリアアップに繋がることもあるので、ライフステージの変化は決してマイナスなことではなく、自分が新しいことを吸収するひとつのチャンスだと捉えてみるのも良いかもしれません。

変化はプラスと考え、自分の思う方向に挑戦して良いと思っています。

自らの体験をもとに「ライフステージの変化はプラス」と話す玉城さん



小嶺:周りの目が気になるのは責任感が強い人だからこそ出てくる不安なのかもしれませんが、育児で休むことについて周りはそんなネガティブに考えていません。

私の場合「赤ちゃんを生むためには休みが必要で母親しかできないことがある」という気持ちがありましたし、かといってそれで仕事を放っておくという訳でもないので。。休む間は思いっきりチームメンバーに頼りましたね(笑)。

私が初めて母親になったとき、ある方からのアドバイスを今でも覚えているのですが、「母親が子どもにできることは「環境」を与え「習慣」をつけさせること。それさえ出来ればあとはそれを軸に子どもは育つから。」と。
それを聞いて私は「なんでも母親がやらないといけない!」という考えを頭から外すことができて、すごく楽になったのを覚えています。
今でもそれを軸として子育てをしているので、仕事と家庭のバランスを保ちながら働けています。

なので子育ては “負担” ではなく、自身の “挑戦” を後押ししてくれると考えています。


内野:やる前から心配するのではなく、まずはやってみて自ら感じ取っていく。そして周りを頼りつつ自分の信念や軸といったものを持ち、挑戦していくことが重要ということですね。

②管理職になろうと思ったきっかけ。どうやってキャリアを積んだか?

小嶺:もともと自分がやりたいことがあったんです。でも部署の重要なミーティングには正社員しか参加できないし、そこで色んな物事が決まっていく。自分が思っていることとやりたいことが、今のポジションでは実現できないと思ったのが管理職になろうと思ったきっかけです。

「自分のやりたいことを通すには、まず正社員にならないといけない」と。

「他人から望まれてのキャリアステップもある」と語る津嘉山さん



津嘉山:きっかけは2つありまして、1つは「管理職になろう」というよりは、上司に推薦してもらったことですね。

私はもともと自分で前に出るタイプではなかったのですが、当時すごく尊敬していた上司が言うのだから間違いないだろう、信じてみようと思い管理職というポジションに挑戦しました。

2つ目は、オペレーション時代に一緒に働いていた仲間を助けてあげたいというものでした。

お客様のため目標を達成するというミッションに、仲間と取り組んでいるのが楽しかった。その仲間が仕事で悩んでいるのを見て「私が正社員になることで、できることがあるのではないか?」と思ったことです。

実際正社員になって管理者の立場を経験してみると、初めてのことで辛い事ばかりでしたが(笑)。

どうやってキャリアを積んだか?ですが、キャリアを積むのではなく、やれることを増やすことから始めました。

例えば業務で困っていることや相談事は全て聞いて解決するようにしていました。
それは私がもともと得意なことでしたし、正社員になってからやりたかったことでもあったので。

それを繰り返していると有難いことに声をかけてもらえる頻度が増え、そこから自分でも更に出来ることが増えて、気付いたら結果的にキャリアアップしていた。という感じです。

声をかけられることは「期待されている」ということなので、自分の強みを活かして取り組むことが大事だと思っています。

自分ができること(Can)と、自分がやりたいこと(Want)がキャリアを積んでいくのに一番近道になるのではと思っています。


③家庭と仕事の両立の仕方

玉城:よく「ワークライフバランス」という言葉を耳にしますが、私の場合は両立という風に考えていなくて、仕事と家庭がブレンドされているという感じですね。

働き方って人それぞれあると思います。仕事のON/OFFをしっかり分けたい人、趣味の延長を仕事にしたい人、または趣味が仕事になっている人、など。

私はもともと仕事として知らなければいけないことや、知っておくことでプライベートにも有効活用できるのではないか?とか、仕事と家庭で得る共通の部分からステップアップできないか?と考えるタイプでしたから、それなら両方の経験を仕事に活かそうと考え、オウンドメディアを立ち上げたんですね。


私がプライベートで得た情報を会社で発信することで、広報として女性活躍推進をやっているという活動の一環にもなりますし、プロトソリューションのブランディングにもなる。

という意味で考え方としては、プライベートと仕事は両立できると思っています。
私のケースはちょっと特殊かもしれないですが(笑)

内野:考え方という意味での両立ですね。さて、両立させるための “時間” をどう捻出するかという課題もあります。

玉城:確かに時間的な部分の両立は誰にとっても平等ですし、難しいところだと思うんです。

早起きして子どもの弁当を作り、身支度をしたり送り迎えがあったりすると、正直「自分の寝る時間を削るしかない」ということになってしまいがちです。そうやっていると仕事にも影響が出るし、だんだんと疲弊して家事も疎かになってしまう。

そんなときは世の中のあらゆるサービスを活用するべきです。片親の人向けのサポートセンターもあるし、女性の「働きたい!」を支援する仕組みが沢山あるので、そういったサービスを利用しての時間短縮は可能です。ご飯だって冷凍食品はどんどん使うべき!
周りの「手作りじゃなきゃね」とかそういった言葉は気にしないでいい。

働く姿勢は自分の軸で決める。QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は自分で高めていけるんです。

他人軸ではなく“自分軸”を持つことで何が大事か?が見えてくる



小嶺:私は働くことに負い目を感じた時期がありました。理想の母親像は「おかえり!」と言って暖かいご飯を出してあげることなのに、現実は子どもにカギを渡して作り置きのご飯を冷蔵庫から食べてもらう。そんなギャップに自分を責めたりしたこともありました。
ところがある時、三者面談で担任の先生から「〇〇くん、お母さんのこと凄く尊敬していますよ。仕事もしながら毎日ご飯も作って、お母さんは凄い」って。 それを聞いたときに私の子育ては間違ってなかったんだなって思いました。 自分の軸で働く姿勢を口で伝えている訳ではないけれども、子どもはちゃんと分かってくれているんだなって。

やっぱり仕事と家庭を両立しようと「理想の母親」を目指し過ぎて疲れちゃうこともあるので、そんなときは一度立ち止まって自分の軸を見直してみるのも重要です。

働く軸は周りではなく自分で決めることが大事なんですよね。

④管理者になるにあたって不安はなかったか?

玉城:何かあたらしいことを始めるときに不安はつきもの。それよりも、新しいステージでどう動けるか?だと思っています。

社内プロジェクト1つとっても、新しいチャレンジです。何も分からないところからスタートしますよね?でも分からないから調べるし、調べることで自分の視野が広がる。
ゲームで例えるなら次のMAPを広げていくために未知の領域を進んでいくみたいな。

また、私の場合は「管理者になる!」というより声をかけてもらったので、それをチャンスと捉え、どうものにしていくか?を考えました。

そういったチャンスは毎日いろんな場所に落ちているけど、それをチャンスと捉える視点がないと見逃してしまう。その視点を養うためにも自分のMAPを広げていく。その繰り返しでキャリアも形成されていくので、不安になるのではなく、チャンスと捉えどう動けるかだと思います。

■参加者からの質問

後半は、参加者からの質疑に答えていく



質問:自分の強みは?その活かし方は?日々の業務で意識していることを教えてください

玉城:自認している強みは「即断力」なんですが、周りからみた私の強みは違っていたんです。周りからは「コミュニケーション力」が強みだと言われていて、、、私一人が好きなんだけどな~って(笑)。

一度、周りに「自分の強みって何?」と聞いてみるのもいいと思います。ぶっちゃけると自認している「即断力」で何かコトが進んだことはないですし、実は周りが認識している強みのほうが求められていたりするので。

周りから認識されている強みを自分の中で積み上げていって、徐々に自分の強みと言えるようになれば一番ですね。
あと、強みはポジションによっても変化しますので、絶対的な強みを持ちつつ相手によって柔軟に変化できるものも持っていたいですね。

上間:私も自分では「戦略家」が強みだと思っていたんだけど、周りからは「人心掌握」が強みだよと言われて。
確かに振り返ると色んなプロジェクトにアサインされてるなって(笑)。

そういう意味でいうと自分の強みは役員になって知ったかもしれないです。意外と自分では気付かないので人に聞くのが早いかも(笑)。聞くことは決して恥ずかしいことではないので。

質問:頭では理解していても行動することが難しいときってありますよね? 積極的にチャンスをキャッチアップをするための行動指針はどこにありますか?

参加者からDIPメンバーへの質問が続く



玉城:自分の「〇〇したい!」というやりたい事の軸と重なるのであれば、キャッチアップして行動しています。

ただ、一見繋がらなさそうに見えても、そこから深堀りして広げていくことで繋がりが見えてくることもあるんですよ。

上間:どういう人になりたいのか?を一度考えてみると良いと思います。

この会社で貢献できることや、自分が与えられるメリットを考える。次に会社とのメリットを重ねる作業。自分がやりたいことをどれだけ具体化できるか。それはどのポジションなら実現できるか?それを掘り下げていくと自ずと行動指針が見えてくると思います。
上司が求めていることと、自分のやりたいことを合わせていく作業をしていくイメージですね。

人事考課を報告の場所だけで終わらせるのではなく、上司とのすり合わせの時間にするといいかもしれません。

これから、女性として沢山のステージが控えているかと思いますので、DIPメンバーとしても皆で助け合っていけるようにしたい。そんな環境を用意していきたいです。

ぜひ、怖がらずにチャレンジしていって欲しいなと思います。

オンラインを含め沢山の方に参加頂きました!



まとめ

座談会終了後に参加者の皆さんへアンケートを実施したところ、座談会前と後を比べてキャリア形成への前向きな意識の変化があったようです。

また、本イベントを知った男性社員から「女性の働き方やキャリアについて理解したい」という声も。

僕も撮影しながらの参加ではありましたが、非常に気付きが多いイベントでした。

なかでも興味深かったのは、妊娠・出産といった女性特有のライフステージの変化からの不安が、自らのキャリア形成を閉ざしてしまっているということ。

「子育ては母親がやらなきゃいけない」といったジェンダーバイアスを、実は女性も持っているということでした。

女性活躍を推進していく上では一方向からではなく、今回の様に参加者と一緒に双方向のコミュニケーションで深堀っていき、そのジェンダーバイアスを解いていくことがキャリア形成の近道なんですね。

DIPの活動は今後も続きますので、またご紹介できればと思います!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


生産人口の減少問題をデータとAIで解決する株式会社プロトソリューション(代表取締役社長:白木 享、本社:沖縄県宜野湾市)は、国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンス「App Unity」に、アプリパートナーとして参画いたしました。

■ 「App Unity」参画の背景

プロトソリューションは、100社以上のWebサイト制作・運用を支援した実績があり、強みである品質・スピードを活かした、顧客満足度90%を誇るサービス”SENZOKU LAB.”を提供し、Shopifyサイト構築では、新機能の追加・設定画面のUI/UXの配慮・アプリの導入など、テーマのカスタマイズを含むショップ開設を強みとしております。

「ブランド・事業を成長させたい」という思いを叶えられるよう、Shopifyサイト構築から運用までお客さまに寄り添ってサポートいたします。

■ 「App Unity」とは

国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンスです。
国内EC環境に適合した新規アプリの開発、目的別ソリューションパッケージの開発、Shopifyアプリのサポート体制の標準化、相互のアプリやテーマ間の干渉の調査および解消、Shopifyコミュニティへの積極的な情報提供などを行うことで、Shopifyを取り巻く国内環境の発展に寄与していきます。

App Unityはこちら

■ 「SENZOKU LAB.」とは

お客さまの企業文化にフィットする”専属ラボ”として、共に悩み、考え、同じ目標を目指すWebサイト運用パートナーとして2021年4月にサービス開始。事業会社・インターネット企業を中心に100社以上にご利用いただいています。

<強み・特長>
・テーマに実装されていない機能の追加実装やアプリ導入
・ECサイトの運用を考慮した設定画面のUI・UXの設計・実装
・ご要望/ご予算に合わせた最適なメンバーをフレキシブルにアサインできる体制

SENZOKU LAB.はこちら

【SENZOKU LAB.に関するお問い合わせ先】
※オンライン相談予約実施中※ https://senzoku-lab.jp/contact/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
㈱プロトソリューション メディア事業部 玉城 久子(たまきひさこ)
住所:沖縄県宜野湾市大山7-10-25
TEL:098-870-9400
携帯:090-9262-4102 E-mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

プロトソリューションのドローンパイロット資格者が沖縄で撮影した高画質の動画素材を提供する「Drone Movie(ドローンムービー)」の素材が、2022年8月1日(月)放送の日本テレビ系列『ヒルナンデス!』に活用されました。

■ 放送内容

・放送局:日本テレビ系列
・放送日:2022年8月1日(月)
・番組名:ヒルナンデス!「フワちゃんの飛行機乗り放題旅」

■ Drone Movieとは

drone

drone

プロトソリューションのドローンパイロット資格者が沖縄で撮影した高画質の動画素材(4K・HD)100本以上が全て無料でダウンロードできるサイトです。

イベント動画、結婚式の二次会ムービー、動画編集の練習など、様々な用途で沖縄の風景素材(空撮動画)をご活用いただけます。

この度、当社は7月28日より東京支社を下記住所に移転することといたしましたのでお知らせいたします。

これを機に、社員一同新たな気持ちで精励いたす所存でございますので、今後とも一層のご愛顧ご指導賜りますようお願い申し上げます。

■住所
〒160-0023
東京都新宿区西新宿六丁目18番1号
住友不動産新宿セントラルパークタワー30階

■電話番号
03-3343-2100(代)

■FAX
03-3343-2077

■施設紹介・アクセス(東京支社)
https://www.protosolution.co.jp/company/access_map.html#tokyo

こんにちは。福田です。

何をするにも丈夫な身体があってこそ。皆さんは自分の身体に自信がありますか?

なにも「腹筋6パックだぜ」とか「脚がキレイなのよ」とか、見た目のことを言っているわけではありません。

健康ですか?

ということです。

「最近TVでヘルシー食材の紹介が多いよね〜」って言いながら、マリトッツォやバターサンドをムシャムシャと食べているそこのアナタ!

「健康のために毎晩走っているんで!」と言いながらフーッとたばこの煙を吐いているアナタ!

「お酒は百薬の長だから、毎日少量は飲まないとね」と言いながら毎朝サイアクな気分で目覚めるアナタ!

生活習慣病の恐れがあります。

いまこそ自分の生活を改めるときです。

そのためにはまず、自分の健康状態を知ることから。

当社では生活習慣予防の観点から、食生活の意識を高めるためのイベント『カラダニイイコト応援フェア』を実施したので、本日はその内容をご紹介します!

イベントに参加できなかった方も、当社の社員でない方も、この記事を読むことで生活習慣に意識を向けることができると思います。

ぜひ、自分の生活を振り返りながら読んでみてください^^

健康経営委員会の皆さん

健康経営委員会の皆さん

プロトソリューション 健康経営委員会の皆さん

社員の健康管理を経営的視点から考え、様々な社内イベントや啓蒙活動を実施。
社員向けに医療費や定期健診などの「お知らせ・豆知識」や「季節の健康レシピ」など、健康経営委員会メルマガを配信している。
メンバーは仙台本社、沖縄本社管理部で形成されている。

イベント会場に到着

『カラダニイイコト応援フェア』は協会けんぽ様、沖縄ヤクルト様とのコラボレーション企画。

4日間限定で「見て・触って・測って楽しめる」をコンセプトに、体験型健康づくりのイベントとなっている。※会場は新型コロナ感染対策を施しています

イベント会場はコーナーで分かれている

会場は各コーナーで分かれているので順番に回ってみる。

まずは血圧から測ってみよう♪

腕をギュって圧迫されるときが一番気持ちいいのよね

■なぜ血圧を測るのか?

血圧が高い状態が続くと恐ろしい病気を引き起こします。定期的な血圧の測定を行い、自分の正常値を確認することが重要なんですね。

高血圧の原因:喫煙・飲酒・睡眠不足・ストレスなど。食生活では塩分の摂り過ぎなど。高血圧のリスク:動脈硬化、脳卒中、心臓病。

フードモデルの展示

では、一日の適切な塩分の摂取量はどれくらいなのか?

実際に見て実感できるフードモデルのコーナーを見てみよう。

■塩分の摂取量を知る

一日の平均的な塩分の摂取量はどれくらいかというと、

男性・・・7.5g未満
女性・・・6.5g未満
※ 協会けんぽ調べ

のようです。

どうやら私たちは1日の塩分を摂り過ぎているらしい

昼に沖縄そば(塩分6.5g)、夜にパスタ(4.8g)を食べるだけで一日の摂取量を超えちゃうね!!

■なぜ甘いものを控える?

続いて糖質のフードモデルを見てみよう。

ご存じの通り、甘いものを日頃から食べ過ぎていると、糖尿病になる恐れがあるので摂り過ぎには注意が必要です。

糖尿病の原因:運動不足、肥満、ストレスなど。食生活では糖質の摂り過ぎなど。糖尿病のリスク:合併症(網膜症、腎症、神経障害)。

■糖質の摂取量を知る

ここでは様々な食品に含まれる糖質を「スティックシュガー(3.3g)」を使って分かりやすく展示していました。

飴玉はスティックシュガー1本なのね
飲料・菓子類の糖質量の例

一日の平均的な砂糖の摂取量はどれくらいかというと、10g程度が丁度良いとされているようです。※協会けんぽ調べ

例えば、コーラなら砂糖が40gなので既に30gオーバーしてしまいます・・・。

下の写真を見てください。

スティックシュガーマウンテン。こうやって見ると恐怖を感じる

スティックシュガー1本(3.3g)で計算した場合3.3g×33本なので、ピーナッツパンの糖質は108.9gとなります。 おやつにピーナッツパンを食べてしまったら、他のお菓子が入る余地はありません。むしろオーバーした分の糖質は運動などで消費するしかないですね。

■お酒、飲み過ぎではないですか?

仕事の終わりに締めとしてプシュ☆

美味しいですよね。ビール。
その美味しいビールですが、飲むと血圧が上昇します。そして糖質も含まれています。

まずは適量を理解することから

晩酌は適量を心掛けましょう。
福田は糖質少なめのウイスキーを飲むようにしています。

体内に毒を摂取しているという事実

次のコーナーは「たばこについて考えるコーナー」。

たばこ。昔は1日1箱近く吸っていましたが、健康を考えるようになって禁煙しました。

美味しいと感じながら吸っていたのを覚えていますが、やめた今となっては「どこが美味しかったんだろう?」と疑問(笑)。

なにやらもう既に怖いぞ・・・

■百害あって一利なし

言わずと知れたことですが、たばこを吸うことで身体には様々な悪影響が起こります。

また、喫煙者が吐き出す副流煙は吸っていない人にも影響します(※ 副流煙は主流煙の3.4倍の発がん性物質が含まれる)。

さらに、たばこの年間にかかる出費は約200,000円(※ 1日1箱550円の計算)と高額です。

まさに『百害あって一利なし』なのです。

たばこの症状:悪玉コレステロールの増加、血圧上昇、肌荒れ、不眠、呼吸不全、など。
たばこのリスク:肺がん、喉頭がん、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞。

左が喫煙者の肺で、右が正常な肺。でしょうね
たばこに含まれる約70種類の発がん性物質。その一部を展示

こうやって見ると恐ろしいですね・・・。

喫煙者の皆さん、今すぐ禁煙外来の予約をオススメします!

体内に脂肪を溜め込んでいるという事実

ここでは体脂肪を “見える化” して展示しています。ちょいグロいですね。

脂肪モデルは実際に手で持てるので、重さなどイメージしやすい

体脂肪1kgを消費するために必要な運動量は(体重70kgの場合)

・ウォーキング・・・・・26.8時間/月
・ジョギング・・・・・ 14時間/月
・エアロバイク・・・・・11.7時間/月
・水泳・・・・・    8.2時間/月
※協会けんぽ調べ

ってことは、ウォーキングだと一日50分という計算になりますね。

福田は毎日50分以上歩いているので、体型の維持は出来ている(と思っている)。

でも同じ50分なら、少しお金を出して水泳に通おうかなー。そしたら運動は10日で済むね(その分食べるけど)。

イベント会場に社員が来場

当社の社員が、業務の合間に来場してくれました!

健康意識の高い社員の皆さんが会場に設置されたコーナーを回ります
けんぽの保健師さんによる体組成計(筋肉量)測定は、本イベントの目玉!
会社のイベントとして保健師さんからアドバイスを受けられるなんて贅沢です!

体組成計(筋肉量)測定してみる

『カラダニイイコト応援フェア』のメインである(と、福田は思っている)協会けんぽ保健師さんによる体組成計(筋肉量)測定をしてみました。

映画『ダヴィンチコード』の人体図みたいな紙に測定結果が

結果は、、、、

体内年齢46才。軽肥満。筋肉量少なめ。ーーー乙。

見るに堪えない結果に6秒間だけ驚愕して「今日から筋トレしよう」と決意。

■体組成計(筋肉量)測定できること

体組成計(筋肉量)測定できる項目は以下。

・体重
・体脂肪率
・内臓脂肪レベル
・筋肉量
・基礎代謝量
・左右部位別測定
・体内年齢

など、普段は測ることのない数値を見ることができます。

この結果によって、自分の身体に何が足りなくて何が必要なのかを、医学的な数値結果として知ることができます。

■イベントの最後にはプレゼントが

『カラダニイイコト応援フェア』の最後には参加者への健康祈願として有難い品が!

沖縄ヤクルト様から「栄養ワンダーBOOK 2021」と「Newヤクルトカロリーハーフ」をプレゼント!

有難く頂戴いたします!

まとめ

いかがでしたか?

実は、当社の人事諸制度ハンドブックの中にも “健康” という項目が書いてあります。

日々の業務を進めていくには体力が必要ですし、品質を高めるための集中力も必要です。

それらの資本となるものは “健康” 。

それくらい重要なものなんですよね。

自分の健康については病気にでもならない限り、深く考える機会は少ないかもしれません。

「年に一回の健康診断を受けているから大丈夫」

確かに健診も大事ですが、それは自分の1年の過ごし方の結果でしかありません。

健康管理は未来への投資。一日一日をどう過ごすか?を意識することで、健康に満ちた毎日を送ることが出来ると思っています。

まずは自分の身体の状態を知るために体組成計測定をしてみてください。薬局や病院で測ることができます。(家電売り場にもあります^^)

今回は、実際に見て・触れて・測ってといった “体験型” のイベントでしたので、健康の大事さがスーっと入ってきました!明日から己の食生活を変えていきたいと思います!

ご協力頂いた協会けんぽ様、沖縄ヤクルト様、有難うございました!

そして、イベントを開催してくれた健康経営委員会の皆さまへ感謝!!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


こんにちは。福田です。

突然ですが皆さん、夏の風物詩といえば何を思い浮かべますか?

風鈴?蚊取り線香?金魚すくい?スイカ割り?

どれも正解ですが、やっぱり花火大会は外せませんよね♪

今回のFUKU LABでは、プロトソリューションがスポンサーとして参加する夏の大イベント『琉球海炎祭』へ独自取材に行ってきました!

花火イリュージョンと題し、最新テクノロジーを駆使した花火が音楽や演出にあわせて沖縄の夜空を駆け巡る!

打ち上げられる10,000発の花火を、当社の社員がドローンを使って空撮します!

今回の記事では、その撮影の様子をお届け。

もうホント、大変だったよーーー!!!!

ankaiさん紹介写真

ankaiさん紹介写真

ankaiさん

メディア事業部グー沖縄所属。
ドローンパイロット(DJIスペシャリスト認定)。
グー沖縄、グーバイク沖縄に掲載する物件情報の素材、取材といったコンテンツのカメラマンを担当している。


プロトソリューション社員がドローンパイロットへ!?

プロトソリューション社員がドローンパイロットへ!?

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困難な状況下での開催準備

今回の『琉球海炎祭』は3年ぶりの開催。

長引くコロナの影響で2019年から中止を余儀なくされていました。

コロナ禍で苦しい思いをした人たちのためにも、なんとか開催させたい!

『琉球海炎祭』運用側の想いを受け取り、我々も一致団結して撮影に臨みます。

今回の花火大会で活躍するドローンと機材たち

そんな『琉球海炎祭』の前日は、なんと台風。

沖縄では梅雨明け早々台風に見舞われてしまう。しかもイベント前日に。

そして、当然ながら明日の雲行きも怪しい。

福田「雨の場合、ドローン飛ばせなくない?」

Ankai「そうですね~・・・晴れて欲しいですね」

そんな会話をしながら準備を進めていく。


『琉球海炎祭』当日

午後1:00ーーー。

早めに出社した2人は、当日の天気予報を恐る恐る確認する。

福田「うわ!今日雨じゃん」

Ankai「80%ですね・・・」

降水確率を見て愕然としたが、こんなときこそポジティブにいきたい。

福田「琉球の神様がいるから、きっと晴れるよ」

開演は20:00からだが、ドローンのテスト飛行があるので早めに現場入りします。

クルマに乗った途端にポツポツと雨が降り始める
福田もカッパで取材に臨みます



雨の振る中、現場へ到着。

ポジティブにとは言ったけれど、この時点で会場のあちこちが雨で濡れていて「本当に開催できるのだろうか?」と一抹の不安を覚える。

既に沢山のキッチンカーが到着しているのだが・・


ドローン撮影の打ち合わせ

とりあえず開催の方向で撮影部隊との打ち合わせがスタート。

空中でのドローン配置場所や撮り方、飛ばすタイミングなどを決めていく。

今回、合計6台のドローンを同時に飛ばすので、かなり大掛かりだ。天候の悪い中での空撮はリスクも大きい。現場には緊張感が漂う。

立ち位置や狙うポイントをすり合わせるドローン撮影部隊



それぞれの持ち場を把握したら、テスト飛行に移る。

すると突然ーーー

雨が降り出す・・・。

福田「また降ってきたー!」

Ankai「今日はずっとこんな調子ですね・・・」

このままではテスト飛行なしのぶっつけ本番になりそう・・・。

それから2時間後ーーー。

雨は降っては止んでを繰り返し、やっとテストすることが出来た・・・。

先ほどの大雨が嘘のような晴天っぷり
ankaiさんのドローンは、高度130mの位置まで上昇



テスト飛行のあとに映像チェックも完了!

あとは本番を待つだけだ!

そのまま晴れていてね。。。

ビーチには『琉球海炎祭』の文字が入った砂のレリーフが^^


開演前のスコール

午後7:00ーーー。

日の沈みも遅くなってきて「もう夏だなぁ〜」なんて呑気に構えている頃、会場にもお客さんが入り始める。

この日の気温は33℃。雨が降って曇っているとはいえ、長時間も外にいれば流石に日焼けもする。

この時点で福田の取材はほぼ終えたので、少し眠い。(ankaiさんには悪いけど)

リラックスしてきたせいか、肌がヒリヒリしてきた。

『琉球海炎祭』の会場となるビーチにお客さんが集まってきている



そして開演30分前にまた雨が降り出した!

もう止めてくれー!!

琉球の神よー!!雨を鎮めたまへ〜!!

日が沈むと同時に雨が降り始める会場



しかし打ち上げ花火というのは、雨程度では中止にならない。

問題はドローンなのである。ドローンは、雨では飛ばすことができないからだ。

雨雲レーダーを確認するankaiさん



開演時間の午後8:00を過ぎた頃、雨が止んだーーー。


打ち上げ花火スタート

沖縄最大のエンターテインメントの狼煙が上がる



やはり琉球の神はいた!!

無事、花火が打ち上げられましたーーー!!

オープニングから感動が止まらない



こんなに間近で花火を見るのは初めてだったので、その色鮮やかさ、内臓まで響く爆音、火薬の匂い、止まらない奇声(福田の)、目も、耳も、鼻も、口も大忙しでーす!!

もはや迫力があり過ぎて震える



この一瞬のために打ち上げられる花火、一発一発が夜空で花開くたびに歓喜してしまい、

もう、感動が追いつきません。

あ、

ーーー取材、忘れてた・・・。


ドローン空撮開始

危うくスタッフ紹介ならぬ “花火紹介” になるところでしたが、いよいよドローンでの撮影時間が近づいてきました。

ドローン飛行のスタンバイ中


Ankai「夜は見えにくいですね!」

福田「え?見えにくいって・・・大丈夫なの!?」

Ankai「多分・・・大丈夫です!」

撮影部隊のリーダーが無線で合図を送り、6台のドローンを同時に飛ばす。

ドローンの台数も然ることながら、この暗闇の中での飛行は至難の業だろう。

モニターの座標とドローンを目視確認しながら花火を空撮していく



撮影部隊6台の立ち位置は離れているが、それぞれの持ち場で責務を全うすべく、懸命にドローンを操作。

その様子を隣で見ていると、撮影部隊の “見えないチームワーク” を感じます。

ankaiさんが花火を操作している様に見えるがそうではない
葛飾北斎の作品を花火で表現
花火でこんなこと出来るんですね。もはやマグマの波です
フィナーレは『扇』でしょうか? 綺麗ですね


最後に

本来は慰霊鎮魂や疫病退散などの目的がある花火ですが、音楽に合わせて点火させるテクノロジーを導入することで、よりダイナミックなショーとして楽しめるようになりました。

コロナの影響で苦しい思いをした人たちのために花火を打ち上げ、人々の心に希望の光を灯す。

花火も綺麗でしたが、その花火を創り上げたクリエイターの美しく素晴らしい琴線に触れることが出来て、本当に参加して良かったです^^

撮影されたドローンの映像は『琉球海炎祭』のYouTubeチャンネルで近日アーカイブされる予定です!

会場で花火をご覧になった方も、そうでない方も、空からの花火映像をぜひ堪能ください♪

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


こんにちは。福田です。

皆さんはSNSを利用していますか?

昨今、情報の探し方は「ググる」から「タグる」に変わり、若者を中心に検索方法の手段としてSNSが市民権を得てきました。

SNSの使い方は情報収集以外にも、情報発信だったり、ビジネスやコミュニティへの参加として利用したりと、まさに私たちのライフスタイルを便利に、豊かにするためのツールといっても良いでしょう。

そんなSNSの中でも、趣味や好きなことで世界中誰とでも繋がれる『Instagram』。

芸能人の投稿は非日常的な写真ばかりで「羨ましい!」と思ったり、見ているだけでワクワクしますよね?

さて、今回ご紹介するのはその『Instagram』を超えると噂になっている『BeReal』というSNS。

なんでもZ世代を中心に人気急上昇中らしいのだが、その違いは「映えないSNS」とのこと。

え!?

インスタ映えなら分かるけど「映えないって何?」「それ、使う意味あるの?」

今回は、いったい何の役に立つのか分からないSNS『BeReal』を、私Y世代の福田が実際にダウンロードして使ってみた!

参考までに
Y世代:1980年~1990年後半生まれ。デジタルネイティブ。ブランド志向。空気を読む。話好き。ムダを楽しむ。理想を求める。

Z世代:1990年後半~2012年生まれ。SNSネイティブ。本質志向。多様性を重視。接客が苦手。ムダを省く。リアルを求める。

※世代の定義については様々な議論がされているので必ずしもそうではない

SNSの現状

『BeReal』の話に移る前に、SNSの現状をみてみよう。

■SNS別でみた世界のアクティブユーザー数TOP15

出典(source of reference):dreamgrow
https://www.dreamgrow.com/top-15-most-popular-social-networking-sites/

図を見てみると、Instagramのアクティブユーザーは12億1300万人。世界5位の位置にいる。

・Facebook・・・・・・・・・・27億4000万人
・YouTube・・・・・・・・・・22億9100万人
・WhatsApp・・・・・・・・・・20億人
・Messenger・・・・・・・・・13億人
・Instagram・・・・・・・・・・12億1300万人

今回ご紹介する『BeReal』は、この『Instagram』を超える勢いだと言うが、最新のアプリダウンロード数をみてみると、2022年5月時点で1000万以上。なんと2021年の第4四半期からダウンロード数が390%も増加しているそうです!

確かにこの勢いでいけば、『Instagram』を超えるかもしれない。。

まずは使ってみるとしよう。

ダウンロードしてみる

「ただのSNSではない」と書かれている。これはただ事ではなさそうだ
ダウンロード完了

僕くらいになるとアプリ画面もスマート。

チュートリアルを進める

2 min left to capture a BEREAL and see what your friends are up to
(BeRealをキャプチャして友達が何をしているのかを確認するために残り2分)

日本語が変だけど気にしない。

誕生日を聞かれるので、恥ずかしがらずに入力しよう
ユーザー名を決める
「友達かも?」的な画面が出てくるので招待する。後で設定も可能

使ってみる

まずは撮ってみる。適当にデスク周りをパシャリ

って、何コレ?

インカメで顔も撮られているじゃないか!!

頬杖ついた可愛いお顔がさらけ出されている

まったく、、、油断もスキもない。

撮った写真の投稿場所は「私の友達」か「ディスカバリー」のどちらかを選択できる

「ディスカバリー」は全世界の『BeReal』ユーザーが、自分の投稿を見れるというワールドワイドな場所だ。

僕は友達がいない状態なのに「私の友達」へ投稿してしまう。

どうせなら「ディスカバリー」もみてみよう

自分の写真を投稿すると、他ユーザーの投稿が見れるようになる。

なるほど。どれも“映えている”とは言い難い。。

他人の投稿に「いいね!」が出来る「RealMoji」

自分の顔写真で「いいね!」のスタンプを作れるみたいだね。

先ほどの投稿にいいね!をすると、左下に自分の顔が入ったいいねスタンプが!

ふむふむ。

インスタみたいな派手さはないけれど、ゆる~い感じで投稿ができるところがかえってハマるのかな?

投稿の後は、特になにか出来る訳ではないので一旦『BeReal』から離れることにする。

BeRealから通知がきた

その日の夕方、スマホから聞きなれない通知音が。

あっ、『BeReal』からの通知が届いている!!

通知と同時にカウントダウンが始まる。

「ちょっと待って!」

ラスト1秒というところで、目の前にいたイッヌをパシャリ。

2分あるとはいえ、カウントダウンされると焦る

インカメでの自分の表情に笑える。

これが愛する犬を撮っているときの顔か。。怖いですね

被写体に集中しているときって、自分の顔がこんなに怖いものとは。

『BeReal』はこういった“ありのまま”を投稿することになる。

「もう少し笑顔を意識して撮ろう」

『BeReal』はそんなことも気付かせてくれる(笑)



3日目。『BeReal』からの通知に気付かず、朝、スマホを見て知る。

通知に気付かず遅れたとしても、撮影自体は出来る。

通知される時間がスマホを見ない時間の場合は、ちょっと厳しいかも(社用スマホなので夜は基本見ない)。

今回は口が開きっぱなし

4日目。

通知に気付いたらすかさず撮る。

なので何も映えない。

そこがRealなのだが、何か工夫したほうが面白そうだ。

BeRealを使ってみた感想

過去の写真はプロフィールから本人のみ閲覧できる

ということで、7日間試しに使ってみた感想はというと、、、

正直まだつかめない。

映えない写真を撮ってそれをワールドワイドに投稿するという行為の需要があるとは思えないのだ!

というのが正直な感想だがこの『BeReal』、アプリのダウンロード数が2022年5月時点で1000万以上を超えているのは事実。

ではハマる要素はどこにあるのか?

恐らく“映える”『instagram』とは違って、“映えない”投稿への共感がハマる要素なのかもしれない。と私は推測する。

確かに芸能人やセレブのインスタ投稿を見ていると、

「はいはい。楽しそうですね~」

と、どこかで冷めて見ている自分がいるし、映える投稿への耐性がついてきてしまっているので、そこまで驚かなくなってきているのだ。

一方で『BeReal』をみると、“映えない”を基準としているので、予想を裏切る投稿があると逆に反応してしまうのである。

そうやって考えると『BeReal』というSNSは、映えない写真を「いかに面白く撮れるか?」という観点で、凄くクリエイティブなアプリだなーと実際に触ってみて感じた。

『Instagram』と比べると、『BeReal』は制限時間内での投稿や、ノンフィルターでの撮影といった制約があるので、その厳しい条件の中で光や角度を上手く利用したり、制限時間内で撮る、といった工夫が試されるアプリともいえる。

そして、1日1回の通知で撮影して投稿。というシンプルなルール。

通知はいつ届くか分からないので、撮影の準備を与えないところもドキドキするポイントだ。

また、撮影時間の猶予が2分あるからといって、映える写真を撮ろうと何度も撮りなおせば、撮り直した回数がカウントされるし、通知から遅れて投稿すると「〇時間Late」と表記されてしまう。

かといって「投稿しなければいいのか」というとそうでもない。

自分が投稿しないと他人の投稿が見れないのだ!

ハードルの低さが魅力のアプリと思いきや、実は制約だらけのアプリなのである!!

まとめ

いかがでしたか?

Z世代に大人気のSNSとして話題を呼んでいる『BeReal』。

まだまだ可能性を秘めたアプリで、今後のアップデートも楽しみである。

盛れないからこそリアルが伝わる。

盛れないからこクリエイティブ力が養われる。

使う人の感覚を研ぎ澄ませてくれる『BeReal』は、非日常が常態化した現代にマッチしたアプリなのかもしれませんね^^

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


プロトソリューションのドローンパイロット資格者が沖縄で撮影した高画質の動画素材を提供する「Drone Movie(ドローンムービー)」の素材が、2022年6月18日(土)放送のフジテレビ『地球環境大賞2022』に活用されました。

■ 放送内容

・放送局:フジテレビ
・放送日:2022年6月18日(土)
・番組名:未来を救え!東大VSハーバード大「地球環境大賞2022」

「産業の発展と地球環境との共生」を目指し、環境保全や循環型社会の実現に寄与した取り組みを顕彰する「地球環境大賞」。30回の節目となった今年も11の企業・団体などに各賞が贈られました。この番組は「地球環境大賞」各賞を受賞した取り組みを紹介しながら、私たちが直面している環境問題を考えていきます。
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/chikyukankyou/index.html

■ Drone Movieとは

drone

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プロトソリューションのドローンパイロット資格者が沖縄で撮影した高画質の動画素材(4K・HD)100本以上が全て無料でダウンロードできるサイトです。

イベント動画、結婚式の二次会ムービー、動画編集の練習など、様々な用途で沖縄の風景素材(空撮動画)をご活用いただけます。

株式会社プロトソリューション(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役:白木 享、以下「プロトソリューション」)は、Bリーグに所属する琉球ゴールデンキングス(以下「キングス」)を運営する沖縄バスケットボール株式会社(本社:沖縄県沖縄市、代表取締役:木村 達郎、以下「沖縄バスケットボール社」)の株式を2022年7月1日付で取得し、資本参加することをお知らせいたします。

「KANDOU COMPANY」を企業目標とするプロトソリューションは、「沖縄をもっと元気に!」を活動理念とするキングスとのパートナーシップにより、スポーツ&エンターテインメントを通じて世界中のお客様に感動を届け、より良い地域社会の実現を目指します。


● 沖縄バスケットボール株式会社

沖縄を本拠地とするプロバスケットボール・チーム「琉球ゴールデンキングス」のbjリーグ新規参入決定を受け、キングス運営会社として2006年に発足。キングスは「沖縄をもっと元気に!」の活動理念のもと、2007/2008シーズンよりbjリーグに参戦し、2008/2009シーズンで初優勝、bjリーグ時代通算でリーグ最多となる4回のリーグ優勝を達成。2021年からホームアリーナを沖縄アリーナとし、現在はBリーグの1部西地区に所属。5シーズン連続の地区優勝、2021‐22シーズンはクラブ史上初となるファイナルにも進出するなど、数々の実績を誇っています。

代表者 :代表取締役 木村 達郎(きむら たつろう)
本社 :沖縄県沖縄市山内4-1-5
設立 :2006年10月26日
事業内容:琉球ゴールデンキングスの運営
URL :https://goldenkings.jp


● 株式会社プロトソリューション

地域社会に信頼される企業を目指して沖縄県宜野湾市で2007年に創業。メディア運営サービスの提供を開始して以来、現在では約500名の社員が、クルマ情報メディア「グーネット沖縄」や不動産情報メディア「グーホーム」、シェアサイクル事業「CYCY」など、沖縄県の皆さまの生活に役立つサービスの運営に従事しています。プロトソリューションは今後も企業目標である「KANDOU COMPANY」のもと、 データとテクノロジーで感動を届け、地域社会に貢献する企業として挑戦し続けます。

代表者 :代表取締役 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007年4月3日
事業内容:デジタルマーケティング事業、ITインテグレーション事業、ユーザーメディア事業、コミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp


● 本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社プロトソリューション 関連会社戦略室 嘉手苅(かでかる)
沖縄県宜野湾市大山7-10-25 プロト宜野湾ビル
Mail:r-kadekaru@protosolution.co.jp
TEL:098-890-2400
FAX:098-890-2404

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