こんにちは。プロトソリューションの福田です。

2022年全国の完全失業者数は179万人。前年に比べ16万人の減少となっていますが、若年層(15〜29歳)の完全失業率をみてみると全国3.4%に対し、沖縄は7.2%と全国に比べ3.8%高い結果が出ています。
(出典:「労働力調査」/全国:総務省統計局、沖縄県:沖縄県企画部)

その要因としては「雇用の場の不足」「求人のミスマッチ」「若年者の雇用環境の厳しさ」の3つが目立ち、特に「若年者の雇用環境の厳しさ」を深掘りすると、雇用に至るまでの若年者の基礎学力やITスキル不足といったところが深刻な課題となっています。
そういった課題に対して主体的にアクションを起こせないか?という思いから、当社プロトソリューションでは6年前にコイバナという社内プロジェクトが立ち上がりました。今回はそのコイバナの委員長である眞境名さんにインタビュー。

コイバナの取り組み内容と成果、そして今後の豊富について語って頂きました。

眞境名さん紹介写真

眞境名さん紹介写真

眞境名 恵(まじきな けい)

2008年入社。中古車情報誌グー誌面制作を経て、デザイン部のマネージャーとして16名規模のチームを管理。部署人事を兼任する。
2022年にコイバナプロジェクト委員長へ就任。



Q:コイバナの活動目的を教えてください

コイバナは、沖縄の小・中・高校生の皆さんにITの楽しさを伝えるプロジェクトです。沖縄の未来を担う子どもたちがITに興味を持つことで、IT人材輩出のための土壌作りを目的としています。

Q:具体的な活動内容を教えてください

コイバナプロジェクトでは、プロトソリューションとキャリア支援事業、学校の3つの企業・機関が連携して、子どもたちへキャリア支援を行っています。

学校の選定は、キャリア形成支援事業を得意とするパートナー企業様にて行っていて、沖縄県本島・離島の小中高をメインにご紹介頂いています。

ITの楽しさを伝えるといっても、地域や学校によって要望が異なりますので都度内容は変わります。コイバナメンバーが実際に学校へ出向いたり、学生さんたちを当社に呼んだりする場合もあります。

具体的な活動としては、Webサイトの一部分を子どもたちと一緒に作る『プログラミング体験学習』、学生さんたちを招いて業務フロアの見学や、働く社員のプレゼンテーションを実施する『企業見学バスツアー』、地域の異業種の方々と協力し、フラワーアレンジメントやFMラジオ局、薬剤師、建築士、警察の鑑識 などといった職業から、子どもたちが興味のある分野を選んで体験するといった『職業体験型イベント』まで、バラエティ豊富な企画を実施しています。


Q:幅広く活動されていますが、ITの楽しさについて伝え方の工夫はどうされていますか?

例えばプログラミングを教えるにしても、いきなり裏側のコード画面を見せてしまうと「うわ、、こんなのできない!」という声が聞こえてきたりするので、小学校低学年が対象なら、初めにロボットを登場させて子どもたちがワクワクするようなつかみを入れたり、ゲームなどの体験コーナーを設けて雰囲気作りをしたりなど、学年に合わせてやり方は変えたりしています。どのイベントでも「ITって、難しそう」といった苦手意識を持たれないことを第一に企画しているので、コイバナメンバーも必死なんですよ!

Q:今の子どもたち(α世代※)でもITに対して苦手意識はあるんですか?

あります。コイバナの活動で何校か伺わせて頂いていますが、ほとんどの子どもたちがそうですよ(笑)。

スマホやタブレットを使って動画コンテンツを見る(オモテ側)ことは問題なく出来るんですが、プログラミング(ウラ側)に関しては未知の世界なので、そこは私たち大人と変わりません。

ゲームや音楽・動画視聴と言った娯楽としては扱えるけれども、それ以外の機能は使うことがないのでそこも大人と変わらないですよね。

実際、コロナ禍で学校訪問や会社見学ができない時期はWebイベントを開催したこともあるのですが、オンラインでお互いのデバイスを繋ぐ際に、子どもたちの方で「meetの繋ぎ方が分からない!」なんてことも普通にありましたし(笑)。

一方で、1クラスに1〜2人くらいの割合でプログラミング教室に通っている子もいたりします。その割合として、地方・都市といった違いはあまり感じないですね。

※α世代とは
α世代(アルファせだい)[2]ジェネレーションα: Generation Alpha)は、アメリカ合衆国英語圏などにおいて概ね2010年代から2020年代中盤(もしくは終盤)にかけて生まれる世代とされるが、2020年代前半時点で定義は厳密には定まっておらず流動的である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


Q:眞境名さんご自身もお子さんがいらっしゃるそうですが、IT教育はされていますか?

特にITだからという意識はないですね。大人になっていく上で、社会に出たら必要なことは、元気でいること、大きな声で挨拶ができること、常に勉強し続けること、周りの人を大切にすること。といった人間性が大事だよという話はしています。

IT面でいうと、私が家で作業をしている姿を幼い頃から見ていたので、あまりIT分野に抵抗はないのかもしれません。私自身、今はデザイン部署のマネージャー兼人事を担当していますが、もともとデザイン分野が得意でAdobeソフト(フォトショやイラレ)を子どもに触らせようと思っていた時期もありました。ただ、本人はプログラミングに興味があるみたいで、学校のクラブ活動でもプログラミングをやっていて、授業が終わると放課後のクラブで学習しては、帰宅後に再び自宅PCでコードを書くみたいなことをやっています。(友達もプログラミング教室に通っていて、簡単なゲームを作って遊んだりするみたいです)。

過去に当社の企画で『ファミリーDAY』というイベントに子どもを参加させてみたんですが、プログラミングに興味を持ったのはそれが始まりかも知れないです。

将来はプロトソリューションに入社したいと言っているんですよ!


Q:コイバナ活動の反応はありましたか?

コイバナのイベント後に、体験を終えた生徒さんから感想をいただくことがあります。

「初めて触ってみたけど楽しかった!」「将来はプログラマーになりたい!」など、子どもたちの声が聞けた時はとても嬉しいですね。私たちの活動で子どもたちの将来のきっかけ作りができたという感じがします。
また、学校の先生方から「次回もきてほしい!」と声を頂くこともありますし、学校をまたいで依頼がくることもあります。

当社のホームページでコイバナの取り組みを掲載すると、企業見学をされている企業さんから声をかけて頂くこともあったり、パートナー企業様からも「今後は児童養護施設にも活動を広げていきましょう!」とオファーを頂けているので、活動の成果が出ているとともに、活動範囲も広がってきていると実感しています。

コイバナはあくまでもITに興味を持ってもらうためのきっかけ作りであるため、子どもたちが将来IT企業に進んだのかは今すぐ数値として出せないですが、こういった声を頂けていることは活動を推進している私たちとしては非常に有り難く、地域との繋がりが生まれているのを強く感じます。

私は採用人事も担当しているので、いつかは「昔、コイバナで話を聞いてエントリーに来ました!」と言ってくれる学生さんに会えたらいいな♪って密かに思っています!

Q:やりがいを教えてください

コイバナがスタートしてから6年経ちますが、実は私が委員長になったのはここ1年くらいなんです。コイバナの活動内容も把握していなかったので、まずは活動をしていくために前メンバーへのヒアリングから始めて、コイバナの過去の取り組みを記事で調べて読んだりして進めていました。委員長を含めたメンバーが総入れ替えだったのでかなり大変だったんです(笑)。

ですが実際に子どもたちと接してみて、難解なコードの説明をなるべく子どもたちのわかりやすい言葉で伝える方法を考えてみたり、キラキラした目で「すごく楽しかった」「自分でもできるようになった」と聞いた時に「活動をやっていて良かったな」ってやりがいを感じるようになりました。子どもたちにはITの楽しさと一緒に、働き方には色んな選択肢があるのを知ってもらい、感じてもらいたい。今後はそういった部分も伝えながら活動を続けていきたいと思っています。

Q:眞境名さん自身も成長を実感しているように見えます。コイバナを通してご自身に変化はありましたか?

仕事への向き合い方でしょうか。

子どもたちに何かを伝えるということは、一度自分の中でそれについて振り返る作業が必要ですよね。

「自分はちゃんとした大人になれているのか?」「ITを伝える人間として私にどれだけの知識があるのか?」など思い返す機会にもなります。また、子どもたちと対話することで伝わらないことをどうやったら伝わりやすくなるか?ということを考えながらアウトプットを積み重ねていくうちに、いつの間にか出来なかったことが出来るようになっている。それでも私が不得意なところはコイバナのメンバーが補ってくれてたり、逆に私が出来ることは積極的に入っていったりと、普段の業務でも応用できるスキルが身につくので成長は実感しています。
実業務であるマネジメントや人事業務にも繋がっていますよ!

実は、コイバナの活動って色んな意味で「濃い」んです(笑)。

Q:今後の活動を教えてください

コイバナの活動は2020年〜2022年のコロナ禍で、主にリモートでの活動を余儀なくされました。その結果、Webイベントという取り組みへの広がりを見せたものの、やはりワークといった体験学習などは、実際に手に取れる・感じられるなどリアルな体感で伝わることが重要だと思うんです。

今後はそういったライブ感を大事にしながら、子どもたちと関わっていきたいと思っています。

また、喜ばしいことに、現在はいくつかの学校から訪問のお話を頂いています!
ですが、コイバナメンバーが足りず希望の日程にお応えできないことが発生していたりするんです。

活動領域を広げていくためにも、コイバナのメンバーを増やして全社で取り組めるようにしていきたいですね。

まとめ

コイバナの取り組みがスタートして6年。これまでのイベント実施回数は57回、約2500名の子ども達との交流がありました。活動実績だけをみても、沖縄県内でプロトソリューションという社名が認知されていることでしょう。
当社には「生産人口の減少問題をデータとAIで解決することで、地域・社会へ感動を届ける企業を創る」という経営理念がありますが、IT人材の土壌を作るという点では、コイバナの活動もその一端を担っていることになります。

プロトソリューションは、今後も地域の自治体や教育関係者とコラボレーション企画を通して、パートナーシップを活性化させていければと考えています。

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。

不動産情報メディア「グーホーム」は、2013年2月創刊から皆さまに支えられて、2023年2月25日発行号(2023年4月号)で創刊10周年を迎えます。

10周年の感謝を込めて、グーホームをご利用の方に向けたキャンペーンを行います。

グーホーム 創刊10周年キャンペーン概要

<プレゼント内容>

・琉球ゴールデンキングス 4/23(日)試合観戦 スウィートルームご招待 1組12名様
・琉球ゴールデンキングス 4/23(日)試合観戦 観戦チケット ペア7組14名様
・琉球ゴールデンキングス 各選手サイン入りグッズ 13名様
・百名伽藍 季節の特別ランチコース券 ペア3組6名様
・ヒルトン沖縄北谷リゾート ホテルランチ券7000円分 ペア3組6名様

<応募概要>

・応募方法  : ホームページ内(https://goohome.jp/)に設置されている専用バナーをクリック後、アンケートフォームで必要事項を記載し、ご応募ください。
・応募期間 : 2023年3月25日(土)まで
・応募回数 : お一人様一回までとさせていただきます。
・当選者発表 : 当選者の決定は厳正な抽選にて行います。当選者発表は、ご連絡かもしくは当選者への発送をもってかえさせて頂きます。当選結果のお問い合わせはお答え致しかねます。あらかじめご了承ください。

創刊10周年に向けた編集長メッセージ

おかげさまでグーホームは10周年を迎えることとなりました。

沖縄県内の読者の皆さま、ご掲載をいただいております販売店の皆さま、印刷等に携わっていただいております関係者の皆さま、すべての皆さまのおかげでこの度10周年を迎えることが出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

「数多くの物件の中から理想の住まいを探していただくため、ユーザー様との架け橋になるように」との思いからグーホームは発足致しました。この10年間で、不動産業界も色々な変化があり、その都度ユーザーの皆さまに、快適な物件探しが出来るようにサービスの改善等を行ってまいりました。ここ沖縄には、地元の文化を愛し、重んじる風習があります。地元沖縄の会社だから出来るサービスを今まで以上に提供し、皆さまに愛される媒体を作り続けてまいります。これからさらにパワーアップする「グーホーム」にご期待下さい。

グーホーム 編集長 松本 淳一

株式会社プロトソリューションは、日本プロサッカーJ3リーグに加盟するサッカークラブ「FC琉球」の2023シーズンオフィシャルTVプログラムパートナーに就任し、FC琉球公式応援番組「FC琉球シンカTV」を制作協力いたします。

<番組概要>
2023年3月4日(土)よりFC琉球公式応援番組「FC琉球シンカTV」がスタートいたします。2021年から始まった番組も2023年で3年目となり、FC琉球の熱戦の模様や選手の素顔に迫るインタビューなどを放送予定です。
「シンカ」とは沖縄の言葉で「仲間」。FC琉球の選手・クラブが沖縄の人や文化(自然・人・子ども・文化・別ジャンルスポーツなど)に触れ、応援し、沖縄の「シンカ」になることを目指します!そして、J2昇格を目指す2023シーズンに密着。
選手たちの激闘の様子・素顔をお届けします。

■ 放送開始日 : 2023年3月4日(土)
■ 放送局 : 沖縄テレビ放送(OTV) 8チャンネル
■ 番組名 : FC琉球シンカTV
■ 放送日時 : 毎週土曜日 11:15~11:30
■ 番組HP : https://www.otv.co.jp/shinkatv2022/
株式会社プロトソリューションは、2012年よりFC琉球オフィシャルスポンサーをつとめており、2023シーズンも継続してオフィシャルトップパートナーとして応援させていただくこととなりました。

地元沖縄の企業として、地域に根差した活動を通じて地域・社会に貢献して参ります。

株式会社プロトソリューション

代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社  :沖縄県宜野湾市大山 7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立  :2007 年 4月 3日
事業内容:デジタルマーケティング事業、ITインテグレーション事業、ユーザメディア事業、コミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL  :https://www.protosolution.co.jp/

<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社プロトソリューション メディア事業推進室 広報担当:玉城(たまき)
TEL  :090-9262-4102E-Mail :h-tamaki@protosolution.co.jp

はじめまして。プロトソリューション ソリューション開発部2 仙台の水野と申します。

現在はWebエンジニアとして、サイトの運用保守を担当しています。

今回は私のストーリーをご紹介いたします。

Wantedlyのプロフィールはこちら

入社までの経歴

私は宮城県の仙南地域で生まれ育ち、周りには田んぼしかない大自然で過ごしました。
幼少期には遊ぶものがなくひたすら家の近くの森に行き、昆虫ばかり取っておりました。そんな中PCに出会い段々と素晴らしさに気づき簡単なプログラムを書いてしまうほど、熱中していきました。

小中高はPCを触る時間が少なくなるのが嫌で近場の学校に入学し、高校卒業後はシステムエンジニアになるべく隣の市にある高等技術専門校に入学しました。

2年間様々な言語・システム開発のイロハを学びました。学生時代一番好きな言語はCOBOLでした。2年間学んだ結論は、WEBの開発が一番自分のスタイルにあっており「WEBエンジニアってめっちゃかっこいいし今後必要となるのはWEBエンジニアだ!」とWEBエンジニアにフォーカスをあて就活を行いました。

元々、地元で活躍したいという気持ちがあり、県内で大規模なWEBの開発をしている会社を探していましたが、なかなかご縁に恵まれず途方に暮れていたところ、専門学校の先輩がプロトソリューションに入っているという話を聞き、調べたところ私の探していた条件(大規模なWEB開発(グーネット等々)を行っている、比較的年齢層が若め、駅に近い、オフィスが綺麗)に合致し人事の西野さんと話し「こんなにかっこいい会社他にない」と思い入社を決めました。

入社してから

1年目~

新卒として入社後、3ヶ月ほど研修をしたのちに新規開発チームに配属されました。
配属後、Laravelを使えるようになってほしいと言われ2ヶ月ほど独学でLaravelを学習し、管理者側が使うサイトを一から実装しました。新卒ながら一からサイトを実装させていただいたのはかなり良い経験になり、この経験が今の土台となっていると感じています。

2年目~
中古車の出品などを行うサイトの運用保守を担当し、その後中古車販売サイトの運用保守を担当しました。チームの構成は、PM、PG(私)、PG(新卒)で最後の方は私がお客様と会話をし、簡単な案件を管理をしていました。この時は、気づいたらSEになっとるやん!と日々責任感に追われていましたが、新卒に不安な思いはさせたくないと思いがむしゃらに頑張ってました。運用保守を通じSEO、サーバーサイドといった幅広い開発ができ日々知らないことを調べながら好奇心いっぱいで業務を行えました。

3年目~
2年目と同様、中古車販売サイトの運用保守を担当していましたが、「新規開発やってみない?」というお誘いがあったため新規開発を3年目後半に担当していました。
2年目とは違い、ほぼ上流工程から下流工程まで行っていました。3年目でこんな経験できない!と思い業務を行っていました。1~2年目の経験の集大成のような業務内容で、結果的に問題なくリリースまで漕ぎつけることができ、自分の短所・長所を見つめることができ一段階レベルアップすることができました。

今後やりたいこと

1~3年目までの経験を書かせていただきましたが、毎年私がやりたい仕事でした。
やりたい仕事が出来ているのはとても幸せなことで、とても恵まれている環境だと振り返り思います。上司にはずーっと「でっけぇかっけぇサイトが作りたいっす」と話しています。
規模が大きいサイトを作りたいという気持ちは専門時代から変わっておらず、日々業務を遂行できるモチベーションはこちらからきていると思います。

最後に

私の意見を尊重し、1~3年目のような「でっけぇかっけぇサイト」が作れるよう様々な経験に挑戦させていただいています。新卒でも様々な経験ができるプロトソリューションにはとても感謝しています。

私は経験ありで入社しましたが、後輩は皆経験なし入社で研修やOJTを経て私と遜色のない業務を行なっています。未経験なりでも挑戦できる環境がありますので、この記事を読んだ未経験の方にもプロトソリューションのことを知っていただければ幸いです。

ITエンジニア

ITエンジニア

仙台本社では、一緒に働くWebエンジニアを募集しています

AIエンジニア、その他多数募集中!

河北新報にて特集されている「元気!健康!プロジェクト 職場での健康づくりを応援する『健康みやぎサポーターズ』」にて、健サポフレンズとして山本さんのコメントが紹介されました。

■掲載日

2023年2月14日(火)

■掲載箇所

河北新報 4面

■関連サイト「健康みやぎサポーターズ」

https://www.kahoku.co.jp/ad/health-supp/feature/16/index.html

プロトソリューションでは、2019年に「ひやみかち健康経営宣言(現・うちなー健康経営宣言)」を行い、健康経営を推進してまいりました。

メールマガジンや社内報での健康経営に関する情報発信を行うとともに、社内オンラインセミナーやイベントの実施を行い、日頃から健康に向き合う環境づくりを行っております。

今後も働きがいのある会社 地域No.1を目指し、健康経営の取組みを推進してまいります。

<健康経営に関するプロトソリューションの取組み>
https://www.protosolution.co.jp/news-20230130

<健康経営宣言>
https://www.protosolution.co.jp/company/sustainability/health.html

2023年2月11日に東海岸地域サンライズ推進協議会主催の「サンライズサイクリング2023 朝日と潮風と自転車と 〜与那原町・西原町・中城村・北中城村のサイクリングルートで東海岸巡り〜」へシェアサイクルCYCY10台をレンタル提供いたしました。

■イベントの様子

沖縄のシェアサイクル「CYCY」は2019年10月に事業開始以降、那覇市・宜野湾市・浦添市・中城村との協定締結を行い、2022年10月には累計利用者数5万人を突破。そして2023年2月現在、公共施設を含む100カ所以上の拠点でシェアサイクルステーションを設けております。

400台を超える自転車を県内に配置し、沖縄県民の足として、また観光客の周遊における移動手段として幅広い用途でご利用いただいております。

 今後、沖縄県の課題である交通渋滞の緩和に向け、さらに展開エリアを拡大し、シェアサイクルの更なる活用による公共交通機関の補完を目指してまいります。

■シェアサイクル「CYCY」について

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株式会社プロトソリューションが2019年10月より開始したシェアサイクル事業です。ICTを活用し、地域に根ざしたシェアサイクル事業を行うことで、観光客の利便性向上を図り、交通渋滞緩和、環境への配慮を目指します。なお、本サービスは、OpenStreet株式会社が提供する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用して行います。

沖縄のシェアサイクル CYCY(サイサイ)の料金・概要はこちら


プロトソリューションでの健康経営活動を推進するのは、仙台本社 管理部の山本さん。徐々に取組みの成果が見えてきた活動についてインタビューしてみました。


健康経営を始めたきっかけ

仙台本社で衛生管理者として健康診断の取りまとめをする中で、社員の体調に変化がみられるようになりました。危機的状況というわけではないのですが、このままいったらどうなるんだろうという漠然とした不安がありました。面談の中でも体調に不安を感じる方がいたり、毎年の健康診断で通知が届いていてもなかなか受診しない方もいたり。プライベートな部分なので表立って対応することが難しい状況がありました。

そんな折、専門誌の中で「健康経営」というキーワードに出会い、働き方改革や国の成長戦略などとの時代背景にもマッチしていましたし、会社として推進したいと提言したことがきっかけです。

本社のある沖縄県も宮城県も「メタボ県」(*)と言われていますが、現状社員の状況は平均よりは良いので、将来に向けての取組みに力を入れています。

厚生労働省のデータをグラフ化しても分かる通り、沖縄県・宮城県ともに全国平均を大きく上回る数値となっています。

また、沖縄県は過去10年ワースト1位、宮城県もワースト3位以内となっています。

(*) 厚生労働省「特定健康診査・特定保健指導に関するデータ」より

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03092.html


これまで実施した健康経営に関する取組み

成功例としては、オンラインでのメンタルヘルスセミナーと、協会けんぽ様とのコラボイベントの2点があります。

オンライン メンタルヘルスセミナー

「メンタルヘルスの必要性、重要性を理解し、ストレス対策やセルフケアを学ぶ」というテーマに、産業カウンセラーの方を講師に迎え、2022年2月10日にオンラインセミナーを開催いたしました。

メンタルヘルスの基礎知識、というと管理部系業務の方以外にはあまり興味がないかと思っていましたが、当日を迎えたら190名の方にご参加いただきました。

一般社員の方も管理職の方も積極的にご参加いただけたのは嬉しかったです。

協会けんぽ様とのコラボイベント

「カラダニイイコト応援フェア」と称し、食生活改善をテーマとした展示・血圧や体組成測定を行うイベントを2022年7月12日~15日の計4日間開催しました。また、沖縄ヤクルト様にもご協力いただき、パネル展示やヤクルトの配布も好評で、約150名の方にご参加いただけました!

1日に必要な栄養素や身近な食品の糖分・塩分量など、フードモデルを見て実感していただく展示に、社員の皆さんも興味津々で参加いただけました。実施後のアンケートでは参加者の8割が「健康意識が高まり、行動に移したいと感じた」と回答いただき、嬉しかったです。

<イベントの感想例>
・体内測定をきっかけにストレッチを始めました!
・保健士の方に気軽に相談できる環境で気になることも質問できたのでよかった
・健康に関して家族の方とのコミュニケーションのきっかけになりました

(参考) 協会けんぽ様とのコラボイベントレポート
https://www.protosolution.co.jp/approach/fuku-lab/20220719.html

大きなイベント以外にも、健康経営に関するメールマガジンや社内報での記事を配信し、日頃より「健康」への意識を高めていただくよう推進しています。

ただ、健康経営をスタートした当初はうまくいかないこともありました。

デスクワークの方が多いため、日頃よりストレッチを取り入れようとストレッチ動画をイントラネットにアップしたのですが、「業務中だと周囲の目が気になるので実践が難しい」「いつでも見れるものにしてほしい」というご意見をいただくことに。

ストレッチに関しては、写真を多用した記事としてアップし直したり、アンケートを全社展開して社員皆さんの声を多く取り入れるように改善しています。

さらに、健康経営委員会の取組みとして婦人科検診の無料化(定期健康診断に追加し会社負担へ変更)を実施したのですが、個人負担時には3割程度の受診率が、無料化後は7割に大きく増加しました。

健康経営を推進してからの社内の変化

アンケートなどでも「結局は会社って人が作るから、健康って大事ですね」というような、健康を意識した前向きな言葉をいただくようになりました。

健康に気遣う人や、ご自身でも前向きに取り組んでいる方が増えたと感じます。

婦人科検診無料化の取組み例など、「病気になってから治療に専念する」ではなく「日常から自身の健康に目を向けて病気を予防する」という観点にシフトしているのはとても良いことですよね。


今後の展望

まずは「健康経営優良法人」の認定を目指しています。求められている点への取組みとしては一通りできているのですが、より深く、そして改善がみられるかというところが問われています。
まだまだ足りないところがあるので、一つずつ取組みを重ねていきたいですね。

もちろん「健康経営優良法人」がゴールではなく、一つの通過点です。とはいえ、認証制度は大きな指針となります。これからも、社員の皆さんが心も体も健康のことで悩まなくていい日常を実現したいですね。
心や体に悩みを抱えていると、創造性・生産性などのパフォーマンスが落ちてしまいます。悩みを解決できて、日々の業務に励むことができるようサポートできればと思っています。

働き盛りで健康なんて関係ない!だったり、健康診断の結果が良かった!だったり、現時点で健康への悩みがない方でも、日頃から振り返るタイミングを設けたり、将来のことを考えるきっかけを作れたりできたらと思います。

会社のイベントや取組みで、いつの間にか健康への取組みが日々できていた、という習慣づくりができるよう、健康経営委員会としてプロトソリューションオリジナルの取組みが推進できるようにバックアップしたいですね。

(取材・文:玉城 久子)

はじめに

はじめまして。プロトソリューションの上里と申します。

私はソリューション開発部沖縄1に所属しており、現在はグーネットに車両情報を掲載する為、大手のメーカー様やディーラー様から頂いたデータを変換するシステム(コンバートシステム)の開発・運用保守に携わっています。

私はコンバートチームに配属後、プログラミング未経験だったこともありテストを中心に業務を行っておりました。私が行ったテストを上長からも認めてもらい、私自身もテストを極めたいと思いテストチームへ異動しましたが、再びコンバートチームへ戻るという他に例の少ない経歴を経て今はコンバートチームのプロジェクトマネージャーをしています。

チームの特徴

プロトソリューションでも古くから存在するチームで、チーム出身者は他チームで主軸として活躍している方が多く登竜門的なチームになります。

私が入社したころはプロパーが多くパートナーさんはプロパーの半分ぐらいのチーム構成でした。現在はプロパーが私ともう1人でパートナーさんが多く、私がテストチームから戻る際に私が担当していたチームも同時に移動し開発チームとテストチームが同じチームにいるという他のサービスとは違うチーム構成になっています。

コンバートシステムとは

大手のメーカー様やディーラー様は自社のサイトを持っていることが多く、そのサイトに掲載されている車両情報を定期的にCSVやtxt等でデータを頂きグーネットの掲載出来るようデータを変換するシステムで、このシステムにより販売店様は自社のサイトのみを更新するだけでグーネットへも反映されるので販売店様の手間が削減されるようになります。

メーカーやディーラーによってそれぞれ変換の仕様が異なっている為、現在40程のアプリが存在しています。グーネットに掲載されている約半数がこのコンバートシステムで登録や更新を行っており、365日データの登録・更新を行っています。普段はメーカー様やディーラー様のシステム改修に伴うコンバートシステムの改修や要望による改修が多いですが、新鮮な情報を反映する為、処理回数を増やしたり、AIを使用してユーザーが興味を持ちやすい文言を付与する等コンバートシステムを利用することで手動で登録するよりも価値を持たせるような取り組みも行っています。

ある社員から言われた一言

プロトソリューションの社員の方が車の購入を検討していてディーラーに訪れた際に「グーネットは情報が載るの遅いので○○を見てください」と言われましたと聞き、これまでコンバートシステムが早くなるような改修や運用をしていたにも関わらずそう思われているのかとショックを受けました。たしかに自社のシステムで登録・更新を行い、定期的にデータを収集し私たちのシステムにデータを送信しているので、いくら私たちのシステムのところを早くしたところで全体の反映時間としては遅いと感じてしまうのも納得です。

理想と現実

これまで長年やってきたシステムの流れの中でどうしたら早く出来るのか、どうするのがベストなのかを検討していましたが、それでは変わらない。プロトコーポレーションの担当者も巻き込んで理想のコンバートシステムって何だろうと改めて話し合い、そして今のシステムの課題をシステム観点やビジネス観点から洗い出すようにしました。

それから半年後、要件が固まり来期から本格的に開発をスタートするというところまでになりました。まだまだ先は長いプロジェクトですが、長いコンバートシステムの歴史を変える為やり切りたいと思います。また、このブログを見てコンバートシステムに少しでも興味を持ってもらえると幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャー

沖縄本社では、一緒に働くITエンジニアを募集しています

AIエンジニア、システムエンジニア、その他多数募集中!

こんにちは。プロトソリューションの福田です。

プロトソリューション沖縄本社にて、DIP(ダイバーシティ&インクルージョン)イベントが開催されたので、その活動を取材してきました。

同期で力を合わせることで得られることは?

当社でフレッシュな正社員1年生が参加するイベントを覗いてきました!

■DIPとは?

DIP(ダイバーシティ&インクルージョン)とは、働く女性が輝ける環境作りを目指して立ち上がったプロジェクトで、2018年9月に女性活躍推進企業として「えるぼし(三つ星)」が認定されるなど、大きな実績を残しています。

■DIPメンバー紹介

DIPメンバー(左から)内野さん、津嘉山さん、小嶺さん、玉城さん、上間さん、松村さん

■イベント概要

今回のDIPイベントは、今年度に正社員として登用・採用されたメンバー全員で、プロトソリューションの社内報にある特集ページを制作していくというもの。
社内報を作る過程で横の繋がりが生まれ、相談し合い励まし合える環境を作ることを目的としています。

DIPイベントの様子。参加者は今期正社員となった皆さん

■自己紹介

参加者は今期正社員登用、採用された同期メンバー。働く部署もビルも違うのでお互いを知らない人も多いはず!

皆に自分のことを知ってもらうため、自身のスキルや得意分野といった専門性を「タグ付け」で表しながら自己紹介をしていきます。

自分にタグ付けをする機会が無いので戸惑う表情を見せる参加者の皆さん

■アイスブレイク

本題に入る前にDIP運営側がちょっとしたゲームを用意♪

グループに分かれ「絵の伝言ゲーム」で会場が盛り上がります!

初めて話す相手と仲良くなるのにゲームはもってこいですね!

■キックオフ

ゲームで緊張がほぐれたら本題の社内報制作のキックオフに移ります。

「何から始めるか?」「誰がやるか?」「いつまでに?」

といったことを参加者が自主的に決めていきます。

リーダーを決めたら、他の役割を洗い出して分担していきます。

会場にあるホワイトボードを活用して自主的に進めていく参加者の皆さん

■企画案出し

次に、特集ページで何をコンテンツにするか?のアイデア出しをしていきます。

正社員1年目という視点から出た企画や、SDGsを絡めた企画など、グループで出し合った案を持ち寄ってホワイトボードに書いていきます。

グループを組んでの案出しは、人数分のアイデアが出てくるので「気づき」も多い

■企画の発表

各グループ代表者から企画の発表をしていきます。

企画の内容は、正社員1年目という立場を活かしたものや、読み手の目線を考えたコンテンツといったものなど、企画の理由も一緒に添えて発表していく皆さん(優秀です)。

最後は、社内報が出来上がるまでのスケジュールとToDoを決めてイベントは終了となりました。


■まとめ

今回のイベントは「横の繋がり」を目的としたもので、社内報を作るという共通のゴールに向かう中で繋がりを作っていくものでした。

社員間の繋がりを持つことは、今後のキャリア形成で欠かすことのできない「無形資産」として重要な意味を持つようになります。

人脈を広げることで、その個人個人が保有するスキルを「ツール」として活用しやすくなりますし、多種多様な人と関わることでコミュニケーション力やリーダーシップといったヒューマンスキルが磨かれる。

そして何より、相談し合い励まし合える仲間がいることで自己成長を感じることができて、結果、組織力を上げることにも繋がりますよね!

今後は皆さん自身が中心となって、社内報のリリースまで力を合わせて進めていきましょう!

成長していく皆さんが楽しみです♪

DIPの活動は今後も続きますので、またご紹介できればと思います!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


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