プロトソリューションでは、お客様に心から満足いただけるサービス提供のため、様々な品質向上の取り組みを行っています。
今回はその中の1つである「インシデントレポート」についてのご紹介です。
<具体的な取り組み内容>
業務の中で「ヒヤッとしたこと」「ハッとしたこと」をレポートとして日々報告する、というもの。
様々な会社が取り入れている考え方ですが、プロトソリューションの取り組み方の特徴はこんなトコロ↓
・全社員が参加!
・毎月1200件以上のレポート提出がある
・報告事象の大小は問わない(小さなミスや「気づき」、「やりにくい」こと「改善提案」もOK)
・Googleフォームからいつでも、簡単に報告できる◎
<取り組みの目的>
最大の目的は「品質事故を未然防止すること」!
お客様に弊社サービスを安心してご利用いただけるよう、サービスを作る工程の段階で小さな問題のうちに解決し都度改善することで、大きな事故につながるリスクを日々減らしていけるよう取り組んでいます。
<Q&A>
Q:「インシデントレポート」が提出されたら具体的にどう生かされるの?
A:社内の各部署で、リスクの高いと判断したインシデントレポートから優先的に対策をしています。
全体的な内容の傾向に関する分析を品質管理部門で行い、改善アクションへ生かせるように分析結果展開しています。
Q:一般的に「ミスを報告する」のはネガティブなイメージなので、報告しにくいのでは?
A:プロトソリューションでは、「ミスに気づけたこと」は「ファインプレーである!」と位置付けています。
人はどうしてもミスをしてしまうものであり、それは「誰もが間違ってしまう可能性のあること」です。
報告をしてもしなくても、そこにある問題やリスクは無くなるわけでなく、存在し続けています。
さらに、ミスの手前で気づいた「ヒヤリハット」「やりにくいと感じたこと」も改善が必要なリスクポイントであることが多く、そういった「事故につながりそうな種を集める仕組み」がインシデントレポートです。
勇気をもって報告してくれることは「存在するリスクに気づけた」「先に解決できるヒント」であり、ポジティブなことである!
ということをメッセージングしています。
<今後について>
さらなるサービス品質向上のために、インシデントレポートの取り組み自体も定期的に改善し続け、引き続き活動してまいります。
品質管理委員会