オーストラリアから日本へ。私がたどり着いたのは「挑戦できる環境」プロトソリューションでした

REPORT
2022.08.01

自己紹介

AIテクノロジー推進室沖縄のアダムと申します。

オーストラリアのメルボルン出身です。

約6年前にオーストラリアから日本に来て、プロトソリューションに入社しました。

現在は、プロトグループに向けたAI研究開発のリードとして業務に従事しております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

入社まで

2007年にソフトウェアエンジニアリングの学位を取得し卒業後、メルボルンにある企業アプリケーション統合を専門とするITコンサルタント会社に入社しました。

そこで、IBM、WebMethods、RedHat、オープンソースの統合ソフトウェアを活用し、小売、通信、保険、銀行、物流業界の企業のプロジェクトに携わりました。

オーストラリアで働いた7年間に大学で習ったスキルを生かして、さらに他の技術を学び、各業界の知識を大幅広げました。

その頃に日本文化への興味が深まり、日本に旅行したい私は日本語を勉強し始めました。

2年後、思い切って飛行機のチケットを購入し、初めて日本へ旅行しました。

旅行1回目では東京や大阪の中心に観光しその後、オーストラリアで出会った日本人の友達に会うため沖縄にも来ました。

これから入社までのストーリーが始まります。

入社のきっかけ

3回目の日本旅行で沖縄にきました。友達が営むバーで暑い夜にビールを飲みにきました。

偶然にプロトデータセンター(今プロトソリューション)に勤めている方がバーに入ってきて私の隣に座りました。しばらくすると、仕事について話しました。

私は、元々日本で働くことに興味があり、相手の職場や会社の環境について色々と質問をしました。経験のある開発者を探しているようなので、連絡先を交換しました。

数日後、そのバーで会った社員から連絡が来ました。それがきっかけで、他の会社のメンバーを紹介いただき、最後に面接を受けることになりました。

2016年にプロトデータセンターに入社しました。

入社後の経験

入社後、最初に配属されたのは、スマートフォンアプリ開発チームでした。ここでは、新しいスキルを身につける事ともに前職や大学でのスキルを多く活かすことができ、語学力も向上させることができました。

仕事自体はオーストラリアでの経験と大きく変わらないのですが、メンバー間のチームワークが今までとは違い、はるかに高いレベルを求められるというのが第一印象でした。

メンバーとのコミュニケーション能力の向上とともに、私の責任が少しずつ増えてきました。入社した数か月後、開発基盤というチームが立ち上がり、そのチームを担当しました。その役割で他のチームの開発プロセスを見て、新しいツールやプロセスを導入し、ソフトウェアの品質を維持しながら効率化を図る目的で取り組みました。

その後、新しいAI技術を使って社内の業務を自動化することをメインとする研究開発チームに配属されました。

このチームの一員として、さまざまなプロジェクトに取り組みましたが、特にハイライトとなったのは、画像分類、テキスト抽出と物体検出を利用して画像チェックのプロセスの自動化でした。それにより、オペレーターの工数を数千時間削減できました。

その後、このチームは新しい部署に分離され、「AIテクノロジー推進室沖縄」と改名されました。

また、昨年娘が産まれた際に育児休業(1ヶ月間)を取得しました。オーストラリアよりも充実した日本の育児制度に感銘を受け、貴重な経験となりました。

今とこれから

この2年間は、親会社であるプロトコーポレーションのウェブサイトにおけるAI関連の機能開発と導入に重点を置いてきました。それを実現するために数人のチームをサポートしながら、プロトタイプの開発を取り組んでおります。

私がAI技術に携わってきたこの4年余りの間、唯一不変だったのは変化です。業界では毎日、新しい研究が次々と発表され、技術の水準はどんどん上がっています。そのため、開発者として最も大切なことは、新しい技術を学ぶ姿勢を持つことだと感じています。変更に伴うリスクはありますががこの会社では、失敗を怖がるのではなく、学ぶ機会と捉え、新しいアプローチを学び、実行するための時間と余裕が常に与えられていると感じています。

これからもチームのメンバーと一緒に新しい技術への挑戦を楽しみにしています。

ITエンジニア

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