はじめに

初めまして!2022年4月にプロトソリューションへ入社したソリューション開発部沖縄2の島袋です。
今回はこの場をお借りして就活生の皆様向けに、記事を執筆させていただきます。
まず初めに、簡単に私の自己紹介をさせて頂きます。

・沖縄国際大学 産業情報学部 産業情報学科 卒業
・趣味:ゲーム(MMORPGや音楽ゲーム) 音楽鑑賞 デザイン 旅行 etc…
・性格:お節介 休日はダラダラゲームしたい…

こんな感じの人間です。

大学時代はゲームばかりしており、当時は極力家から出ない内向的な性格だった私ですが、
現在社会人としての意識を強く持ち、エンジニアとして働けているのは、最初に不安要素を残さず教育してくれた研修と、ポジティブな社風があってこそだと思います。
プロトソリューションは、エンジニアの第一歩として、不安なく踏み出せる会社だと思っています。
是非この記事を読み、プロトソリューションの雰囲気を感じて頂けたら幸いです。


入社前は何をしていたか

入社前、私は県内の大学に入学し、ITと経済についての勉学に励んでおりました。
その時に大学が募集していた「産学連携」にて、県内のIT企業と連携して多種多様なプロジェクトに参加しておりました。
産学連携のイメージが浮かばない方向けに、プロジェクトの一例ですが

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●SEOを利用して、「サイトの閲覧数はどうやったら増えるのか」について話し合ったり…
●県民の行動心理を推測・分析しながら、需要のあるシステムを考案して開発を行ったり…
●ターゲット層が好みそうなUI/UXを考案して、実際にアプリを市場に出したり…

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がっつりプログラミングに集中したい!というよりは

消費者心理を汲み取り、誰かの求めるシステムを開発する事


を楽しんで開発を行っておりました。

ただ、溢れんばかりの気持ちはあるものの、プログラミングに関する知識と技術が無いと開発に入る事が出来ないので、自分の構築したいサービスを形にするために、プログラミングにも少し注力していた。という感じです.

ゲーム風に例えると

秘めた想い:★★★★
己の力:★☆☆☆

こんな感じで、誰かを支援したい気持ちと策はあるのに、その為に必要な技術が追いついていないという状態でした。
次に、ゼミの活動としてWebシステムの開発を行っていました。
「誰かの役に立つ、地域の支えになる、今までにないシステム」の考案からの開発だったので本当に大変でしたが、個人の進捗面談を定期的に行えるスケジュールを組んで、就職支援もしっかりしている。そんなゼミに所属しておりました。


プロトソリューションを見つけたきっかけ

大学の帰路にプロトソリューションがあり、風通しの良いオフィスと、大きなガラス張りの窓から見える明るい社風に憧れ、「私もこんな感じの会社で働きたいなぁ」というふわっとした印象を抱いたのが、「プロトソリューション」という会社を見つけたきっかけです。


プロトソリューションを選んだきっかけ

最終的にプロトソリューションを選んだきっかけは、上記同様、社風です。
…以上ですが、私の惹かれた「社風」について更に深掘りをすると

●新卒でもやる気と成果を出せばチャレンジできる環境であるという事
●常に成長をし続けているIT企業であるという事
●女性が活躍できるIT企業であるという事
●研修環境が充実しているという事
●ポジティブな表情で働いているという事

上記の5点に強く惹かれ、応募を決意致しました。
「経験者がサポートを怠らず、自身の意欲を見捨てないでいてくれる」という事は、
未経験で不安を抱えた就活生にとって重要な事項だと思うので、そこにも注力しているプロトソリューションに入社を決意致しました。

また、私は県が行っている就職支援グループに加入していましたが、そこでプロトソリューションは
●自身の将来像がはっきりしている人
●ITに対して興味を抱き、常に成長を望む人
●地域貢献をしたい人

を募集しているという風に伺っておりましたが…
まさにその通りでした。特に地域貢献の意識は強く持ち、顧客に感動を届けるという目標は、社内で最も大事にしているという印象があります。プロトソリューションではその想いを「感動カンパニー」と呼称しております。
「地域貢献したい!」「自身の思い描くシステムを提案・開発したい!」「未経験だけどITを学び成長したい」という方に強くお勧めしたい会社です


入社前の印象、入社後のギャップ

入社するまでの会社の印象は、クルマ情報メディア グーネットを運用する「成長型のIT企業」であり、即座に高度なスキルを求められる印象がありました。
入社してからの印象は、入社後すぐに新人研修があるのですが、同期メンバーの成長意欲、勉強熱心さに驚かされました。
同期の方々の中には、IT未経験で入社した方もいて、ITとは無縁の学部に所属している方も多数いました。

しかし、共通して「誰かに貢献したい」という意思を抱いて入社したメンバーであり、大まかな目標も一致している上で、絶対にネガティブな発言をしない、成長を止めない。といった、とても素敵な同期と出会えました。



(仙台のメンバーを含む計10人の同期メンバーで行われたオンライン人事研修にて撮影しました!)

次に、「研修」のイメージでは、短期間でITについてコツコツ学ぶという印象があったのですが、
プロトソリューションには新社会人向けの充実した研修環境があり、社会人の基本的なマナーや、会社の構成について学べる人事研修から入り、その研修を終えて、部署の業務についての研修を行いました。
ゲーム風に例えると

人事研修(チュートリアル) → 部署研修(チュートリアル)

贅沢二段階チュートリアル。絶対不安は残りません。
私の所属するソリューション開発部の部署研修では、Webって何?といった基礎的なところから
DBやインフラ、更にはマーケティングについてまで研修致しました。
研修中は、出来ないことをただただ責めることはなく、
「このコードを打ってどういった動作をさせたいのか」という思考の整理を一緒に行ったり、論理的思考の強化までサポートしてくれます。



(部署研修の様子です。先輩社員の皆様が丁寧に教えてくれました!)

残業を推奨していない、社員の健康面も考慮したクリアな環境であり、休日も大事にしたい私にとっては充実した職場であると感じております。
現在は研修を終え、実務に携わっているのですが、いつでも先輩社員に声掛けできるオープンなオフィスは、いつでも質問出来る環境であり、新人にとって最強の環境です。
昼食時も先輩方が顔を出してくれて、先輩方の過去の失敗談や現在の目標など、和気あいあいとしながらも、感動を届ける為に試行錯誤し、失敗を恐れず挑戦してきた方々なので、芯を持ったメンバーが集う職場であると感じました。
中には気を引き締める場面もあり、先輩社員の姿を見て社会人としての姿勢も学ぶことが出来ます。


これからやっていきたいこと、将来像

これからやっていきたい事としては、大学時代マーケティングに携わる機会が多かったこともあり、行動心理を予測したり、新卒社員の方々に何か自身の情報を共有できる講座を開講したいと考えております。

将来像は

これから出会う様々な「ヒト」との関わりを重点的に大事にするプログラマー

そんな人材になりたいと考えております。
プログラマーはコツコツ業務を行う印象があると思いますが、その業務は利用者が使用するサービスに直結しているので、まずは日々の業務について更に知識を身に付け、利用者を満足させられるようなフロントエンドの構築やマーケティングのできる人材になれるように精進して参ります。
あと、バリバリ働くキャリアウーマンになりたいです。私の上司は女性の方で、女性でも上の役職やリーダーを目指せる環境なので、私も背中を追いかけつつ頑張りたいと思います!
長くはなりましたが、私の執筆は以上となります。
プロトソリューションで皆様を待っています!就活頑張ってください!
応援しております!

新卒ITエンジニア

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はじめに

はじめまして。プロトソリューションのソリューション開発部沖縄に所属している山城です。

異色な経歴でもなく、これといった特技もずば抜けた能力もないモブキャラ的な存在ですが、カー!と言えばでおなじみ、クルマ情報メディア「グーネット」開発のプロジェクトマネージャーをしています。

今回は私のストーリーをご紹介いたします。

入社までの略歴

2009年 4月 国際電子ビジネス専門学校 情報ライセンス科入学

2011年 4月 プロトソリューション(旧 プロトデータセンター)入社

小学校、中学校、高校はバスケ部に所属し体を動かすことが好きでしたが、「黒い画面でキーボード打ってる姿がかっこいいな」と思いIT系の職種を目指し始めました。(ハッカーを題材にした某漫画がドラマ化されていた時期で影響をうけてました)

高校卒業後は沖縄のIT系専門学校を卒業し、2011年に新卒でプロトソリューションへ入社しました。

プロトソリューションでの経歴

専門学校時代に合同企業説明会で会社説明を聞いたのがきっかけで、会社訪問→入社試験→入社とトントン拍子に進んでいきました。

当時「グーネット」は沖縄の中古車情報の主流ではなく、プロトソリューションも「東京のシステムを開発している会社」程度の理解しかありませんでしたが、会社訪問した際にきれいなビルでバリバリ仕事をしている社員の方をみて「やりがいがありそう」と思い入社試験を受けることを決めました。

元々「沖縄で仕事をしたい」という思いもあり、プロトソリューションを選びましたが入社後に「県外でのシステム開発」にも興味がわき「東京」「仙台」での業務も経験させてもらいました。

沖縄時代(1年目~ システム開発の右も左もわからない新卒 時代)

先輩方に手取り足取り、「社会人とは」「システム開発とは」「コミュニケーションの大切さ」を教えて頂きました。新卒で若いということもありすごくかわいがられていたなと思います(笑)

「何をするにしてもコミュニケーションが大事」と思える土台を作ることができました。

担当した業務

・開発部隊が構築したシステム・機能のテスト設計、テスト実施
 (開発言語:ー、役割:テスター)

・車両データコンバートシステムの開発
 (開発言語:VB6、役割:プログラマ)

東京時代(4年目~ 東京で仕事してる鼻高々 時代)

初めて県外で仕事をし、直接お客様との打ち合わせに参加することが多く初日からずっと緊張しっぱなしだったことを覚えてます。お客様と直接やりとりをする中で感謝の言葉を頂いたり、逆に厳しい意見を頂いたりすることで「誰のために、なぜ、どういうシステムを作るのか」の重要性に気づくきっかけになりました。

担当した業務

・契約管理WEBシステムの開発
 (開発言語:PHP、役割:システムエンジニア)

沖縄時代(5年目~ 挑戦と失敗 時代)

PMを経験するもうまくいかず、入社して初めてメンタル的に白旗状態だった時期です。

とりあえず目の前のタスクをこなすことを優先していて、今思うと努力する方向が間違っていたんだなと思います。

この頃に心が折れなかったのはチームメンバーのポジティブな考え方や周りの方からのフォローがあったおかげだと思います。一人じゃ何もできないと痛感しました。(この時代を同じチームで乗り越えた人たちが今では他チームの中心人物になっていて「一緒に仕事してたメンバーはすごい人達ばかり」と勝手に誇らしく感じています)

上司にもたくさん迷惑かけたと思いますが、いま元気にプロトソリューションで仕事ができているのは「挑戦したときの失敗に対して寛容な社風」もあったからかもしれません。

担当した業務

・中古車販売店向けの中古車情報入力WEBシステムの開発
 (開発言語:PHP、役割:プロジェクトリーダー/プロジェクトマネージャー)

仙台時代(8年目~ 自分史上一番の成長期 時代)

「1から経験し直したい」と上司に相談した結果、心機一転するために仙台でお仕事をする環境を整えてくれました。仙台拠点の方々は初日から歓迎会を開いてくれたりWelcomeな雰囲気で迎えてくれてうれしかったことを覚えています。仙台拠点でPGから再スタートし、いまでは自信をもってPMを担当できるまで成長することができました。業務だけでなくプライベートの相談にものってくれたりと、第2の故郷と言っても過言ではないぐらい仙台には恩と感謝でいっぱいです。

担当した業務

・タイヤ販売 メディア WEBシステムの開発
 (開発言語:Java、役割:プログラマ)

・クルマ情報メディア「グーネット」 WEBシステムの開発
 (開発言語:PHP、役割:プログラマ/プロジェクトリーダー/プロジェクトマネージャー)

現在(11年目~ )

沖縄拠点でグーネットの開発PMを任されており、リモートワークも活用しながら「仙台」「沖縄」「東京」のチームメンバーとコミュニケーションをとり(たまには出張して直接会話したり)グーネットの開発を推進しています。また、沖縄拠点に所属しているチームのマネージャーとしてヒトやカネ関連の管理を行っています。

担当した業務

・クルマ情報メディア「グーネット」 WEBシステムの開発
 (開発言語:PHP、役割:プロジェクトマネージャー)

・マネージャー

今後やりたいこと

沖縄、仙台、東京、ベトナムと拠点が複数ありいろいろな個性を持った人がたくさんいる中でそれぞれの長所を生かし楽しく開発ができるチームを作っていきたいと思います。

そのためにはメンバーが「何をしたいか?」「何が得意か?」「どういう不安を抱えているか?」などコミュニケーションを通して理解していき、その人にマッチする役割の提供と自分で考えて行動しやすい環境にするために心理的安全性を高めていきたいと思います。

最後に

プロトソリューションに入社し様々なサービス、役割、拠点で業務をしてきました。

いろいろな経験をしていく中で失敗することもありましたが、周りからのフォローもあったおかげで今の自分があると思います。

現在の社訓になる以前は「挑戦する勇気、行動による証明」という社訓があり、僕自身この社訓に共感してきました。

「様々なことに挑戦してみたい」「大規模サイトの開発に携わりたい」「お客様に感動を届けられる開発者になりたい」という方と同じ志を持って一緒に働けることを楽しみにしています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

プログラマー

プログラマー

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はじめに

はじめまして、プロトソリューション ソリューション開発部仙台2の横山です。

入社前、入社後、これからのことをテーマにストーリーを書きます。
また、仙台で働くエンジニアの仕事終わりについても添えさせていただきます。
文才がないので、淡々とになってしまいますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

入社前

いわゆる”何をしたいか分からない”系の就活を送っていた頃

面接官:「ガクチカ(=学生の頃力を入れたこと)は?」

オレ :「・・・・」

お祈りメールを貰い続けて、やっと見えてきた自分の興味の輪郭


学生時代は、将来どのような仕事をしたいか特に考えていませんでした。
大学も漠然と数学、科学が好きだから工学部といった感じで選んでいたくらいです。

そんなんなので就職活動も最初はいろいろな職種を受けました。
建築系、電力系、製造系、etc…興味が少しでもあれば受けるといった感じの就職活動でした。
職種が固まっていなかったため、志望動機もふわふわしたまま、6社ほど落ちたあたりで

①震災からの復興に貢献できる宮城県での仕事
②もともとプログラミングに興味があったので、プログラミングができる会社

で絞り込むようにし、当時県内の農家や小さな会社の製品を代わりに
通販を行うというサービスを行っていた、
プロトソリューションへ応募し、無事内定をいただきました。

興味は就活過程で見つけたが、会社を選ぶ際に譲れないことは、

アルバイトの頃にもう定まっていた(のかもしれない)


大学時代にコンビニエンスストアでアルバイトをしていました。
コンビニのアルバイト職の仕事内容はイメージが付くと思いますので割愛しますが、

私にとって、このアルバイト経験は、とても苦いものでした。
(約2か月で辞めてしまう結果になりました。)

どんな仕事でも自分の良さを発揮したり、
苦手なことと向き合ったりするには、
周りの人たちがどんな指導をするかに関わるということです。

この頃には、自分としては、
職場の人間関係が自分のパフォーマンスに影響を与える要素が大きいな、って思っていました。

入社後

入社後はいろいろな経験をさせてもらいました。

1年目はJavaをつかったシステム運用保守と開発
2年目は社外に出てのシェル、PL/SQL、Javaを使った開発
3年目はPHPでの新規開発
4年目はアプリ系の運用保守
5年目からはPHPでの運用保守

そして今年度から、PGから離れSEとしてのリーダー業務と
本当にいろいろなことを経験させてもらっています。

色々な案件を任せてもらいながら、
ここまで積み上げることが出来たのは周りのお陰です。
コンビニエンスストアのアルバイト経験で感じた、
自分を伸ばせる環境なのかってことと、人間関係は関わっていると改めて思います。

これから

これからはチームリーダーとしての役割を担っていくことがほとんどになっていくと思います。
私はチームを引っ張っていくタイプではないと考えています。
なので私の目指すリーダー像としては、チームを引っ張っていくのではなく
メンバーが仕事をやりやすくなる環境を構築していくリーダーになっていけたらと考えています。

一人ひとりのメンバーが力を120%出し切れる環境をつくることができれば
それはチームになるし、
チームだと、一人ではやり遂げることの難しかったことが、
メンバーの連携によって、達成できると思います。

終わりに

私が理想としているリーダーになるためにはまだまだ力が足りません。
仕事がしやすい環境を作っていくということは、
お客様やメンバーとの円滑なコミュニケーションを行うための力を身につける必要があります。

理想とするリーダー像の先輩方や、
それらをサポートしてくれる仲間・後輩がいるので、
1日でも早く理想のリーダーになれるように精進していきたいと思います。



(おまけ)仙台で働くエンジニアの業務後

①会社帰りにいろいろなお店に買い物に行ける

やっぱり、仙台駅前ですからいろいろなお店があります。私は仙台駅東口にあるヨドバシカメラや西口のイービーンズなどで買い物をすることが多いです。PARCO2には映画館もあるので帰りに映画を見ることもできます。スポーツジムもたくさんあるので、トレーニングもできます。

仕事を終えて、自分の趣味やプライベートを満たす時間と機会を得るには十分です。

②楽天イーグルスの野球の試合を見に行ける

楽天イーグルスの試合のペアチケットがもらえることも!会社の定時が18時なので試合開始には間に合いませんが、無料で見ることができます。会社からも徒歩20分くらいで着く距離にあります。

いつか新しく入社いただける方と、選手の応援歌を歌いながら応援したいです。

システムエンジニア

システムエンジニア

仙台本社では、一緒に働くシステムエンジニアを募集しています

社内インフラ、その他多数募集中!

『俺は沖縄生まれスマホネイティブ育ち スパゲッティコードは大体友達』

皆さま、はじめまして。
プロトソリューション沖縄本社の棚原と申します。

今回は、私がエンジニアを目指してこの業界に飛び込んで8年、熱い言葉や仲間に支えらたプロトソリューションでのこれまでをご紹介させていただければと思います。

最後までご覧いただけますと幸いです。

自己紹介

私はAIテクノロジー推進室沖縄という部署に所属しており、現在は主に新規サービス開発(SaaS開発)のPLとして業務に従事しております。

入社してこれまでに携わったスキルスタックについては、自社HPに掲載の記事で簡単に紹介させていただいてますので、こちらをご覧いただけると幸いです。(フロントエンド・バックエンド問わず、フルスタックでやらせてもらってます!)

入社まで

私は地元によくいる公務員志望の学生でした。県内の大学を卒業した後も、県の非常勤職員をしながらただただ試験勉強をしているような日々を送っていました。

そんなある日、諸事情により手に職をつけなくてはならない事態になるのですが、その時私の持つスキルは「普通自動車運転免許」のみでした。そのまま果てまでドライブしたくなったのを覚えています。

「とにかく何か資格を。。」と思い、求職者支援訓練というものに通いながら、Office系の資格取得等の勉強をしました。『PCのスキルなら置き放っしてきた高校に』という感じだったので、PC操作に変な自信がついたのはこの頃です。

プロトデータセンター(現プロトソリューション)入社のきっかけ

入社のきっかけは、求職中にたまたまみつけた当社の求人フライヤーです。

「スマートフォンアプリの開発を未経験から」という求人内容で、その頃変な自信をつけていた私は「iPhone流行ってるし、これからはスマホアプリ開発か!」と思い、プログラミングのプの字も知らない状態で、直ぐに応募をしました。

入社してからのプログラミング教育研修では、当時の私程のITレベルではもちろん足りず、劣等生でなかなか大変でしたが、逆に火がつき良かったのかも知れません。

入社後の経験

ここからは、私がプロトソリューションでどう成長してきたのかを簡単ですがご紹介いたします。

兎にも角にも「挑戦できる環境がある」ということが大きなポイントだと考えます。

エンジニアとしてのデビュー

プログラミング教育の研修を経て、まず配属されたのは自社サービスである「グーホーム」の開発業務でした。研修でも学んだWebアプリ開発の業務でしたが現場では勝手が違い、開発メンバー、グーホームを運営する事業部と、様々な人のところへ駆け回り機能リリースに向けてバタバタと業務をこなしました。

そんな不安がある中で迎えてた初のリリースでは、当時直属の上司であった岸本さんに「初のリリースだね。なんかあっても俺が全部責任取るから大丈夫だよ。」と声をかけていただき、自信を持ってエンジニアデビューができました。あの漢っぷりは今も忘れません。

<岸本さんの記事>

さまざまな挑戦と周りの後押し

その後は、入社の目的でもあった「スマートフォンアプリの開発」がしたいと希望をあげていたこともあり、スマホアプリ開発チームへ移動をしました。

スマホアプリ開発においても現場ではボコボコにやられましたが、「挑戦すること」は常に念頭において業務に取り組んできました。

上司「iOSとAndroidのどっちも保守する新サービスの案件があるんだけど」

私「(Androidわからないな…)やらせてください」

上司「ハイブリッドアプリの開発で、あとAPIも対応する案件があるんだけど」

私「(ハイブリッドアプリわからないな…)やらせてください」

上司「SPAで開発する新サービスの開発案件があるんだけど(仙台で)」

私「(SPAよく聞くな…)やらせてください」

といった調子で、様々なプロジェクトにてチャレンジしてこれたと思います。

それができたのも、上司やチームのメンバーがチャレンジを後押しし環境を整えてくれたこと、何かあってもすぐにフォローアップしてくれたことが全てだと思います。本当に感謝してもしきれません。

エンジニアとしての気付き

上記の通り、エンジニアとしてアプリやシステムを構築・保守するというスキルは様々な経験から得てきましたが、サービスを作る者としての姿勢など、これもまたプロトソリューション特有の環境から学ぶことができたかと思います。

仙台本社でのプロジェクト参画

新規サービスの開発にて、仙台本社の開発メンバーと共にプロジェクトを遂行する機会がありました。

入社してこれまで沖縄本社の開発チームの仕事しか知らなかったので、他の開発チームがどんな感じなのかすごく興味がありました。実際の現場は期待以上で、仙台本社では自分よりも若いメンバーがリーダーシップやこだわりを持って活躍しており、とてもいい刺激を受けました。

「どこで」とか「誰が」とかは関係ない

また、当時参画したプロジェクトのPMであった岩間さんの言葉にもすごく感化されました。

「良いサービスを作るのに、お客さんのサービスだとか、沖縄だとか、役職だとか、そんなのは関係ないよ。」

あの漢っぷりは今も忘れません。(その言葉の背景はWantedlyの記事で知りました)

<岩間さんの記事>

今とこれから

現在はこれらの経験をベースに、親会社であるプロトコーポレーションとの協業で新規サービスの開発に日々邁進しております。最近では、実際にアプリやシステムを利用していただくクライアント様のところへお邪魔させていただき、生の声を聞きながら「どうすればより良いサービスを提供できるか?」を追求する毎日です。

そしてこの先には、新規開発で養った経験を活かし「周りの身近な人たちが今よりちょっと幸せになれるアプリを沖縄で作る」そんな妄想が、私がエンジニアとして叶えたい夢です。

おわりに

記事を書きながらこれまでを振り返ることができ、『仲間たち先輩たちチームメンバーたちに今日も 感謝して進むエンジニアロード』であることを再認識しました。この場を借りて、皆さんありがとうございます!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

ITエンジニア

ITエンジニア

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はじめに

2022年4月に新卒として入社いたしました、AIテクノロジー推進室沖縄の松本涼と申します。

AIテクノロジー推進室では、AI・データ・エンジニアリングを駆使して、自社サービスの価値向上や、SaaSプロダクトの開発、様々なAI技術を用いた研究開発に取り組んでいます。

今回は、IT部門の新卒メンバーで自己紹介 Story を書くことになりましたので、私のプロトソリューション入社前後の話などをしていこうと思います。

入社前:していたこと

大学では、情報工学を専攻していました。

所属していた研究室は、AI技術全般を主な研究対象としており、各自が自由にテーマを決めて最先端の技術、理論を学び、アイディアを提案していくというスタイルでした。

そのため、同じAIでも、強化学習や深度推定、Contrastive Learning、会話(自然言語処理)など、メンバーの研究分野はバラバラでしたが、様々な視点の考えや意見が得られて、とても楽しかったです。

そんな私の大学での研究分野は、「あらゆる非構造化データを構造化データに変換する、End-to-End な AIシステム」でした。T5(Text-to-Text)や UniT、(最近だと)data2vec、Pathways などの、マルチタスク、マルチモーダルなAIの研究開発です。

T5やUniTなどの巨大な単一のNNモデルは、学習の準備だけでも一苦労な上に、学習にも時間とコストがかかります。その解決策の1つとして、既存の特化型(ドメイン依存)なモデルを組み合わせることで、軽量かつ低コストでマルチモーダル、マルチタスクを実現する「AIシステム」の実現を目指して、研究開発を行っていました。

と言われても、詳しくない人にはさっぱり分からないと思いますので(笑)、もう少し簡単に説明すると、

例えば、

●画像や音声、文章から、必要な情報を抽出して、内容を検索できるレベルのDBにする。
●社内報告書や試験問題の解答用紙、車検証などの文書から、必要な情報を抽出して、
 XMLデータ(MS Word やPDF、HTML、jsonデータ など)化する。
●Webページのソースコード(HTML)を、手書きのイメージ図から自動生成する。
●本や議事録(の写真)から、必要な情報を抽出して、DB化する。

などのタスクを、AIにやってもらいたいとします。

現在、一般的に使われているAI技術では、「これらのタスク1つ1つに対して」「いくつかのAIモデルを」用意する必要があります。つまり、上記「4つのタスクそれぞれ」に、「1〜3種類くらいの」AIが必要になる(= 4〜12種類のAIを学習して、さらにそれらを1つのシステムにまとめ上げる必要がある)ことになります。

これらを、「1つの巨大なAIで解けるようにしてしまおう」という試みが data2vec や Pathways などです。これらに対して、「様々な工夫を凝らして、4種類くらいの小さなAIと、それらを制御する共通のシステムのみで解けるようにする」という試みが、私の研究テーマでした。

この研究テーマは、今も個人的に続けています。

このような背景もあって、就職活動では、以下の条件で企業を探していました。

●AIの研究開発を仕事にできる
●面白いデータが得られそうな自社サービスがある
●沖縄で働ける(出身地で慣れていて、好きなので)

そうして見つけたのが、プロトソリューションでした。

入社後:したこと

入社してまだ2ヶ月ですが、私の2ヶ月間を軽く紹介してみたいと思います。

最初の半月は、仙台と東京の新卒メンバーと合同の全体研修で、社会人としてのビジネスマナーなどを学びました。

オンラインでの開催でしたが、システム開発系以外の部署(コールセンターや動画制作など)のメンバーもいて、とても刺激になりました。

全体研修を終えた現在は、案件に参画しています。

画像分類システムの改修作業ですが、本格的なシステム設計やAWSへのデプロイ、運用は、大学の研究生活の中ではあまり体験できなかったことなので、日々勉強で楽しいです。

また、日頃の業務とは別に、新しいAIのアイディアを募って、良さそうなら案件として採用するという試みなども行われています。その成果として、昨年までに数十のプロトタイプAIを作ったという話には、驚くと同時にとてもワクワクしました。

月1で行われているので、案件を進めながら、役立ちそうな/面白いAI を考える日々を送っています。

今後したいこと

長期的な目標は、「人の役に立つ、人を感動させられるAIを開発すること」です。そのために、今は経験を積みながら、少しずつアイディアを出し続けていこうと思っています。

また、AI開発には時間がかかるので、研究開発の効率化・自動化を進めることが、今の目標です。最終的には、AIチーム内にも広げて、より難しいタスクに集中できるような環境を創り上げたいと考えています。

最後に

やっぱり、AIの開発に携われるのは楽しいなと思う毎日です。

AIの開発競争が激化する中で、自社サービスを持つ企業の一員として何ができるか。もちろん、そこはしっかりと考えつつも、今は、AIを作る仕事を楽しみたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ITエンジニア

ITエンジニア

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はじめに

私たちのチームではブランチ戦略にGit flowを採用しています。
巷ではGitOpsを導入する所も増えているようで、当チームでも昨年に導入しました。

導入にあたっては、「どのブランチの更新をトリガーにして、どの環境にデプロイするのか?」「どのオペレーションを自動にして、どのオペレーションを手動承認するのか?」などをチームの状況に合わせて決める必要がありました。
今回は当チームでの運用を一例としてご紹介いたします。

Git flowとは?

伝統的なGitのブランチ戦略です。
A successful Git branching model

最近はGitHub flowなどの軽量なフローを好んで採用するチームも多いと思いますが、当チームでは各リリース毎に外部のQAやステークホルダーを絡めてみっちりとテストをするので、テスト期間が長くなりがちです。
テスト期間中も開発者にはどんどん次のリリースに向けて開発してもらいたいので、初めからreleaseについて定義されているGit flowを採用しています。

GitOpsとは?

こちらのスライドが分かりやすかったのでリンクを貼らせて頂きます。
忙しい人のためのGitOps入門 / GitOps Introduction (Short version)

k8sの文脈で語られることが多いですが、個人的に最大の発明は「CI/CDの権限分離」だと考えています。
この発明でCI(開発者)とCD(運用者)の間に明確な境界線が引かれました。これによって今まで曖昧になっていた問題が綺麗に整理されます。

余談ですが私の経験ではSPAが流行った時と近い感覚があります。SPAではFrontendとBackendに明確な境界線が生まれたことで、自然と責務が整理されて間のインターフェイスが洗練されました。その感覚に近いと感じています。

上記のことから、たとえデプロイ先がPaaSやIaaS、はたまたオンプレサーバーであっても、CI/CDの権限分離の考え方を導入することは可能だと考えていますし、実際にk8sへ移行するまではPaaSに対してGitOpsモドキと称してフローを組んでいました。

アプリケーションの実行環境

当チームの実行環境は以下の3種類に分かれています。

環境名 用途
DEV 開発中のアプリケーションをデプロイします。
develop、feature、bugfixブランチに対応するアプリケーションが
デプロイされています。
ステークホルダーにデモ版として共有することもあります。
STG リリースバージョンをデプロイします。
release、hotfixブランチに対応するアプリケーションがデプロイされています。
リリース前のテストはこの環境で実施します。
PROD 本番サービスで稼働するアプリケーションをデプロイします。
次期リリース版を含む複数バージョンのアプリケーションがデプロイされており、
代表ドメインのマッピングを変更することで瞬時にバージョンの切り替えが行えます。

各ブランチの更新でトリガーされる処理

全体像はこのような形です。



それぞれのブランチが更新された時に実行される処理について説明します。

feature, bugfix

featureまたはbugfixブランチの更新で、DEVにアプリケーションをデプロイします。
デプロイされたアプリケーションにはブランチ名を元にした一時的なURLを割り当てます。

develop

developブランチの更新で、DEVにアプリケーションをデプロイします。
デプロイされたアプリケーションにはDEVの代表ドメインを割り当てます。

release

releaseブランチの更新で、STGにアプリケーションをデプロイします。
DEVと同様に一時的なURLを割り当てるのと同時に、STGにおける代表ドメインの向き先をデプロイされたアプリケーションに変更します。

また、同時にPROD向けにデプロイPull Request(以後PR)と、リリースPRを作成します。
運用者がデプロイPRを承認してマージすることでPRODにアプリケーションがデプロイされ、リリースPRを承認してマージすることでPRODの代表ドメインの向き先が変更されます。

hotfix

hotfixブランチはreleaseとほぼ同じ動きをしますが、STGの代表ドメインの向き先は変更されません。
これはSTGで次のリリースのQAなどを実施している場合があるので、その時の状況に応じて手動で変更するためです。

アプリケーションの削除

ワークフローの共通処理として、アプリケーションの削除も組み込んでいます。
DEVにデプロイされた開発中のアプリケーションについては、対応するブランチが削除されると自動で削除されるようにしています。

STG、PRODにデプロイされたリリース版のアプリケーションについては、時期を見て手動削除する運用をしていますが、今後はこの部分も上手いこと自動化していきたいです。

各フェーズでのDeveloper eXperience(開発者体験)

開発着手

featureブランチを作成して開発を始めます。
修正をgit pushする度にDEVに自動デプロイされるので、好きな時にアクセスして動作を確認することができます。
ステークホルダーに動作確認を依頼するのもURLを共有するだけで可能ですし、PRをコードレビューする時もレビュワーは手元で実行する必要がなく実際の動きを確認できます。

開発終了

コードレビューが終わってPRをdevelopにマージするとDEVに自動デプロイされます。
常に開発最新版の動きを実際に触りながら確認できるので、featureブランチで作業をしていてバグのような挙動に遭遇した場合も、DEVの最新版と比較して自分のコードに問題があるのか?開発最新版に問題があるのか?の切り分けができます。

リリース準備

releaseブランチを作成するとSTGに自動デプロイされます。
STGにデプロイされたアプリケーションに対してQA、システムテスト、リグレッションテスト、パフォーマンステストを実施します。
不具合が見つかった場合は、releaseブランチを更新するだけでSTGに再デプロイされます。

リリース

releaseブランチを作成した時に自動的にPRODのデプロイとリリースのPRが作成されているので、運用者はPRを承認してマージするだけでデプロイやリリースが完了します。

おわりに

今回は当チームでの導入事例を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
皆様がよりよいエンジニアライフを満喫するための一助になれば幸いでございます。

以上、株式会社 プロトソリューションの田村よりお送りしました。

Appendix: 参考文献

●A successful Git branching model(最終閲覧日:2022年5月24日)
https://nvie.com/posts/a-successful-git-branching-model/

●忙しい人のためのGitOps入門 / GitOps Introduction (Short version)(最終閲覧日:2022年5月24日)
https://speakerdeck.com/amaya382/gitops-introduction-short-version

ITエンジニア

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自己紹介

はじめまして、社内情シスを担当している、しまと申します。
新卒入社6年目のまだまだ未熟なエンジニアですが、皆様のお役に立てればと思い執筆させて頂きます。

執筆に至った背景

Emotetの猛威が再拡大されており、社内でもEmotetと思われる内容のメールが届いたと問い合わせを受ける件数も増えてきたため、感染検知を強化することにいたしました。

Emotetの感染状況をチェックするツールが、JPCERT/CCより配布されておりますが、簡易的なツールとなっており、プロトソリューションの全端末で手動実行するのは出来ないと考え、工数を大幅に削減するEmocheck自動実行ツールを作成致しました。

本記事では作成したEmocheck自動実行ツールの仕組みを共有し、Emotetに苦しめられている情シスの方々が少しでも救われれば幸いです。

Emotetについて

Emotetとは偽のメールにWordやExcelファイルを添付された状態で受信し、マクロ機能を有効化すると感染する仕組みになっております。

また、PPAPと呼ばれるZip暗号化を行うとメーラーによっては、セキュリティチェックされないため、感染が拡大しているウイルスです。

2020年にEmotetが大きな話題となり、一時は控えめになっておりましたが、2021年11月ごろから再度活発になってきました。

詳しい攻撃内容等はJPCERT/CCやIPAから配信されている内容を見ていただきたいですが、私の所見としては2020年ごろの流行初期段階では、まだまだ荒削りで判別が比較的容易にできた印象でしたが、現在のEmotetは日本語の違和感が減っており、本当に取引先からのメールかと思わせるような内容になってきました。

Emotetに感染してしまうと利用しているメールアドレスからの、メール送信やアドレス帳に登録されているメールアドレスへの無差別送信などが行われます。

取引先やお客様に迷惑がかかるだけでなく、企業の社会的信頼の喪失や場合によっては、損害賠償まで発展する恐れがあります。

メールアドレスの悪用だけでなく、パスワード等の窃取も行われており、感染を食い止めつつもし、自分の端末が感染してしまっても周りへの感染拡大を防ぐ対応が必要となります。

今回実現したこと

Emocheckは前述した通り、簡易的な機能のみとなっているため、1000台のPCがあるプロトソリューションで手動での定期的な実行は現実的では無いと判断致しました。

そのため、自動で実行および結果をファイルサーバーに格納するEmocheck自動実行ツールを作成致しました。

作成した自動実行ツールをスタートアップに仕込み、利用者がPCへのログインをトリガーに、Emocheck自動実行ツールが動き出します。

その後、Emocheckによる感染確認を行い、ファイルサーバーへ実行結果のCSVファイル書き出しまでを自動実行致します。

前提条件

Emocheck自動実行ツールを利用するにあたっての前提条件を記載致します。

・Emocheck自動実行ツールを配信する仕組みが整っている(Active Directoryのログオンポリシーなど)
・Emocheckを自動実行した端末からアクセス出来るファイルサーバー(実行結果を収集するため)

今回はEmocheck自動実行ツールの配信には触れないためご自身の環境に応じてご検討ください。

Emocheckについて

前段でお話しているEmocheckについても簡単に説明致します。

JPCERT/CCより配布されており、Emotetに感染していないかを検査する簡易ツールとなります。

簡易的なツールとなるため、チェック機能と感染されたファイルのみが、わかる仕様となっており通常だと各自で実行する必要があります。

Emocheck自動実行ツールについて

Emocheck自動実行ツールの大きな流れとしては以下となります。実行結果を格納するファイルサーバーをマウント

1.実行結果を格納するファイルサーバーをマウント

2.Emocheckの実行

3.JSONで取得した結果をCSVに書き出し

4.マウントしたファイルサーバーをアンマウント

上記の流れをBatにて記載し、BatとEmocheckを配布することで実行結果を収集しております。

Batの中身

Batの中身は以下の内容となっております。

@echo off
@setlocal enabledelayedexpansion

cd C:\temp\EmoCheck

rem データ収集先ディレクトリを指定
set DIR_TO=\\パス

rem Xドライブがあるか確認し ない場合のみマウント
dir X:\
if %ERRORLEVEL% == 1 (
  rem 収集先ディレクトリをX:にマウント
  net use X: !DIR_TO! パスワード /user:ドメイン\ユーザー
  set X_DRIVE=1
) else (
  echo. > nul
  set X_DRIVE=0
)

rem EmoCheckを実行(バージョンによってEmocheckファイル名が変わります。)
Emocheck_v2.1_x64.exe /quiet /json

rem JSONファイルのファイル名取得
for /f "usebackq" %%a in (`dir /b ^| findstr .json`) do set JSON=%%a

rem CSVにJSONの結果を書き出す
set CSV=!JSON:.json=!.csv
type !JSON! | jq.exe -r "[.hostname, .scan_time, .is_infected] | @csv" > !CSV!

rem 集約用CSVに書き出し
set INTEGRATED_CSV=X:\EmoCheckData.csv
type !CSV! >> !INTEGRATED_CSV!

rem Xドライブをアンマウント
net use X: /delete /yes

rem JSONとCSVをlogフォルダに移動
move !JSON! .\log\
move !CSV! .\log\

exit

プロトソリューションではIT資産管理ソフトを活用してEmocheck自動実行ツールを配布しているためファイルサーバーをマウントしておりますが、直接ファイルサーバーへの書き出しでも可能な場合がありますので、ご自身の環境に合わせて修正してください。

配布する素材

各端末へ配布する素材としては、以下となります。

Emocheck.bat

Emocheck_v2.1_x64.exe

jq.exe
※jqコマンドを利用するためにjq.exeも配布しております。

これらを配布し、スタートアップにBatを登録することで、PCログイン時に自動で処理が実行され結果を収集する事が可能となりました。

今後の構想

今回構築したEmocheck自動実行ツールだと以下の点が対応できておりません。

・在宅勤務者等のファイルサーバーへアクセス出来ない場合は情報の収集が出来ない

・情報の収集は出来るが、アラート発報はされないためCSVファイルを担当者が目視で確認する必要がある

検討している事として、

API等の受け口をAWSに構築しクライアントPCからCurlで情報を収集する。
APIの裏側にLamdbaでアラート発報の仕組みを構築する。

の2点を構築しようと考えております。

おわりに

現在社内で利用している約1000台の端末に配布、集計が手動実行より数日単位で工数が削減できたのは大きな成果でした。

また、このEmocheck自動実行ツールをスタートアップに登録することで、ログインごとに実行となるため手動で毎日実行する分の工数も削減されております。

Emotetの対応やサイバー攻撃が巧妙化している中で、対応に励んでいる皆様の少しでもお役に立てればと思い本記事を作成致しました。

未熟な点もたくさんありお見苦しい箇所もあったかと思いますが、皆様からのフィードバックを得て、私自身も成長に繋げられたら幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました!

インフラエンジニア

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はじめに 

システムインテグレーション部門で活躍するObaraさんに、人事 西野からインタビューをいたしました。少数精鋭の仙台本社で働くプロジェクトリーダー(ITディレクター)の仕事内容やどんな環境でどんな成長実感が得られるかがわかると思います! Obara Hrukaさんを愛をこめてパルルとタイトルで呼ばせていただいています。

自己紹介をお願いします!

Obaraです。現在PL/ITディレクターとして、株式会社プロトソリューション 仙台本社に勤務しています。

めっちゃ緊張してるじゃないですか~!インタビューされる心境はどうですか?

パッと出てくるか不安・・・です(笑) でもでも、自分のことを話す機会ってあまりなかったので楽しみです。よろしくお願いいたします。

では遠慮なく丸裸にします!まずは、どんな業務を担当していますか?

中古車・新車・メンテなどクルマに関する情報を配信するマガジンサイトの運用保守をやっています。
運用保守といっても、色んな運用保守があるかなと思っていて、バグ改修とか、古いプログラムのバージョンアップなどもありますが、今は「サイトを成長させる」という目標を追っています。

サイトの成長とはどんなことですか?

サイトには成長推移をはかる指標があって、増やすための施策が日々考えられています。例えばユーザーが求める機能の追加や外部連携などのご要望があり、エンジニア視点でどんな工夫が出来るのかをお客様と共に検討して実行をしていっています。

どんなことが楽しいですか?

達成感を得られることですかね、やっぱり。
最近だと、管理側とユーザー側で分かれているサイトを統合するという約6か月のプロジェクトがありました。難しいことがありました。しかし、やり遂げてリリースしたあとに感じられた達成感はもちろんなんですが、皆からたくさん評価してもらえたんです。

自分たちが創ったシステムを導入したことで得られた効果を、具体的な声としていただけるのは、本当に嬉しいです。

また、この案件を担当させていただいて、お客様とのやりとり、外部の方と話すことが増えました。システムの改修を行って、開発速度が上がり、成果物が増えれば、お客様と一緒にTry&Errorを繰り返すことが出来る。ダイレクトに反応や感想をもらって開発に活かすことが出来ることも楽しいです。

最近で印象に残る出来事は?(どちらかというと辛い経験)

ITディレクターとしての経験です。初めて大きな一つのサービスを任せてもらいました。「任せてもらえた!」という嬉しさもあったけど、心配もありました。

メンバーの中には、大きい案件を初めて担当する新入社員もいました。
本人も不安だったはずなんです。そこを守りつつ、安心出来る環境でのびのびやってもらいたい気持ちもあって、アタフタしていたと思います。

それでもどうにかスタートをきって、新入社員もめちゃくちゃよくやってくれて、「波にのってる~!」とうまくいっていた序盤でした(笑)

なんですけど!その後に、「自分がリスクを洗い出せてないわ、見積が甘いわ、スケジュールに影響出るわ、、、」でだんだん、残業も増えてきてしまって、少しずつ周りに迷惑がじわりじわりと出てきたんです。

それでも「やらなきゃいけない!!!」と必死でした。でもいよいよ挽回ができない状況を目前に、社内ミーティングで報告を上げたときに、上長や他のチームの人が、助けてくれたんです。

本当に必死で大変だったんですけど、一致団結してそのままやり切れました。

別チームから、サポートに動いてもらえるというのは本当にありがたかったです。
何より、相談してから調整→実行するまでの速さが爆速で、鬼対応でした。。。

こんな経験をすると、純粋にまた頑張ろう、と思えますね。

その経験に名前をつけるとしたら?

シンプルに「ひと皮剥けた」です。自分でも感じたし、周りに言われたし、考え方が変わりました。

前までは、ITディレクターって未知の世界でした。
例えば「将来的にこれを任せたい」ってリーダーから言われたら、「難しいかもしれない・・・」という、無理だとまでは言わなくても、ポジティブな言葉が出てきにくかった。

それが、最近だとやってみて「意外と出来るじゃん、自分(笑)」て。やってみたら、自分で不安に思ってた以上に、どうにか対処してるじゃん!って思えたんです。
そんな経験を重ねていたら、発言や姿勢が変わって、自分で変化に気づきました。

自分の成長を加速させたことは何でしょうか? 

ITディレクターになったことです。元々サブリーダーとして案件管理はやっていて、大きなサイトの一部範囲を担当していたのが、今ではひとつのサイトのディレクターとして任せてもらっています。複数拠点の方とやり取りをし、コミュニケーションの輪も広がりました(3拠点+ベトナム)

そこで生まれたのは、

●自分がサイトのことを一番よく知っている!
●ずっと面倒を見させてもらったサイト!
●自分がやらないと、サイトは成長しない!

という感情です。もちろん以前からこの気持ちをずっと持っていましたが、改めて「褌を締めてかかる」ではないですが、ぐっと自覚が高まりました。

あと、後輩を持たせてもらったことです。今まで、パートナーさん、ベトナム(オフショア)の方たちを担当させていただくことはありましたが、直属の後輩を育成する機会がなかったんです。自分がこれまでそう育てて貰えたというのもあるけど、後輩に対して、

「成長させてあげなきゃ!!!」というのが、自分自身が変わる動機としては十分だった。

自分と同じ位になったときに

「広い視野を持ち、お客様・開発側の両方の立場からシステムを構築し、感動を生みだせるエンジニア」

になってほしい、と思っています。

小原さんのチームって、どんなチームですか?

ワンピース!ですね(笑) 自分が好きっていうのもあるけど、色々なキャラがいるのが共通点です。誰がだれ、ってわけでなく、色々なカラーがあって、タレント性があって、かつ明るい人がそろっている。私はルフィではないですけどね(笑)

社内の関わりある方について教えてもらっていいですか?

その他にもたくさん関わってくれている当社のメンバー、パートナー様もいらっしゃいますが、今日は代表して紹介します。

後輩/吉野

コミュ力。関わらないひとでも物おじせずコミュを撮りまくっている!スーパー明るくポジティブ!!チームのムードメーカー、いたときいるとき、チーム温度が5度くらい違う。(笑)



同僚ライバル/照井

いつも助けてくれる人。誰かが困っていたら駆けつけるアンパンマン。自分の身を削って、自分のパンを分け与えてくれる。アンパンマンは呼んだら来るけど、照井さんは呼ばなくても察知してくれる。アンパンマンを超えてますね(笑)



プロジェクトマネージャー/しょん

人望がある。誰からも好かれる。仙台に数年いて今は沖縄からリモートで一緒にやっている。いつも見ていてくれていてアドバイスをくれる。業務全体についてズバズバ言って、引っ張っていってくれる、安心してついていける存在。



別案件PM/岩間

マガジンサイトの案件で困っているときに、人を調整してくれたのが岩間さん。「こうなって欲しいんだ!」という、あるべき道筋を示してくれる。親身に相談のって、助けてくれる。業務を超えた目線で話してくれる。案件・チームをというよりは、部署を会社を引っ張るような人の印象。あと面白い人。仕事ぶりがかっこいい!



所属部責任者/進藤

一言でいうとカリスマ(笑) 生まれ持った人しかなれないような、仕事ぶり。考える視点、他の人が考えつかないようなアイディア。昔から常にみんなの上をいくアイディア。仙台のことをずっと考えてくれている人。じゃないと、こんなに推進力をもって、ストイックに進められない。こんなに考えてくれている人はいない。



将来はどうしたいですか?自分のプラン。

自分のやりたいことはいっつも迷います。(笑)
もちろん考えてはいるんですけど、職場で考えても、家で考えてもまだ悩んでいます。
明確にある人とない人、全然進み方や動き方が違うなっていうのは、分かっているので見つけたいですね。ただ、まだボヤっとしているけれど、「こうありたいな」というのはあります。

関わる人皆が、楽しい、幸せ、というか、プラスに動かせる人。

周りに良い影響を出せるような存在を目指したいですね。

プロトソリューション/仙台で働き続ける理由

皆が自分の仕事に真摯に向き合っている、けど、楽しい!

自分の周りには、笑いがあふれているし、AIのチームとか、新規サービス開発、地方創生(JomoNeXのチーム)などがあって、今まで試したことないこと、幅広いことがやれていて楽しい。雰囲気がすごく良いので、一緒に一つの目標に向かって高めあいながら、仕事が出来る環境。

パルルのオフタイム

コロナが流行る前までは、皆とよく飲みにいっていました。「定時で帰るぞー!」と頑張れましたね。
仙台で飲み会を企画した量でいうと、私が多分一番多いと思います。(笑)


パートナーさんも含めて、飲む機会を大切にしていました。リフレッシュもそうだけど、チームの団結力、人を知るだけでなく、参加してくれた方も関係性がよくなるからです。飲みの場で話せているから、チームとして機能を最大化できていたこともあると思います。

コロナになり、そのコミュニケーションの手段が取れなかったときどうしていましたか?

会えない分、スラックとかチャットで雑談、話したり業務での関わりを増やし、困ったときパートナーさんへ声を掛けたり、飲み会のときの関係性があるから、リモートになっても仕事がしやすかったです。最初は順応するまで困ったこともありましたが、ベースがあったので、今は遠慮なくコミュニケーションが取れています。この人たちと仕事するのは楽しいな。って思えています。

私は、どうしても仕事モードにスイッチが入っていると、オンオフが切り替えられるタイプじゃないのです(笑) オフのときに、人と楽しむこと、イベントをすることが好きなので、そういう関わりを、休みに日の飲みにいったり、人と関わることを大切にしていきたいです。

番外編 Obaraさんに内緒で、PM / 上司のしょんに話を聞いちゃいました。

小原さんのこの1年に送るメッセージ。

Obaraさんは、ガツガツタイプじゃない。ただ、やるって言ったことは、責任もっていくタイプ。その責任感を買って、一つのシステムを任せてみることにしました。案件が大きかったし変動的だったので、責任感が強い分、息切れしてしまうんじゃないかと思いました。すっごいきつそうだったが、降りたいとか弱音を吐くことは全くなくて、折れなかった。それだけでも、えらい。と思います。ほとんど自分でやり切りました!!スケの遅延は少し出てしまったけれどリカバリーから、リリースまでやりきってくれたし、リーダーとしての立ち振る舞い、不安な部分を見せちゃいけないと踏ん張っていました。後輩、チームメンバー、上長からの信頼を得られた一番のプロジェクトだったと思います。ただ、課題も出てきていますね。本人とも話しているから分かっているはずです!(笑)

今後、期待しているのは、スケジュール+スピード、ルールに則って、自分なりの答えを判断軸として決断を下せるようになることです。これからも、巨大なサービスを纏められる1人として一緒にやっていきましょう!

さいごに:インタビュー後記 西野から

この1年の経験をイキイキと話してくれるObaraさんの話を聞きながら、Obaraさんはどんな環境でも成果を出せる方だと思いました。同時に成長エネルギーを最大化させた背景には、関わるお客様・方々への感謝の気持ちがあったことが伺い知れました。専門性を武器にこれからも、サービスソリューションで感動を生みだせるエンジニアとして変化をし続けていただきたいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さん、はじめまして。プロトソリューション仙台本社の西野と申します。
仙台本社では、エンジニアの皆さんと人事が協働で様々な取組みをしています。今回は背景をお話しさせてていただきます。最後までご覧いただけましたら幸いでございます。

自己紹介

沖縄出身。県内の大学を卒業後、コールセンターでスタッフィングマネージャー職、県立高校で進路指導員、NPO法人で若年者・子育て層の就労カウンセラーを経て、2012年に株式会社プロトデータセンター(現・株式会社プロトソリューション)へ入社。入社後は、採用事務職を経て、人事担当となり、新卒・キャリア採用、人材育成・組織開発、制度企画を担当。

沖縄→仙台へ1,800キロも北上し、今働く理由

2012年に入社し4年程が経った頃、プロトデータセンターは、仙台にある「株式会社 アイソリューションズ(ソフトウェア業)」と合併をし、株式会社プロトソリューションへと商号変更をしました。合併というのは企業にとって大きな出来事であることは、想像に難くないと思います。

合併をした当時、私は沖縄で勤務していました。沖縄や東京で活躍する方たちも、もちろん沢山おり、そんな中で「仙台のエンジニアすげぇ」という声をよく聞くようになっていました。そんなとき、専任の人事担当がいなかった仙台本社に人事機能を置くという話を聞きつけ、即決で「行きたいです」と手を挙げました。「成果を上げている方たちを見てみたい。そこから成功法を導き出したい」突き動かしたのは、人事として純粋な人への関心でした。

ターニングポイント

手を挙げてから2週間後には、仙台にいました。(このスピード感も、この会社の良いところです(笑))
私のミッションは、合併という大きな節目を経て、新たな会社として人材視点でシナジーを得ることでした。

着任してからの約6ヵ月の期間にタイトルを付けるとしたら、「仁義ある戦い」かもしれません(笑) 
一見、角が立つタイトルかもしれませんが、そう言えるのは、今ではお互いの仕事へのリスペクトがあったからこその議論だったと分かっているし、当時の話を笑いながら肴にも出来ますしね。

そんな衝突も多かった頃だからこそ、私が勝手に感じてしまって、同じ目標に向かえていないかもしれないという漠然とした不安で、諦めそうになったこともありましたが、ある一言から、変わっていきます。今でも鮮明に覚えています。

雪がしんしんと降る夜でした。飲み会の帰り道に定禅寺通りで、現在の仙台開発責任者の進藤に言われた言葉です。

(この日の写真ではありません(笑) 写真は2018年の冬、飲み会の帰り道の写真です)

「自信がないとか言うな。信頼していないと同義だぞ。
 相手に失礼だし、俺たちを見くびるな。だって俺らチームじゃん」

その瞬間スパーーーーーーーンと、開眼しました。
エンジニアや人事という機能を超えて、共に目標に向かうチームであることを再認識しました。ここから、協働での取り組みが目まぐるしく加速していきます。

共に目指す想いと目標

ウィットに富んだビジネスアイディアで地域・社会を牽引するリーディングカンパニーになる

東北や社会の持続的な発展のため、技術開発力、人材力、経営力を発揮して、ITソリューションの分野でオンリーワンの結果を出すことです。大規模Webサービス開発、自社SaaS開発、先進的な技術開発と出来ることは多くなってきました。課題を解決するだけでなく、今までに無かったものを世に生み出し、多くのお客様に感動を届けたいのです。

働く一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、仕事が楽しいと言える会社に

「明日も会社に行きたい」そう思える会社にしたいということです。
これは決して楽しい仕事を見繕ってあげるという意味ではありません。仕事の楽しさを見出せる、それは、どんな状況でも、技術開発力・チーム、その他の資源を駆使し、本気で考え、お客様に満足していただける成果を出せるということを、たくさん経験出来る場にしていきたいということです。スタイルは人それぞれでいいんです。一人ひとりが自分の強みを遺憾なく発揮しつつ、お客様のために力を出し切れる環境を目指したいのです。

なぜ、エンジニアと人事が協働でやるのか

先に挙げた2つを達成するためには、言われたとおりのことを実現するだけの集団では到達できません。そのためには、資産の中で重要と言える”ヒト”。ヒトの力を最大化する人材フローの視点を通じて、私たちらしさを突き詰め、戦略的に発展させていく必要があるのです。

だからこそ、私たちは、エンジニアと人事が協働で、採用、育成、組織開発、企画といった色々なことに取り組んでいます。一介のエンジニアではなく、ウィットに富んだアイディアを実行できるエンジニア集団になり、これから突き進んでいくためにも、必要な取り組みだと考えています。

  • 「人に教えてみたい」そんな一言が繋がった企業連携実習。弊社エンジニアが専門学校で講師を担当する
  • 「テクノロジーの可能性を後世に伝えたい」宮城県内高専や大学での講義
  • 自ら作ったもので人を喜ばせる。からあげ作りからシステムエンジニア仕事体験インターン。そのほかにもWebエンジニア5daysインターン、初学者向けAI開発インターンを開催
  • 自分の経験から次の世代にポリシーを繋ぐプレゼン「ジブンプレゼン」。他にも、マリオーカートをプレイするメンバーの横に立ち、ネガティブ・ポジティブフィードバックを即座に行うというマネジメント研修をしたこともありました
  • 個人のタレント性にフォーカスしたカラフル採用、未経験採用、女性エンジニア採用強化、外国人採用
  • 次世代リーダーを生み出す「CxOサミット」の様子

なんのために技術力を高めるんだっけ?なんのためにチーム力を発揮するんだっけ?なんのために失敗するんだっけ?何のためにワクワクするんだっけ?

それぞれの過程で、自分自身の成長とは何か自分と向き合って考えた瞬間がそこにはあります。

これらの活動を通じて、一人ひとりが、技術力+αの経験が価値あるものであるという手ごたえを感じることができ、自分の可能性を信じ、お客様のために力を発揮することが出来るようになると思います。

さいごに

仙台本社で働く約50名のうち約9割がITエンジニアです。
作ったものが動くという原始的な楽しさをきっかけに、この道に進んだ方が多いです。
きっかけは共通していたかもしれないけれど、色んな経験を積んだ結果、やりたいことは十人十色に広がっています。

・世の中の人の未来に自由を与えたい
・テクノロジーを駆使して、人々が驚き、感動するようなサービスを作りたい
・首都圏のエンジニアに引けを取らない自分たちの価値を世の中に広めたい
・東北から日本をリードするプロダクトを創出したい ・・・

ITエンジニアの皆さんが主役の組織。彼らが作ったサービスやアイディアで、お客様が幸せになったり、世の中が変わっていく瞬間を見届けたい。私の今の原動力は、それらであり、私たちは成し遂げられると思います。だって、こんなに胸をはれる取り組みが、彼らの力で生まれ支えられているんですもん。本当に本当に尊敬しています。

簡単な道では決してありませんが、目の前にいるメンバーやお客様、関わっていただいたすべての方の笑顔がアンカー(錨)となり、着実に一歩ずつ、実現に向け進んでいます。

私は、中途入社でこの会社に入りました。転職活動をしているときに、読んだ記事ですが、年齢を重ねてくると、今の仕事内容が何かよりも「何を目指して誰と働くか」が大事であるという記事を読みました。すごく記憶に残っています。

今回の記事では、エンジニアの皆さんとの取り組みをお話しさせていただきましたが、もしかしたらそんな取り組みはやりたくない!というエンジニアの方もいるかもしれません。しかし、自分の活躍フィールドをロックせず、これまでの経験で得た技術力に加え、事業成長と組織のフィット感を高められるスキルが加われば、めちゃくちゃ強いと思いますし、目指せる選択肢が格段に増える思います。

皆さんの目指したいコトがあれば、ぜひカジュアル面談でお聞かせください。
プロトソリューションには、挑戦のフィールドがあります。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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