2023年7月2日(日)、宮古島新城(アラグスク)海岸にて開催された、海辺のミライをみんなで守ろう「ほっとけないプロジェクト」に協賛し、活動に参加いたしました。

・イベント1
「海辺のミライ教室」
スペシャルゲスト「ココリコ・田中さん」を迎え、海洋ゴミや宮古島の海洋生物について学ぶ

・イベント2
「ビーチクリーン」
宮古島のビーチのゴミを拾い、みんなのチカラで宮古島のビーチをクリーンにする

プロトソリューションは、おきなわSDGsパートナーに参画し、SDGs達成に向けた取組みを推進しております。
本イベントでの学びと理解を活かし、実践につなげることで、沖縄の地域・社会への貢献してまいります。

<イベントの様子> ※プロトソリューション社員撮影

こんにちは、プロトソリューションの福田です。

食品ロスの削減は、持続可能な社会の実現や資源の効果的な活用に向けて今や世界的な課題となっています。

食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は523万トン(※)。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2021年で年間約440万トン)の1.2倍に相当します。

出典:消費者庁 食品ロスとは?なぜ食品ロスの削減が必要なの? より

今回のFUKU LABでは、食品ロスが発生している沖縄県産品の“黒糖”に焦点をあててみました。

余った黒糖

2021年〜2022年に生産した黒糖が、2023年の現在も余剰が出ています。

コロナ禍でのお土産品店の集客減により、沖縄黒糖の消費自体が減少しているのが理由です。

沖縄県黒砂糖協同組合に加盟する製糖工場の在庫は5,768トン(2021年9月末時点)となっていて、現在でも多くの在庫を抱えています。

出典:沖縄県黒砂像協同組合/工業会 データページ「沖縄黒糖生産実績」より
https://www.okinawa-kurozatou.or.jp/data

食品ロスへの取り組みと想い

おきなわSDGsパートナーとして地域の食品ロス削減に取り組む「新広堂株式会社(以下、新広堂)」では、地元食品メーカーと連携した新たな取り組みで持続可能な未来を目指しています。

新広堂の代表取締役である新垣さんは過去に、余剰生産分のパンをプロトソリューションの社員へ提供する取り組みを実施しました。

新垣さんの取り組みにより、廃棄されるはずだったパンを消費することができ、社員満足度も向上。食品ロスだけでなく、企業の福利厚生にも繋がりました!

そして今回、沖縄県産品の黒糖の余剰に目を向けた新垣さんは、「廃棄パンの提供」でタイアップした、メディア事業部役員の西村さんと解決策を模索。「在庫過多の黒糖をパッケージして自社サービスのノベルティとしてクライアントに配ることで、事業のプロモーションにもなるし、黒糖を有効的に消費できるのではないか?」という解決案が出たのです!

黒糖を使ったノベルティー


どれだけの黒糖を消費できたか?

新垣さんの協力により、黒糖を使用して作ったノベルティは11,600袋。

なんと、全てを配布することができました!

重さにして約440キロの黒糖消費に貢献したことになります。

黒糖ノベルティ施策を終えて

新広堂の代表取締役である新垣さんは「沖縄を意識したパッケージを見たときに、いかにも販促物っぽい感じもなく、取り組みについてプロトソリューションさんが本気で考えてくれていると感動した。グー沖縄の販売店さまに知ってもらうだけでも、この取り組みが県民へのアプローチになる。沖縄で生まれた課題は私たち沖縄県民が率先して解決していかなければならない。

私の名刺の裏には食品ロスの削減に「取り組んでいます」ではなく、矜持の意味を込めて「実現しております」としている。今後も活動を通して地域に貢献できるよう取り組んでいきたい」と話しています。

ノベルティを手にする新垣さん。黒糖の袋詰めは就労支援の方々によって行われました。

まとめ

余剰生産された食品を調達し、企業との協働によって新しい消費をつくった新広堂の取り組みは、食品ロスの削減だけではなく、パートナーシップの可能性も広げています。

一方で、個人でも「フードバンク」に寄付をするなどして、食品を必要としている方々へ貢献することもできます。

また「食べる分を買う」「買ったら賞味期限の近いものから消費する」など少しの工夫で、ごみが出ることを防げますし、ごみが減ることで、ごみを燃やす際に発生する二酸化炭素の削減になり、地球温暖化の抑制にもつながります。

日常生活を振り返ってみると、持続可能な未来につながる行動がきっとあると思います。

持続可能な未来は私たちの未来。

SDGsの達成に向けて出来ることから始めてみませんか?

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webソリューション部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類、犬、本のにおい、オヤジギャグ。


<5月21日(日)琉球ゴールデンキングス 対 横浜ビー・コルセアーズ>

カー!と言えばグーネットは、2023年5月21日(日)沖縄アリーナにて開催された「日本生命B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23 セミファイナル」において、琉球ゴールデンキングスの冠試合を開催いたしました。

5月21日(日)は、B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23 セミファイナルGAME2ということもあり、過去最多となる8,619人のお客さまにお越しいただきました。

ゲーム全体を通して接戦が繰り広げられながらも、88-84と見事勝利をおさめ2シーズン連続2回目となるファイナル進出を果たしました。

皆さまの熱い応援に支えられ、琉球ゴールデンキングスは初のリーグ優勝を目指し、5月27日(土)より始まるファイナルに進みます。悲願のリーグ優勝に向け、引き続きご声援をよろしくお願い致します。

弊社は、スポーツを通して地域社会とのつながりを深め、今後も地域に根差した活動を通じて地域・社会に貢献して参ります。

■琉球ゴールデンキングス
https://goldenkings.jp/

■クルマ情報メディア「グーネット沖縄」
https://ok.goo-net.com/

■カー!と言えばグーネット 冠試合の様子

こんにちは。プロトソリューションの福田です。

最近、買い物に来たのに何を買うか忘れたり、会話中に言いたい言葉がすぐ出てこなかったり、自身のパフォーマンス低下に恐怖を感じている今日この頃です(恐らく加齢)。

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

突然ですが「脳」を鍛えてますか?

いきなり何を言い出すんだと言われそうですが、実はパフォーマンス低下の原因の1つに、脳の劣化があります。その中でも大きく分けて2つ。

①加齢による劣化と、②悪習慣による劣化です。加齢による劣化は脳を使うことで劣化を遅らせることができます。悪習慣による劣化は習慣をやめることで劣化を遅らせます。

以下は、②の悪習慣を測るチェックリストになります。ご自身の習慣に当てはまる項目があればチェックを入れてみてください。

どうでしたか?

もし、チェック項目が3つ以上当てはまった方は、生活を見直す必要があります。

脳が劣化すると、日々の仕事や生活にも悪い影響が出てしまいますし、認知症や他の脳疾患の発症リスクも高くなります。そのためにも生活を改善し、脳を鍛えていきましょう。

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

(加齢)

・・・と言うことで今回は、脳を鍛える方法をご紹介します!

レッツ、ブレイン!!

■脳を鍛えるメリット

脳を鍛えることには、さまざまなメリットがあります。以下にいくつかの主なメリットを挙げています。

①記憶力の向上

新しい情報をより効果的に記憶し、保持する能力が向上します。

②注意力と集中力の向上

注意力や集中力を高めることができます。これにより日常生活や仕事での作業効率が向上し、ミスを減らすことができます。

③認知機能の向上

言語能力、空間認識、問題解決能力など、幅広い認知スキルが改善されます。

④柔軟性の向上

脳の柔軟性や可塑性が向上します。これは、新しい情報や状況に対して適応しやすくなり、学習能力やクリエイティビティが高まることを意味します。

⑤認知症の予防

脳を刺激する活動は、神経結合を促進し、脳の健康を保つことにつながります。

⑥ストレスの軽減

リラックスや集中を促進し、心の安定をもたらします。

以上が、脳を鍛えることの一般的なメリットです。

集中力を高めることで作業スピードや質が上がり、結果「時間」と「気持ち」に余裕が産まれます。
新しいことをすんなり吸収するためには、1つの考えに固執しない柔軟性が大事です。
なにより、心の安定は自律神経を整えパフォーマンスも向上させます。

なるほど。脳を鍛えることは生活や仕事をしていくうえでメリットがありますね。

それでは、その脳はどうやって鍛えたら良いのでしょうか?

■脳はどうやって鍛える?

脳を鍛える方法はさまざまです。以下にいくつかの方法をご紹介します。

①頭の運動

脳を刺激し、認知機能を向上させるためのトレーニングです。パズルやクロスワード、数独などの問題解決活動や、記憶力を鍛えるための記憶ゲームなどがあります。また、新しいスキルや言語を学ぶことも脳の柔軟性を高める助けになります。

②体の運動

有酸素運動やウォーキング、ヨガなどは脳の血流を増加させ、認知機能の向上やストレス軽減に役立ち、脳にも良い影響を与えます。

③新しい体験

新しく趣味やスポーツを始める、旅行や文化イベントに参加する、会社で新しいことに挑戦するなど、ワクワク・ドキドキといった刺激を求めることは、脳の活性化につながります。

④バランスの取れた食事

脳にも栄養素が必要です。特にオメガ-3脂肪酸やビタミンB群、抗酸化物質を含む食品は脳に良い影響を与えます。

⑤良質な睡眠

脳の正常な機能を維持するためには、朝日を浴びる、湯船に浸かる、就寝前にストレッチをするなどです。良質な睡眠は、集中力や記憶力を向上させる効果があります。

以上が、脳を鍛えるのに必要なことです。

私も犬を飼ったことがきっかけで散歩に行くようになり、1日8,000歩ほど歩くようになりました。血の巡りが良くなったことで睡眠の質が上がり、以前より体調も良くなった気がします!

■脳に良い食べものは?

最後は、日常に取り入れやすい「食べ物」をご紹介します。

脳に良いとされる食品は以下のようなものです。

①魚

オメガ-3脂肪酸が豊富に含まれており、脳の機能をサポートします。特に脂の多いサーモン、マグロ、サバがおすすめです。

②ナッツ類

ナッツ類には健康な脳に必要な栄養素が含まれています。特にアーモンド、くるみ、ピスタチオなどがおすすめです。

③ブルーベリー

ブルーベリーには抗酸化物質やフラボノイドが豊富に含まれており、記憶力や認知機能を向上させる効果があります。

④ダークチョコレート

カカオ含有量の高いダークチョコレートは、抗酸化物質やフラボノイドを含んでいるので、脳の血流を改善し、注意力や認知機能をサポートします。

⑤グリーンティー

グリーンティーにはカフェインや抗酸化物質が含まれており、集中力を高める効果があります。

⑥レンズ豆

レンズ豆はビタミンB群やミネラルを豊富に含んでいます。これらの栄養素は脳のエネルギー生産に関与し、認知機能をサポートします。

⑦ブロッコリー

ブロッコリーはビタミンC、ビタミンK、抗酸化物質を含んでおり、脳の健康をサポートします。

⑧卵

卵は良質なたんぱく質、ビタミンB群、コリンを含んでいます。コリンは脳の発達と認知機能に重要な役割を果たします。

これらの食品は、脳の健康を促進する栄養素を含んでいますが、バランスの取れた食事が重要です。健康的な食事習慣を心掛けることが脳の健康にとって重要となります。

■まとめ

気づいた方もいるかと思いますが、脳を鍛える方法はズバリ、、、

「脳をダメにする習慣」と真逆のことをすればいい訳です!

そして、これらの方法を日常生活に取り入れ、継続して取り組むことが脳の活性化に繋がります。

脳を鍛えることで、ワークライフのパフォーマンス向上やストレスフリーの促進、健康維持といった豊かな人生を享受することができるでしょう!

さっそく今日から取り入れてみてください^^

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webソリューション部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類、犬、本のにおい、オヤジギャグ。


2024年卒業予定の学生や卒業した人を対象とした琉球新報社主催の「就職フェア」を開催。同フェア参加者を対象としたアンケート(回答者数1,014人)による就職希望ランキングにて、プロトソリューションが6位に選ばれ、琉球新報(2023年4月26日朝刊)にて紹介されました。

琉球新報就職フェア2024 合同企業説明会の様子

本アンケートは参加者を対象としており、就職したい企業(ポイント制、第3希望まで回答)で、プロトソリューションは233ポイントを獲得いたしました。
※第1希望を3ポイント、第2希望を2ポイント、第3希望を1ポイントとして計算

働きがいのある企業 地域No.1を目指し、社員一丸となって採用活動に取り組んでいる中で、就職活動に取り組まれている皆さまにご評価いただけましたこと、心より御礼申し上げます。

今後も、プロトソリューションは魅力ある企業を目指し、企業目標である「KANDOU COMPANY(感動カンパニー)」に向けて尽力してまいります。

こんにちは。プロトソリューションの福田です。
つい最近、社内ミーティングで「PL」と「PM」の違いって何?という話題が出ました。
確かに説明しろと言われると役割の境界線が分からない。というか会社によって違うんじゃないのか?ということになり、今回、自身の再認識も兼ねて調べてみました。

なんとなく響きで理解しているIT企業内での肩書き。そんな肩書きたちの役割を理解することで、誰に何を聞けば(すれば)いいのか?自分がどこまでやる(依頼する)べきなのか?が明確になります。
「え?自分PM(PL)だけど、これもやるの?」ということにならないためにも一般的な定義を理解し、自身の業務を円滑に進めプロジェクトを成功に導きましょう!

IT業界におけるPLとPMの違い

IT業界におけるPLとPMは、両方ともプロジェクト管理の役割を担っていますが、その職務内容は異なります。

PL(プロジェクトリーダー)は、プロジェクトをリードする者として技術的なリーダーシップをとり、開発チームのメンバーを指導・管理します。開発プロセス全体を把握し、ソフトウェアのアーキテクチャやデザインなど技術的な側面を担当します。また、プロジェクトのスケジュールや予算管理なども行います。

一方でPM(プロジェクトマネージャー)は、プロジェクト全体の計画、実行、管理を担当します。プロジェクトの目標や範囲を定義し、ステークホルダーとのコミュニケーションを図ります。
また、リスク管理や品質管理、予算管理、スケジュール管理など、プロジェクトの進捗状況を把握し、問題が発生した場合には適切な対策を講じます。

まとめると、PLは技術的な側面を担当し、PMは全体的なプロジェクト管理を担当するという違いがあります。 ただし、企業によってはこの2つの役割が混同されたり明確な線引きがない場合が多く、具体的な業務内容は企業によって異なります。

どうでしたか?主に「技術面での指導と管理」と「プロジェクト全体の管理」という風に、役割が分かれているようです。

それではこの肩書きはどうでしょうか。これまた混同されがちです。

IT業界におけるディレクターとプロデューサーの違い

IT業界におけるディレクター(以下DR)とプロデューサー(以下PD)は、両方ともプロジェクト管理の役割を担いますが、その職務内容は異なります。

DRは、プロジェクトの戦略的なビジョンを策定し、プロジェクトチームをリードしながら目標の達成に向けて戦略的な方向性を決定します。開発プロセス全体を把握し、技術的な側面やデザインなど、クリエイティブな側面にも関わります。
また、スケジュールや予算の管理など、プロジェクト全体の調整も行います。

一方で、PDはプロジェクトの運営や日々の進捗管理を担当します。プロジェクトチームとのコミュニケーションを図り、タスクの割り当てや進捗管理を行います。また、問題点の発生時には適切な対応策を提案し、プロジェクトの目標達成に向けて協力します。プロジェクトチームのメンバーやステークホルダーとのコミュニケーションを円滑に行い、プロジェクト全体の進捗状況を監視します。

まとめると、DRはプロジェクトのビジョンや方向性を決定し、PDはプロジェクトチームの運営や進捗管理を担当するという違いがあります。ただし、企業によってはこの2つの役割が混同されたり、明確な線引きがない場合が多く、具体的な業務内容は企業によって異なります。


企業によって役割が異なるのは何故?


1.企業の規模や業種の違い

企業の規模や業種によって、プロジェクトに求められる役割やスキルセットが異なります。大規模な企業であれば、複数のプロジェクトが同時進行している場合があり、PM(プロジェクトマネージャー)やPD(プロデューサー)は専任のポジションであることが多いです。一方で、中小企業では複数の役割を担当する必要があるため、PL(プロジェクトリーダー)やPM(プロジェクトマネージャー)といったポジションの業務内容が混同されることがあります。

2.プロジェクトの目的や特性の違い

企業のプロジェクトには、目的や特性が異なるものがあります。プロジェクトの目的が開発プロセスの改善や新製品開発である場合には、技術的な側面を担当するPLのポジションが重要になります。一方で、プロジェクトの目的が納期の厳しい開発プロジェクトである場合には、プロジェクト全体の進捗状況を管理するPMのポジションがより重要になることがあります。

3.企業文化や組織の違い

企業の文化や組織によって、役割分担が異なることがあります。例えば、一部の企業では、PLがPMと同様にプロジェクト全体の管理を担当することがある一方で、他の企業では、PLが技術的な側面のみを担当し、PD(プロデューサー)やPM(プロジェクトマネージャー)がプロジェクトの全体的な管理を担当することがあります。

ポジションの明確な定義とは?

プロジェクト管理において、ポジションの役割やスキルセットを定義したものとして、プロジェクトマネジメントの知識体系である「PMBOK(Project Management Body of Knowledge)」や、国際プロジェクト管理協会(IPMA)が発行している「IPMAコンペタンス・ベース規格」があります。

PMBOKは、プロジェクト管理に必要な知識を包括的に体系化したものであり、プロジェクト管理における5つのプロセスグループ(開始、計画、実行、監視・制御、完了)と10の知識領域(プロジェクト統合管理、スコープ管理、スケジュール管理、コスト管理、品質管理、リスク管理、資源管理、コミュニケーション管理、調達管理、ステークホルダー管理)を定義しています。PMBOKは、アメリカプロジェクト管理協会(PMI)が発行しており、プロジェクトマネージャーのスキルアップに役立つ資格である「PMP(Project Management Professional)」の試験にも利用されています。

IPMAコンピタンス・ベース規格は、プロジェクトマネージャーのコンピテンシー(能力)を定義したものであり、プロジェクトマネージャーが持つべきスキルを、技術的、人間的、コンテキスト的な側面から分類しています。IPMAコンピタンス・ベース規格は、国際的な認定資格「IPMAレベルC/D(Certified Project Management Associate/Manager)」の試験に利用されています。

これらの知識体系に基づいて、企業や業界団体が独自にポジションの役割やスキルセットを定義することもあります。ただし、PMBOKやIPMAコンピタンス・ベース規格が国際的に広く認知されているため、これらの知識体系に基づいた定義が多く用いられています。

まとめ

IT業界のポジションとその役割は明確な定義がされているにも関わらず、企業の規模感や目的、そして文化の違いによって変わるものだということが分かりました。しかし、定義されていても共通認識がないことで何かあったときの責任の所在に困ってしまいます。そうならないためにはポジションの役割が、

・きちんと明文化されている
・メンバー全員へ共有されている

ということが重要になります。

改めてご自身の役割を理解し、役割に戸惑っている仲間がいたらサポートしてあげると良いでしょう。

あなたのプロジェクトが成功することを祈っています!

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webソリューション部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:趣味は水泳。推しはXGのHINATA。ボダコ🐕と暮らす陽気な中年


沖縄県内で展開するシェアサイクル「CYCY」は、西原町との提携を行い、2023年3月より西原町内公共施設へのステーションを開設いたしました。

■西原町 新規開設ステーション ※公共施設のみ

・西原さわふじマルシェ 7台
・西原の塔 5台
・上原高台公園① 6台
・上原高台公園② 3台
・我謝公民館 4台
・東崎都市緑地 10台

また、2023年3月10日に町民に向けたシェアサイクル試乗会が開催され、西原町観光キャラクター「さわりん」も遊びに来てくれました。

本提携によるステーション開設をうけ、沖縄県内のシェアサイクル「CYCY」のステーション数は119カ所、自転車ラック数は880ポートとなりました。

今後もさらに地域住民の皆さまの利便性を高め、移動における新たな選択肢を増やすことで、地域社会に貢献していくため、エリア拡大・サービス品質向上につとめてまいります。

株式会社プロトソリューション(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:白木 享、以下「プロトソリューション」) が提供する 受付クラウドシステム「ラクネコ」は、スマートキャンプ株式会社(以下「スマートキャンプ」)が今最も評価されているSaaS(※1)を表彰する「BOXIL SaaS AWARD 2023」においてBOXIL SaaSセクション 受付システム部門で表彰されました。

また、同日に発表された「BOXIL SaaS AWARD Spring 2023」で受付システム部門の「Good Service」「サービスの安定性No.1」「機能満足度No.1」「お役立ち度No.1」「使いやすさNo.1」に、併せて選出されたことをお知らせいたします。

「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS(ボクシル サース)」を運営するスマートキャンプが、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。年1回、SaaSの日(※2)を記念して発表される本イベントのほか、Spring、Summer、Autumn、Winterの四半期ごとにも、優れたSaaSが表彰されます。今回受付クラウドシステム「ラクネコ」は、この「BOXIL SaaS AWARD 2023」と「BOXIL SaaS AWARD Spring 2023」の同時受賞となります。

「BOXIL SaaS AWARD 2023」とは

エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、データを元に定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL EXPOセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計4つのセクションを設けています。各セクションの選考基準に従い、それぞれの部門ごとにもっとも評価の高いサービスを部門1位として選出します。さらに部門1位の中から、総合1位を選出し、その証として「Best SaaS in Japan」の称号が与えられます。「BOXIL SaaS AWARD 2023」の詳細、選考基準は、公式サイト(https://boxil.jp/awards/2023/)をご覧ください。

「BOXIL SaaS AWARD Spring 2023」とは

スマートキャンプでは、2022年1月1日から2022年12月31日までの1年間で新たに投稿された口コミ約14,000件を審査対象として、「BOXIL SaaS」のカテゴリに準じた部門ごと(※3)に次の称号を設けています。「BOXIL SaaS AWARD Spring 2023」の詳細、選考基準は、公式サイト(https://boxil.jp/awards/2023-spring/)をご確認ください。

「Good Service」

「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点(※4)の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。

「使いやすさNo.1」「お役立ち度No.1」「カスタマイズ性No.1」「機能満足度No.1」「サービスの安定性No.1」「営業担当の印象No.1」「サポートの品質No.1」「初期設定の容易さNo.1」「料金の妥当性No.1」(全9項目)

「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。

※1 SaaSとは、Software as a Serviceの略で、サービスとしてのソフトウェアの意。従来パッケージソフトとして提供されていた機能が、クラウドサービスとして提供される形態のことを指します
※2 スマートキャンプが独自に定めた記念日で、毎年3月4日です
※3 一定条件に満たないカテゴリ、サービス、口コミ項目は付与対象外とします
※4 総得点=件数×平均点


■ 受付クラウドシステム「ラクネコ」

<導入企業数 350 社突破!>
ラクネコは、来客対応の課題を解決し、受付からご対面までをスマートに対応する受付システムです。 来訪者は事前にアポイントメールで受け取った QR コードを受付に設置した iPad へかざすだけ。直接担当者へチ ャット・電話通知によりお知らせすることで、受付工数・取次工数ゼロへ!
無駄な工数を省き、来客をビジネスに直結させることで、組織の生産性向上に貢献いたします。
URL : https://raku-neko.jp/

株式会社プロトソリューション

クルマ情報メディア「グーネット」を運営するプロトコーポレーションの子会社として 2007 年に沖縄県宜野湾市に設立。データソリューション・コミュニケーションサポートなどの BPO 事業の知見と、Web メディアの運用・システム構築の技術力で AI の推進にも注力。企業の事業開発やビジネス支援を行うとともに、MaaS 事業の運営や SaaS製品の開発を行っています。

代表者 :代表取締役社長 白木 享(しらき とおる)
本社 :沖縄県宜野湾市大山 7-10-25 プロト宜野湾ビル
設立 :2007 年 4 月 3 日
事業内容:デジタルマーケティング事業、IT インテグレーション事業、ユーザーメディア事業、 コミュニケーションサポート事業、人材支援事業
URL :https://www.protosolution.co.jp/

受付クラウドシステム「ラクネコ」の口コミはこちら
URL:https://boxil.jp/service/5157/

こんにちは。プロトソリューションの福田です。

2022年全国の完全失業者数は179万人。前年に比べ16万人の減少となっていますが、若年層(15〜29歳)の完全失業率をみてみると全国3.4%に対し、沖縄は7.2%と全国に比べ3.8%高い結果が出ています。
(出典:「労働力調査」/全国:総務省統計局、沖縄県:沖縄県企画部)

その要因としては「雇用の場の不足」「求人のミスマッチ」「若年者の雇用環境の厳しさ」の3つが目立ち、特に「若年者の雇用環境の厳しさ」を深掘りすると、雇用に至るまでの若年者の基礎学力やITスキル不足といったところが深刻な課題となっています。
そういった課題に対して主体的にアクションを起こせないか?という思いから、当社プロトソリューションでは6年前にコイバナという社内プロジェクトが立ち上がりました。今回はそのコイバナの委員長である眞境名さんにインタビュー。

コイバナの取り組み内容と成果、そして今後の豊富について語って頂きました。

眞境名さん紹介写真

眞境名さん紹介写真

眞境名 恵(まじきな けい)

2008年入社。中古車情報誌グー誌面制作を経て、デザイン部のマネージャーとして16名規模のチームを管理。部署人事を兼任する。
2022年にコイバナプロジェクト委員長へ就任。



Q:コイバナの活動目的を教えてください

コイバナは、沖縄の小・中・高校生の皆さんにITの楽しさを伝えるプロジェクトです。沖縄の未来を担う子どもたちがITに興味を持つことで、IT人材輩出のための土壌作りを目的としています。

Q:具体的な活動内容を教えてください

コイバナプロジェクトでは、プロトソリューションとキャリア支援事業、学校の3つの企業・機関が連携して、子どもたちへキャリア支援を行っています。

学校の選定は、キャリア形成支援事業を得意とするパートナー企業様にて行っていて、沖縄県本島・離島の小中高をメインにご紹介頂いています。

ITの楽しさを伝えるといっても、地域や学校によって要望が異なりますので都度内容は変わります。コイバナメンバーが実際に学校へ出向いたり、学生さんたちを当社に呼んだりする場合もあります。

具体的な活動としては、Webサイトの一部分を子どもたちと一緒に作る『プログラミング体験学習』、学生さんたちを招いて業務フロアの見学や、働く社員のプレゼンテーションを実施する『企業見学バスツアー』、地域の異業種の方々と協力し、フラワーアレンジメントやFMラジオ局、薬剤師、建築士、警察の鑑識 などといった職業から、子どもたちが興味のある分野を選んで体験するといった『職業体験型イベント』まで、バラエティ豊富な企画を実施しています。


Q:幅広く活動されていますが、ITの楽しさについて伝え方の工夫はどうされていますか?

例えばプログラミングを教えるにしても、いきなり裏側のコード画面を見せてしまうと「うわ、、こんなのできない!」という声が聞こえてきたりするので、小学校低学年が対象なら、初めにロボットを登場させて子どもたちがワクワクするようなつかみを入れたり、ゲームなどの体験コーナーを設けて雰囲気作りをしたりなど、学年に合わせてやり方は変えたりしています。どのイベントでも「ITって、難しそう」といった苦手意識を持たれないことを第一に企画しているので、コイバナメンバーも必死なんですよ!

Q:今の子どもたち(α世代※)でもITに対して苦手意識はあるんですか?

あります。コイバナの活動で何校か伺わせて頂いていますが、ほとんどの子どもたちがそうですよ(笑)。

スマホやタブレットを使って動画コンテンツを見る(オモテ側)ことは問題なく出来るんですが、プログラミング(ウラ側)に関しては未知の世界なので、そこは私たち大人と変わりません。

ゲームや音楽・動画視聴と言った娯楽としては扱えるけれども、それ以外の機能は使うことがないのでそこも大人と変わらないですよね。

実際、コロナ禍で学校訪問や会社見学ができない時期はWebイベントを開催したこともあるのですが、オンラインでお互いのデバイスを繋ぐ際に、子どもたちの方で「meetの繋ぎ方が分からない!」なんてことも普通にありましたし(笑)。

一方で、1クラスに1〜2人くらいの割合でプログラミング教室に通っている子もいたりします。その割合として、地方・都市といった違いはあまり感じないですね。

※α世代とは
α世代(アルファせだい)[2]ジェネレーションα: Generation Alpha)は、アメリカ合衆国英語圏などにおいて概ね2010年代から2020年代中盤(もしくは終盤)にかけて生まれる世代とされるが、2020年代前半時点で定義は厳密には定まっておらず流動的である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


Q:眞境名さんご自身もお子さんがいらっしゃるそうですが、IT教育はされていますか?

特にITだからという意識はないですね。大人になっていく上で、社会に出たら必要なことは、元気でいること、大きな声で挨拶ができること、常に勉強し続けること、周りの人を大切にすること。といった人間性が大事だよという話はしています。

IT面でいうと、私が家で作業をしている姿を幼い頃から見ていたので、あまりIT分野に抵抗はないのかもしれません。私自身、今はデザイン部署のマネージャー兼人事を担当していますが、もともとデザイン分野が得意でAdobeソフト(フォトショやイラレ)を子どもに触らせようと思っていた時期もありました。ただ、本人はプログラミングに興味があるみたいで、学校のクラブ活動でもプログラミングをやっていて、授業が終わると放課後のクラブで学習しては、帰宅後に再び自宅PCでコードを書くみたいなことをやっています。(友達もプログラミング教室に通っていて、簡単なゲームを作って遊んだりするみたいです)。

過去に当社の企画で『ファミリーDAY』というイベントに子どもを参加させてみたんですが、プログラミングに興味を持ったのはそれが始まりかも知れないです。

将来はプロトソリューションに入社したいと言っているんですよ!


Q:コイバナ活動の反応はありましたか?

コイバナのイベント後に、体験を終えた生徒さんから感想をいただくことがあります。

「初めて触ってみたけど楽しかった!」「将来はプログラマーになりたい!」など、子どもたちの声が聞けた時はとても嬉しいですね。私たちの活動で子どもたちの将来のきっかけ作りができたという感じがします。
また、学校の先生方から「次回もきてほしい!」と声を頂くこともありますし、学校をまたいで依頼がくることもあります。

当社のホームページでコイバナの取り組みを掲載すると、企業見学をされている企業さんから声をかけて頂くこともあったり、パートナー企業様からも「今後は児童養護施設にも活動を広げていきましょう!」とオファーを頂けているので、活動の成果が出ているとともに、活動範囲も広がってきていると実感しています。

コイバナはあくまでもITに興味を持ってもらうためのきっかけ作りであるため、子どもたちが将来IT企業に進んだのかは今すぐ数値として出せないですが、こういった声を頂けていることは活動を推進している私たちとしては非常に有り難く、地域との繋がりが生まれているのを強く感じます。

私は採用人事も担当しているので、いつかは「昔、コイバナで話を聞いてエントリーに来ました!」と言ってくれる学生さんに会えたらいいな♪って密かに思っています!

Q:やりがいを教えてください

コイバナがスタートしてから6年経ちますが、実は私が委員長になったのはここ1年くらいなんです。コイバナの活動内容も把握していなかったので、まずは活動をしていくために前メンバーへのヒアリングから始めて、コイバナの過去の取り組みを記事で調べて読んだりして進めていました。委員長を含めたメンバーが総入れ替えだったのでかなり大変だったんです(笑)。

ですが実際に子どもたちと接してみて、難解なコードの説明をなるべく子どもたちのわかりやすい言葉で伝える方法を考えてみたり、キラキラした目で「すごく楽しかった」「自分でもできるようになった」と聞いた時に「活動をやっていて良かったな」ってやりがいを感じるようになりました。子どもたちにはITの楽しさと一緒に、働き方には色んな選択肢があるのを知ってもらい、感じてもらいたい。今後はそういった部分も伝えながら活動を続けていきたいと思っています。

Q:眞境名さん自身も成長を実感しているように見えます。コイバナを通してご自身に変化はありましたか?

仕事への向き合い方でしょうか。

子どもたちに何かを伝えるということは、一度自分の中でそれについて振り返る作業が必要ですよね。

「自分はちゃんとした大人になれているのか?」「ITを伝える人間として私にどれだけの知識があるのか?」など思い返す機会にもなります。また、子どもたちと対話することで伝わらないことをどうやったら伝わりやすくなるか?ということを考えながらアウトプットを積み重ねていくうちに、いつの間にか出来なかったことが出来るようになっている。それでも私が不得意なところはコイバナのメンバーが補ってくれてたり、逆に私が出来ることは積極的に入っていったりと、普段の業務でも応用できるスキルが身につくので成長は実感しています。
実業務であるマネジメントや人事業務にも繋がっていますよ!

実は、コイバナの活動って色んな意味で「濃い」んです(笑)。

Q:今後の活動を教えてください

コイバナの活動は2020年〜2022年のコロナ禍で、主にリモートでの活動を余儀なくされました。その結果、Webイベントという取り組みへの広がりを見せたものの、やはりワークといった体験学習などは、実際に手に取れる・感じられるなどリアルな体感で伝わることが重要だと思うんです。

今後はそういったライブ感を大事にしながら、子どもたちと関わっていきたいと思っています。

また、喜ばしいことに、現在はいくつかの学校から訪問のお話を頂いています!
ですが、コイバナメンバーが足りず希望の日程にお応えできないことが発生していたりするんです。

活動領域を広げていくためにも、コイバナのメンバーを増やして全社で取り組めるようにしていきたいですね。

まとめ

コイバナの取り組みがスタートして6年。これまでのイベント実施回数は57回、約2500名の子ども達との交流がありました。活動実績だけをみても、沖縄県内でプロトソリューションという社名が認知されていることでしょう。
当社には「生産人口の減少問題をデータとAIで解決することで、地域・社会へ感動を届ける企業を創る」という経営理念がありますが、IT人材の土壌を作るという点では、コイバナの活動もその一端を担っていることになります。

プロトソリューションは、今後も地域の自治体や教育関係者とコラボレーション企画を通して、パートナーシップを活性化させていければと考えています。

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この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)

株式会社プロトソリューション Webマーケティング部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。
好きなもの:爬虫類全般、犬全般、本のにおい。

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