株式会社プロトソリューションのYouTubeチャンネルが更新されました。

今回の動画では、グー沖縄営業の玉城さんが登場!

営業の秘訣は『信頼されること』。お客様のために日々やってきたことが成果に繋がったとき “やりがい”を感じる 。

「お客様には日頃からGIVEを心掛けている」と語る玉城さん。クルマが欲しいユーザーの利便性を高めるために販売店を活用してもらう提案を続ける。そこから販売店の売り上げに繋がり、クルマ業界全体の循環を生む。
熱い志を持つ玉城さんと一緒に働きたい方は以下のリンクから!

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株式会社プロトソリューションのYouTubeチャンネルが更新されました。

今回の動画では、コンバートチームリーダーの大城さんが登場!

自身が掲載に関わった車両がユーザーの目に留まり、購入につながること、そして業務ツールをプログラミングで効率化することでチームメンバーから「ありがとう」と感謝されることが “やりがい” 。

「地道にコツコツと積み上げていく姿勢が評価される環境」と語る大城さん。
プロトソリューションの採用情報は以下のリンクから!

「第15回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2021」において、支援業務系ASP・SaaS 部門応募155サービスの中から、「ASPIC会長賞」を受賞した受付クラウドシステム「ラクネコ」。2020年2月よりサービスを開始し、約1年半で150社を超える企業さまに導入いただいた「ラクネコ」について、ユーザーの最前線で活躍する営業担当と、スピーディな開発で要望に応え続ける開発担当の2名に受賞後のインタビューを行いました。

営業担当:鈴木(左)開発担当:櫻井(右)

まずは受賞おめでとうございます!日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスに授与されるアワードの一つを受賞した感想は?

櫻井:自分が携わった仕事が「賞」として外部に認められたことが、純粋に嬉しかったですね。
賞としては(グランプリなど)まだ上があるのですが、伸びしろがあるということで、上を目指して頑張ろうと思います。

鈴木:2006年から続く栄誉ある賞の一つをいただいたということで、サービスの信頼度は増したのではと思います。
サービスサイト上に、今は特許取得の月桂冠があるのですが、受賞によって月桂冠の数も増えたのは嬉しいですね。
サービスとしては後発になるので、その中で対応の細やかさ、柔軟なアップデートが認められたのではと思っています。

櫻井:アワード受賞サービスでは、様々な社会課題を解決するサービスが選ばれていたので、上を目指すためには、さらに社会に貢献できるよう開発も行っていきたいですね。

鈴木:次はグランプリを目指していきたいですね!

受付クラウドサービス「ラクネコ」の一押しポイントは?

櫻井:インターホン機能(2021年10月リリース)ですね。
 「会話ができる」というのはお客さまからの要望も多かったのでイチオシです。

鈴木:この機能はかなり評判がいいですね。そもそもは内線とも連携したい、という声から検討に入りました。ただ、PBXとの連携だと工事も開発工数もかかって、スピーディに対応できない。
そこで、内線連携の代わりに通話機能を持たせることになったんです。

櫻井:もともと既存のラクネコモバイルアプリ間の通話機能があったので、それを受付と通話できるよう拡張しました。当初より拡張性は考えて開発を行っているので、開発自体はスムーズでしたね。
ただ、受付には様々なシーンが存在しますので、そこに通話機能を組み込むためにはどのような課題が存在するかを考えるのは大変でしたね。
通話機能を実装するだけなら簡単でも、総合受付や求職者(面接希望)など、誰に通話を繋げるかなどのユーザビリティ部分は考慮しました。

導入企業が150社超とのことですが、どういう業態が多いですか?

鈴木:実は業種・業態が決まっていないんですよね。
 IT企業だけではなく、不動産や建設業、工場へも導入しています。
とある工場・研究所から「退館記録が欲しい」という要望をいただいて、追加機能を実装したこともありました。
 工場って広いんですよね。だからこそちゃんと退館されたかの管理がしたいという。
 「受付」の枠を大きく超えて、お客さまの課題を解決することができているのは嬉しいですね。

「受付」の枠を超えた思い出深いお客さまのストーリーは?

鈴木:1000人超えの大企業と美容室は思い出深いですね!
 大企業の場合はセキュリティなどもしっかりしているからこそ、独自の資料作成などもありましたね。

櫻井:はい、開発側もクラウドサービスの可用性やセキュリティに関する質問資料への対応などサポートをさせていただき、「こんなところを聞かれるのか」という気づきがあり、他の開発にも役立ちそうな経験ができました。

鈴木:美容室の場合だと、最近はWeb予約が主流なわけですよ。となると、ラクネコで指名したスタイリストを呼び出して受付をする、という使い方をしていただいていたり。
他にも、実は新型コロナウイルス感染症のワクチンでの職域接種で、ラクネコを活用していただいた事例もあるんですよね。自社サービスが少しでもエッセンシャルワーカーの方々の課題解決に繋がっていれば、こんな嬉しいことはありません。

カスタマー担当:新垣(左)営業担当:鈴木(右)

毎月多くのアップデートが行われていますが、対応の際に工夫している点は?

櫻井:日常で使っていただくサービスなので、日々お客さまからご要望はいただきます。
ただ、限られた開発リソースの中で対応していく必要がある中、ただ「要望を受け入れる」のではなく、その要望にどんな背景があるのかを考えるようにしています。
有名な話で、ドリルを買いに来たお客さまが欲しいのはドリルじゃなくて穴だ、というのがありますが、それと同じです。お客さまの要望が本当に望ましい仕様なのかしっかり検討し、本当にやりたいことを考え抜いた上で、シンプルかつ低コストで解決できるよう検討を重ねて開発をしています。

お客さまからの要望を伝える営業担当と、開発担当とで意見の食い違いなどは?

鈴木:営業と開発でバトルすることはないですね(笑)
お客さまの意見は実際にご利用いただいて出てくる課題なので、もちろん解決したいのですが、様々な意見を集約した上で優先順位を決めるよう、密に連携しています。

櫻井:たまに、A社とB社で要望が正反対のものがあがることがあります。ただ、詳しく話を詰めていくと、要望の背景が見えてきます。
一見正反対のものに見えても、より良い改善策が見つかることも。今後もお客さまの要望にはしっかり応えていきたいですね。

カスタマー担当:阿部(左)開発担当:櫻井(右)

ラクネコが目指す今後の展望を教えてください

櫻井:「ラクネコ」がリリースしてもうすぐ2年を迎えます。その中で、いろいろな企業の受付をみてきて、様々な受付の形態・受付シーンがあることを知りました。
今までは、企業のエントランスの受付を想像して開発してきましたが、先ほどの工場や職域接種、美容室など、より多くのお客さまを想像しながら、新しい分野の開発に挑戦していきたいですね。
「受付」を超えて様々な課題を解決していきたいです。

鈴木:約1年半で150社超の企業さまに導入いただいているので、次は1000社を目指していきたいです。
既存サービスにあるからこの機能を入れよう、ではなく、お客さまの課題に真正面から向き合ってそこを解決できるように、いろいろな声を拾っていきたいですね。

インタビューありがとうございました!受付の枠を超えてお客さまの課題解決を目指す受付クラウドシステム「ラクネコ」の今後に、乞うご期待ください。ASPIC会長賞受賞、おめでとうございます!

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受付クラウドシステム「ラクネコ」、総務省後援「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2021」において支援業務系 ASP・SaaS 部門「ASPIC 会長賞」を受賞

ラクネコは、来客対応の課題を解決し、受付からご対面までをスマートに対応する受付システムです。

はじめに

はじめまして、プロトソリューション ソリューション開発部 沖縄の玉城です。

私はテストチームに所属しており、主にWebサイトやスマートフォンアプリのリリース前テストにてテスト設計書のレビューアを担当しています。
※レビューア:検証内容に抜け漏れ/不備がないかのチェックをする人
今回は私のストーリーをご紹介いたします。

入社までの略歴

私は漠然とした「将来、IT系の職業に就きたいな」という思いだけでIT系の専門学校に入学を決め、PGを目指す学科にて開発言語や資格取得に向けた勉強をしていました。ですが、生涯PGを続けていけるか?という点では正直不安を感じていました、、。それでも、IT系の職業に就きたい!という思いは変わっておらず、多数の合同企業説明会に参加し、様々な職種を取り扱っているプロトソリューションと出会い、ここでなら自分が楽しいと思える何かに出会えるのでは!?と思い、入社を志望しました。

▶プロトソリューションで扱っている職種は、こちらをご参照ください!



プロトソリューションに入社

プロトソリューションに入社当初、部署の人数は30名程と少なく一人一人が自分の業務と多方面からの電話問い合わせに奮闘し、せわしなく動き回っており、まさに戦場という状態でした。

▶当時から現在までの様子は、こちらをご参照ください!


そんななか、私は部署の登竜門としてあったテストチームに配属が決まり、最初の業務は同期2名と自社スマートフォンアプリをマニュアル化するというもので資料や実際に操作をしながら、レイアウトの違いを見付けては開発者へ質問しに行ったり自分達で作成した統一感のないマニュアルの修正を行ったり、複数人での共同作業に戸惑いながらも作業を行っていました。ただ、意見を交わしながらの作業は楽しくリリースされる前のアプリに触れられる特別感やモノ作りの一部分に関われた事に感動したのを覚えています。

今思うと、あの慌ただしい状況下のなかマニュアル作成をやらせてもらえたことで業務中の先輩社員の様子を覗けたり複数人で行う作業の難しさ、コミュニケーションの必要性を理解する良い機会となったので先輩社員の配慮に感謝しています!

それからは、実案件に入りWebサイトやスマートフォンアプリでのバグ探し(探索テスト)を中心にテスト業務を行っていましたが、なかなかバグを検知することが出来ず、、先輩社員にどういう操作をするとバグを検知できるか、何でそれをやろうと思ったのかなど質問しては実践を繰り返し、夢中で業務を行っていました。(この頃には就活時に感じていた、漠然とした不安はなくなっていました)

また、この頃のテスト業務では、今では当たり前にある業務フローやテストケースも決まっていない状態での実施だった為、新規サービスの立ち上げや既存サービスの拡大に伴い、テストコンサル会社よりテスト技術の基礎を学ばせて頂きました。

コンサルが参画してからのテスト業務は、大型の新規案件(プロトグループを代表するサービスの新規構築)を筆頭に様々なサービス・案件が動き、慌ただしさを増していきました。

初めての東京出張もその頃に経験しました。
テスト設計を行う為にPMや開発者と仕様について直接やり取りを行い、資料からは見えてこなかったプロジェクト背景や担当者の思い、またどんな利用者に向けたサービスなのか等をヒアリングする事ができ、これまで行っていた行き当たりばったりのテストから利用者にとって良いサービス・機能となっているかを確認する為のテストへと少しづつ変えて行く事が出来ました。

コンサルの方には、テスト業務/技術者のあるべき姿を実践を交え、示して頂いたことで知識や技術面だけじゃなく、業務との向き合い方についても学ばせてもらい有難い経験となりました。

その後も複数の新規案件のテスト設計/進捗管理を担当し、検証パターン漏れによるアクシデントを発生させてしまったり、テスト実行遅延により部署全体へヘルプを要請する事態に陥ったりと様々な出来事がありましたが、上長やチームのメンバーをはじめ、部署の方々に支えられ10年間テスト業務を続ける事が出来ました。

あまり部署の「人」についてのお話が出来ていませんが、私の部署の方々は黙々と業務を行っている為、近寄りがたい印象を受けるし、仕事に対する責任感から厳しさを感じることもありますが、仕事という場から離れると年齢や性別に問わず、楽しそうにふざけ合っていたり真剣に相談にのってくれたり、自然とお互いを支え合う事の出来るあたたかい人達です。

新卒として入社し、業務の事だけじゃなく社会人としての姿勢、仕事に対する責任感、様々な事を会話から・立ち振る舞いから学びました。
今こうして10年を迎える事ができるのは、本当に周りの方々の支えがあってこそです。


今やっていること

今の私がやっている事を紹介させて頂きます。

変わらずテストチームに所属していますが、テスト設計書のレビューアとして全サービスのレビューを担当しております。チームとしては、常時30名程のメンバーが常駐する程に成長を遂げ、日々各サービスのテスト設計書作成やテスト実行、自動化ツールの導入に取り組んでいます。

そんなメンバーが作成したテスト設計書を私の方でレビューしておりますが、リリース前に行う最後のテストとなる為、実際のレイアウトや動きを確認しつつ、各案件・サービスによって考慮すべきテスト観点が含まれているか、検証粒度は?他サービスへの影響は?利用者目線での使い勝手は?など、サービスが成し遂げたい事に焦点を置きつつ、サービスのこれまでの不具合やテスト設計者ごとの不足観点の傾向をみながら検証内容の過不足がないかのチェックを行っております。

気になる箇所を1つ1つ確認しながら、品質の良いサービスの提供に繋がるよう日々意識し、業務に励んでいます。

ここで私のチームメンバーを紹介します!(一部にはなりますが)

部署の中でも大所帯のチームになるので定期的にこのようにMTGを行い、問題の吸い上げ/課題に対策する進捗確認などコミュニケーションを取りながら業務を行っています。

今後やりたいこと

今後、私がやりたい事は「テスト技術者の輩出」です。

入社から10年間テストチームに所属し、新規案件や自動化導入など様々なテスト業務を経験してきました。品質を保証する者として果たす責任は重く、日々実力不足を痛感していますが、そう感じるからこそ気付けた課題、今後やりたい事を見付けるが出来ました。経験から得られた知識、当事者だから感じたテスト技術者の在り方、重要性。その想いも含め、新たな挑戦が出来るテスト技術者の輩出に尽力していきたいと思います!

▶テスト業務に少しでも興味を持たれた方は、こちらをご参照ください!

テストチームには、私のような教育分野の他にもテスト自動化ツールや非機能検証を極めたいと考えているメンバーもおります。各分野の取組みを強化していきたいと考えておりますので参考になれば幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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