0からエンジニアを目指した私のこれまで

REPORT
2022.07.04

『俺は沖縄生まれスマホネイティブ育ち スパゲッティコードは大体友達』

皆さま、はじめまして。
プロトソリューション沖縄本社の棚原と申します。

今回は、私がエンジニアを目指してこの業界に飛び込んで8年、熱い言葉や仲間に支えらたプロトソリューションでのこれまでをご紹介させていただければと思います。

最後までご覧いただけますと幸いです。

自己紹介

私はAIテクノロジー推進室沖縄という部署に所属しており、現在は主に新規サービス開発(SaaS開発)のPLとして業務に従事しております。

入社してこれまでに携わったスキルスタックについては、自社HPに掲載の記事で簡単に紹介させていただいてますので、こちらをご覧いただけると幸いです。(フロントエンド・バックエンド問わず、フルスタックでやらせてもらってます!)

入社まで

私は地元によくいる公務員志望の学生でした。県内の大学を卒業した後も、県の非常勤職員をしながらただただ試験勉強をしているような日々を送っていました。

そんなある日、諸事情により手に職をつけなくてはならない事態になるのですが、その時私の持つスキルは「普通自動車運転免許」のみでした。そのまま果てまでドライブしたくなったのを覚えています。

「とにかく何か資格を。。」と思い、求職者支援訓練というものに通いながら、Office系の資格取得等の勉強をしました。『PCのスキルなら置き放っしてきた高校に』という感じだったので、PC操作に変な自信がついたのはこの頃です。

プロトデータセンター(現プロトソリューション)入社のきっかけ

入社のきっかけは、求職中にたまたまみつけた当社の求人フライヤーです。

「スマートフォンアプリの開発を未経験から」という求人内容で、その頃変な自信をつけていた私は「iPhone流行ってるし、これからはスマホアプリ開発か!」と思い、プログラミングのプの字も知らない状態で、直ぐに応募をしました。

入社してからのプログラミング教育研修では、当時の私程のITレベルではもちろん足りず、劣等生でなかなか大変でしたが、逆に火がつき良かったのかも知れません。

入社後の経験

ここからは、私がプロトソリューションでどう成長してきたのかを簡単ですがご紹介いたします。

兎にも角にも「挑戦できる環境がある」ということが大きなポイントだと考えます。

エンジニアとしてのデビュー

プログラミング教育の研修を経て、まず配属されたのは自社サービスである「グーホーム」の開発業務でした。研修でも学んだWebアプリ開発の業務でしたが現場では勝手が違い、開発メンバー、グーホームを運営する事業部と、様々な人のところへ駆け回り機能リリースに向けてバタバタと業務をこなしました。

そんな不安がある中で迎えてた初のリリースでは、当時直属の上司であった岸本さんに「初のリリースだね。なんかあっても俺が全部責任取るから大丈夫だよ。」と声をかけていただき、自信を持ってエンジニアデビューができました。あの漢っぷりは今も忘れません。

<岸本さんの記事>

さまざまな挑戦と周りの後押し

その後は、入社の目的でもあった「スマートフォンアプリの開発」がしたいと希望をあげていたこともあり、スマホアプリ開発チームへ移動をしました。

スマホアプリ開発においても現場ではボコボコにやられましたが、「挑戦すること」は常に念頭において業務に取り組んできました。

上司「iOSとAndroidのどっちも保守する新サービスの案件があるんだけど」

私「(Androidわからないな…)やらせてください」

上司「ハイブリッドアプリの開発で、あとAPIも対応する案件があるんだけど」

私「(ハイブリッドアプリわからないな…)やらせてください」

上司「SPAで開発する新サービスの開発案件があるんだけど(仙台で)」

私「(SPAよく聞くな…)やらせてください」

といった調子で、様々なプロジェクトにてチャレンジしてこれたと思います。

それができたのも、上司やチームのメンバーがチャレンジを後押しし環境を整えてくれたこと、何かあってもすぐにフォローアップしてくれたことが全てだと思います。本当に感謝してもしきれません。

エンジニアとしての気付き

上記の通り、エンジニアとしてアプリやシステムを構築・保守するというスキルは様々な経験から得てきましたが、サービスを作る者としての姿勢など、これもまたプロトソリューション特有の環境から学ぶことができたかと思います。

仙台本社でのプロジェクト参画

新規サービスの開発にて、仙台本社の開発メンバーと共にプロジェクトを遂行する機会がありました。

入社してこれまで沖縄本社の開発チームの仕事しか知らなかったので、他の開発チームがどんな感じなのかすごく興味がありました。実際の現場は期待以上で、仙台本社では自分よりも若いメンバーがリーダーシップやこだわりを持って活躍しており、とてもいい刺激を受けました。

「どこで」とか「誰が」とかは関係ない

また、当時参画したプロジェクトのPMであった岩間さんの言葉にもすごく感化されました。

「良いサービスを作るのに、お客さんのサービスだとか、沖縄だとか、役職だとか、そんなのは関係ないよ。」

あの漢っぷりは今も忘れません。(その言葉の背景はWantedlyの記事で知りました)

<岩間さんの記事>

今とこれから

現在はこれらの経験をベースに、親会社であるプロトコーポレーションとの協業で新規サービスの開発に日々邁進しております。最近では、実際にアプリやシステムを利用していただくクライアント様のところへお邪魔させていただき、生の声を聞きながら「どうすればより良いサービスを提供できるか?」を追求する毎日です。

そしてこの先には、新規開発で養った経験を活かし「周りの身近な人たちが今よりちょっと幸せになれるアプリを沖縄で作る」そんな妄想が、私がエンジニアとして叶えたい夢です。

おわりに

記事を書きながらこれまでを振り返ることができ、『仲間たち先輩たちチームメンバーたちに今日も 感謝して進むエンジニアロード』であることを再認識しました。この場を借りて、皆さんありがとうございます!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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