技術広報はじめました ~採用強化とタレント性× 自主性を実現~

REPORT
2021.04.08

IT部門としてのカルチャーづくりを目指す技術広報の狙いとは!?

QiitaやTwitterなど、社内エンジニアによる「広報」活動が盛んになってきているプロトソリューション。

最先端技術に関するTipsなど技術的な投稿にとどまらず、人生観や仕事観、さらにはエンジニアを目指す方々へのメッセージングも感じられる投稿に、社内外を問わずファンが増えています。

アウトプットに力を入れるIT部門の取組みについて、今回は「技術広報」プロジェクトチームのメンバーにインタビューしてみました。

IT部門における明確な2つの課題「組織の硬直」と「技術の共有」

採用強化とナレッジ共有の仕組み化を進める玉代勢氏


玉代勢:部署の拡大・新規案件の増加に伴い、パートナーさんの活用も増えていきました。ただその裏側では、自社の IT 部門として組織の循環がうまくできていないのでは、という危機感を覚えたんですよね。

さらに、長期にわたるシステム保守チームもあれば、最先端の技術で開発を進めるチームもある。どちらも学びの多いプロジェクトではあるものの、やはりチームの垣根があり、技術の共有ができれば部門全体の活性化につながるのでは、と感じていました。

これら課題解決のため、採用強化とナレッジ共有の仕組み化を進めることになりました。
ジョブローテーションが円滑に進められるように、過去取組みもしてきましたが、やはり重要度の高いプロジェクトに人を集めないといけない。重要案件に携わるメンバーは、新規案件で使っている言語や技術にも興味がある。勉強会やハッカソンなども不定期開催していたものの、オンタイムでの参加は難しいメンバーも多い。

そこで、メンバー で模索しながら思いついたのが、社内外にアウトプットするプラットフォーム・サービスを活用することでした 。採用も教育もエンジニアも巻き込んで、 IT 部門のカルチャーを作っていくことを目指して、本取り組みがスタートしました。

サービス名は知られているが、社名は知られていない。AIとデータのプロトソリューションへ

東京支社 人事部 採用担当の渡邉氏


渡邉:採用活動を進める中で、サービス名は知っていてもプロトソリューションは知らない、という学生さんにお会いすることもあるんですよね。会社を一つの商品として紹介する際の「推しポイント」に悩んだことも。

今回のこの技術広報への取組みは、当社の大きなブランディングに繋がると感じました。
実際に記事の中では、高く評価をもらっている記事も増えてきていますし、記事を読んだ方から興味を持ってもらう可能性も広がりますよね。

正直、まだ始めたばかりなのでトライアンドエラーの連続ですが、採用や社員のエンゲージメントにもつなげていきたいですね。

インタビューに応えるエンジニアの皆さん


「IT は楽しい」エンジニアたちが伝えたい思い

玉代勢
玉代勢
大事なのは自分たちが前のめりになって、楽しめるような発信じゃないかなと思っています。 プロジェクトメンバーだけじゃなく、部門全体で「楽しそう!」「やりたい!」と思えるような取組みを続けていきたいです。
入社してまだ日が浅いのですが、こういったプロジェクトに参加できるのは楽しいですね。 最近記事も初投稿したのですが、自分でも何か技術面でつまづいたりしたときには、 Web や Qiita などのプラットフォームで検索して解決することが多いです。 私が目指しているのは、自分と同じように、誰かがつまづいたとき、困ったときに、誰かの頼りになるような記事づくりですね。 どんどん新しい技術が出てきて、より良い手法も生まれるスピード感の中、しっかりアンテナをはり、自身のスキルアップをすることで、多くの人に役立てる発信をしていきたいです。
村上
村上


技術広報が目指すプロトソリューションIT部門のこれから

比嘉
比嘉
これまでは他のチームがどういう技術を使って開発しているのかって、あまり知らなかったんです。 Qiitaを始めてからは、自分の知らないことがあったときに誰に聴けばいいのか、誰がどんな技術・知識を持っているのかが分かるようになってきました。 横の繋がりをリアルタイムで実感しています。
今後はさらにLT大会や勉強会も進めていきたいです! 社員も業務に追われるだけじゃなくて、勉強会で新しい知識もインプットできる。プロトソリューションにいれば新しい技術も習得できる!と思ってもらえる環境づくりがしたいですね。
嘉陽田
嘉陽田
宮下
宮下
データサイエンティストの視点でみれば、効果検証やデータから作る戦略はワクワクしますね! データ分析の分野では、情報発信がまだまだ日本では多くないのが現実です。 まだあまり知られていないような手法や回答だったりを出していくことで、プロトソリューションの価値を上げていきたいですね。
技術広報においては、まずは正攻法でいきたいと思っています。たくさんの人が検索するような、役に立つ記事を書けば、見てくれる人が増えるはずです。 当社のQiita でアップされている Docker の環境構築の記事だったり、 Python ライブラリの Pandas 入門だったりは、これからも検索されるでしょうし、多くの人に役立つのではと思います。 今後も見られるような記事をアップできるよう研鑽していきます。
村上
村上
渡邉
渡邉
今後ということでいえば、やはり社内のチーム力を上げていきたいですね。 技術広報の取組みは採用にも大きな影響を与えますし、プロトソリューションで採用した中には「あの記事を読んで興味を持ちました」と言ってくれる方も出てきています。採用に直結するような、プロトソリューションといえば IT ・技術と認知されるような活動をしていきたいです。
もっと楽しくしたい!ですね。「楽しい」というのは、エンジニアとして成長できる環境がプロトソリューションにはある、と社内外から認知されること。 働きやすくて働きがいを感じる。チャレンジできる環境がプロトソリューションにはある!と知っていただければ、自ずと採用にも社内アウトプットにも繋がると思っています。 一緒にチャレンジできる仲間がどんどん増えていくような活動にしたいですね。
玉代勢
玉代勢

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インタビューにも出ていた村上さんのQiita。技術広報でQiitaを初めて第一弾の投稿でもあります。自身が苦戦して解決した内容を記事にしています。

AIをデーモン化しようとした戦いの記録

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LGTM Qiita のいいね)が一番多いQiita。数秒のインターバルを設けて写真を撮影し、それらの写真を連続でつなぎ合わせ動画にしたタイムラプス作成方法の記事です。これはIT技術者じゃなくても面白いと思います。

ラズパイでタイムラプス作り



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取材・文:玉城 久子(たまき ひさこ)

株式会社プロトソリューション メディア事業推進室所属。広報担当。働く女性を応援するメディア「W(ダブリュー)」編集長にて、知って得する制度・仕組みについての情報を発信しています。二児の母。

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