「ネーミングのプロが教える、本格的ネーミング講座!」を開催しました

2018.03.17

2018年3月17日(土曜日)は、CODE BASEにて「ネーミングのプロが教える、本格的ネーミング講座!」を開催しました。

今回のイベントで使われている「ネーミング」とは、「特に、新商品や会社に効果的な命名をすること」です。講師には吉田法央(よしだのりあき)氏をお迎えし、学生から社会人まで約20名の方がお越しくださりました。
ネーミングの仕組みや吉田氏が考えるネーミング論などを学び、イベントの最後には、出題されたテーマに沿って、参加者全員で実際にネーミングを行うワークショップも行われました。

CODE BASE

吉田氏の語るネーミング論では、ネーミングとは少なからず「ダジャレ」の文化に根付くものであるとのことでした。イベントの序盤ではいくつかの有名な商品を例題に挙げ、ダジャレをネーミングに用いるメリットについてお話していました。
何と言っても、記憶に残りやすいのがダジャレの長所。参加者の方々も、ネーミングにおけるダジャレの効果に気付かされたようでした。

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最近は、SNSの普及により、名前以外の視覚からの情報が以前よりも重要となってきました。写真をコメントと一緒にSNSにUPする機会が増えていることを思えばイメージができるかと思います。そんな時代だからこそ、ネーミングの基本をしっかり意識する必要があると吉田氏は話します。
ネーミングの基本とは、ズバリ「名づけによって商品の本質を表すこと」。SNSが普及したことで写真からの情報をネーミングに取り入れることができればいいのです。
例えば、食感(触感)が伝わるネーミングをすれば、SNS上の写真を見た方の記憶に商品の名前が印象付けられ、口コミ効果が狙えるかもしれません。社名であっても同じことが言えます。どんな会社かどうかを会社名から連想することができると多くの人に認知してもらいやすくなるでしょう。

また、日本語がネーミングの可能性を広げる言語であることも挙げられました。
英語のアルファベットが26文字であることに対し、日本語は50音。さらにカタカナや漢字も存在します。日本で日常的に使われている英語の単語をネーミングに取り入れるとすれば、日本語でのネーミングの幅はとても幅広いものであることが理解できるでしょう。
日本語は覚えることが多くて学習が大変な言語ですが、ネーミングにおいては武器にもなり得るということです。

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イベントの最後に行ったワークショップでは、事前に用意されたテーマに沿って、25分ほどの制限時間で参加者全員が実際にネーミングを実施。
参加者の皆さんはテーマについて質問をしながら積極的にワークショップに参加し、優秀案を発案した2人の参加者には賞品の贈呈もありました。このイベントを通して、何か新しい「気づき」を感じられていただけていたら幸いです。

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今回のイベントでは3時間に渡り、ネーミングの基本から実際にネーミングを行うワークショップまで行い、イベント後には、参加者の方々と吉田氏が意見交換する場面も見られ、終始良い雰囲気でイベントを進めることができました。

CODE BASEでは今後もさまざまなイベントを開催していきます。今後のイベント情報は、CODE BASEのHPやSNSで公開しています!興味のあるイベントには是非お気軽にご参加ください!

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