株式会社プロトソリューション(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役:白木享)、OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横井 晃)、沖縄県浦添市の3者は協働してシェアサイクル事業を実施する運びとなり、2020年12月17日に「浦添市シェアサイクル事業 本格スタート記念セレモニー」を開催いたしました。
※11月20日よりプレスタートとして一部ステーションでの運用開始

写真右から、OpenStreet株式会社 代表取締役 横井晃様、浦添市副市長 大城千栄美様、株式会社プロトソリューション 代表取締役社長 白木享

■3者の役割分担

・浦添市
シェアサイクル事業に関する市民への広報活動や、駐輪ステーションのための公共施設等の場所の確保

・OpenStreet
全国共通のシェアサイクル・プラットフォーム「HELLO CYCLING」のシステム提供・管理

・プロトソリューション
シェアサイクル「CYCY(サイサイ)」の事業の運営、自転車等の設備の維持管理、駐輪ステーションのための民間用地の確保

■本事業における背景・目的

「浦添市シェアサイクル事業」は、浦添市交通基本計画に掲げる「あらゆる人が利用しやすい交通環境の実現」のもと、移動環境の向上と充実をはかることを目的としております。

沖縄県内における慢性的な交通渋滞や公共交通の空白地域の存在など、一部の地域では円滑な移動が確保されていない状況があり、市民生活や経済活動に大きく影響する市内交通環境の整備が求められております。

本協業により、地域の活性化や観光振興、公共交通の機能の補完・代替等に資する新たな都市の交通システムとしてのシェアサイクルの有効性及び課題を検証し、浦添市民の交通利便性改善や市内回遊性の向上手段ともなるシェアサイクルを軸にして、市内の消費拡大・地域活性化を目指します。

■「HELLO CYCLING」のアプリダウンロードはこちら

Download on the App Store
GET IT O Google Play

■シェアサイクル「CYCY」が目指す社会課題解決 -SDGs-

<8.働きがいも経済成長も>地方の文化振興・産品販促に繋がる持続可能な観光業を促進するための取組み
<9.産業と技術革新の基盤をつくろう>誰もが利用しやすいインフラの提供、クリーン技術・環境に配慮した仕組みの提供
<11.住み続けられるまちづくりを>公共交通機関の補完、誰でもが容易に利用できるプラットフォームの提供
<17.パートナーシップで目標を達成しよう>産学官連携で効果的なパートナーシップ形成をはかり、目的を実現する

■シェアサイクル「CYCY」について

シェアサイクル事業CYCY(サイサイ)

株式会社プロトソリューションが2019年10月より開始したシェアサイクル事業です。ICTを活用し、地域に根ざしたシェアサイクル事業を行うことで、観光客の利便性向上を図り、交通渋滞緩和、環境への配慮を目指します。なお、本サービスは、OpenStreet株式会社が提供する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用して行います。

沖縄のシェアサイクル CYCY(サイサイ)の料金・概要はこちら

■「HELLO CYCLING」について

HELLO CYCLING

 「HELLO CYCLING」は、事業者や自治体向けのシェアサイクルプラットフォームです。「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルサービスの利用者は、「ステーション」の検索から自転車の利用予約、決済までの一連の手続きをスマートフォンやパソコンで簡単に行うことができます。また、「ステーション」であればどこでも自転車を返却することができます。「HELLO CYCLING」の詳細はこちら(https://www.hellocycling.jp/)をご覧ください。「HELLO CYCLING」を提供するOpenStreet株式会社は、Zコーポレーション株式会社、ソフトバンク株式会社、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、双日株式会社が出資しています。

HELLO CYCLING APP

【株式会社プロトソリューション】
代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007年4月3日
事業内容:デジタルマーケティング事業、ITインテグレーション事業、ユーザメディア事業、
コミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社プロトソリューション
[沖縄本社] メディア事業推進室 広報担当:玉城 久子(たまき ひさこ)
Tel: 098-890-2400Fax:098-890-2404

男女問わず働きがいのある会社を目指し、女性活躍推進プロジェクトを前身とするDIP(ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクト)から、嬉しい受賞のお知らせです!

2020年11月20日(金)に行われた「イクメン推進シンポジウム2020」にて、【イクメン企業アワード2020】が表彰されました。

プロトソリューションは、特別賞(地方特別)を受賞!
本社のある沖縄県・宮城県の両県で初の受賞となります。

zoomを活用したオンライン中継での表彰式では、しっかりといただいた表彰状とトロフィーを掲げさせていただきました★

オンライン表彰式の様子

また、取組事例の発表においては、プロトソリューション初の女性執行役員として活躍する上間より当社の制度や取組み事例を紹介いたしました。

「イクメン企業アワード」の目的

働きながら安心して子どもを産み育てることができる労働環境の整備を推進するため、男性の育児と仕事の両立を積極的に促進する企業を表彰します。受賞企業の取組内容はホームページ等に掲載し、ロールモデルとして普及させていくことにより、企業における育児と仕事の両立支援と男性の育児休業の取得を促進します。


厚生労働量「イクメンプロジェクト」サイトより
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/company_award/2020/

実はこの「イクメン企業アワード」は3年前からチャレンジしているアワードになります。

2011年のワーク・ライフ・バランス認証企業としての認定より、働きやすさ・両立支援に力を入れてきた当社。
2015年には子育てサポート企業としての「くるみんマーク」認定、2018年には女性活躍推進企業としての「えるぼし(3つ星)」認定をいただいておりますが、男女問わず活躍できる会社として認定を受けるため「イクメン企業アワード」についても実はチャレンジを続けていたのです。

昨年より女性活躍推進プロジェクトを「DIP(ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクト)」としてリスタートして以降、男性の育児休業取得についても力を注いできましたが、念願の受賞となり嬉しく思います!

今回は、コロナ禍においてのテレワーク移行を含めた対策や、感謝を伝えあう社内制度などの取組みが評価をされての受賞となりました。

特に導入が難しいとされるコールセンター部門において在宅勤務を実現できたことは大きいと言えるのではないでしょうか。

働き方の選択肢が増えることで、新しい生活様式において、また台風などの自然災害時や子育て・介護中の方の働き方の多様性にも対応できるようになると考えています。

「仕事」
「プライベート」
「家庭」
それぞれを両立し、大事にすることができる職場づくりをまた一歩進められたのではないかなと思っています。

業務の平準化、属人的な仕事の削減、自動化・IT化の推進など、これまで行ってきた当社の取組み全てが、育児休業取得率向上に繋がっていると思うと、評価されることは喜ばしいです。

イクメン社員へのインタビュー

「イクメン企業アワード」の担当であり、かつご自身も2人のお子さんを持つイクメンである人事の松村さんにお話を聞いてみたいと思います。

玉城
玉城
受賞嬉しいですね!本当におめでとうございます。
3度目の正直ということで、受賞の連絡を受けたときはどんな気持ちでしたか?
嬉しかったです。
メールで通知がきましたが、何度か見返してしまいました(笑)本当かな?!って。
後は、当日は次女が体調不良もあり突発有給もらって子守していましたので、DIPのメンバーへいち早く共有したかったけど出来なかったのを覚えています(笑)
松村
松村
玉城
玉城
松村さんは、二人のお子さんがいらっしゃいますが、仕事と育児を両立する上で大事にしていることがあれば教えてください。
まず仕事においては、ともに働くメンバーと常にホウレンソウをとることを意識しています。
後は、メリハリを持った稼働を意識しています。
育児(家庭)については、土日は絶対に家族(妻、子)と過ごようにしていますし。(当たり前ですが。)
後は、日々の夕食は家族で食べることを欠かせないようにしています。難しい日もありますが、月~金の間で2回以上は家族団欒の夕食をとるようにしています。
松村
松村
玉城
玉城
「育児休業」を男性が取得していくために、会社が注力すべきことはどんなことだと思いますか?
2つあります。
1.お金の面です。育児休業給付金が出ますが、現状は収入の満額はもらえません。そこで、会社として全額負担するなどの補償をとることができれば安心して育休を取得できますよね。
ハードルはいろいろあるかとは思いますが、チャレンジしていきたいと思っています。

2.意識改革です。
当社は約40%近くの男性育休取得率を誇っていますが、半数以上は取れていないないのが現実ですし、取得したとしても期間が数日だったりと少ないので、取る本人の意識(長く取ろうとか、安心して取れるとか)と許可を出す現場(会社)の意識改革が必要だと思います!
夢は、男性育休100%! 平均取得期間が3ヶ月です!
松村
松村
玉城
玉城
男女問わず活躍できる会社として、今後の展望を教えてください。
年齢、性別、社歴に関係なく、自らのやりたいことをやる!つまり、自身のタレント性の理解と現場でのアウトプットが常に出来る職場環境になれることが理想ですね。
あとは、自分がいま行っている仕事に誇りを持つこと。そうすれば自然に働きがいも見出せるので。
物理的な面では、ジョブチャレンジや、部署間ジョブローテーションなどをして仕事の幅を広げてみる!抽象的な面では、働きがいを見出すための思考力の強化は座学研修で補う!
人事としては、この両軸で社員の皆さんへ展開出来たら思っています!
松村
松村
玉城
玉城
ご回答ありがとうございました
これからの取組みにも乞うご期待ですね!
イクメン企業アワード特別賞(地方特別)のトロフィー



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取材・文:玉城 久子(たまき ひさこ)

株式会社プロトソリューション メディア事業推進室所属。広報担当。働く女性を応援するメディア「W(ダブリュー)」編集長にて、知って得する制度・仕組みについての情報を発信しています。二児の母。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」by ビスマルク

記事を読んでくださっている、皆さん、こんにちは。

プロトソリューション新卒2年目としてシステム開発に携わっているYです。

本日の記事は、社内で行われた新卒1年目〜3年目の合同研修についてです!!

今回は、「活躍している先輩社員のお話を聞いて学びにつなげてね」というスタイルの講話研修でした!
集中して聞かないといけないですね!

研修では、あのグー関連サービスを取りまとめる実力者、プロトソリューションメディア事業部の役員である、西村重役のお話しをお聞きすることができました!

満開の笑顔でお話しされています。!楽しそうです!



では早速ですが講話の内容をご紹介します!

冒頭でもちょこっと記載した「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」の名言の意味を、皆さんはご存知でしょうか?

こちらはドイツの鉄血宰相と言われるビスマルクが遺した名言です。

人類が築いてきた歴史というのは、石器を使い始めた時代から数えても200万年以上はあります。

長くても100年とされる人生、自分の経験より、これまでの先人の失敗などから物事を理解する方が、賢いよね、ということです。

ということは!

私たちは、先輩社員である、西村重役から学べることがたくさんあるのでは無いでしょうか!きっとありますね!この記事を読んでくださっている方も一緒に賢者になりましょう!

さて、今や重役に就任している西村重役ですが、過去には大きな失敗をしたことが多々あったそうです。本稿では、お聞きしたエピソード4つの中から、2つにフォーカスを当てて簡単にご紹介いたします。

エピソード① 初めての寝坊で飛んできたのは叱咤ではなく…?
エピソード② 失敗からの逆転、チームワークで勝ち得たより大きな信頼

エピソード① 初めての寝坊で飛んできたのは叱咤ではなく…?

若かりし頃の西村重役は日々、多忙な業務に追われ疲労困憊でした。

ある日、いつもの様に床につき睡眠をとったのですが、目が覚めて絶望しました。

なんと、取引先とのMTGをとうに過ぎた時間に起きてしまったのです。
しかしその日、上長に叱られることはなく「彼は頑張っているし落ち込んでいるはずだから叱らないでやってくれ」と、取引先の社長から西村重役の上長にお声かけがあったと後から知りました。

これまでの仕事の姿勢が認められていた西村重役がもらったのは、叱咤ではなく周囲からの温かいフォローでした。

マイナスがプラスに変わったのは、日頃の真摯な姿勢があったからでしょう。

エピソード② 失敗からの逆転、チームワークで勝ち得たより大きな信頼

あるイベントで使用するグッズに、他社の車種が混在していることが判明!

西村重役は、イベントのグッズの作り直しに、中国・四国地方の営業所を巻き込んで奔走し、作り直したグッズの到着をイベントに間に合わせることに成功しました。

その時、西村重役が最大限に利用したのは、失敗をチャラにするほどの機転・行動力・チームワークの大切さでした。

このチームワークも、仲間との日頃のコミュニケーションが上手くとれていたから活きたのだと思いました。

研修を受けての感想

青春ですね!ドラマですね!

プロトソリューションを支えるグーというサービスの初期の頃のお話は、いつ聞いても熱いお話です。
当時の先輩社員のチームワークと必死さがあったから今のプロトソリューションがあるんだなあと実感させられます。

エピソード①と②から私が学んだことは、以下のキーワードです。

日頃の仲間や仕事への姿勢が失敗を挽回する鍵になる

失敗した時にこそ、それまでの仕事への姿勢や仲間との関わり方が問われます。

あなたは仕事に対して真剣に向き合っていない人や、態度が悪い人を助けようと思いますか?

私は、少なからず嫌だなという気持ちが芽生えるだろうなと思います。

「ああ、西村重役は、仕事に対して、周囲の仲間に対して真摯に向き合っていたのだな。」私は全てのエピソードを聞き終わってから、そう感じました。

人間関係は鏡のようなものです。相手のあなたに対する態度は、あなたの相手に対する態度そのものと考えてください。By ジョセフ・マーフィー

人は必ず失敗します。どんなに完璧な人でも、コンピューターではない以上、仕事や人生において失敗はつきものです。

失敗した時、私も周囲の人の助けを快く借りることができる人間でありたいです。
まだまだ未熟なもので、体調不良時に態度が変わったり、うまくいかない時に八つ当たりしてしまうこともありますが、周囲の人への感謝は忘れずに過ごしていこうと思います。

そして、100人いれば100通りの感じ方があります。
この研修に参加したメンバーも、私とは全く異なる感想を感じている方がいるかもしれませんね。人間とは、本当に面白いものです!

まとめ

講話という形で研修が入ることは多々あるでしょう。他にも日常業務でも、先輩社員とお話しをすると学びや気付きが多くあり、新しい考え方や視点を発見することは、個人の成長に繋がります。
そして、一緒に働いている先輩社員のお話しを聞くことでは、その人をより深く知って信頼を得るためのヒントを掴むことができる機会ともいえます。

特に私たち新卒1~3年目の社員が心がけることは、先輩社員の経験から学び、先輩社員に仲間と認めてもらうことかもしれません。

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございます!

失敗を成功につなげるためのセオリーの1つを、講義の中で感じ取れたことに感謝です!
記事という形ですが、皆さんにも共有することができているでしょうか?

皆さんにとって何か得るものがある記事になることができておりましたら幸いです。

シェアサイクル「CYCY(サイサイ)」は、2020年11月20日に、沖縄都市モノレール「ゆいレール」てだこ浦西駅やサンエー浦添西海岸パルコシティ南側駐輪場を始めとする新規ステーションをプレオープンいたします。浦添市ステーションの本格稼働は12月中旬頃を予定しております。

※12月本稼働時には、ラック総数110台を予定しております。

新しい生活様式において、公共交通機関の代替として通勤・通学に自転車を利用するユーザーの増加を受け、MaaS事業の一環として浦添市の公共施設を始めとした主要施設へステーションを開設することとなりました。

ヤマハの電動アシスト付き自転車を活用したシェアサイクル「CYCY(サイサイ)」は、スマートフォンの専用アプリ「HELLO CYCLING」で予約ができ、15分100円にてご利用可能です。
沖縄モノレール「ゆいレール」で活用可能な「OKICAカード」を「HELLO CYCLING」アプリで事前に登録しておけば、「OKICAカード」を自転車開錠用のカギとして活用することも可能です。

■ステーション紹介(一部)
※HELLO CYCLINGアプリのMAP上にて確認いただけます。

「CYCY」ステーション設置例

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株式会社プロトソリューションが2019年10月より開始したシェアサイクル事業です。ICTを活用し、地域に根ざしたシェアサイクル事業を行うことで、観光客の利便性向上を図り、交通渋滞緩和、環境への配慮を目指します。なお、本サービスは、OpenStreet株式会社が提供する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用して行います。

沖縄のシェアサイクル CYCY(サイサイ)の料金・概要はこちら


■「HELLO CYCLING」のアプリダウンロードはこちら

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株式会社プロトソリューション(本社:沖縄県宜野湾市・宮城県仙台市、代表取締役:白木 享)は、「イクメン企業アワード 2020」の特別賞(地方特別)を受賞いたしました。なお、表彰式は、2020年11月20日(金)に開催する「イクメン推進シンポジウム」にて行われます。

■イクメン企業アワードとは

育児を積極的に行う男性=「イクメン」を応援し、男性の育児休業取得を促進する「イクメンプロジェクト」の一環として、働きながら安心して子どもを産み育てることができる労働環境の整備推進を目的に、企
業や個人を表彰するものです。

今年の「イクメン推進シンポジウム」は、11月20日(金)13:00 より、YouTube Liveによるオンラインで開催いたします。事前登録を受け付けておりますので、下記よりご登録ください。

https://ikumen-project.mhlw.go.jp/symposium/2020/

■イクメン企業アワード2020 受賞企業(五十音順)

シェアサイクル事業CYCY(サイサイ)

■グランプリ(2社)
株式会社技研製作所(高知県)
積水ハウス株式会社(大阪府)

■奨励賞(1社)
双日株式会社(東京都)

■理解促進賞(1社
江崎グリコ株式会社(大阪府)

■特別賞(2社)
(コロナ対応)日本航空株式会社(東京都)
(地方特別) 株式会社プロトソリューション(沖縄県)

【株式会社プロトソリューション】
プロトソリューションは、データ・AIを活用したソリューション企業であり、沖縄のクルマ情報「グー沖縄」や不動産情報「グーホーム」などのメディアを運営。BPO事業で培った知見からWeb/システム開発・運営、IT人材育成・人材派遣などの事業を展開しています。

代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007年4月3日
事業内容:デジタルマーケティング事業、ITインテグレーション事業、ユーザメディア事業、コミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社プロトソリューション
[沖縄本社] メディア事業推進室 広報担当:玉城 久子(たまき ひさこ)
Tel: 098-890-2400Fax:098-890-2404
E-Mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

新型コロナウイルス感染症が及ぼす沖縄県内経済への影響を調べるため、不動産情報『グーホーム』は「那覇市 店舗・事務所状況調査(2019年10月~2020年8月末)」を実施致しました。
この度、沖縄タイムスにて本調査データを活用した記事が掲載されました。

■掲載日
2020年10月16日(金)

■掲載箇所
沖縄タイムス 経済9面

沖縄タイムスプラス(Web版)

◆ 不動産情報「ヤーと家ば、グーホーム」
グーホームは沖縄県内の不動産情報を取り扱っており、不動産情報Webサイト、スマホアプリ、不動産情報誌にて情報を展開しております。
グーホームは沖縄最大級の物件情報を掲載し、住みたいエリアから予算に合わせて物件を探すことが出来、新築マンションだけでなく土地、一戸建ての売買情報が豊富で、お近くの不動産会社選びにも活用頂けます。さらに、お部屋探しのコツや契約方法、お引越しのアドバイスまで情報満載の媒体となっております。

不動産情報「グーホームWebサイト」 https://goohome.jp
不動産情報誌「グーホーム」毎月25日発売 定価120円(税込)

【株式会社プロトソリューション】
プロトソリューションは、データ・AIを活用したソリューション企業であり、沖縄のクルマ情報「グー沖縄」や不動産情報「グーホーム」などのメディアを運営。BPO事業で培った知見からオンラインサービスの開発・運営、AI/データを活用したソリューション、IT人材育成・人材派遣などの事業を展開しています。
代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007年4月3日
事業内容:デジタルマーケティング事業、ITインテグレーション事業、ユーザメディア事業、
コミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社プロトソリューション
[沖縄本社] メディア事業推進室 広報担当:玉城 久子(たまき ひさこ)
Tel: 098-890-2400 Fax:098-890-2404
E-Mail:h-tamaki@protosolution.co.jp

「生活していくうえで毎日の健康管理は大事である。」

というのは言わずもがな理解しているだろう。

今年3月に大きく拡大した新型コロナウィルスの影響を受け、人々の健康管理に対する考え方は大きく様変わりし、厚生省が公表している身体的距離の確保3密の回避といった『新しい生活様式』も 今では当たり前のように行われている。

そして、企業における従業員の健康管理にも変化が起きている。

「大きなお世話だ」という声が聞こえてきそうだが、企業にとって“働き手”である従業員は資産であり、その資産の管理をすることは企業にとって当然の義務なのである。

さて今回は、従業員の健康管理を目的とした体調管理システム開発を手掛けた山川氏へインタビュー。

『体調管理SaaS』で出来ることや今後の展望を語ってくれた。

山川 宗大 sota yamakawa
2013年入社。ソリューション開発部 沖縄 System6 DataLineチーム。
プログラマーとして中古車販売システム開発を担当し、2019年には自動車流通のセールスエンジニアとして営業支援に携わる。現在はプロジェクトマネージャーとして従事。開発から企画、プロジェクトの推進と幅広く活躍している。

体調管理システム開発のきっかけを教えてください

元々のきっかけは新型コロナウィルスが始まりでした。

社員の安全確保と更なる感染拡大防止を目的として毎日の体調管理を実施していたんです。

ここで言う体調管理とは、体温、勤務状況(シフト)、体調や症状を言い、出社・休みを含めて毎日報告することになっています。

始めはGoogleフォーム+Googleスプレッドシートで運用していましたが、社員数が多いので、毎日の体調報告をフォームから送っていくうちに、集約される管理表が段々と重くなってきていました。最終的には体調管理表を確認する際のローディングをひたすら待つ、というのがストレスになり非効率になったんです。

そういった背景から、「体調管理をシステム化しよう」ということになりました。 システム化をしてからのデータ管理スピードや見やすさといったUI/UXは各段に上がったと思います。

インタビュアー福田(筆者)

今回使用した技術(開発言語やツールなど)は何ですか?

AWSのECSを使用して構築し、フロント側はReactというライブラリを使っています。
ログイン認証は社員が持っているGoogleアカウントでログインできるように、Cogniteを使用しました。
当社の社員投票制度である「Shine Star(シャインスター)制度」と同じ仕組みだと思います。

苦労した点を教えてください。

一番苦労したのは要件定義ですね。正直最初は軽く見ていました(笑)

当社には子会社やニアショア事業、外部常駐といった拠点で従事している社員がいたり、直接出社をしない営業や在宅勤務といった様々な働き方があるので、思ったよりも管理方法が単純ではなかったです。

例えば、時差出勤した場合のシフトと管理表との連携や、今日は会社出社なのか?在宅なのか?出張なのか?といったロケーションの部分も考慮する必要が出てきました。

体調管理をするということは、単に報告をしてもらうだけではなく、報告が漏れている社員に対しての追いかけをしなくてはなりませんし、発熱といった体調不良者がでたときに、そこから感染疑いのある接触者を洗い出すことも必要になってきますので、誰がどこにいるのか?は非常に重要になってきます。

コロナ禍において、体調管理はスタッフの状況を把握できるようになっていなければならないんです。

社員の経過観察一覧。37.5度以上をフィルタリングし可視化できる


最終的には上がってきた社員のデータを可視化して、各責任者から役員へ報告する流れなので、役員が全社員の状況をすぐに把握できる前提で作っています。

役員報告用のサマリについては、コミュニケーションツールのslackを使って通知が飛ぶようにしています。「可能な限りすべてのフローを自動で」というところを意識しました。未入力者の通知もslackで飛ぶようになっています。

体調管理のシステム化をするにあたり、要件定義の段階では想定していなかったものが、開発段階で追加追加の実装をすることが多かったように思います。

新型コロナウィルスという予測不能の事態に対応していくためには、コロナと並行しながら要件を決めていくといった柔軟な対応も必要ということを改めて痛感しました。

そんななかでも得たものは大きいんですよね?

沢山ありました!

これまで使ったことがないサービスやツールに触れることができたので、凄く勉強になりましたし、何よりも自身の成長に繋がったなと感じています。

もともと自分が担当している業務に活かすといった、知識の横展開ができているので、そういった点では担当して良かったなと思っています。

インタビューを受ける山川氏

体調管理システムですが、今後どういう展開があるのでしょう?

「ストレスチェック」や「働きがいアンケート」「打刻ログ」など、さまざまな情報を組み合わせて、AIに学習させてみる。その結果、データの可視化、気にかけるべき社員の自動抽出など、データを使って効率的且つ合理的に管理できるのではないでしょうか。

今まで、直接顔を合わせていたので、気づくことができたことも、在宅ワークやワーケーションなど、顔を直接合わせる機会が減るとなかなか気づき辛いところもあると思いますので、その課題を解決できればと思います。

残る課題としては、スマホでの体調入力を可能にするUIの実装と、シフト表との連動ですね。
今だと、未入力者へのアラートが表示されますが、実はその方が午後へシフト変更していた場合、「未入力」として判断されるということがあるので。。
最新情報が反映されたシフト表と体調管理システムを連携させていくことで、より精度を上げていきたいですね。

体調管理システムはあくまでも“仕組み”であり、一番はやはり会社の資産である社員の健康を守っていくことだと考えています。

今後は社員へのアンケートをとって要望なども取り入れながらアップデートしていきます!

まとめ

企業側が健康経営を推進していくことは、働く従業員の健康への意識啓発に繋がり、従業員自らがコンディションに配慮することで、従業員の活力や生産性の向上にも貢献できる。

今後は、山川氏の言うように『体調管理SaaS』を、ストレスチェック、働きがいといったメンタル面のデータと組み合わせることで健康管理のバージョンが上がり、健康管理のライフログの新常態として浸透していくかもしれない。

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インタビュアー:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使って、プロトソリューションのサービスやタレント情報を発信しています。
好きなもの:爬虫類全般、本のにおい。

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