プログラミング教室の卒業生が20名集まり、11月3日から11月23日にかけて第5回β版ハッカソンを開催しました。β版ハッカソンは卒業生が実務の機会やチーム開発の経験を提供するために企画されたイベントです。今回はISCO(沖縄ITイノベーション戦略センター)様と提携して、ISCO様で募集されたビジネスアイディアを実装していくことになりました。このサービスは非公開で進めているため詳細は記載できないですが、実際に運用されるサービスとなります。実装するにあたって設計やレビューは現役エンジニアが担当しており、卒業生は開発の担当を担いました。期間中の週末に全員が集まり、それ以外はチームごとに平日の夜にオンラインミーティングを開くなど実際のプロジェクトと同様な開発スキームでした。
既に実務経験のある卒業生と、初参加の方とバランスをとったチーム構成で、経験ある卒業生はアウトプット、初参加者はインプットの経験をすることができます。特に共同開発で必ず使うGit(分散型バージョン管理システム)は独学で習得するのはなかなか難しいため、貴重な機会になったようです。
最後の週末は2日間の開発合宿を行い、集中的に開発を進めました。後半に進むにしたがって、タスクの難易度が上がっていく中、苦戦しつつもチームで意見を出し合ってなんとか進めていきます。タイムリミットまでぶっ続けで開発を行いましたが、開発のボリュームも多く、ローンチまではいかなかったので、1月中の完成を目指していくことになりました。
今回のハッカソンから他社様と連携して開催し、ローンチを意識しながら開発することは参加者にとっても独学では経験できない経験値を得ることができたのではないでしょうか。1月まで開発は続くので、まずはローンチをさせることを進めていきます。
第5回で実装するβ版ハッカソンはまだ続きますが、第6回の開催に向けて動きはじめて行ければと思います。今回同様、他社様との連携しながら開発することもできますので、もしビジネスアイディアがあるという方はお声がけくださいませ。
このほかにも卒業生が経験値が上がるイベントを開催して行ければと思います!