Web3.0の流れに沿って、どう今から動いていくか考える

REPORT
2022.10.07

はじめに

こんにちは。株式会社プロトソリューション・ソリューション開発部沖縄の當山(とうやま)です。

これまで私は新規案件の開発業務を行うことが多く、日々目の前の開発に集中して業務を行っていましたが、最近「Web3.0」という新しいインターネットの概念が話題に上がっている事から興味を持ち、日々勉強中です。

そのため、今回は開発の話というよりも、Web3.0とビジネス展開の話をしたいなと思っています。

Web3.0とは?

まずWeb3.0の大きな特徴としては、これまで特定のプラットフォームや企業に情報が集まっている中央集権型とは異なり、プライバシー情報は個人で管理し、特定の管理者は存在せず、ノード同士が繋がる(P2P)、分散の時代のシステムが作られようとしています。

例えばアプリを開発する時、大きくシェアを占めているAppleとGoogleのストアからリリースをする場合、AppleとGoogleの自社決済システムを使うことが義務付けられています。また、ストアの方針でアプリが公開停止にされても開発者は従うしか選択肢がない状況です。

しかしWeb3.0では巨大企業抜きでも、インターネット上での活動が行える仕組みとなっています。Web3.0のベースになっている技術の一つが「ブロックチェーン」になります。

スマートコントラクトの魅力

ブロックチェーンの詳細は割愛しますが、特に魅力に感じたのは「スマートコントラクト(自動的に実行される契約)」です。

事前に決められたルールに従い、ブロックチェーン上で自動的に動作が執行されるプログラムがスマートコントラクトです。改ざんがされにくく透明性も高いため、現在不動産業界等においても、売買取引が迅速化・簡素化されることが期待されており、実現にあたって幾つかの企業が、実際に実証実験を開始しています。

ビジネス展開アイデア

例えば弊社の場合、中古車販売サービスがありますが、不動産売買と同じように 売買時に発生する契約書類手続きや決済などの業務が自動化されれば、時間や人手のコスト削減が大いに期待できます。

また、中古車を購入する際に気になる年式、走行距離、修復歴などの情報が一緒に記録され、かつ、改ざんもされにくいため、買い手側にもメリットがうまれます。

さらに中古車販売 ✕ 別サービスをかけあわせたCross Creativity  (クロスクリエイティビティ)を活用することで、新たなサービス展開も視野に入れることが出来る可能性もあります。

例として、沖縄ではコロナの影響でレンタカー台数が30%も減ったためレンタカー不足となりました。

その影響もあって最近では個人間でのカーシェアリングサービスの利用が増えています。

例えばペンションや民泊で宿を借りる+中古車レンタルサービスのセット等は既にありますが、さらに車と宿の鍵がスマートキー対応し、その契約手続きや支払いは店舗に訪れることなく、自宅のPCやスマートフォン1つで、事前に自動契約して簡単決済のようなことも実現できそうです。

そのような事が出来るようになったら、より競合会社とのサービス差別化が出来そうだと考えます。

スマートコントラクトのデメリット

そんな魅力的なスマートコントラクトですが、実はデメリットもあるので要注意です。

・処理実行後に、契約の解除やキャンセルができない。

・取引規模が大きくなると処理速度が低下したり、手数料が高くなる場合がある。

おわりに

なお、今回はあくまで仮定の話で、実現にするあたっては税制など含めてまだまだ課題も多く、

日本でも実証実験を数社が始めている程度の新しい取り組みですが、今後を見据えて今から勉強していかないといけない分野だなと強く感じます。

本記事ではWeb3.0の魅力の内の一部分しかお伝え出来ませんでしたが、サービス展開は無限大で、今のうちに参入しようと取り組んでいる所が、今後ビジネスチャンスを掴んでいくんだろうな、と思います。

同様に考えている方がいれば、ぜひ繋がって色々と会話したいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

おまけ (Web3.0に関するキーワード)

・分散の時代(特定の管理者が存在しない)

・特定のプラットフォームや企業に情報が集まらない

・プライバシー情報は個人で管理

・非中央集権型

・トラストレス(信頼するな検証せよ)

・特定のサーバを介さずに繋がり、ユーザーは同一の取引データを参照

・Web3.0で注目されているサービスや仕組みは、NFT、DeFi、DAO等がある

・NFT:コピー可能なデジタルコンテンツの取引履歴を分散管理する技術

・DeFi:中央管理者がいない形で取引をする、分散型金融

・DAO:自律分散型組織と訳され、共同のビジョンを持つメンバーがプロジェクト成功のために力を合わせる

・上記含むWeb3.0を支えている技術の一つがブロックチェーン

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