2022年8月22日に、CODE BASE OKINAWA プログラミング講座 第19期生の卒業制作発表会を開催しました!
2022年6月16日から講座がスタートし、HTML、CSS、JavaScriptを学び、7月7日の中間発表会では静的な「Webサイト(ログインや投稿機能がないWebサイト)」を制作しました。
そして、中間発表会までの内容に加えてRubyやデータベースについて学び、ログイン機能や投稿機能などを実装したオリジナルの「Webアプリケーション」をつくり上げて迎えた卒業制作発表会。
中間発表時点では書いたコードが綺麗に表示されることが求められましたが、卒業制作では、データを入力し、そのデータを使った表示や並び替え、計算や編集を行うことまで求められます。
講座スタートから約2ヶ月、中間発表からは約1ヶ月半という中で、どこまでプログラミングができるようになったのでしょうか。
今回はその発表の一部をレポートします!
①スイーツ店のECサイト
中間発表時点ではスイーツの紹介をメインとしたWebサイトを制作していましたが、そこからレベルアップして、スイーツを注文できるECサイトを制作。
商品の個数を選んでカートに入れることができ、その合計金額を自動計算する機能がついたECサイト!
データどうしの繋がりを理解するのが大変だったとのことですが、元々設定した数値とユーザーが入力した商品の数を計算して表示するまできちんと実装できていました。
「コードベースで習ったことを、再現できるように頑張った」という感想の通り、ログイン・ログアウトなどの基本機能やデータベースの活用など、カリキュラムの内容がしっかり反映されていました!
②クイズサイト
自作の4択クイズを登録し、それに回答するWebアプリケーションを制作。
問題文と4つの選択肢、その答えを登録すると、選択肢がシャッフルされて表示される仕組みになっています!画像データの登録と表示もばっちりでした!
ER図(データベースの設計図)をしっかり設計できれば、もっと色々な機能や仕組みを作れそうとのことで、これからの学習と成長も楽しみです!
体調を崩して休んでしまって講義についていけない時期もあったそうですが、データのやり取りを実装できるまでやりきったのが素晴らしいです!!
③サークルメンバーで使えるSNS
中間発表会ではサークルの紹介サイトを制作していましたが、それをもとにサークル専用のSNSに発展させて制作。
新規ユーザー登録、ログイン・ログアウト、テキストと画像の投稿というSNSの基本機能がしっかりと実装されていました。
投稿データを逆時系列に並べ替えたタイムライン形式で表示されていて、SNSの基本的なスタイルが再現できていると思います!
「InstagramやTwitterを参考にしたけど、想像以上に難しかった。その分、できたときの達成感があった!」とのことで、難しい中でも楽しみながら学習できていたのが嬉しいです!
④コードベース卒業生の制作物が見れるサービス
コードベースの卒業生ごとに受講中の制作物を登録して、受講生が閲覧できるWebアプリケーション。
ワイヤーフレーム(Webサイトのレイアウトを決める設計図)から作り込んだそうで、シンプルで整ったデザインでした。
ログイン・ログアウト、会員ごとのアイコンやマイページを実装。
ログアウトするとヘッダーが表示されない機能が実装されており、クローズドなWebアプリケーションであることを表現したのだそうです!ログアウトとログインで表示を変える機能は意外とつまずきやすいポイントなので、きちんと実装できていたのが素晴らしいです!
「講義を通して検索やデバッグの仕方を身につけられた」のだそう。
プログラミングを学んでいく上で重要なスキル・習慣なので、これからの学習でも活かして取り組んでいきましょう!
最後は、講師から今後の学習について話があり、卒業生がプログラマーになる過程やCODE BASE OKINAWAとしてサポートしていることを伝えました。
これまでの卒業生の傾向から講座終了後の学習継続が難しいことが分かり、その点をサポートするためにCODE BASE OKINAWAでは様々なプログラムを無料で提供しています。
学習継続は簡単ではありませんが、継続できた人の多くはプログラミングを仕事としていますので、目標を持って取り組んでいきましょう!
卒業制作発表会後は、簡単なお疲れ様会を行いました!
卒業制作のことやこれからの学習について受講生どうしや講師と相談する様子も見られて、講座終了後も学習を継続してくれることを期待できます!
19期生のみなさん、約3ヶ月間お疲れ様でした!
これからもコミュニティとしてみなさんの学習をサポートしていきますので、一緒に頑張っていきましょう!