ブランドエクイティ

ブランドエクイティとは、ブランドが持つ無形の資産価値を意味します。エクイティとは、資産から負債を差し引いた正味資産を意味し、ブランド価値を測る際や企業のマーケティング戦略を行う上で重要な考え方とされています。
ブランドエクイティの考え方は1991年にデービッド・A・アーカーによって提唱されました。その構成要素としてはブランドの認知度、消費者が感じている品質、そのブランドに関する特許・商標登録などが挙げられます。複数の要素によって構成されているため、ブランドエクイティを数値化するのは難しいと言われていますが、ブランドエクイティを高めるためには、エンドユーザーがブランドから感じるイメージを明確にすることが大切です。
企業がブランドエクイティを持つことで、競争優位性を維持できる、高い利益率が実現できる、高い顧客ロイヤリティが維持できる、マーケティングプログラムの効率化が図れるというメリットがあります。

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