
沖縄本島北部に広がる、豊かな自然の宝庫「やんばる」。
この地には、世界的にも貴重な動植物が数多く生息しています。
しかし近年、観光やレジャーで訪れる車の増加により、野生動物が車にひかれる「ロードキル(交通事故死)」が多発しています。
なかでも問題となっているのが、絶滅危惧種である「ケナガネズミ」の死亡事故。
10月はケナガネズミの繁殖期にあたり、夜間の活動が活発になることで道路への出現も増え、事故の危険が高まる時期となります。
<ケナガネズミの生態>
https://www.ufugi-yambaru.com/archives/4539
■ 環境省と連携した「交通事故防止キャンペーン」の実施
プロトソリューションでは、環境省やんばる自然保護官事務所と連携し、交通事故防止キャンペーン「STOP!ロードキル月間」を実施。
目的は、やんばる地域を訪れる行楽客や地元の方々に法定速度の順守と安全運転の大切さを呼びかけること。

■ 実施内容
キャンペーン期間中は、以下の取り組みを行っています。
・路肩での横断幕やのぼり旗による安全運転呼びかけ
・観光施設や道の駅でのリーフレット・チラシ配布
・沖縄最大級のバイク情報誌「グーバイク沖縄」への掲載による啓発活動
地域住民の皆さん、そして観光でやんばるを訪れる方々へ、“自然と共に走る意識”を広げる活動になります。

■ 命を守るブレーキを
やんばるの道路を少しスピードを落として走るだけで、野生動物の命を守ることができます。
小さな心がけで、貴重な生きものたちの命をつないでいきましょう。

この記事を書いたひと:福田 聡樹(ふくだ さとき)
Webソリューション部所属。自社ホームページ編集長。ブログ/インタビュー/動画などのコンテンツを使ってプロトソリューションの取り組み、サービスやタレント情報の発信をしています。趣味は水泳/推しはXGのHINATA/MBTIはENFJ/ボダコ🐕と暮らす陽気な中年。