ionic勉強会を開催いたしました

2017.09.21

2017年9月9日、株式会社プロトソリューションのエンジニア、セバスチャン氏を講師に迎え、ionic勉強会を開催しました。
講師のセバスチャン氏(ドイツ出身)はエンジニア歴25年。現在はスマホアプリ(Android, iOS, Hybrid)やR&D(機械学習、Computer Vision、AI)の開発を行っています。

ionic勉強会の様子 講師のセバスチャン氏

勉強会の題材であるionicは、Hybridのモバイル開発フレームワーク。ウェブ技術を使い、ワンソースで複数端末(iOS, Android, 等)が対応できるというものです。
当日は、ionicに関心がある15名の方が勉強会に参加し、4つのセクションに分けて勉強会が行われました。

ionicに関心がある15名の方が勉強会に参加

まずセッション1ではionic3に使われていたウェブ技術を解説。
最初にnode.jsを説明し、インストール方法とNode Version Manager、複数node.jsバージョンインストール・管理・交換できるツールを紹介しました。その後Javascriptの履歴を説明。特にECMAScript6とブラウザーの対応率にフォーカスし、ECMAScript6からECMAScript5に翻訳できるトランスパイラ機能について手厚く説明を行いました。
最後にionic3を使って、Cordovaのプラットフォームを紹介し、プロージット内容・ビルド方法・AndroidやiOSプラットフォームのアプリのビルドから起動するところまでを解説しました。

続いてのセッション2では、Angular4とionic3のプラッミング言語Typescriptを紹介。
Typescriptの履歴とインストール方法を説明後、Typescriptの言語フィーチャーを紹介し、例ソースコードで細かく解説しました。

そしてセッション3ではAngular4のフレームワークを導入。
セッション2と同じ、履歴とインストール方法の説明を始め、Angular4のアーキテクチャーを解説しました。

最後にセッション4ではionic3を解説。
セッション1~3の内容の元ionic3とCordovaとAngular4の連携の所を説明し、ionicのCordovaビルド方法を紹介しました。その後ionicのモバイルUI-Componentsとスマホ用のCordovaプラグイン (ionic-native)を紹介して、iOSのデモアプリに新ページ作成ステップを解説しました。

以上が今回の勉強会で行われた内容でした。
4時間という限られた中での解説でしたが、質疑応答もありながら理解を深める方もいらっしゃいました。

4時間という限られた中での解説でしたが、質疑応答もありながら理解を深める方も

CODE BASEでは、より多くの皆さんが面白いアプリを開発するための手段としてionicを活用していただけるよう、今後も定期的に勉強会を開催していきます。
今回は参加できなかった皆さんも、次回は是非御参加いただければと思います。

CODE BASEとは

CODE BASEは、「宜野湾西海岸を、ITビーチに!」という目的のもと プロトソリューションが運営するラボスペース。これからITスキルを身に付けたい方や、 すでにエンジニアやクリエイターとして活動されている方が集う場所を目指し、 様々な勉強会やイベントを開催しております。
CODE BASE 宜野湾西海岸を、ITビーチに!

【本件に関するお問合せ先】
株式会社プロトソリューション
[沖縄本社] メディア事業部 広報担当:親川 孔郎(オヤカワ ヨシロウ)
Tel : 098-890-2400Fax:098-890-2404
E-MAIL : y-oyakawa@protosolution.co.jp

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