マッシュアップ

マッシュアップとは、複数のWebサイトが提供する情報を組み合わせて、新しいソフトウェアやサービス、データベースなどを作ることを指します。例としてはGoogleやYahoo!などの地図サービス、Amazonの商品情報などを自社のサイトに組み込む形で新しいサービスが提供されるようになりました。マッシュアップが実現できるようになったのは「Web API」というインタフェースを通して、ソフトウエアが加工しやすい形で情報を引き出せるようになったという背景があります。「Web API」で決められた形式で情報を要求すれば、ソフトが処理できる形式で求める情報を引き出すことができます。もともとは音楽関係の業界で『2曲以上の曲を合わせて一つの曲を作る』というリミックスのスタイルの一つがマッシュアップと呼ばれていました。マッシュアップとして生み出されるWebサービスの内容は様々で、地図の表示と郵便番号データを対応させるものから、あるキーワードについて議論しているブログとショッピングサイトの関連製品を同時に表示させるものまで様々である。

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