住み慣れた東京から仙台へ。初めての地方移住で感じたこと。

REPORT
2022.02.01

自己紹介

はじめまして、市川義久と申します。
現在私は株式会社プロトソリューションの仙台本社にてAWSでのインフラ設計・構築・運用に従事しています。
当初は中途採用で入社し、プロトソリューション東京支社にて勤務しておりましたが、私の希望等もあり、2018年の12月より仙台本社に異動、40代にして初めて関東圏を抜け東北仙台で暮らしています。
今回は、略歴と仙台での生活について書きたいと思います。

「とりあえずやってみよう」精神

基本的には、楽しいことが大好きで「とりあえずやってみよう」精神を持っています。
特に若い頃は新卒で入社した製造業を退職後に地元の群馬を離れて上京、
居酒屋、ゲームセンター、洋服店、コールセンターと「おもしろそう、やってみたい」と思ったことに対して「とりあえずやってみよう」とチャレンジしてしてきました。

人が変化するきっかけって、人と出会うことだと思います。
例えば学生時代の場合、小学校から中学校、高校、大学など半ば強制的に比較的短期間で環境が変わり、出会いが頻繁に訪れます。
しかし社会人なると、転職だったり、プライベート等で自分から活動しない限り、人と出会うことは極端に減ってくるかと思います。

「とりあえずやってみよう」精神で得たことは、バックグラウンドの異なる様々な人と出会い、そして考えに触れることにより、多様性を認め、壁をなくし、平等な目線で人を見られるようになったことなのかなと思います。

「人を楽しませたい」精神

そしてもう一つ、自分に欠かせないものとして”人を楽しませたい”というものがあります。
これはプライベートな活動ですが、30代前半は友人が立ち上げた音楽サイトの運営を手伝うことになり、業務終了後や休日に都内のライブハウスを駆け回ったり、サイト主催のイベントを開催していました。イベントの収益はせいぜい打ち上げ1回分くらいしかありませんでしたが、自分たちのイベントにそれなりの人数のお客さんが集まり、そしてそれらの人が音楽を楽しんでいる様を見るのは、ほんとに興奮モノでした!

そして30代後半になると今度は結婚式の余興にハマることに。
一度友人の結婚式の余興をやったら(その時はフレディ・マーキュリーに扮しました)、その後、周囲で結婚式があるたびにオファーがあり、回数を重ねるごとにそれがどんどんエスカレート、最終的には映像とリアルを合わせた凝った余興に行きつき、それだけのために十数万円も出費してしまうようなこともありました。(残念ながらいまだかつて余興をやってもらう側になったことはありません涙)

今、40代となりこれらの経験を振り返ってみると、自分自身で「ほんとによくやってたな」と思います。前述の通り本当に多くの人と巡り会えたし、毎日がエキサイティングで、自分の中ではかけがえのない大切な財産だと思っています。

友人の結婚式の二次会で ”クラウザーⅡ世” に扮した時の写真

ITエンジニアとしての歩み

それらの「とりあえずやってみよう」でのアルバイト経験で最終的に行き着いたのがコールセンターでのテクニカルサポートでした。厳密に言うとこれが自分のITエンジニアとして原点となります。
コールセンターでのテクニカルサポートでは某外資系のPCベンダーのサポートとして、サーバやクライアントPC、ストレージなどの仕様や構成提案、一部トラブルシュートなどを行っており、ここで初めてサーバに触れたことがITインフラエンジニアを目指すきっかけとなりました。
テクニカルサポートの業務から離れた後、実務未経験可のSESを事業の柱とした企業に転職し、ITインフラエンジニアとしての人生がスタートしました。
その後、SES⇒自社開発⇒SESと経験を重ね、2017年3月に現在のプロトソリューションに入社する運びとなりました。

プロトソリューションを選んだ理由としては、
・当時住んでいた東京の自宅から東京支社が徒歩圏内であった。(現在は移転しました)
・沖縄が本社ということで、なんとなく良いイメージを抱いた。
・親会社(株式会社プロトコーポレーション)の全国的な大規模サイトのインフラ運用に携われる。
 (多くの利用者様がいるサイトなので大きなやりがい、達成感味わえる)
・若い会社で活力を感じた。
などが挙げられます。

そして仙台へ

移住後、真っ先に会いに行った政宗公(執筆者にて撮影)

約1年半の東京支社での勤務を経て、仙台本社に異動することになりました。
仙台は過去出張2回、旅行1回程度しか行ったことがなく全くの未開の地で、当初抱いていた仙台のイメージは「伊達政宗、牛タン、萩の月」だけ笑。
ただ東京支社での業務を通じて仙台本社の方と一緒になることもあり、人柄的には”クールな人たち”という印象を持っていました。

仙台本社でまずアサインされた業務は、東京にある会社がエンドユーザー様となる、サーバの構築業務でした。そもそもプロトソリューションは沖縄、仙台、東京、ベトナムに拠点があり、リモートでの会議が日常茶飯事に行われていたため、ロケーションが変わろうとも、基本的な業務やミーティングのスタイルは変わりありませんでした。

コロナ禍により、リモートでの業務が当たり前となりましたが、そういった意味ではプロトソリューションは既に準備ができていたと言ってもいいかもしれません。

仙台本社のメンバーは私より若い人たちがほとんどなのですが、
地域がらなのか最近の若者がそうなのかわかりませんが、皆、非常にクールで
もくもくと仕事をこなすタイプが多いです。その点については事前に持っていた印象と合致しました。
おじさんとしては、そんなクールな子達を楽しませたいという気持ちが疼き、
時には盛り上げ、時には煙たがられ、時にはおちょくられながら、若者と日々戯れています。

ITエンジニアとしてあえて難点を言えば、オンサイトIT系のイベントやセミナーはどうしても東京に比べ少ないです。新幹線(はやぶさ)で仙台から東京までたったの1.5hですが、やはりコスト等も考慮するのなかなか厳しいです。現在はコロナ禍でオンラインイベントが主体となっていますが、たまにはビュッフェ付きのイベントとか恋しくなります。
その後、部署異動もあり現在の業務である、AWSの運用保守業務に移ることとなりました。AWSについてはアサイン前にAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの資格を取得しており事前知識はあったもの、実務的にはほぼ初めて触る状態。
40代にもなるとなかなか新しいことへの挑戦は億劫になりがちですが、最近は新しくリリースされたサービスのチュートリアルを試すことを楽しく感じるようになってきました。

仙台の生活って?

多分、地方への移住を考えている方はここが気になるかなと思い、生活面での違いについて書かせていただきます。お金の面では、やはり賃貸住宅の家賃は安いです。お陰様で私も仙台に移り、1Kから2DKと生活スペースが広くなったものの家賃はなんと17,000円も安くなりました。住居の広さは心にゆとりをもたらします笑。
そして住居について関東民の私が一番驚いたことが、2年ごとの賃貸物件の更新料がなかったこと。仙台で私が住むことになった賃貸物件ですが2年ごとに更新料が取られず、契約書を作成し直さないことは驚きでした。
ネットで調べてみると主に関東や京都では更新料を取られる場合が多く、それ以外の地方では更新料はないところもあるらしいです。(契約する物件により違いはあるようです。)
それ以外の生活費はあんまり大差はないかなと感じています。  
その他レジャーや遊びについては、さすが100万都市の仙台、東京にあるものは大方そろっており、かつそれがコンパクトに集約されているので非常に便利です。市街地から離れた場所にも小規模のショッピングセンター的な複数の店舗が集合した商業施設があったりして車での買い物も便利です。
なお、車の所持についてですが仙台だと南北線、東西線という非常にわかりやすい地下鉄が走っており、特にその沿線に住めば必須ではないかなと思います。おススメです。

地域の役に立ちたい

私は2011年3月11日、東日本大震災の発生時、東京に住んでおりました。
被害の甚大さを目の当たりにし、「何か役に立ちたい」、「ボランティアしたい」と思っていたものの、結局は数回募金をしただけで動くことはできませんでした。
そして今、仙台に移住して、エンンジニアとして、人として、地域活性化でも町の美化でも小さなことでもいいので役に立ちたいと思っています。
現在は弊社より地域課題を解決することを目的としたサービス『JomoNex』がリリースされました。
日本はもちろん、特に東北は少子高齢化、過疎化が加速度的に進むと予測されている中
東北出身の弊社の若手エンジニアが立ち上げて盛り上げようと頑張っているサービスです。

私もそれに影響されて『JomoNex』のジャンパー(サポーターみたいな役割)の一人となり、「どんな小さなことからでも」ということで活動を始めてみました。頑張れ東北!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

インフラエンジニア

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