CODE BASE OKINAWA プログラミング講座では、プログラミングを仕事にするために必要な学習時間の目安として、1,000時間を掲げています。
未経験からエンジニアを目指す上で、なぜそれくらいの学習時間が必要なのか、その中でどんなことを学ぶ必要があるのか詳しくお伝えします!
プログラミングを仕事にするまでに必要な学習時間とは?
受講生や受講を検討している方から、「プログラマーになるにはどのくらい勉強したらいいの?」とよく質問をいただきます。
CODE BASE OKINAWAでは、プログラミングを仕事とするまでに必要な学習時間の目安として1,000時間とお伝えしています。
そのうち、約200〜300時間をプログラミングスクール受講中の約2ヶ月間で集中的に学び、残りの約800〜700時間の学習を卒業後に取り組むこととなります。
卒業後の時間が長く感じてしまう方も多いかもしれませんが、その学習時間も1人で学習する必要はないのがCODE BASE OKINAWAの魅力。
スクール卒業後は、仕事でRubyを書くために欠かせないRuby on Railsの学習サポート、模擬的にチーム開発に取り組むハッカソン、いつでも質問できるチャットツールなど、コミュニティで学習をサポートしていますので、挫折せずに学習を継続できます!
なぜ1,000時間の学習が必要なの?
本講座において、エンジニアとして仕事をするということは、「お客さんが求めているものを、問題なく作り、対価を得る」ことだと考えています。
そのためには、お客さんが求めていることを不足なく開発することができる技術力や現場での経験が欠かせません。これは単にコードを書けるだけでなく、現場での開発に慣れることや自らの力でエラーを解消するスキルなど、プロとして現場で開発できるという状態を目指すこととなります。
また、コーディングのスキルだけでなく、インターネットやプログラミングの仕組みや基礎知識をしっかりと学ぶことで、さらに自由度が高いキャリア設計ができるエンジニアとなることも重要だと考えます。
こういったレベルまで到達するために必要な基本的な知識や経験を得られる学習時間を逆算すると、平均として1,000時間程度はかかるとしています。
CODE BASE OKINAWA プログラミングスクールで学ぶ「Ruby」を基準に計算した時間ですが、他の言語でも大きく変わらないものだと思います。
1,000時間の学習ステップとは?
では、1,000時間の学習をどのようなステップで積み重ねていくのでしょうか?
以下のように、大きく3フェーズに分けられます。
①基礎を固める時期:0〜300時間(スクール受講期間中に学習)
・HTMLやCSSなど、Webサイトの外観をつくる技術
・Rubyの基礎知識(仕組みや文法など)
・Sinatraを通してフレームワークの使い方を学ぶ
・WebサイトやWebアプリケーションの仕組み
・データベースやSQLの基礎知識
このフェーズでは、スクール受講中の講座や自主学習時間で基礎をインプットし、手を動かしながら集中して学んでいきます。
基礎知識を丁寧に学び、自分が継続できる学習習慣を身につけることを第一に学習をスタートさせる期間となります。
②RailsでのWebアプリ開発を学ぶ:300〜500時間(卒業後コミュニティでサポート)
・Ruby on Railsの基礎を学習
・Railsチュートリアルを進める
・エラーへの対処方法や設計方法
・MVCモデルの考え方
このフェーズでは、Rubyを使用した開発では欠かせないフレームワーク「Ruby on Rails」について、現場に出るための基礎知識を学んでいきます。
1人での学習では、つまずいた時の対処やモチベーション維持が難しいかもしれませんが、CODE BASE OKINAWAではコミュニティで学習をサポートしていますので、挫折せずにこのフェーズを進められます。
③現場での動き方を学ぶ:500〜1000時間(インターンやアルバイトを含む)
・Ruby on Railsを使ってWebアプリケーションを自作
・自作アプリケーションをサーバーにアップして動かしてみる(デプロイ)
・現場で使われているコードを読み、理解し、書けるようになる
・インターンやアルバイトを通して実際の開発現場を経験
このフェーズでは、これまで学んだことを現場での開発に繋げていくことを目的とします。コミュニティでの学習だけでなく、インターンやアルバイトなどのチャンスを探しながら現場に入っていくことをおすすめしています。
「技術を学ぶこと」に”向き不向き”は関係ない
「自分にプログラミングが向いているか不安…」という声をよく聞きますが、CODE BASE OKINAWAでは”技術が身につくかどうか”ではなく、”学習を続けられるかどうか”が全てだとお伝えしています。
実際に、これまでの受講生の中には文系学部出身の方やパソコン初心者だった方が、学習を続けることでしっかりと技術を身につけ、エンジニアとして就職・転職を達成しました。
大切なのは、”できるかどうか”で判断せずに、”続けられるかどうか”で考えることです。
卒業後も学び続けられるコミュニティ
CODE BASE OKINAWAでは、講座を卒業後も学習を継続できる環境を整えています。
チームでの開発を体験できる「ベータ版ハッカソン」や講師へいつでも質問できるチャットツール、平日は誰でも利用できるフリーワーキングスペース、転職や就職の相談受付など、卒業後もプログラミングを仕事にするために学習を続けられる環境。
一緒に学習を続けられる同期や卒業生がいることは、学習を継続するためにも重要なポイント。
分からないことをいつでも質問できたり、同じ目標に向かって切磋琢磨できたりと、継続的な成長を後押ししてくれるはずです。
もちろん、卒業後のコミュニティも無料で参加できますので、就職や転職を考えている方にとっても学び続けやすくなっています。
まとめ
・エンジニアとして仕事をするためには1,000時間の学習が必要
・プログラミングスクールでは、そのうち200〜300時間を集中して学習
・技術的な向き不向きよりも、学習を続けられるかが重要
・卒業後も無料で継続して学び続けられるコミュニティがある
CODE BASE OKINAWAでは、プログラミングスクールや卒業後のコミュニティを通して、未経験からでもエンジニアとしてのキャリアを切り拓いていくサポートを行っています。
プログラミングスクールの詳細なカリキュラムやサポート内容などをお伝えし、気になることを何でも質問できる「無料説明会」も実施していますので、ぜひお気軽にご参加ください!
エンジニアとしてのキャリアを目指して、CODE BASE OKINAWAでプログラミング学習をスタートしましょう!