シェアサイクル「CYCY」、環境負荷を減らした航続距離1,000kmの新型自転車導入

PRESS RELEASE
2024.06.19

プロトソリューションが運営する沖縄のシェアサイクル「CYCY(サイサイ)」は、環境負荷を減らすものづくりを目指す株式会社JOeBテック(代表取締役:松原 哲、本社:沖縄県うるま市)と協業し、2024年6月21日より航続距離最大1,000kmの新型自転車を導入することをお知らせします。

「CYCY」は、沖縄県内にて150拠点のシェアサイクルステーションを構え、約500台の電動アシスト自転車を稼働しています。シェアサイクル運営における課題例として、車体のメンテナンスやバッテリー交換による人員確保が挙げられますが、この度、サビに強く航続距離を伸ばした新型自転車を新たに100台(注1)沖縄県内に設置することで、運営の効率化をはかるとともに、ご利用者さまがさらに使いやすいサービスを目指しています。

■新型自転車の特徴

1.航続距離 最大1,000km(注2)

太陽誘電株式会社が開発した回生電動アシストシステム「FEREMO(注3)」は、1回の充電で最大1,000kmの走行を可能とし、充電回数を大幅に減らすことでCO2排出量の削減に大きく貢献します。

2.サビに強く強度の高いアルミ

日本で開発された強度の高いアルミニウム「A7204」を使用し、軽くしなやかでありながら耐久性も高くJOeBテック工場内での熱処理が不要で、製造工程におけるCO2排出量削減を実現しています。

(注1)6月21日に第一弾として50台那覇市を中心に配置予定。

(注2)JIS規格(JIS D9115:2018)による測定パターンによる。
・モード【1】(エコモード):1,000km
・モード【2】(ミドルモード):200㎞
・モード【3】(ハイモード):100㎞

(注3)回生電動アシストシステム「FEREMO」は、日本における太陽誘電株式会社の登録商標または商標です。

JOeBテック

https://joeb.jp/

2023年4月より沖縄県うるま市勝連南風原にて電動自転車をはじめとする電動モビリティのOEM/ODM工場を運営。2024年量産開始。
フレームに国産の高品質アルミ材を使用、環境に優しい製造工程など、従来の自転車工場とは一線を画す生産方法を用いている。

本社:沖縄県うるま市勝連南風原5194-75
設立:2022年12月26日
代表:代表取締役 松原 哲
事業内容:電動モビリティのOEM専門工場の運営

シェアサイクル「CYCY」

https://www.protosolution.co.jp/cycy/index.html

地域の皆さまや観光客の利便性向上を図り、交通渋滞緩和、環境への配慮を目指し2019年10月より運用を開始したシェアサイクル事業です。
沖縄県内150拠点・500台の電動アシスト自転車を15分100円から利用することができ、沖縄県内の移動における新たな選択肢としてご利用いただけます。

■シェアサイクル「CYCY」ご利用について

シェアサイクル「CYCY」をご利用いただくには、「HELLO CYCLING」のアプリのダウンロード・無料会員登録が必要となります。ご登録後は、アプリをご活用いただくことで、ステーションの検索や、⾃転⾞の利⽤/返却予約からお支払いまで、スマホから簡単にお手続きを行うことができます。また、アプリに表示されているステーションであれば、全国どこでも自転車の貸し出し・返却(*)が可能です。(*)駐輪可能台数には上限がございます。

料金:15分100円、12時間あたり1,200円 ※エリアによって料金が異なる場合がございます。
※ご利用方法については「HELLO CYCLING」アプリ、または「CYCY」ホームページ(https://www.protosolution.co.jp/cycy/ )をご確認ください。

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