
こんにちは。プロトソリューションの福田です。
会社の理念や方針、社員の活躍を伝える社内報。
それは単なるお知らせではなく、会社という大きなチームが同じ方向を向くための「心の羅針盤」になります。
「社員がどんな想いで働いているのか」「会社がどんな未来を目指しているのか」
その背景を伝えることで、社員一人ひとりが会社への理解と誇りを深めていきます。
今回は、そんな重要な役割を担っている社内報制作チームをご紹介します。


<プロフィール>
Nさん デザイン部
Q:社内報「PS PRESS」の役割を教えてください
Nさん:2つありまして、1つは会社の理念、方針を発信していくこと。
2つ目は、社員一人ひとりの紹介です。
同じ部署内でも「この人は何をしている人だっけ?」みたいな感じで認識されないまま会社が成長してきているので、その穴を埋めるために社員紹介を強めに出しています。
例えば、会社のサービスを作っている社員、専門的な知識・技術を持った社員をPS PRESSで取り上げることで、困ったとき誰に何を聞けば良いのかが分かるようになっているんです。
Q:PS PRESSに掲載されているもの
<社長メッセージ>
表紙には、会社をリードするための「社長メッセージ」を掲載。日々変化する社会情勢を踏まえながら、今の時代において社員に求められる姿勢や行動を、時事トピックに絡めて発信。
<役員・責任者メッセージ>
社長メッセージが社員全体に向けた発信であるのに対し、役員・責任者メッセージは主にマネージャー層に向けたもの。目標設定や課題解決、コミュニケーション、人材育成、リーダーシップなど、管理職として求められる行動や姿勢について発信。
<HOT NEWS>
新CM公開、社内イベント、メディア出演、サービスのリリース、表彰といった不定期なトピックを掲載。
<損益>
会社の売上・利益を掲載。
<委員会活動>
健康経営や品質管理、ガバナンスなど、日常業務以外の取り組みについての活動報告を掲載。
<人事だより>
合同企業説明会、入社式、就活状況、大学訪問、インターンシップ、AI活用事例といった人事の取り組みを掲載。
<Shine Star>
社員投票制度を用いて、毎月輝いていた社員を「Shine Star(シャインスター)制度」にて表彰・掲載。
<タレント紹介(沖縄・仙台・東京)>
各拠点で活躍している社員、チーム、支社の魅力をまとめて紹介。
<誕生日おめでとう!>
その月に誕生日を迎える社員全員を「おめでとう!」の気持ちを込めて掲載。
<気になるアイツ>
あの人ってどこの部署?どんな人?気になる社員を毎月2名ピックアップ。
<お仕事拝 見働きマン’S>
部署とチームを、必須アイテムとともに紹介。
<新入社員紹介>
毎月入社する新入社員を紹介。
<情報広場>
社員が選ぶお店、本、音楽などの紹介。
Nさん:やはり社員紹介が多いですね。社員のパーソナルな部分を紹介するので、社員同士が話しかけやすく風通しのいい職場になるといいなっていうのも目的の一つです。
実際にあった声で、「誕生日ページを見て、その社員のプレゼントを用意しました!」とか、ちょこちょこ聞いたりしますよ。

Q:発行するうえでこだわっているところは?
Nさん:売上・利益など会社の業績などが誤った情報になっていないか気を使いますが、特に大切にしているのは、正しい情報を発信すること。読み手にしっかり伝わるように文章を推敲しています。
例えば、役員メッセージ。たとえ役員からのメッセージであろうと、原稿時点で書いている意味が分からないと容赦無く戻しを入れます(笑)
どの部署の社員が読んでも理解できる内容であることが、メッセージを受け取ってもらううえで重要だからです。
「自分の仕事は会社全体のどこに直結しているのか」を意識できる内容にすることがポイントです。 “読んで終わり”ではなく、“読んで感じる社内報”にすることを目標としています。
働く社員が、自分の業務と会社の取り組みとの関連性を理解し誇りを持てるように、制作チームでも工夫しているんですよ!
Q:今後の取り組みや抱負など
Nさん:「この会社で働いて良かった」と感じる社員を、PS PRESSを通じて増やしたい。
それが、制作チーム全員の共通する願いです。
あとは AI活用もちょっと進めていきたいな〜って…(笑)
どういう風に導入するかとかも全然考えてないんですけど、会社としてAIを推進してますし、私としても「AI使ったらもっと作業が早くなるだろうな」っていうのは感じているので・・・。
文章校正とかクリエイティブとか、AI に任せてみることができたらいいなって思っています。
最後に
社内報は、会社の“いま”をつなぎ、“未来”を形づくる一冊です。
そのページの一つひとつには、社員への感謝と会社への想いが込められています。
読む人が「自分もこの会社の一員として頑張ろう!」と感じられる循環を生み出していく。
まさに、会社をひとつにする大切なツールなのです。


この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)
Webソリューション部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。趣味は水泳/推しはXGのHINATA/MBTIはENFJ/ボダコ🐕と暮らす陽気な中年。




