ドローンパイロットの座学!?そして・・・遂にDJIスペシャリスト試験へ!!

PILOT SEA
2020.01.17

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ドローンパイロット認定資格取得を目指す安海(あんかい)さん。
前回は、オリエンテーションで初のドローンタッチを行ったわけですが、実技だけじゃないのが、ドローン試験の肝!

安全性に配慮するためには、飛行モラルなど座学で吸収すべき知識もたくさんあるのです。

今回は、座学で学ぶ知識についてご紹介しつつ・・・とうとう試験に挑む安海さんをご紹介します!

2話_座学

ドローンパイロット認定資格のための座学

今回もDJIインストラクターである米澤さんの指導のもと、講義が行われていきます。

安海さんが受講するのは「DJI CAMP」というもの。
その中でも「DJI CAMPスペシャリスト認定講座」になります。

DJIスペシャリストとは

安海さんが目指す「DJIスペシャリスト」とは、DJIインストラクターが実施する認定講座を受講して、認定試験に合格しなければなりません。
10時間以上の飛行操縦経験も必要になります。

この受講しなければならない「認定講座」の座学が今回ご紹介する座学というわけです!

さぁ!それでは座学のスタートです!

DJI CAMP技能認定専用テキストを見ながら、安海さんが米澤さんの講義を受講していきます。

ドローンパイロットになるためには、多角的な知識が必要になります。
・禁止区域と飛行申請
・マルチコプター(ドローン)の知識
・電波の知識
・気象の知識
・飛行方法の知識
・関連法律全般に関する知識
など

航空法も随時法改正が行われているので、最新の情報をキャッチアップしていく必要があります。

そもそも、ドローンなどの無人航空機を大空で飛ばすのですから、安全第一です。

以下の(A)~(C)の空域のように、航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受ける必要があります。
2話_無人航空機の飛行許可が必要空域
2話_無人航空機の飛行許可が必要空域

国土交通省「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」より

また、飛行場所に関わらず、守るべきルールがあります。
[1] アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
[2] 飛行前確認を行うこと
[3] 航空機又は他の無人航空機との衝突を予防するよう飛行させること
[4] 他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
[5] 日中(日出から日没まで)に飛行させること
[6] 目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
[7] 人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
[8] 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
[9] 爆発物など危険物を輸送しないこと
[10] 無人航空機から物を投下しないこと
※[1]~[4]は令和元年9月18日に追加

つまり、危険がありそうな場合には承認が必要となります。

2話_承認が必要となる飛行方法

国土交通省「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」より

こういった安全に配慮した知識を得るために、座学を受講するわけです。

GPSを利用した自動飛行システムなどもありますが、GPSが断絶する可能性もあります。
そういった場合に手動で無事に飛行させる技量が必要になるので、気象や電波・そもそもの飛行方法などはしっかり知識として把握しておく必要があります。

安海さんは初めて耳にするような情報が多いようで、真剣な表情で受講していました。

何時間にも及ぶ座学もようやく終了。
10時間以上の飛行実績ができたら、遂にDJIスペシャリスト認定試験にチャレンジです!

ドローンパイロットへ!DJIスペシャリスト認定試験の結果は!?

オリエンテーション、座学、そしてとうとう10時間の飛行実績を積んだ安海さんは、DJIスペシャリスト認定試験にチャレンジしました!

結果は・・・見事合格!!
安海さんおめでとうございます☆彡

そんな安海さんに、合格した感想を伺ってみました!

2話_安海さん認定証とともに

安海さん:「DJIスペシャリスト試験は手動での飛行など、緊急時に対応できるかどうかが問われる内容になっていました。10時間の飛行実績がなかったら難しいと思います。座学での知識も問われましたし、改めてドローン飛行の安全配慮の重要性を感じさせられました。

とはいえ、試験に合格できたことで自信もつきましたし、何より空撮の魅力にはまってしまいましたね!
走行する車の撮影や、建物の3Dもやってみたいですね。

今はドローンの可能性について取り上げられることも多く、防犯やセキュリティ面での活用や、弊社で取り組んでいるAI技術と融合させて、もっと面白いこともできそうです。

安全に配慮しつつ、今までにない画(え)を撮影していきたいです。」

ドローンを活用したビジネスは今後ますます拡大していきます。
これからの安海さんの活躍に乞うご期待ください!
(取材/文・撮影:玉城久子(たまき ひさこ))

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