生産人口の減少問題をデータとAI で解決する 株式会社プロトソリューション(代表取締役社長:白木 享、本社:沖縄県宜野湾市)は、スマートキャンプ株式会社(以下、「スマートキャンプ」)が今最も評価されているSaaS(※1)を表彰する「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」受付システム部門において、受付クラウドシステム「ラクネコ」が「Good Service」に選出されたことをお知らせします。

「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、スマートキャンプが運営する SaaS 比較サイト「BOXIL SaaS」に掲載されている約 3,000 サービスの中から優れた SaaS を審査、選考、表彰するイベントです。
今回の 「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」は、2021 年 7 月 1 日から 2022 年 6 月 30 日までの 1 年間で新たに投稿された 口コミ約 6,500 件を審査対象としており、受付クラウドシステム「ラクネコ」は 受付システム部門 において 「Good Service」に選ばれ、同時に「サービスの安定性No.1」「使いやすさNo.1」「お役立ち度No.1」「機能満足度No.1」の4 つを受賞いたしました。また、その証となる「Good Service バッジ」と各No.1 バッジが、スマートキャンプから付与されました。

■「Good Service」とは

「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。

■「使いやすさ No.1」「お役立ち度 No.1」「機能満足度 No.1」「サービスの安定性No.1」とは

「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9 項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。

「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」の詳細、選考基準は、
公式サイト(https://boxil.jp/awards/2022-autumn/)でご覧いただけます。

※ SaaS とは、Software as a Service の略で、サービスとしてのソフトウェアの意。従来パッケージソフトとして提供されていた機能が、クラウドサービスとして提供される形態のことを指します

■ 実際に投稿された口コミ(抜粋)

「業務効率の改善を考えるなら受付から」
まずは、有人受付のコストが削減できました。また、電話呼出から SNS 通知・チャット通知・電話通知で呼び出せるようになり取次がスムーズにできないと言った問題も解決。お客様で担当部署が分からず、総務に繋がってしまった電話が無くなり作業に集中できるようになりました。

出典:スマートキャンプ, BOXIL SaaS, https://boxil.jp/service/5157/reviews/12211/

受付クラウドシステム「ラクネコ」の口コミはこちら
URL :https://boxil.jp/service/5157/reviews/

■ 受付クラウドシステム「ラクネコ」

<導入企業数 350 社突破!>
ラクネコは、来客対応の課題を解決し、受付からご対面までをスマートに対応する受付システムです。 来訪者は事前にアポイントメールで受け取った QR コードを受付に設置した iPad へかざすだけ。直接担当者へチ ャット・電話通知によりお知らせすることで、受付工数・取次工数ゼロへ!
無駄な工数を省き、来客をビジネスに直結させることで、組織の生産性向上に貢献いたします。
URL : https://raku-neko.jp/

株式会社プロトソリューション

クルマ情報メディア「グーネット」を運営するプロトコーポレーションの子会社として 2007 年に沖縄県宜野湾市に設立。データソリューション・コミュニケーションサポートなどの BPO 事業の知見と、Web メディアの運用・システム構築の技術力で AI の推進にも注力。企業の事業開発やビジネス支援を行うとともに、MaaS 事業の運営や SaaS製品の開発を行っています。

代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山 7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007 年 4 月 3 日
事業内容:デジタルマーケティング事業、IT インテグレーション事業、ユーザーメディア事業、 コ
ミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp/

<本リリースに関するお問い合わせ先>
メディア事業推進室 広報担当:玉城 久子(たまき ひさこ) 090-9262-4102
E-Mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

こんにちは。プロトソリューションの福田です。

8月10日にプロトソリューション沖縄本社にて、DIP(ダイバーシティ&インクルージョン)の座談会が行われたので、その活動を取材してきました。

働く女性が輝ける環境作りを目指して立ち上がったプロジェクトで、2018年9月に女性活躍推進企業として「えるぼし(三つ星)」が認定されるなど、大きな実績を残しています。



今回は、既に管理職として活躍している、そして実際に子育てを経験しているDIPメンバー3人が語り手となり、女性のキャリア形成について考えていきます。

DIPメンバー(左から)玉城さん、津嘉山さん、小嶺さん、内野さん、上間さん

語り手
玉城 久子 / メディア事業推進室 責任者 広報担当
津嘉山 亜里沙 / Webマーケティング部 課長 人事担当
小嶺 節子 / コールセンター部 係長 人事担当
司会
内野 志奈子 / DIP委員長
オブザーバー
上間 瑠美子 / デジタルマーケティング部門 執行役員


座談会では、プロトソリューションで働く女性社員向けに事前アンケートを実施。

アンケートで興味深かったテーマを選定し、語り手3人が座談会形式で掘り下げていくというもの。

座談会のテーマはこちら。

①今後、妊娠・出産とライフステージが変化した際、業務でどこまで挑戦していい?
②管理職になろうと思ったきっかけ。どうやってキャリアを積んだか?
③家庭と仕事の両立の仕方
④管理者になるにあたって不安はなかったか?

それでは、一つずつ見ていきましょう!

①今後、妊娠・出産とライフステージが変化した際、業務でどこまで挑戦していい?

小嶺:女性としてとても深いテーマですよね。
人事を担当しているなかで同じ様な相談を何度か頂いたことがあります。これから出産でお休みをすることで、残されたメンバーに業務の負担がいくのではないか?迷惑をかけてしまうのではないか?そういった不安の声はやはり多いです。

玉城:結論から言うと「どこまでも挑戦して良い」と思っています。

何か新しいことにチャレンジするときってやっぱり不安ですが、とりあえずやってみると「案外出来たな」と思うことが私の経験上あったりします。それって子育てする中で得られることも多いんです。

例えば、もっと働きたいけど子どものお迎えがあるので残業ができない。するとこれまでの働き方に時間を区切らないといけない。そんなときにどうやってタスクを回していくか?

いわゆる「背水の陣」がしかれることで、効率化を考えるようになります。

効率化できないかと調べる中で新しい発見があったり、便利なツールを見つけたり、そうしていくと更に自分のステップアップをすることができる。そのステップアップが実を結んでキャリアアップに繋がることもあるので、ライフステージの変化は決してマイナスなことではなく、自分が新しいことを吸収するひとつのチャンスだと捉えてみるのも良いかもしれません。

変化はプラスと考え、自分の思う方向に挑戦して良いと思っています。

自らの体験をもとに「ライフステージの変化はプラス」と話す玉城さん



小嶺:周りの目が気になるのは責任感が強い人だからこそ出てくる不安なのかもしれませんが、育児で休むことについて周りはそんなネガティブに考えていません。

私の場合「赤ちゃんを生むためには休みが必要で母親しかできないことがある」という気持ちがありましたし、かといってそれで仕事を放っておくという訳でもないので。。休む間は思いっきりチームメンバーに頼りましたね(笑)。

私が初めて母親になったとき、ある方からのアドバイスを今でも覚えているのですが、「母親が子どもにできることは「環境」を与え「習慣」をつけさせること。それさえ出来ればあとはそれを軸に子どもは育つから。」と。
それを聞いて私は「なんでも母親がやらないといけない!」という考えを頭から外すことができて、すごく楽になったのを覚えています。
今でもそれを軸として子育てをしているので、仕事と家庭のバランスを保ちながら働けています。

なので子育ては “負担” ではなく、自身の “挑戦” を後押ししてくれると考えています。


内野:やる前から心配するのではなく、まずはやってみて自ら感じ取っていく。そして周りを頼りつつ自分の信念や軸といったものを持ち、挑戦していくことが重要ということですね。

②管理職になろうと思ったきっかけ。どうやってキャリアを積んだか?

小嶺:もともと自分がやりたいことがあったんです。でも部署の重要なミーティングには正社員しか参加できないし、そこで色んな物事が決まっていく。自分が思っていることとやりたいことが、今のポジションでは実現できないと思ったのが管理職になろうと思ったきっかけです。

「自分のやりたいことを通すには、まず正社員にならないといけない」と。

「他人から望まれてのキャリアステップもある」と語る津嘉山さん



津嘉山:きっかけは2つありまして、1つは「管理職になろう」というよりは、上司に推薦してもらったことですね。

私はもともと自分で前に出るタイプではなかったのですが、当時すごく尊敬していた上司が言うのだから間違いないだろう、信じてみようと思い管理職というポジションに挑戦しました。

2つ目は、オペレーション時代に一緒に働いていた仲間を助けてあげたいというものでした。

お客様のため目標を達成するというミッションに、仲間と取り組んでいるのが楽しかった。その仲間が仕事で悩んでいるのを見て「私が正社員になることで、できることがあるのではないか?」と思ったことです。

実際正社員になって管理者の立場を経験してみると、初めてのことで辛い事ばかりでしたが(笑)。

どうやってキャリアを積んだか?ですが、キャリアを積むのではなく、やれることを増やすことから始めました。

例えば業務で困っていることや相談事は全て聞いて解決するようにしていました。
それは私がもともと得意なことでしたし、正社員になってからやりたかったことでもあったので。

それを繰り返していると有難いことに声をかけてもらえる頻度が増え、そこから自分でも更に出来ることが増えて、気付いたら結果的にキャリアアップしていた。という感じです。

声をかけられることは「期待されている」ということなので、自分の強みを活かして取り組むことが大事だと思っています。

自分ができること(Can)と、自分がやりたいこと(Want)がキャリアを積んでいくのに一番近道になるのではと思っています。


③家庭と仕事の両立の仕方

玉城:よく「ワークライフバランス」という言葉を耳にしますが、私の場合は両立という風に考えていなくて、仕事と家庭がブレンドされているという感じですね。

働き方って人それぞれあると思います。仕事のON/OFFをしっかり分けたい人、趣味の延長を仕事にしたい人、または趣味が仕事になっている人、など。

私はもともと仕事として知らなければいけないことや、知っておくことでプライベートにも有効活用できるのではないか?とか、仕事と家庭で得る共通の部分からステップアップできないか?と考えるタイプでしたから、それなら両方の経験を仕事に活かそうと考え、オウンドメディアを立ち上げたんですね。


私がプライベートで得た情報を会社で発信することで、広報として女性活躍推進をやっているという活動の一環にもなりますし、プロトソリューションのブランディングにもなる。

という意味で考え方としては、プライベートと仕事は両立できると思っています。
私のケースはちょっと特殊かもしれないですが(笑)

内野:考え方という意味での両立ですね。さて、両立させるための “時間” をどう捻出するかという課題もあります。

玉城:確かに時間的な部分の両立は誰にとっても平等ですし、難しいところだと思うんです。

早起きして子どもの弁当を作り、身支度をしたり送り迎えがあったりすると、正直「自分の寝る時間を削るしかない」ということになってしまいがちです。そうやっていると仕事にも影響が出るし、だんだんと疲弊して家事も疎かになってしまう。

そんなときは世の中のあらゆるサービスを活用するべきです。片親の人向けのサポートセンターもあるし、女性の「働きたい!」を支援する仕組みが沢山あるので、そういったサービスを利用しての時間短縮は可能です。ご飯だって冷凍食品はどんどん使うべき!
周りの「手作りじゃなきゃね」とかそういった言葉は気にしないでいい。

働く姿勢は自分の軸で決める。QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は自分で高めていけるんです。

他人軸ではなく“自分軸”を持つことで何が大事か?が見えてくる



小嶺:私は働くことに負い目を感じた時期がありました。理想の母親像は「おかえり!」と言って暖かいご飯を出してあげることなのに、現実は子どもにカギを渡して作り置きのご飯を冷蔵庫から食べてもらう。そんなギャップに自分を責めたりしたこともありました。
ところがある時、三者面談で担任の先生から「〇〇くん、お母さんのこと凄く尊敬していますよ。仕事もしながら毎日ご飯も作って、お母さんは凄い」って。 それを聞いたときに私の子育ては間違ってなかったんだなって思いました。 自分の軸で働く姿勢を口で伝えている訳ではないけれども、子どもはちゃんと分かってくれているんだなって。

やっぱり仕事と家庭を両立しようと「理想の母親」を目指し過ぎて疲れちゃうこともあるので、そんなときは一度立ち止まって自分の軸を見直してみるのも重要です。

働く軸は周りではなく自分で決めることが大事なんですよね。

④管理者になるにあたって不安はなかったか?

玉城:何かあたらしいことを始めるときに不安はつきもの。それよりも、新しいステージでどう動けるか?だと思っています。

社内プロジェクト1つとっても、新しいチャレンジです。何も分からないところからスタートしますよね?でも分からないから調べるし、調べることで自分の視野が広がる。
ゲームで例えるなら次のMAPを広げていくために未知の領域を進んでいくみたいな。

また、私の場合は「管理者になる!」というより声をかけてもらったので、それをチャンスと捉え、どうものにしていくか?を考えました。

そういったチャンスは毎日いろんな場所に落ちているけど、それをチャンスと捉える視点がないと見逃してしまう。その視点を養うためにも自分のMAPを広げていく。その繰り返しでキャリアも形成されていくので、不安になるのではなく、チャンスと捉えどう動けるかだと思います。

■参加者からの質問

後半は、参加者からの質疑に答えていく



質問:自分の強みは?その活かし方は?日々の業務で意識していることを教えてください

玉城:自認している強みは「即断力」なんですが、周りからみた私の強みは違っていたんです。周りからは「コミュニケーション力」が強みだと言われていて、、、私一人が好きなんだけどな~って(笑)。

一度、周りに「自分の強みって何?」と聞いてみるのもいいと思います。ぶっちゃけると自認している「即断力」で何かコトが進んだことはないですし、実は周りが認識している強みのほうが求められていたりするので。

周りから認識されている強みを自分の中で積み上げていって、徐々に自分の強みと言えるようになれば一番ですね。
あと、強みはポジションによっても変化しますので、絶対的な強みを持ちつつ相手によって柔軟に変化できるものも持っていたいですね。

上間:私も自分では「戦略家」が強みだと思っていたんだけど、周りからは「人心掌握」が強みだよと言われて。
確かに振り返ると色んなプロジェクトにアサインされてるなって(笑)。

そういう意味でいうと自分の強みは役員になって知ったかもしれないです。意外と自分では気付かないので人に聞くのが早いかも(笑)。聞くことは決して恥ずかしいことではないので。

質問:頭では理解していても行動することが難しいときってありますよね? 積極的にチャンスをキャッチアップをするための行動指針はどこにありますか?

参加者からDIPメンバーへの質問が続く



玉城:自分の「〇〇したい!」というやりたい事の軸と重なるのであれば、キャッチアップして行動しています。

ただ、一見繋がらなさそうに見えても、そこから深堀りして広げていくことで繋がりが見えてくることもあるんですよ。

上間:どういう人になりたいのか?を一度考えてみると良いと思います。

この会社で貢献できることや、自分が与えられるメリットを考える。次に会社とのメリットを重ねる作業。自分がやりたいことをどれだけ具体化できるか。それはどのポジションなら実現できるか?それを掘り下げていくと自ずと行動指針が見えてくると思います。
上司が求めていることと、自分のやりたいことを合わせていく作業をしていくイメージですね。

人事考課を報告の場所だけで終わらせるのではなく、上司とのすり合わせの時間にするといいかもしれません。

これから、女性として沢山のステージが控えているかと思いますので、DIPメンバーとしても皆で助け合っていけるようにしたい。そんな環境を用意していきたいです。

ぜひ、怖がらずにチャレンジしていって欲しいなと思います。

オンラインを含め沢山の方に参加頂きました!



まとめ

座談会終了後に参加者の皆さんへアンケートを実施したところ、座談会前と後を比べてキャリア形成への前向きな意識の変化があったようです。

また、本イベントを知った男性社員から「女性の働き方やキャリアについて理解したい」という声も。

僕も撮影しながらの参加ではありましたが、非常に気付きが多いイベントでした。

なかでも興味深かったのは、妊娠・出産といった女性特有のライフステージの変化からの不安が、自らのキャリア形成を閉ざしてしまっているということ。

「子育ては母親がやらなきゃいけない」といったジェンダーバイアスを、実は女性も持っているということでした。

女性活躍を推進していく上では一方向からではなく、今回の様に参加者と一緒に双方向のコミュニケーションで深堀っていき、そのジェンダーバイアスを解いていくことがキャリア形成の近道なんですね。

DIPの活動は今後も続きますので、またご紹介できればと思います!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。


はじめに

はじめまして、プロトソリューション沖縄本社でマーケティングを担当している星川です。

私が働いているプロトソリューションは宜野湾市にあるコンベンションセンターの近くにありまして、社員が自由に利用できるリフレッシュルームからは海が一望できる素晴らしいロケーションとなっております。まだビルも新しくキレイで明るく働きやすい職場環境となっています。

コロナでリモートワークとなってからはその恩恵を受けられていませんが・・・

今回は私が入社してからマーケティングに出会うまでと、社内でのマーケティング組織拡大を目指した活動などをご紹介できればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

感動カンパニーへ入社

2010年の12月にプログラマーとして採用になりまして、面接の時に担当だった方から年末に忘年会をラグナガーデンホテルでやるけど来る?と聞かれて驚いたことをよく覚えています。

コロナ禍であることから、今では忘年会自体が開催しにくい状況となっていますが、当時は200名規模が集まる大忘年会が毎年開催されていました。各部署から集められた実行委員が仕事と変わらないくらい本気で準備して盛り上げているのを見て「この会社やばい(いい意味で)」と思ったりしました。最後は参加者みんな感動していてこの頃からずっと「感動カンパニー」だったんだなと改めて思いました。

PGからSEへ

入社後はプログラマーとして親会社のシステム開発を行っていましたが、1年くらいでチームを任されるようになり徐々に役割がプログラマーからSEとなっていきました。

3年ほどSEとして沖縄と東京を行ったり来たりしていたところ、上司の方から自社メディアであるグーホームのWebサイトを担当してみないかというお話をいただきました。事業部が社内にあり進め方もある程度裁量をもらえるとのことでしたのでありがたくお受けしました。

グーホームは沖縄県内の方ならご存知いただけていると思いますが、不動産ポータルサイトとして物件を紹介したい沖縄県内の不動産会社と住む場所を探しているユーザーをマッチングさせるサイトです。

担当となってからはサイトのデザインリニューアルや機能の追加、SEO施策などサイトへの流入数を増やすための施策を多く実行してきました。

ただそれらの施策を実行するためには事業部の承認が必要になりますので、エビデンス集めとして営業の方に同行させてもらって不動産会社の方に要望をお伺いに行ったり、競合サイトや不動産関連のニュースを見て市場にどういうニーズがあるのかを調べたり、オンライン調査会社に依頼して県内でのシェアやサービスの満足度調査など行ったりしていました。

(当時は事業部の方から承認をもらうことを目的に行っていたことで、マーケティングとして意識的に動いていた感じではありませんでした。)

マーケティングとの出会い

転機となったのは、Web集客をもっと増やせないかと考えているときに「ウェブ解析士」の資格を見つけ受験してみようと思った時でした。

最初はGoogleアナリティクスを使った分析などの資格かなと思っていたのですが、マーケティングに必要な基礎を体系的に学べる資格となっていて、今でも公式参考書を見返したりしているくらい役立っています。

たまたま会社が資格取得を奨励し始めたタイミングで、「お金がもらえるなら~」と下心からの受験でしたが結果マーケティングを理解できる機会になって、本当に受験してよかったなと思っています。(更に資格取得してお金までもらえるので資格制度には感謝しかありません!)

上級ウェブ解析士を取ったのが2018年で、そこから社内でもマーケターとしていろいろ動き始めました。

マーケティング担当になってから

私と一緒に資格を取得した同僚がいたので、まずはチームを作りどういうビジョンでどういう目標で動くのかを言語化するところから始めました。

チームビジョンは「Information[マーケットの理解]、Initiation[戦略の立案・推進]、Inspection[プロセスの最適化]により、事業を成功に導く」としました。

目標は、マーケティングに必要なスキルを洗い出して習得し、担当している業務内容を最適化させていくところから行っていきました。また今後のチーム拡大に備え、社内での認知活動も行っていきました。

認知活動の内容についてはこちらの記事に記載しておりますのでよろしければ読んでみてください。

ビジョンと目標をもとに1年ほど活動して「よしこれからもっと活動してチームを拡大させていくぞ!」と意気込み、いろいろと計画を立てていました。

・定期的な社内マーケティング研修
・新卒向けの社員研修にマーケティング研修を追加
・県内コミュニティ構築を狙ったイベントの開催

ただ残念ながら新型コロナウイルスによって在宅勤務となり計画は頓挫することになりました・・・

パンデミック下でもできることはたくさん

もともとサーチコンソールやGoogleアナリティクスからサイト分析をして施策を考えて提案、実施後の効果検証がメイン業務でしたので、在宅勤務でもパフォーマンスを下げることなく業務は行えました。

ただやはりチーム拡大のための活動は難しかったです。逆に嬉しかったこともありまして、地方住みの方にはご賛同いただけると思いますがセミナーに参加しやすくなったことです。

Web担当者Forumミーティングに参加するために東京でしかできない仕事を捻り出し、出張費の承認を勝ち取る必要がなくなったのは本当にありがたかったです。(東京の仕事もちゃんとしました)

また、この頃から受付システム「ラクネコ」のマーケティングに携われるようになり、BtoC向けSaaSのマーケティングの楽しさと、一人でやれる範囲の狭さと己の無力さを実感するようになりました。

チームメンバーを募集しています!

今の業務はリードジェネレーションとしての活動がメインとなっていますが、事業を成長させるためにはリードナーチャリングやCSについてももっと関わっていきたいと考えています。

そのためにはルーティーンとなっている業務の整理・分業を進め活動を組織化していく必要があります。

マーケティングには正解はありませんので、私と一緒に新しいことを試し、検証し、ともに事業を成長させていく仲間を募集しています。

より詳しい業務内容などをお話ししているオンライン説明会なども実施しておりますので、ご興味があればぜひ参加していただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

Webマーケター

Webマーケター

沖縄本社では、一緒に働くWebマーケターを募集しています

Webマーケター、Webエンジニア、その他多数募集中!

生産人口の減少問題をデータとAIで解決する株式会社プロトソリューション(代表取締役社長:白木 享、本社:沖縄県宜野湾市)は、国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンス「App Unity」に、アプリパートナーとして参画いたしました。

■ 「App Unity」参画の背景

プロトソリューションは、100社以上のWebサイト制作・運用を支援した実績があり、強みである品質・スピードを活かした、顧客満足度90%を誇るサービス”SENZOKU LAB.”を提供し、Shopifyサイト構築では、新機能の追加・設定画面のUI/UXの配慮・アプリの導入など、テーマのカスタマイズを含むショップ開設を強みとしております。

「ブランド・事業を成長させたい」という思いを叶えられるよう、Shopifyサイト構築から運用までお客さまに寄り添ってサポートいたします。

■ 「App Unity」とは

国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンスです。
国内EC環境に適合した新規アプリの開発、目的別ソリューションパッケージの開発、Shopifyアプリのサポート体制の標準化、相互のアプリやテーマ間の干渉の調査および解消、Shopifyコミュニティへの積極的な情報提供などを行うことで、Shopifyを取り巻く国内環境の発展に寄与していきます。

App Unityはこちら

■ 「SENZOKU LAB.」とは

お客さまの企業文化にフィットする”専属ラボ”として、共に悩み、考え、同じ目標を目指すWebサイト運用パートナーとして2021年4月にサービス開始。事業会社・インターネット企業を中心に100社以上にご利用いただいています。

<強み・特長>
・テーマに実装されていない機能の追加実装やアプリ導入
・ECサイトの運用を考慮した設定画面のUI・UXの設計・実装
・ご要望/ご予算に合わせた最適なメンバーをフレキシブルにアサインできる体制

SENZOKU LAB.はこちら

【SENZOKU LAB.に関するお問い合わせ先】
※オンライン相談予約実施中※ https://senzoku-lab.jp/contact/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
㈱プロトソリューション メディア事業部 玉城 久子(たまきひさこ)
住所:沖縄県宜野湾市大山7-10-25
TEL:098-870-9400
携帯:090-9262-4102 E-mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

1.自己紹介

はじめまして。プロトソリューションの木村と申します。

私は、2016年に入社して、初めはAndroidアプリ開発から業務に携わらせて頂き、PHP+Oracle+オンプレミスサーバーを用いたWEBシステムの運用保守業務、今年からPython+AWSを使用するWEBシステムの運用保守業務を行っております。

Python、AWSを業務として扱うのは今回が初めてで、色々と苦労しながらも何とか進める事が出来ております。

今回の記事は、AWS LambdaのPythonランタイム3.6が廃止されるため、急ぎ対応を行った件について備忘録として記載しようと思います。

2.はじめに

・AWS LambdaのPythonランタイムについて

名前識別子オペレーティングシステム非推奨化フェーズ 1非推奨化フェーズ 2
Python 3.6Python 3.6Amazon Linux2022 年 7 月 18 日2022 年 8 月 17 日

公式サイトから抜粋

・非推奨化フェーズ1について

対象のランタイムで新規作成が出来なくなります。

既に構築済みの関数に関しては、引き続き関数実行・関数更新が可能となります。

・非推奨化フェーズ2について

対象のランタイムで新規作成、関数更新が出来なくなります。

既に構築済みの関数は実行する事は出来ますが、更新する事が出来なくなります。

運用保守しているAPIがPython3.6ランタイムを使用しておりました。

非推奨化フェーズ2の関数更新が出来なくなるのは問題になるため、AWS Lambdaで利用出来る最新バージョンのPython3.9ランタイムまでバージョンアップを行いました。

今回の記事では、私が実施したアップデート手順と詰まった内容について記載します。

3.要約

  • CodeBuildにPython3.9用のイメージが無かった。OSをAmazonLinux2、ランライム設定をPython3.9に設定する必要がある。
  • Python3.8以降のAWS Lambdaの実行環境では一部の共有ライブラリが不足していた

4.実際に行ったライブラリアップデートの検証手順

1.EC2サーバー上でライブラリアップデートを検証

2.手動でAWS Lambda API-GateWayを構築してAPI検証

3.開発用のCodePipelineにソースプッシュして実開発環境で検証

4.本番環境のCodePipelineにソースプッシュして本番環境にリリース

開発といえど利用しているのが私以外にもおりましたので、なるべく既存環境に影響を与えないために上記の手順で検証を行いました。

5.AWS LambdaのPython3.9ランタイムについて

・AWS Lambdaの実行環境について

名前識別子AWS SDK for Pythonオペレーティングシステムアーキテクチャ
Python 3.6Python 3.6boto3-1.20.32 botocore-1.23.32Amazon Linuxx86_64
Python 3.9Python 3.9boto3-1.20.32 botocore-1.23.32Amazon Linux 2x86_64、arm64

公式ページから抜粋

ランタイム変更に合わせてAWS Lambdaの実行環境がAmazonLinuxからAmazonLinux2に変更されました。

更新するAPIは外部ライブラリを利用しており、Pythonのバージョンに合わせてアップデートが必要でした。

私はライブラリアップデートの事前検証のために、AmazonLinux2で動作するEC2インスタンスを新規で立ち上げ、このEC2インスタンス上でライブラリアップデートを検証を行い、正常にインストール、ユニットテストが実行される事を確認しました。

※ AmazonLinux2のイメージがDockerHub等で公開されております。こちらを利用した方が料金がかからないため、費用を抑えたい方はこちらを利用した方が良いと思われます。

6.AWS LambdaのPythonランタイム変更について

弊社のQiitaに記載しておりますので、是非ご確認いただければと思います。

7.ライブラリアップデートについて

・構成図について

開発者がCodeCommitにソースプッシュすることで、CodePipelineが動作してAWS Lambdaにデプロイ出来るような構成になっております。

CodeBuildでPythonの各種ライブラリインストールを行っており、

デプロイパッケージが生成されたらCloudFormationの変更スタックを作成して実行します。

初回ならAWS Lambda構築とデプロイ、次回以降ならデプロイのみを行います。

8.詰まった箇所について

前提が長くなりましたが、ここからが本題となります。

① CodeBuildのイメージについて

以前までは公式が提供していた以下のイメージを使用しておりました。  

Python3.9用のイメージもあると思い、公式ページを調査しても上記イメージも含めて存在しませんでした。

そのため、公式ページを参照して別方法で対応を行いました。

対応内容

1.CodeBuildで使用するイメージにAmazonLinux2を選択する

2.buildspec.yamlのインストールフェーズでPython3.9ランタイムを設定する

上記の対応で想定していた環境を構築する事が出来ました。

② 不足する共有ライブラリについて

CodePipelineが正常終了してAWS Lambdaへのデプロイ完了後、テスト実行したら上記のエラーが発生しました。

libgomp.so.1

上記は共有ライブラリであり、実行環境に無いのは想定外のエラーとなりました。

調査するとAWS LambdaのAmazonLinux2実行環境には、様々な共有ライブラリが不足しているようです。

対応方法は調査すると様々な方法があるようですが、今回はAWS Lambdaレイヤーを使用しました。

今後バージョンアップ予定の他APIで同じライブラリを使用しているため、AWS Lambdaレイヤーで対応すると決めました。

※ AWS Lambdaレイヤーについて

AWS Lambdaレイヤーを利用するメリットは以下となります。

・よく利用するライブラリをまとめる事が出来る

・自作の共通処理をまとめる事が出来る

・一つ作成すれば他の関数にも設定する事が出来る

仮にですが機械学習などをよく利用される方は、Pandas,Numpy等をレイヤーとしてまとめて置く事で、それぞれのAWS Lambda関数に設定するソースに含める必要がなくなり、一つのレイヤーを設定する事で全関数に対応する事が出来るようになります。

公式ページ

対応内容

1.buildspec.yamlに共有ライブラリをまとめたzipファイルを生成してS3に格納する処理を追加

2.CloudFormationでリソース構築時にAWS Lambdaレイヤーも合わせて生成する設置を追加

① レイヤーソースをアップロードしたS3バケットを指定するパラメータ追加

② AWS Lambdaレイヤーを作成するフェーズを追加

③ AWS Lambdaにレイヤー設定を追加

上記を設定すると以下の画像のようにレイヤー設定が完了となります。

この状態で再度テスト実行すると以下のように正常終了となります。

※ 500エラーが返ってきておりますがパラメータを何も設定していないためとなります。

※ API Gateway経由でパラメータを付与して実際に実行すると正常終了します。

9.まとめ

Python3.6ランタイムからPython3.9ランタイムに変更すると、OSなどが変更されたため様々な所に影響が出ました。

既にPython3.6ランタイムの廃止日が過ぎておりますが、ご参考になれましたら幸いです。

ITエンジニア

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プロトソリューションのドローンパイロット資格者が沖縄で撮影した高画質の動画素材を提供する「Drone Movie(ドローンムービー)」の素材が、2022年8月1日(月)放送の日本テレビ系列『ヒルナンデス!』に活用されました。

■ 放送内容

・放送局:日本テレビ系列
・放送日:2022年8月1日(月)
・番組名:ヒルナンデス!「フワちゃんの飛行機乗り放題旅」

■ Drone Movieとは

drone

drone

プロトソリューションのドローンパイロット資格者が沖縄で撮影した高画質の動画素材(4K・HD)100本以上が全て無料でダウンロードできるサイトです。

イベント動画、結婚式の二次会ムービー、動画編集の練習など、様々な用途で沖縄の風景素材(空撮動画)をご活用いただけます。

自己紹介

AIテクノロジー推進室沖縄のアダムと申します。

オーストラリアのメルボルン出身です。

約6年前にオーストラリアから日本に来て、プロトソリューションに入社しました。

現在は、プロトグループに向けたAI研究開発のリードとして業務に従事しております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

入社まで

2007年にソフトウェアエンジニアリングの学位を取得し卒業後、メルボルンにある企業アプリケーション統合を専門とするITコンサルタント会社に入社しました。

そこで、IBM、WebMethods、RedHat、オープンソースの統合ソフトウェアを活用し、小売、通信、保険、銀行、物流業界の企業のプロジェクトに携わりました。

オーストラリアで働いた7年間に大学で習ったスキルを生かして、さらに他の技術を学び、各業界の知識を大幅広げました。

その頃に日本文化への興味が深まり、日本に旅行したい私は日本語を勉強し始めました。

2年後、思い切って飛行機のチケットを購入し、初めて日本へ旅行しました。

旅行1回目では東京や大阪の中心に観光しその後、オーストラリアで出会った日本人の友達に会うため沖縄にも来ました。

これから入社までのストーリーが始まります。

入社のきっかけ

3回目の日本旅行で沖縄にきました。友達が営むバーで暑い夜にビールを飲みにきました。

偶然にプロトデータセンター(今プロトソリューション)に勤めている方がバーに入ってきて私の隣に座りました。しばらくすると、仕事について話しました。

私は、元々日本で働くことに興味があり、相手の職場や会社の環境について色々と質問をしました。経験のある開発者を探しているようなので、連絡先を交換しました。

数日後、そのバーで会った社員から連絡が来ました。それがきっかけで、他の会社のメンバーを紹介いただき、最後に面接を受けることになりました。

2016年にプロトデータセンターに入社しました。

入社後の経験

入社後、最初に配属されたのは、スマートフォンアプリ開発チームでした。ここでは、新しいスキルを身につける事ともに前職や大学でのスキルを多く活かすことができ、語学力も向上させることができました。

仕事自体はオーストラリアでの経験と大きく変わらないのですが、メンバー間のチームワークが今までとは違い、はるかに高いレベルを求められるというのが第一印象でした。

メンバーとのコミュニケーション能力の向上とともに、私の責任が少しずつ増えてきました。入社した数か月後、開発基盤というチームが立ち上がり、そのチームを担当しました。その役割で他のチームの開発プロセスを見て、新しいツールやプロセスを導入し、ソフトウェアの品質を維持しながら効率化を図る目的で取り組みました。

その後、新しいAI技術を使って社内の業務を自動化することをメインとする研究開発チームに配属されました。

このチームの一員として、さまざまなプロジェクトに取り組みましたが、特にハイライトとなったのは、画像分類、テキスト抽出と物体検出を利用して画像チェックのプロセスの自動化でした。それにより、オペレーターの工数を数千時間削減できました。

その後、このチームは新しい部署に分離され、「AIテクノロジー推進室沖縄」と改名されました。

また、昨年娘が産まれた際に育児休業(1ヶ月間)を取得しました。オーストラリアよりも充実した日本の育児制度に感銘を受け、貴重な経験となりました。

今とこれから

この2年間は、親会社であるプロトコーポレーションのウェブサイトにおけるAI関連の機能開発と導入に重点を置いてきました。それを実現するために数人のチームをサポートしながら、プロトタイプの開発を取り組んでおります。

私がAI技術に携わってきたこの4年余りの間、唯一不変だったのは変化です。業界では毎日、新しい研究が次々と発表され、技術の水準はどんどん上がっています。そのため、開発者として最も大切なことは、新しい技術を学ぶ姿勢を持つことだと感じています。変更に伴うリスクはありますががこの会社では、失敗を怖がるのではなく、学ぶ機会と捉え、新しいアプローチを学び、実行するための時間と余裕が常に与えられていると感じています。

これからもチームのメンバーと一緒に新しい技術への挑戦を楽しみにしています。

ITエンジニア

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この度、当社は7月28日より東京支社を下記住所に移転することといたしましたのでお知らせいたします。

これを機に、社員一同新たな気持ちで精励いたす所存でございますので、今後とも一層のご愛顧ご指導賜りますようお願い申し上げます。

■住所
〒160-0023
東京都新宿区西新宿六丁目18番1号
住友不動産新宿セントラルパークタワー30階

■電話番号
03-3343-2100(代)

■FAX
03-3343-2077

■施設紹介・アクセス(東京支社)
https://www.protosolution.co.jp/company/access_map.html#tokyo

はじめに

はじめまして。2018年にプロトソリューションに入社した、ソリューション開発部 沖縄1 の城間です。

Webエンジニアとして主にWebサイトの運用保守を行っています。

今回は、新卒でIT業界に飛び込むことになった背景や、飛び込む前に感じていたイメージと今とのギャップ等をお話させていただければと思います。


入社までの略歴

沖縄で生まれ育ち、一度は一人暮らしをしてみたかったので関東圏の大学に進学し、その大学では工学(電磁波)系を専攻しておりました。

その当時は将来についてもあまり深く考えておらず、そのまま大学院に進み専攻した分野の職につくものだとなんとなく考えていましたが、やはり動機自体があやふやなためか院試には失敗し、そこから急遽就活をはじめました。

プロトソリューションに入社

院試に失敗し、遅めの就活では専攻した分野での就職が難しかったので、次に興味のある分野として、IT系の分野での就活を主に行いました。

理由としては、大学で学んできたことの中で専門以外ではプログラミングの授業が面白かったのと、当時内向的な性格だったので(別段今も変わらず内向的ですが、、笑)、IT系であればそこまで人と関わったりコミュニケーション力がなくても大丈夫かなという安易な考えもありました。

そうしてIT系で就活を進めていった結果、プロトソリューションに拾って頂き今に至ります。


実際に入社してみて感じたこと

入社後、研修やOJT等を一通りこなしたあと、実際にチームに配属され業務を行っていったのですが、まず一番最初に改めた認識は、「IT系であればそこまで人と関わったりコミュニケーション力がなくても大丈夫」という認識でした(笑)。

少し考えてみれば当然の話なのですが、IT系かどうか以前に一人の社会人となったわけなので、当然、仕事を通して多くの人と関わりますし、コミュニケーション力は必須レベルで求められます。

特に、大きなシステム程メンバーも多くチームとしても大きいため、チーム間でのコミュニケーションが取れていなければ効率も悪く、またお客様の要望をきちんと聞き出して整理できていなければ、要望とは全く違うシステムになってしまいます。


今後やりたいこと

そんな当然のことに気づかされつつ、何度も失敗しながらも今では入社5年目に突入し、現在いるチームではありがたいことにリーダーを任せて頂いています。

なので、リーダーとして、チームメンバーの個性を踏まえつつそれぞれが楽しく、そしてやる気にあふれたチームを作ることが私の今の目標です。

第一歩として、まずは自分の熱量をチームメンバーにも認知してもらいつつ、メンバーそれぞれが熱量を持てる役割を上手く聞き出し個性を発揮できる環境を作っていきたいです。

そのために必要となってくるのはやっぱりコミュニケーション力で、きちんとチームメンバーとコミュニケーションを取りつつ、お互いに信頼・尊敬できるような関係性を築き上げていければと思っています。


最後に

IT業界に飛び込むことになった一番最初のきっかけ(院試の失敗)も動機(コミュニケーション力が不要だと思ってたこと)も色々と残念な私ですが、実際に飛び込んだ先で得られた経験はとても得難いもので、また飛び込んで良かったと心から思えるものでした。

同じように未経験でIT業界に飛び込もうとしている方にとって、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

ITエンジニア

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