ティーザー広告

ティーザー広告とは、情報を小出しにして顧客をじらし、好奇心をあおる予告広告のことを指し、じらし広告とも言われます。商品を直接出さず、シルエットなどの一部の情報だけを公開することによって消費者の興味を引くことを意図しています。消費者を焦らす（tease）ことから、ティーザー広告と呼ばれるようになりました。ドラマ仕立てのCMのように次の広告に期待を持たせるものや、「続きはWebで」といった異なるメディアを連動させる場合もあります。顧客の期待が膨らんだ分、その製品が発売された時の注目度は高くなります。この手法は各分野でも行われており、典型的なものとしては週刊誌の次号予告やテレビ番組の前宣伝や映画の予告編などがあります。なお、顧客に隠したいが為に価格や条件を意図して明示しない広告はティーザー広告ではありません。