2023年6月5日に、CODE BASE OKINAWA プログラミング講座 第22期生の卒業制作発表会を開催しました。
中間発表後からRubyやデータベースの構築などを学び、Webアプリケーション(ログイン機能や投稿機能などがついたWebサイト)を制作してきました。
卒業制作発表会では、これまで学んできたことを活かして、オリジナルのWebアプリケーションを制作し発表します。
今回は、その様子をレポートしていきます!
①TwitterのようなSNSアプリケーション
ログイン機能と投稿機能を実装したTwitterのようなつぶやきができるWebアプリケーションを制作。
短文を投稿する機能と、それを時系列で並べる表示が実装されています。
デリートボタンが機能が実装されており、簡単に投稿を削除することができます。
「楽しくプログラミングを勉強できたので、これからも続けて学んでいきたい!」とのことで、今後の成長も楽しみです!
②ボランティアイベントの募集サイト
中間発表会で作成したボランティア団体の紹介サイトに、イベント参加予約機能を加えたWebアプリケーションを制作。
ログイン前とログイン後で表示内容が変わるように実装。
ログインされていない状態ではログインか新規登録を促すテキストが表示され、ログインされた状態では参加ボタンが表示されます。
予約したイベントを一覧で確認でき、開催日までの日数が表示されます。
イベントの開催までが待ち遠しくなるような機能です!
管理者のアカウントからは、イベント概要を追加することができるようになっています。
プログラミング講座でRubyを楽しく学習でき、転職を目標に今後もプログラミングの学習を続けていきたいのだそうです!
③不動産屋さんのWebアプリケーション
中間発表会で制作した不動産屋さんのWebサイトに、管理機能などを実装してWebアプリケーションに作り替えたのだそう。
予約フォームは、入力に不備があると送信できないように実装。
また、こちらで入力された情報は管理者画面から、予約一覧で確認できるようになっています。
物件情報が登録できたり、NEWSを更新できたりとHPの情報管理をまとめてできる管理者画面もしっかりと制作されていました。
登録された物件情報はTOPページに表示されます。
画像を登録していない場合は、自動で「NO IMEGE」と書かれた画像を表示。
オーナーと不動産屋さん、不動産屋さんと入居者が会話できるチャット機能なども実装されていて、機能が盛りだくさんで不動産屋さんが実際に欲しいアプリケーションになりそうだなと感じました!
データベースの設計が難しかったとのことですが、アプリケーションを利用する立場や機能が多い中でしっかりと制作できていたかと思います。
今後はRuby on Railsの学習もしていきたいのだそうです!
ぜひCODE BASE OKINAWAの卒業後のサポートを活用して学習を続けてください!
④ECサイトのデザイン
EC機能がついたWebアプリケーションのデザインを制作。
トップページ、商品詳細画面、お問い合わせフォーム、ログインのポップアップなどの表示が制作されていました。
Sinatraにつまづいてしまい卒業制作に間に合わせることが難しかったそうですが、今後も学習を続けて、自分のペースでしっかりと学んでいけば問題ありません!卒業後もサポートしていくので、一緒に頑張っていきましょう!
以上、第22期生の卒業制作発表会レポートでした!
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CODE BASE OKINAWAでは、卒業後の学習もサポートしています。
プログラミングを仕事にするまでに必要な学習時間の目安として1000時間を提示していますが、講座中に学べるのは約200時間で、その先は卒業後に学んでいく必要があります。
卒業後も挫折せずにプログラミング学習を続けられるように、勉強会やもくもく会、合宿しながら短期間でWebアプリケーションを制作するベータ版ハッカソンなど、様々なコンテンツを用意してコミュニティで学び続けられる環境を用意しています。
プログラミングを仕事にするまでの期間も、コミュニティでサポートしていきますので、独学で挫折した経験がある方にもおすすめです!
受講生の声
第22期受講生の中から1人にインタビューして、受講した感想を聞いてみました!
ープログラミングに興味を持ったきっかけは何ですか?
仕事で、 ExcelのVBA(エクセル上の簡易なプログラミング)を活用したり、ノーコードではありますが業務効率化ツールを使ったりしてみると、実際に業務効率が上がって、それがすごく楽しかったんです。
そこで、自分でプログラミングをして業務効率化ができたらと思い、プログラミングに興味を持ちました。
ーどうしてCODE BASE OKINAWA プログラミング講座を選んだのですか?
沖縄県内のプログラミング教室をWebで探したのですが、オンラインの教室が多く、それには気が向かなかったこともあり、オフラインで直接教えてもらえるCODE BASE OKINAWAのプログラミング講座に決めました。
ー講座に通ってみてどのようなことを学べましたか?
Webアプリケーションの全体像が分かっていなかったので、講座を受けるまではコードを打ち込むことだけがプログラミングだと思ってしまっていました。
でも、プログラミング言語を書くだけでなく、データベースがあるとか、ブラウザとサーバーとの通信とか、こういう概念や構造でWebアプリケーションが成り立っているんだと知ることができました。
ー他の受講生との関わりはどうでしたか?
他の受講生に「どこまで進んでる?」とか聞いて、焦って自分も頑張らなきゃって思えて、22期の受講生がいてくれたことで、競い合える人がいるのが大きかったと思います。
ー講座期間中の学習スタイルや自主学習時間はどのようなものでしたか?
仕事が終わって、ご飯を作って、子どもを寝かしつけてから勉強をしていたので、平日は2時間くらい、土日は3〜4時間ずつくらい学習時間を確保していました。
(仕事と子育てを両立しながらなので、)講座の時間は特に集中しようと決めていて、課題をこなして、分からないところを講座中にコーチへ聞くようにしていました。
ー最後に、受講を検討している方へひとことお願いします!
向き不向きがあると思いますが、私のようにExcelを触ってみたら楽しかったとか、ものづくりが好きとか、何かしらの理由でプログラミングに興味が持てるのなら、まずはチャレンジしてみて欲しいです。